ワイルドベアの日記

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• ＷＳＥＤ　7月15日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の7月のニューヨーク連銀の製造業指数、7月の鉱工業指数、火曜日発表の6月の卸売物価指数、水曜日発表の6月の小売物価指数、6月の住宅着工件数、木曜日発表の7月のフィラデルフィア連銀の業況指数などです。米国経済の減速基調が見られる一方で、物価の安定が示されるのではないかと予想されます。株式は中東不安や原油価格の上昇などもあって、やや軟調に推移するのではないかと予想されます。債券は8月の利上げ・据置きの見通しが均衡する中で、やや買い優勢な流れが持続するのではないかと予想されます。ドルは、日銀の利上げ決定後の流れを引き継いで、比較的堅調に推移すると思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.07.15

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• V.スピリット　～リーダーへの提言～　【No. 19】　7月14日配信号

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 19　□□■□■●V.スピリット読者の皆様日銀が2001年から続いていたゼロ金利政策を解除して短期金利（無担保コール翌日物金利）の誘導目標を0.25％としました。日本経済が危機に直面していた異常事態からようやく脱却したのだと前向きに受け止めたいところです。お金を借りる際の金利が高くなるのが気がかりですが、それ以上の収益を上げられるように頑張りたいものです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2006年 7月14日発行　━━【目次】●今月の提言【1】：　存続の条件●今月の主張【1】：　相関関係と因果関係●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【1】：　存続の条件　～持続的な利益成長～企業が存続するための条件とはなんだろうか？純粋な疑問が心に思い浮かぶ。いくつか重要な要素があるであろう。それらは、「利益」、「持続性」、「成長性」である。企業は利益をあげなければならない。利益とは、つまり、付加価値である。安く仕入れて高く売る、あるいは、製造や加工、または、サービスの提供にかかる費用よりも高い価格で販売することによって利益が生まれる。利益とは、結局のところ社員や経営者の給料とその他生産やサービスなど経済的活動に関わった全ての人々の人件費の総額となる。そのような付加価値の総合計額を高める活動を通して我々は、我々の貢献度に応じて収入を得る。少なくても現代先進国社会の仕組においては、そういう決まりになっている。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【1】：　相関関係と因果関係相関関係とは、ある2つの事象が関連していて、第3の要因の影響によって共に変化する関係を言う。因果関係とは原因と結果の関係であって、1つの事象が原因となって、結果として別の事象が生まれるものである。経営において因果関係や相関関係を把握することは重要である。因果関係を特定できれば、原因となる事象をコントロールすることによって、結果をコントロールすることができるようになる。また、相関関係が認められるのであれば、その原因となる第3の要因をコントロールすることによって相関関係にある事象をコントロールすることができる。また、相関関係にある一方の事象を把握することによってもう一方の事象の変化を推測することができる。さらには、相関する事象の変化を把握することによって、その原因となる第3の要因の状態を評価することができる。しかし、現実世界はそれ程単純ではない。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談7月8日に弊社ワイルドベアコーポレーションは5回目の設立記念日を迎えました。皆様への感謝の気持ちを込めて、Ｖ．スピリット読者の皆様を7月19日（水）午後7時から東京・池袋において開催する以下のイベントにご優待いたします。■池袋ビジネススクール　第1回アニュアル・レセプション：⇒　http://www.wildbearcorp.com/ibsreception20060719.htm是非、ご参加下さい。（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2006.07.14

