THE BARRETT(ザ・バレット)~ペーパーバックスタワー
当時の雑誌なんだっけなぁ。ギターマガジンだったかな??新人でストーンズのような横ノリロックンロールのバンド。ブルージーな曲が・・・・・。みたいなレビューがあり、こりゃ聞かないといけないなと。当時、レッドウォーリアーズ、シェイディードールズ、シオン、ティアドロップス、プライベーツあたりの音が好きだったんで、このレビューを見ると、いてもたってもいられなかった。音は結構ソリッドで、ダルなロックンロールではなくどちらかと言うとソウル的な感触があった。ギターの音もグリングリンの歪み音ではなく、シングルピックアップの軽~いクランチ。一発で好きになったね。まずは外丸健児の歌。しゃがれた声でのシャウトは当時好きなロッドスチュワートを思い出させる。でいて、ロッドより、ブルージーでソウルフル。また、歌詞がいい~んだ。最初歌詞カードを見たときはなんじゃこりゃ!?と思った。文字が多い、長い。ありきたりのサビでの繰り返しがあまり無い。なんて言葉のボキャブラリのある人だと思った。また、懐かしいやら、難しいやら、古い言葉をセンス良く使う。コレが他に無くカッコよく感じたね。続く・・・THE BARRETT(ザ・バレット)