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テーマ:今日の出来事(291668)
カテゴリ:父の闘病
一応、今回の抗がん剤の点滴で治療は終わります。
今朝までいた病院を出る前に、違う病棟に入院している 父の友達にご挨拶に行きました。 父の少ない友人の1人です。 父が1月から入院生活を送っては、見舞いに来てくれた方です。 2ヶ月くらい前に風呂場で転倒し、歩行はおろか、口調も変わってしまって、 久しぶりに会った私は、ベッド脇の名札を見なければ分からなかったほど。 父は数日前にその友人を見舞って、友人の変わりすぎた姿にショックを受けていました。 友人はゆっくり、ゆっくりと考えながら、一生懸命話してくれました。 「お父さんを頼むよ、大事にしてくれよ」 「オレの、大事な友達なんだ。大切にしてくれ」 と泣きながら私の手を握って話す、友人。 父も珍しく「絶対、頑張るから、お前も頑張れ」と励ましてました。 年齢を重ねても、友情ってあるんだな~と、しみじみ思いました。 病院を移動してからは、いつもの私の知っている父で、 看護婦さんに甘えたり、わがままを言ってました。 父が今度の治療でどこまで頑張るか分かりませんが、 私は私にできる洗濯物を届けたりして、手伝おうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月12日 18時03分21秒
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