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• ジダン退場

  ★セミコア・トーク：　ジダン退場サッカーワールドカップ　ドイツ大会の決勝が9日（現地時間）に行われ、イタリアがＰＫ戦を制して優勝した。前半7分にジダンがフリーキックを決めてフランスが先行したが、コーナーキックをマテラッツィがヘディングで合わせてイタリアが同点に追いついた。延長戦後半、ジダンはマテラッツィに頭突きして、引退試合に退場処分を受ることになった。試合は結局、1対1のままＰＫ戦となり、マテラッツィを含む5人全員がＰＫを決めたイタリアが優勝した。尚、ドイツ大会のＭＶＰにはジダンが選ばれた。【ＷＢＣコメント】・人気スター選手の引退試合における退場処分というのは　後味の良いものではない。・ジダンの頭突きによる退場や出場停止は過去にもあった　が、退場処分を受けるきっかけとなったマテラッツィとの　やり取りが憶測を呼んでいる。・国の代表として最後の試合となる決勝戦を戦い、体力的、　能力的、精神的、あるいは感情的にも限界に近い局面で、　ジダンは「切れ」てしまったように映る。・家族に関する屈辱を受けたとの声もある。・ジダンにやや好意的な見方をすれば、暴力行為が退場　の対象であることに変わりはないとしても、「頭突き」は　最も感情的に受入られやすい抗議の仕方なのかも知れ　ない。手で殴る、足で蹴るなどの行為と違って、自分自身　にとって最も重要な頭を使った対応だからである。・「切れず」に実力で勝つのが最も美しい形ではあるが、　人や組織の行動として考えさせられる一面もある。・説得にも関わらず7発ものミサイル発射を受けた日本は、　北朝鮮に対して「頭突き」による抗議くらいしても良いので　はないかという感情論も生まれそうである。・暴力が不当であることに変わりはないにしても、力を行使　できるだけの体力や気力がないと、周囲との適切な関係を　築いたり、維持することが出来ないのが現実のようである。・感情的な怒りを、正当なエネルギーに換えて、それを適切　に発揮して、勝利する方法を学ばなければならない。・イタリアの優勝は総合的な実力や正当性を、ジダンのＭＶＰ　獲得は個人的な実力と感情的な正当性を象徴しているよう　でもある。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.07.11

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　7月8日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は、水曜日発表の5月の貿易赤字、金曜日発表の6月の小売売上高、7月中旬のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。予想を大幅に下回る6月の雇用者の増加を受けての景気減速懸念と時間賃金の上昇などに見られるインフレ懸念の消化に米国市場は苦戦するのではないでしょうか？株式市場では軟調な展開が予想されます。債券市場は、スタグフレーションに対するパニック的な下落がない事を前提に、比較的堅調に推移すると予想されます。日銀の金融政策決定会合もあって、ドルは軟調に推移すると思われます。本日7月8日にＷＢＣは5回目の設立記念日を迎えました。皆様への感謝の気持ちを込めて、ＷＳＥＤ読者の皆様を7月19日に東京・池袋において開催する以下のイベントにご優待いたします。■池袋ビジネススクール　第1回アニュアル・レセプション：⇒　http://www.wildbearcorp.com/ibsreception20060719.htm是非、ご参加下さい。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.07.09

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• 6月の日銀短観と金融政策

  ★セミコア・トーク：　6月の日銀短観と金融政策3日、日銀は6月の企業短期経済観測調査（日銀短観）を発表した。企業の景況感を示す主要指標となる大企業製造業の指数はプラス21となり、3月調査に比べて1ポイント改善した。また、9月までの先行きを示す指数は22となり、景気の改善が続くと予想されている。【ＷＢＣコメント】・大企業製造業の2006年度の設備投資計画が前年比16.4％　となり3月調査よりも8.2％上方修正されるなど、大企業や　中堅企業を中心に景気の改善は続くと予想される。・一方、先に発表されていた5月の消費者物価は生鮮食品　を除いて前年同月比0.6％上昇していた。これは石油製品の　値上りの影響が大きく、食品とエネルギーを除く総合の試算　値では前年同月比0.1％の上昇にとどまっている。・このような景況感の改善と物価指数の上昇を受けて、　日本経済の現状と90年代末から続くデフレに対する　見方が岐路に立っている。・ゼロ金利の早期解除を期待する金融市場と景気の　下支えのためのゼロ金利を望む政治の間に日銀　の金融政策ははさまれている。・2005年度の名目ＧＤＰ成長率が1.9％となり、2006年1－3　月期の名目成長率が前期比年率1.6％となっているため　金利は本来同程度（1～2％弱）あっても良いということに　なるかも知れない。しかし、量的緩和など緊急避難的な　金融政策を長年続けてきた日銀に福井総裁の村上ファ　ンドへの資金拠出問題が加わって、金融政策の舵取り　が困難な局面にある。・景気の大きな下ブレがなく、ＧＤＰデフレーター等に表れる　デフレが改善することを前提にすれば、金利は引き上げ　方向にあることになるが、そのタイミングと利上げ幅など　金利引き上げ手法が問題になる。・ＷＢＣでは、現在の物価上昇は原油価格の上昇による　影響が強く、また、過度な価格引き締めが修正されてい　る過程で起きていると考えている。・このような調整が今年秋までに終了すると予想して　いるため、先制的にゼロ金利を解除することも考え　られるが、実際のゼロ金利解除（金融の調整）は今年　年末から来年にかけて行われるのが適切ではないか？・景気の動向にもよるが、今年の年末から来年末にかけ　て0.1％～0.2％程度ずつ、過度なインフレ懸念がないことを　前提に、1％程度まで引き上げられるのが適切ではないか　と考えている。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.07.04

