テーマ:ワイン大好き!(30780)
カテゴリ:ワイン会
新潟の岩の原葡萄園さんへお邪魔した際、ローズ・シオターのスパークリングを購入させていただきましたので、それも含めて色々な泡を飲む会をしました。
飲んだ銘柄は以下の5種類です。 1,アデカ マディ・アップル・ドライ 結構シードルも好きなのですが、この頃は特にシードルにはまっていたこともあり、アデカシリーズのシードルです。生産者はノーザンアルプスヴィンヤード。長野県安曇野のワイナリーということで、使われているリンゴも安曇野のフジリンゴになります。 マディの名の通り、若干の濁りがある極淡い淡い黄色、香りにはやはり酵母系の気配がありますが、それでもリンゴを感じられるニュアンスもきっちり。味わいはやはり辛口かつ、これまた酵母系の旨味の乗ったものでした。 シードル 辛口 マディアップル ドライ 750ml りんご スパークリングワイン 日本ワイン 国産 日本 アデカ ワイン プレゼント ギフト 御歳暮 2,ファミーユ・デュポン シードル・レゼルヴ2018 シードルで熟成したものというのも珍しいかと思いますが、こちらはフランス・ノルマンディのもの。デュポン家は元々リンゴづくりを行っており、1980年代から自社でのカルヴァドスやシードルの生産を開始。コニャックで醸造やブレンドを学び品質を向上、ついにはAOCの制定にまで辿り着きました。 カルヴァドス樽を使っているそうで、色も深いもの。黄金に近いです。香りは熟したリンゴや皮、それにバナナなどの濃いフルーツやナッツ系といった要素があり華やか。味わいはセミスイートといったいいくらいの甘味があり、色合いや香りに似合ったボリュームのあるものでした。クリスマスにもいいかも。 楽天内には残念ながらありませんでした。 3,岩の原葡萄園 スパークリングワイン・ブラン・ド・ブラン・ローズ・シオター こちらが新潟土産の1本です。ローズ・シオターはベーリーとシャスラ・シオター(スイスのシャスラの変異種だそう)の交配品種になります。ワイナリーページによると、1927年に交雑されたそうで、果皮が薄く繊細な品種だそう。 色は薄い黄色。ツヤ感があり淡いという印象ではないですね。泡は瓶内二次発酵ということでキメ細やか。量も結構あります。香りはバナナや白い花、軽いバニラといったものの他、蜜、パイナップル、柑橘といったところ。味わいは果実味、酸味、ライトながらも軽く膨らみも感じるボディ感のバランスが良い辛口。後口には少々の苦み収斂味もあったでしょうか。 岩の原スパークリングワイン ブラン・ド・ブラン ローズ・シオター 750ml 【ワイン スパークリングワイン 日本ワイン 国産ワイン 白ワイン ギフト 御中元 お中元 御歳暮 お歳暮 父の日 贈り物 新潟 酒 】 4,ポワルヴェール・ジャック ブリュット・ロゼ 開催時期が年末だったということで、泡の会ならやはりシャンパンも欲しいとこちらです。お手頃コスパシャンパンとしてお馴染みのポワルヴェール・ジャックのロゼになります。コート・デ・ブランの南部にあるコート・デ・セザールという地区のワイナリーで、このロゼはピノ・ムニエ100%とのこと。 色は結構鮮やか。しっかり目のサーモンピンクといったところ。泡は勢い十分でキメも中々細かいですね。香りはベリーしっかりでラズベリーやイチゴなどがよく出ます。そこにハーブやスパイスも少々加わったでしょうか。味わいはかなりフルーティで果実味強めです。 よりどり6本で送料無料ポワルヴェール ジャック ブリュット ロゼ 750ml ポルヴェール ジャック(シャンパン フランス シャンパーニュ)ロゼ泡 コク辛口 ワイン ^VAPQRSZ0^ 5,ヴィルジニー・ベルジュロノー キュヴェ・レア・ブリュット・プルミエクリュ もう1本ロゼシャンパーニュでポワルヴェール・ジャックと飲み比べです。こちらはモンターニュ・ド・ランスのものになります。ベルジュロノー・マリオンという歴史ある作り手の娘さんであるヴィルジニーさんが、20代にして譲り受けた畑のブドウを使って手掛けるブランドがヴィルジニー・ベルジュロノーです。セパージュはピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワール40%、シャルドネ10%。 色は鮮やかながらもやや淡さのある、オレンジがかったピンクといったところでしょうか。泡は流石のキメと量です。ボディ感とミネラリーさのせいか、クリーミーとまではいかないものの緻密な泡でした。香りはやはり赤ベリーしっかりですが、スパイスやドライハーブ、ミネラルといったものが。味わいは、やはりバランス型ですが、ポワルヴェール・ジャックよりミネラル感、骨格が感じられたのは確かです。 残念ながら楽天内では現在完売のようです。 会場はいつもお世話になっておりますフロマジュリー・ピノさん。泡の会ではチーズを合わせるのは間違いないですね。コンテとデュポンのシードルの甘味の相性はばっちりでしたし、ハムはロゼシャンパーニュのつまみにいいですね。 サラダにもチーズたっぷりです。これを削るところを目の前で見せていただきましたが楽しいものがありますね。若いチーズで、味は柔らかく癖がないのでどのお酒のつまみにもなります。 シードルがあるということで、ガレット・コンプレもお願いしました。ピノさんではガレットもレギュラーメニューでいただけます。マディ、デュポンどちらも合いますが、そば粉の深い味わいと香りには、よりこくのあるデュポンがよりよかったでしょうか。また、ローズ・シオターの泡とも結構いい相性だったのは驚きでした。 締めはパスタで。トマトベースのシンプルなものですが、コショウの香りと上のチーズのまろやかさがいいですね。これにはやはりロゼ泡。どちらも合いますが、香りのスパイシーさでヴェルジュロノーがよりよかったでしょうか。 今回のワインです。右からヴェルジュロノー、岩の原、ポワルヴェール・ジャック、デュポン、マディ。左端のピエール・カロは参加者の方からのいただきものです。ありがとうございました! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月22日 01時32分28秒
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