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子育て母さんで終わりたくなくて

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2006年08月29日
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カテゴリ:父の闘病
2週間ほど前から父の容態が急変しています。

目の前で見ている私や病院の先生も驚くほど、悪化しています。

先生の説明でもいい話はありません。
緊急の場合でも、延命はしないことを確認しました。

今日は見舞いに行ったのですが、声をかけても反応はありません。

先週声にならない中、必死に「ありがとう」と手を握って言った父。
命の重みをず~んと感じているところです。

わが子たちも父の見舞いに付き合っているわけで、
日に日に弱る父の姿にはショックを受けているようです。

これも仕方がないこと、先生たちはベストを尽くしてくれているんだよと話しています。


いつ別れの時がくるかわかりません。

そんな思いでいるときに、福岡の飲酒による追突事故。

幼い命が3つも天国にのぼってしまいました。

事故現場は知っています。
それだけに、ショックでした。

命の炎が消えようとする自分の父は病気が原因ですが、
事故は明らかに相手のせい。

こんな形で命の炎が消えるなんて…

命は大人や子供関係なく、重いんだよと、伝えたいです。





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最終更新日  2006年08月29日 17時29分29秒
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