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　7月1日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は月曜日発表の6月のＩＳＭの製造業指数、木曜日発表の6月のＩＳＭの非製造業指数、金曜日発表の6月の雇用統計などです。火曜日の独立記念日をはさんで、8月初旬のＦＲＢの金融政策を占う展開になると思われます。ＩＳＭ指数の上昇や非農業部門の雇用者が20万人弱の水準を上回る場合にはインフレ懸念や8月の利上げ見通しが強まり、ＩＳＭ指数の下落や15万人以下の雇用者の増加は8月の利上げ休止見通しを強めることになりそうです。8月利上げ見通しの（一時）後退によって、株式と債券価格は堅調、ドルはやや軟調に推移するのではないかと思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.07.01

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• 鉄鋼業界の再編

  ★セミコア・トーク：　鉄鋼業界の再編25日、鉄鋼世界第2位のアルセロールは最大手のミタル・スチールとの合併を決めた。これによって両社に次いで第3位の新日本製鐵の粗鋼生産を3倍超上回る巨大鉄鋼企業が誕生する。この「アルセロール・ミタル」の世界シェアは10％となる。【ＷＢＣコメント】・インド出身のラクシュミ・ミタル会長は90年代以降企業買収を繰り　返し、一代でミタル・スチールを世界のトップ企業に成長させた。・ミタル・スチールは新日鐵の2倍近い粗鋼生産があるにも関わら　ず売上規模では新日鐵がミタルを上回る。これは鉄鋼の品質や　日本の自動車メーカーとの関係における新日鐵の優位性を　表す。・質よりも量を追求するミタルは、ミタル会長の息子が社長を　務めるなど一族による経営色が強い。しかし、高品質の自動　車用鋼板技術を持つアルセロールはミタルからの買収提案　を受け入れた形となる。これはミタル会長の経営手腕を評価　した結果の決断である。・「世界で最も称賛される鉄鋼企業」を目指すミタルと、それを　率いるミタル会長。ミタル会長の人物像が一般に知られてい　ないため、不透明さはぬぐえないが、ミタル会長の経営手腕、　その基盤となる理念や人となりは普通ではないであろう。・理念やビジョンを持ち、ミッションを受けた経営者の周りに　人材や資金など、経営資源は集まる。・そのような優れた経営者による経営は低コストによる　生産やサービス提供を可能にする。また、製品・サービス　の差別化を同時に実現するか、または、やがて確実に　実現していく。・日本の鉄鋼業界や自動車業界との関係、また、グローバル　企業の経営という面で、ミタル一族の経営に注目したい。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.06.27

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• V.スピリット　～リーダーへの提言～　【No. 18】　6月23日配信号

