通夜にて
先週、夫の祖母が108歳で永眠しました。彼女の子どもが7人(一人は戦死のため、独身のまま永眠)その子ども達(義父の世代)がそれぞれ子どもがいて、その子ども達(夫の世代)はそれぞれ子どもがいて…というわけで、親族がたくさん集まったわけです。ちなみに小さい部屋で葬儀を行ったのですが、右側に親族席というものがあって、後ろまでびっちりあいた席は一つもないという、親族の集まり方はすごかったです。ひ孫は14号くらいまでいますし、まだまだ増えそうな感じもします。おばあちゃんがいなければ、夫もいないし子ども達もいないわけで縁というものを改めて感じました。さてさて、子ども達にとっては3年前のじーちゃん(父)の葬儀以来の久しぶりの葬儀になります。前回は「葬式こぼればなし」なんてジャンルができるほど、あれやこれやとやってくれました。が、今回も、少々通夜にて和尚さんの読経に続き、喪主から順番に焼香になりました。アナウンス「喪主、とゆり(仮称)○○さま、△△さま…」娘「あっ、とゆりって言ったから、行かなくちゃ!」夫「みんな苗字がとゆりだから、うちじゃないよ」そして、伯父が数人続いた後、叔母の番になりました。叔母は既婚者なので苗字が違うわけです。アナウンス「…続きまして、●●さま…」娘「みんなとゆりじゃないじゃん!」こんなときに、何大声出してんのよ!!冷や汗は出るわ、寂しさの涙はぴたっと止まるのでした…