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テーマ:DVD映画鑑賞(14219)
カテゴリ:映画・テレビ・DVD・音楽
久々に、ツタヤでDVDを何本かレンタルしました。
いつものように、なんとなく・・・「県庁の星」を柴咲コウが好きだから!で借りました。 主役の野村(織田裕二)はK県庁のキャリア公務員。 「政治は人の上に人を作り、人の下に人を作る」を信条にプライドも成績も高く、業務にもそつがない上昇志向丸出しのマニュアル男。 恋人も地元大手建設会社の令嬢。人生は順風満帆。 今後は「特別養護老人施設建設」の200億円をかけたビッグプロジェクトを足がかりに、更なるステップアップを狙っていました。 そのプロジェクトに必要な「県と民間の交流」をクリアするために、半年間の研修に三流スーパー「満天堂」に派遣されることになり、県政の目玉である民間企業との人事交流研修のメンバーに選出され得意満面。 ところが、研修先は店員達のやる気がなく、客もまばらなしなびたスーパー「満天堂」。しかも、野村の教育係・二宮あき(柴咲コウ)は自分より年下のパート店員だった。 意気込む野村だったが、組織図もマニュアルもないスーパーでは、全く役立たずの存在で、二宮とも事あるごとに衝突する。 そして、研修中に野村は「特別養護老人施設建設」プロジェクトからも外され、恋人にも別れを告げられ、失意の底に。 そんな時に野村の支えとなったのは意外にも二宮だった。そして、野村は二宮と危機に瀕したスーパーの改革に乗り出し、その触れ合いの中でそれまでの人生で忘れていたものを取り戻していく。 果たして、改革はうまくいくのか?そして、二人の心の中にも改革が起きるのか?! といった、あらすじです。 ベタな話でした 二人の心の中にも、改革が起きるのは分かりきっている・・・。 個人的には、織田祐二も柴咲コウもそれなりに好きなので、まあまあでしたが。 駄目駄目スーパーの改善に乗り出して、劇的な成果を出すのは演出上大切だし、見るうえでも爽快感はあるけど。 でもね、スーパーで古くなった惣菜のアジフライに水を付けて、2度揚げしているのに、何故そこから改善しないの、野村さん?と私は思う。 そして、私は心が狭い女なので、県庁職員が職場で飲む無料のエスプレッソが、ちょっと腹立ちました だって、エスプレッソマシーンで陶器のカップですよ! 結局、意識改革されて、最後には1杯100円になっていましたが、民間では紙コップで自腹が普通なのにぃ~!と 県庁(府庁)職員の呆れるニュースが、最近本当に多いです。 (関西にばかり、集中しているのがさらにイタイなと思うわけですが・・・) この映画、自分の県庁は一体どうなっているんだ?と疑問を持つのに一役買いそうで良いのではないでしょうか? 私の評価は☆2つ半。役者の演技力に助けられてる気がしないでもない映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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