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 18　□□■□■●V.スピリット読者の皆様サッカー・ワールドカップでブラジルに敗れ、日本の予選リーグ敗退が決まったことは大変残念です。サッカーやスポーツに限らず、日本と世界の間には、まだまだ壁があるようです。ワールドカップに参加出来なかった時代に比べれば大きな進歩ではありますが、近い将来、日本人が世界の舞台で決勝を競えるようになると良いと思います。━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2006年 6月23日発行　━━【目次】●今月の提言【2】：　人の大きさ●今月の主張【2】：　福井総裁と村上ファンド●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【2】：　人の大きさ　～バランスと密度～人の大きさは、一人一人それほど変らない。ここで言う「大きさ」とは身長やウェストのサイズのことではない。人の生命力、本能的判断力、存在感、あるいは存在価値のことである。自分を中心に半径5メートルの円を描く。例えば、それが自分の「人としての大きさ」である。電車で隣り合わせる人も、道行く人も、畑を耕す人も、海で漁をする人も、もしそんな形で人としての「大きさ」を測ったらほとんど変らない。ある人は半径4メートル99センチ、他のある人は5メートル2センチという具合に多少の違いはあるかも知れないが、平均は5メートルであり、10センチも20センチも違うものではない。また、人の大きさは、測定する評価者によって異なる。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【2】：　福井総裁と村上ファンド日銀の福井俊彦総裁が村上ファンドに1,000万円を拠出して、約1200万円の運用益と約240万円の分配金を得ていたことに対して、一部に日銀総裁の辞任を求める声も出ている。福井総裁は、俸給月額（月給：203万6,000円）の30％を6ヶ月間自主的に返上するとともに、ファンドによる利益と1,000万円の元本を寄付する意向を表明しているが、福井総裁に対する批判の声は根強い。【WBCコメント】・株式投資など、一般に投資活動が有限責任であること、　福井総裁が村上ファンドの運営に直接関与しておらず、　また、日銀の金融政策が村上ファンドに特別有利に　決定されたということでは決してないこと、さらに、福井　総裁の行動が日銀の内規に抵触していないことから、　福井総裁の村上ファンドへの資金の拠出は職務的に　は問題がないと思われる。・問題の根源は感情論であろう。つまり、庶民では投資でき　ない村上ファンドに福井総裁が投資する機会を得ていた　ということである。【続きを読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談もうすぐ7月です。7月8日をもって弊社（WBC)は設立から4年を迎えます。まさに真っ暗闇の中を手探りで歩んできたようでありますが、何とか事業を続けることができています。これも皆様の直接的、間接的なご支援とご協力のお陰です。5周目もより多くの価値を創造し、ご提供出来るように全力を尽くして参ります。引き続きご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2006.06.23

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• 北朝鮮とテポドン

  ★セミコア・トーク：　北朝鮮とテポドン北朝鮮は「テポドン2」とみられる長距離弾道ミサイルの発射実験に踏み切る動きを示している。これに対して、日米両政府は、北朝鮮がミサイルを発射すれば、全ての長距離ミサイルを発射しないことを盛り込んだ2000年の米朝コミュニケや、2002年の日朝平壌宣言などに違反するとして、北朝鮮がミサイル発射を思いとどまるように働きかけている。【WBCコメント】・北朝鮮による長距離弾道ミサイルの発射準備という　報道が何かの間違えであることを期待したい。しかし、　ミサイル発射準備が北朝鮮が米国や日本など近隣　アジア諸国に対して交渉を優位に進めるための威嚇　や姿勢の表明である可能性もある。・言葉の真意が通じない、あるいは価値観が共有されな　いというもどかしさのような感覚がある。一方で、北朝鮮　は恐らく日本やアメリカの立場を理解していて、一　種の交渉術としてミサイル発射準備を進めている可能　性があるであろう。・真意を理解しようとしない相手や交渉の基盤となる価値　観をすり替えて対抗してくる相手にどう対応したら良い　のか？・北朝鮮との関係は、日本の安全に係わるため、後回し　　に出来ない重要な問題となっている。・北朝鮮の率直な要求や言い分を聞いて（明確にさせ　て）、その上で、北朝鮮が受け入れられるであろう適切　な課題を提示することが重要であろう。・強固な姿勢を示して、北朝鮮の大幅な譲歩を引き出す　ために時間をかけるよりも、相手の状況に即した　ゲーム理論的な適切な対応（提案）が必要であろう。・イラク戦争のような事態にならないことを祈りたい。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.06.20

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• WSED　編集コメント　6月17日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は火曜日発表の5月の住宅着工件数、金曜日発表の5月の耐久財受注などです。経済指標の発表は比較的軽微です。米国経済が緩やかに減速する兆候がある一方で、インフレ圧力が高まっているとの市場の認識は変らないことでしょう。株式は利上げを織り込み比較的堅調に推移し、債券価格は短期債を中心に軟調に推移するのではないかと予想されます。ドルは堅調さを維持するものと予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.06.17

