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テーマ:最近観た映画。(40148)
カテゴリ:映画・テレビ・DVD・音楽
昨日、旦那と「宇宙兄弟」の映画を観てきました♪ 平日昼間、メンズデー。 私たちの他には、ご夫婦が一組のみ…。 大丈夫か? 映画館!! 「宇宙兄弟」は、小山宙哉の「モーニング」で連載中の同名マンガを実写映画化した作品です。 ちなみに、私は原作を観ていませんが、日曜の朝に放送されているアニメは観ています。 あらすじ 西暦2025年。幼い頃に兄弟で交わした「二人で宇宙飛行士になる」という約束通り、弟・ヒビト(岡田将生)は宇宙飛行士となったが、兄・ムッタ(小栗旬)は、会社をクビになり無職となってしまう。大きく異なった運命を歩んでいた二人の兄弟。そんなある日、ヒビトからの1本の電話をきっかけに、ムッタは再び宇宙を目指し始める。夢を追い続けたヒビトと、夢を思い出したムッタ。いま、二人の壮大な夢が動き出した……。 (MovieWalkerより) そして感想は… 前後編にした方が、よかったのではと思うぐらいの詰め込みっぷりでした。 そして、ストーリー展開は、割と「地味」かなと感じました。 アクションシーンなどの派手な描写はありませんし。 迫力を感じるのは、発射されるシャトルのシーンかな。 唯一「おおっ!」となるくらい。 まあ、物語は「兄弟で一緒に宇宙飛行士になるという夢」と「六太のJAXA試験行程」で構成されているので、派手になりようもないのですが。 でも、映画の風景はきれいでした。 幼いころ、兄弟でみた地上からの月。 日々人が生きるか死ぬかの間際で仰ぎ見る、月からの、地球。 映像は素晴らしかった。 でも、ですね。 絶対絶命のピンチの日々人が、何故帰ってこれたかわからない。 そして、日々人が月面で事故を起こし安否不明になったと、最終試験の最中に試験官が六太にそれを教えるという対応は、正直どうなのかなと思いましたね。 試験には関係なくない? そもそも、まだ安否がわからないだけで「日々人が死んだ」と、確認されていたわけでもないし。 普通は、最終試験とその後の最終面接を終えてから、そのことを伝えるんじゃ…? 最終日で、しかも終わるまであと少しという状態ですよ? 「グリーンカード」の件と違って、六太にだけ圧倒的な精神的負荷が課せられることとなってしまうよね? 「試験の公正性」は、どうなるのだ? まあ、試験官達も「課題」としてではなく、善意から六太に凶報を伝えているという演出でしたが。(「この件で試験を途中で降りても合否に影響しない」とも言ってくれているわけですし) その逆境を乗り越えて主人公が魅せる、という盛り上がりの為の演出だろうし、それは成功しているのですが…。 ちょっと、小うるさい現実主義の私は、「違和感を感じるぞっ!」と。 でも、漫画の中心の核の部分は、ちゃんと描かれていたとは思います。 (「漫画の核」要するに、「兄弟の絆」と私は解釈。) 兄は弟の前で、兄であろうと頑張り。 また、弟は兄のことを一分も疑うことなく信じていて。 二人が力を合わせて。 二人だからこそ、夢は叶うんだ!! という、人間ドラマとしてはとても素敵なお話でした。 ということで、この映画の私の評価は☆4つ。 日々人の飼い犬のアポも可愛いし♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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