テーマ:ワイン大好き!(30780)
カテゴリ:ワイン会
先日記事にしましたように、徳島県三好市池田町のNatan葡萄酒醸造所さんへお邪魔しましたので、せっかくならとNatanさんのワインを飲む会を岡山でやってみました。
徳島の酒販店さんなどで購入したワインを飲みましたが、Natanさんのワインは過年度発売のものの入手が難しいので、少人数での会にはちょうど良かったかなと。 飲んだのは以下の4種類です。また個別記事を作成したいと思います。 1, green horn これは一昨年リリースされたワイン、それもハーフボトルになります。高松のわいんびよりさんがNatanさんのワインをお持ちだということでお邪魔した際、まだ残っていたのを一緒に購入させていただきました。 2,Natan樽デラ04 こちらは昨年リリースのようです。山形県産デラウェアにしっかり樽をかけたというワインです。樽の甘いニュアンスとデラウェアのラブルスカ香がなるほどという組み合わせでした。 3,FARADAY 香川県三豊市にあります白井の実ファームさんと「コラボ」という形で作られたというロゼ。こちらも2022年に誕生したワインです。9%という度数ながら存在感のあるワインでした。 4,アマギ・モダン 長野県産の天城乃雫というカベルネ・ソーヴィニョン系交配品種を用いた赤になります。さすがの濃い色合いですが味わいは柔らかいもの。ただ、やはり芯の強さは感じました。 どのワインも、前回記事にしました叡知と比べますと、確かに柔らかさ、ナチュラルワイン的雰囲気のあるものでした(樽デラは結構しっかりしてましたが)。また、度数も、すべてのワインが12%に満たないものです。ただ、どのワインもその中に芯の強さ、存在感を感じられたのが印象的でした。Natanさんのワインを色々飲んでおられる方と帰省の際にお話しできる機会があり、特に赤系は硬いので少し寝かせたい、とおっしゃっており意外だったのですが、なるほどそれもわかる話だったように思います。 ワイン会をさせていただいたのは、岡山市表町の端にありますフレンチのラ・ボンヌ・フランケットさんでした。あえてのしっかりしたフレンチとの組み合わせでしたが、ビストロ系ながらも味に柔らかさ、上品さのあるお料理とはいえ、その芯の強さのおかげで中々の相性だったかなと。 ラ・ボンヌ・フランケットさんはカウンター席のみということで、時折お邪魔した際にはアラカルトでいただくことが多かったのですが今回はコースでお願いしました。1品目はエビ!香草の風味とエビの甘味香りは間違いありませんね。 スープにはカブが使われています。マスクをしていてもばっちりわかるほどのカブの香りで華やかな1杯でした。 魚のメインはクロダイのポワレです。程よくしまった白身には旨味がぎっしり詰まっています。また、皮目の香ばしさとレンコンチップスの香ばしさ、さらに身とレンコンの食感どちらも相性良しですね。 肉のメインはラムで。脂はもちろんありますが上品なもの。肉の旨味甘味をを感じられました。個人的には、この一皿とアマギ・モダンのマリアージュが印象的でした。 紅茶のアイスとタルト・タタンで締めです。タルト・タタンの風味は濃厚!それでいてやはりバランスの良さを感じました。 ラ・ボンヌ・フランケットさんは、岡山ワイン協会ワイン会でもよくご一緒させていただいていたため、一度お店でワイン会させていただきたいと常々思っていました。今回、念願かなっての訪問となりましたが、お料理は素晴らしく、またワインはちょっと攻めたラインナップとなりましたが、相性も良く、素敵な時間を過ごせました。ごちそうさまでした! 今回のワインです。左からgreen horn、樽デラ、FARADAY、アマギ・モダン。アマギ・モダンのエチケットはインパクトありますね。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ワイン会] カテゴリの最新記事
|
|