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• サッカー　ワールドカップ

  ★セミコア・トーク：　サッカー　ワールドカップサッカーの第18回ワールドカップ　ドイツ大会において、12日、1次リーグF組みの日本対ドイツ戦が行われた。日本は、前半に中村俊輔のゴールで先制したものの、後半にオーストラリアに3点を許し、逆転負けした。【WBCコメント】・2002年の日韓同時開催のサッカー　ワールドカップの直後　の7月にWBCは設立された。当時の日本チームの決勝　リーグ進出がWBC設立を奨励するようでもあったため、　サッカー　ワールドカップには不思議な縁を感じてしまう。　あれから4年が経った。・日本の敗戦の悔しさと残念さもあって、前置きが長くなって　しまった。・ワールドベースボールクラシックやオリンピックに対しても　同様だが、ワールドカップ観戦は純粋なエンターテイメント　としてのみではなく、「日本人が世界でどれだけ活躍できる　のか？」という観点からも興味深い。スポーツに限らず、ビ　ジネスや人的交流の可能性を示す一つの指標としてワール　ドカップに注目している。・体の大きさなど客観的に分かる身体の特徴や運動能力に　おいて日本人（アジア人）は欧米人（オーストラリアなども含　む）に劣るのではないかという懸念はあるものの、ワール　ドカップに出場できなかった20世紀に比べれば日本は　大きな進歩をとげている。・Jリーグの発足など、「環境」がいかに人の能力を高める、　あるいは、才能を開花させるために重要であるかが証明　されているようである。・このような環境には、Jリーグやサッカーチームという　器あるいはシステムと、そこにおける実戦や練習を　通してのトレーンング（教育）という2つの側面があるで　あろう。それらの質が近年高まっていると言える。・世界で活躍する企業をつくるにも、社会的なシステム　や会社を形作るための法体系や管理体制、そして、そ　のような器のうえで社員がプレーするための支援や教育　が不可欠である。・ジーコ監督は、会社で言えば、最高経営責任者（CEO）　あるいは、日本のサッカーチームの総指揮を任された　最高執行責任者（COO)ということになるのであろう。・成長企業や世界で活躍する企業をつくるには、優れた　社会システム、優れた経営者、優れた社員（プレーヤー）、　そして優れた教育（トレーニング）が必要ということに　なるようである。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.06.13

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• WSED　編集コメント　6月10日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は、火曜日発表の5月の卸売物価指数、5月の小売売上高、水曜日発表の5月の消費者物価指数、地区連銀報告、木曜日発表の6月のニューヨーク連銀の製造業指数、6月のフィラデルフィア連銀の業況指数、金曜日発表の第1四半期の経常赤字、6月中旬のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。焦点はコアの物価指数が0.2％以上の上昇となるかどうかです。バーナンキ議長をはじめFRB関係者のインフレ警戒姿勢が強まっているため、0.2％の上昇でもインフレ懸念は高まると思われます。市場取引は6月末の0.25％の利上げを織り込む活動を続けると予想されます。株式市場は上値を抑えられ、債券市場は、長期債を売れるのかあるいは買い進んで長短金利の逆転の度合いを高めるのが適切なのかに苦悩すると思われます。ユーロを買い上げ難いこともあっって、ドルは比較的堅調に推移するのではないかと予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.06.10

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• V.スピリット　～リーダーへの提言～　【No. 17】　6月9日配信号

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 17　□□■□■●V.スピリット購読者の皆様9日、気象庁は「関東甲信地方から東北南部にかけて梅雨入りしたとみられる」と発表しました。しばらく、雨の多い日が続きますが、心はカラリと、南国の楽園気分で張り切っていきましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2006年 6月 9日発行　━━【目次】●今月の提言【1】：　チャンスをつかむ人、つかまない人　●今月の主張【1】：　リスクをとる●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【1】：　 チャンスをつかむ人、つかまない人　 ～チャンスをつかめる人、つかめない人～世界はチャンス（機会）に満ちている。我々はチャンスに囲まれて生活している。「どこにチャンスがあるんだ！」、「毎日毎日、良いことなんか少しもないじゃないか！」という人は、問題を抱えていることになるであろう。問題を抱えていることに気付かないのは、不幸である。人は、チャンスに気付かない、チャンスをチャンスだと理解しない、多数の出来事（チャンス）の連続によってチャンスをチャンスとして記憶にとどめることが出来ないことが多い。チャンスに気付かないというのは、例えば、足元に1万円が落ちているのに気付かない、特定の顧客に今このタイミングであなたが販売しているサービスを提案すれば商談が成立するのにそれに気付かない、取引先が在庫の処分をしていて、通常の半額で製品を仕入れられるのにそれに気付かないということである。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【1】：　リスクをとる現代の資本主義社会において利益を得るため、より具体的には、必要な資金の配分を社会から受ける、あるいは、生活費を稼ぐためには、リスクをとらなければならない。特定の会社で働くことは、その人の価値観や思考や人となりを反映することにもなる。それは社会における一種のポジショングである。それはリスクをとるということでもある。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談前号に続いて今回も「今月の提言」がボーナストラックになっています。今回は約1年前に3回にわたって執筆したものを編集いたしました。4500字を超えています。8回にわたって連載した力作もあるのですが、なかなかこのプレミアム・メルマガでご紹介しにくいので、今後の編集の仕方を工夫したいと思います。今後、数回に分けて連載することもあるかも知れません。（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2006.06.09

