カテゴリ:道徳
<読書記録>3月31日(日)
『入門 朱子学と陽明学』:小倉紀蔵(ちくま新書) 孔子から出発した儒家の思想を発展させた両学派の 相違点を論じる。 特に心をどうとらえるかが重要なようだ。 江戸時代、日本では朱子学が官学化され、 武士の修めるべき学問となった。 中国や朝鮮半島でも、官僚や支配者は 朱子学を学び、統治の基本とした。 そこには、心が澄み切った中で、正しい判断を することが求められたためだ。 私心をもって統治にあたるのは、政治にかかわる ものがしてはいけないこと。 さて、現在の日本はどうだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.31 09:38:49
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