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テーマ:最近観た映画。(40143)
カテゴリ:映画・テレビ・DVD・音楽
『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス監督が、ファンタジーブームに新たな旋風を巻き起こす! 的な、あおり文句に、ついに、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を、観にいってしまった 17歳のパーシー・ジャクソンは、学校に溶けこめずに悩む、ごく普通の少年。 しかし彼には水を自在に操れる、不思議な能力が備わっていた。 彼は、神と人間との間に生まれた半神半人〈デミゴッド〉だった! 原作は、児童書部門で全米1位を獲得した大人気小説。 私としたら珍しく、原作を読まないで、先に映画を観るパターンになりました。 昔から、割とギリシア神話の神々の話は好きなので、学校の図書館で片っ端から読みつぶした記憶があります。 神々の最強の武器「ゼウスの稲妻」を盗んだ疑いを晴らすため、そして冥界にさらわれた最愛の母を助けるため、仲間とともに旅に出るパーシー。 まだ見ぬ偉大な父神(ポセイドン)への複雑な想いを胸に、勇気と不思議に満ちた現代の神話がいま始まるという感じのお話。 神の血を引く美少年、パーシーを演じるローガン・ラーマンは、次なるファンタジー界の後継者として注目される新人。 さらに、ピアース・ブロスナン、ユマ・サーマンら豪華キャストが、驚愕の変身を見せるのも注目ですよ。 あらすじは、 落ちこぼれの高校生、パーシー・ジャクソンの人生は、ある日一転する。 先生が突然、クリーチャーに変身し、襲いかかってきたのだ。 危機一髪のところを救ってくれたブラナー先生(ピアース・ブロスナン)は、驚くべき真実を告げる。 ギリシア神話に出てくる神々は今も存在していて、パーシーは神と人間の間に生まれた〈デミゴッド〉だというのだ。 半身半ヤギの親友グローバー(ブランドン・T・ジャクソン)とデミゴッドの訓練所に向かう途中、母親を奪われてしまうパーシー。 さらに訓練所では、全能の神ゼウス(ショーン・ビーン)が力の象徴である稲妻を盗まれて怒り狂っていること、その犯人がパーシーだと思われていることを知る。 疑いを晴らし、母を助け出すためには、稲妻を取り戻さなければならない! 仲間とともに真実を究明する旅に出たパーシーの前に、神々やクリーチャーたちが立ちはだかる。 はたして彼の旅の運命は…!? という、冒険モノデス。 理不尽でまったく根拠なく、ゼウス神の決め付けにより、盗人扱いの理不尽さから話は始ります。 まあ、神々が理不尽で自分勝手で、無茶振りしてくるのも、無慈悲極まりないのも、ある意味正しい神々の姿ですが。 感想は、映像は良かったと思いますが、ストーリーは驚きはない王道さ。 最初、中盤、最後の敵のパワーバランスが順番に強くなるわけではないので、最終的にあっけなさを感じる…。 しかも、原作の小説よりも主人公の年齢を高く設定しているので、どうにも行動に共感が得にくかったように思います。 ということで、この映画の私の評価は、☆3つ半。 それはともかく、金曜日に開始ギリギリに飛び込んで一番後ろの席に座って、観たのですが10人前後しか入ってなかった! 映画業界、大丈夫なのだろうか?!と、思わず心配になっちゃいました。 これから観る人は、エンドロールの中盤にも、母親とロクデナシパートナー(?)のシーンがありますのでお見逃しなく~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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