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• 村上ファンド２

  ★セミコア・トーク：　村上ファンド２5日、東京地検特捜部は、ライブドアがニッポン放送株式を大量取得すると知ったうえで、公表前に同社株式を約193万株取得した「村上ファンド」代表の村上世彰容疑者を証券取引法違反の容疑で逮捕した。村上容疑者はインサイダー取引の事実を認めて逮捕された形となる。【ＷＢＣコメント】・元通産省（現経済産業者）の官僚で、日本市場の改革者、　「モノ言う株主」として注目されていた村上氏の逮捕は　大変残念である。・高度な法律知識を活用して、法律で修正出来ないような日本　社会の歪みを、事業活動によって修正していた側面もある　村上ファンドであっただけに、ショッキングである。・何かアクションをおこそうとすると、皆でよってたかって抑え　こむ、そしてリスクをとらないことが美徳というような風潮が　日本にはどうしても強いようである。・法令に違反したという点を除いて、根源的な村上ファンドの　運営姿勢は高く評価できると思うし、前号でも、法令違反が　ない事を前提に村上ファンド並びに村上氏の活動を高く評価　していたため、残念な気持ちはひとしおである。・未公開株式の取得やＭ＆Ａなどは全て一種のインサイダー　情報による取引であるし、どこからどこまでが良くて、どこ　から先がいけないのか、一般には分りにくいのも問題で　あろう。・それも「何もしないのが良いこと」という後向きな風潮を強め　ることになるので、気にかかる。・コンサルティング収入を直接コンサルティング料金として　受けずに、株式の値上り益（キャピタル・ゲイン）によって　受けるビジネスモデルは成立するはずである。その過程　を「インサイダー情報による違法な株式の売買」というよう　に判で押したように判断するのは問題であろう。・上がるか下がるか分らない企業の株式を取得して、企業　に対して配当や遊休資産の売却を求めるなど簡単な助言　によって企業価値が高まることもある。シナジー効果の　見込める特定の企業に株式を譲渡することによって企業　の価値が高まることもあるであろう。・今回の村上氏逮捕の背景には明確に報道されていない　（そもそも実証しにくい）不当な利益を上げるため、あるい　は一般の投資家を出し抜くような合意や思惑があったとい　うことになるのであろう。・盛者必衰ではないが、目立った人はならず消え去っていく。　しかも、悪い形で消え去っていくことが多いため、挑戦する　ことに対して恐さを感じてしまう。・社会の一つの機能として、人を見せしめのように持ち上げ　て、そして、たたき落すという機能があるのかも知れない。　それによって多くの人々は動因を得たり、また、反省を促さ　れたりする。それは、特定の誰かの意思というよりも、人々　の意思が集結することで一種の社会的機能が自動的に働　くようでもある。・村上氏の罪を弁護するわけではないが、村上氏や既に　逮捕されている堀江氏なども、ある意味において、社会　運営について教訓を与えるための1場面で、一つの役割　を演じた役者に過ぎなかったということになるのかも知れ　ないと思う。・自己の立場や能力に合った十分な誠実さや、倫理・道徳　を持たないと、取り返しがつかないことになってしまう。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.06.06

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　6月6日配信号

  ★　編集コメント最近市場見通しが日々変って編集者としても少々困っておりました。しかし、バーナンキ議長の発言などもあって、米国における6月の0.25％の利上げはほぼ確実ではないかと思われます。当メルマガにおける、日々のコメントは1日あるいは数日単位の市場の動向を表し、週末のコメントは、週末時点における翌週1週間の市場見通しを表します。このため、当メルマガのご講読には注意が必要です。慣れない方には、日々変る意見の定まらない優柔不断なレポートのようにも感じられると思います。数ヶ月から半年先の米国ならびに世界の経済情勢を見据えて日々の記事を編集・執筆していきたいと思いますが、答えのない世界において、現実的な制約も多いことをご理解頂ければ幸いです。今後とも倍旧のご指導・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。本日も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.06.06

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• WSED　編集コメント　6月3日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は、月曜日発表の5月のＩＳＭ非製造業指数、金曜日発表の4月の貿易赤字などです。経済市場の発表は軽微ですが、6月28日と29日に開催されるＦＯＭＣにおける金融政策を占う活動が続くと予想されます。米国経済の減速とインフレ懸念という相反するテーマが対立しているため、株式は利益確定の売りはあっても、経済見通しによる大きな変動はないのではないかと思われます。債券と為替は、金融政策の見通しの強まりによって足場を固めると思われますが、大きな変動はないのではないでしょうか？基本的には債券堅調、ドル軟調といった展開が予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.06.03

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• 村上ファンド

  ★セミコア・トーク：　村上ファンドライブドアによるニッポン放送株取得や楽天によるＴＢＳ株取得の背景で株式を先行取得して多額の利益を得ている村上世彰氏率いる投資ファンド（村上ファンド）の対応が阪急グループによる阪神電気鉄道株の公開買い付け（ＴＯＢ）で注目を集めている。阪急ホールディングスは、村上ファンドが約47％保有する阪神電気鉄道株を1株930円で買い付けることを決議した。ＴＯＢの成立を条件に阪急と阪神は10月1日付けで経営統合することを計画している。【ＷＢＣコメント】・会社は経営者や社員のもの、あるいは社会の公器であるとの　認識から、会社は株主のものであるとの認識が強まり株主　重視の経営が強まった90年代後半を経て、株主が積極的に　企業価値や株主価値の向上を求める流れが始まっている。・日本の企業や社会風土には馴染まない感もあるが、アメリカ　では80年代には買収ファンドによる株主価値に着目した会社　の売買が積極的に行われ、公的年金などによる株主提案など　も投資行動の一貫として一般的なものとなっている。・日本では、株主からの会社への提案などは反社会的な後ろ　めたい行動のような印象がまだ強いが、現代社会における　経済の仕組みに基づいて、株主が積極的に発言するのは　悪いことではない。・日本の閉鎖社会における視野の狭い調和を維持するのため　ではなく、国際社会を視野に入れた、より良い経営が行われる　べきである。・短期的に安定を損ねることになる村上ファンドの行動も中長期　的には価値のある活動ではないかとも思える。・法律に反せず、また、法律を正しく解釈して、社会を良い方向　に導こうとする活動は称賛できるものであろう。・賛否は分かれることになるであろうが、それこそ経営である。・日常の生活では大目に見られることでも、第一線で戦う経営者　に対しては厳しく問われる。・感情的に儲け過ぎではないか、目立ちすぎではないかという　指摘はあるであろうが、日本社会を良い方向に変革しようと　していることを前提とすれば、村上ファンドの活動は高く評価　できるであろう。・社会の発展に貢献して、しかも、大きな利益も上げる村上氏の　才能やビジネスモデルはなかなか真似のできるものではない。・シンガポールに拠点を移した村上ファンドの今後の日本国内　ならびに海外における活動が注目される。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.05.30

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　5月27日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は、火曜日発表の5月の消費者信頼感指数、水曜日発表の5月の購買部指数、木曜日発表の第１四半期労働生産性　改訂値、5月のＩＳＭ製造業指数、金曜日発表の雇用統計などです。月曜日の休場（メモリアル・デイ）を経て、米国市場は堅調な米国経済を確認することになるのではないでしょうか？引き続きＦＲＢが6月末に0.25％利上げするかどうかを市場が見極める展開になると予想されます。米国株式は6月末の利上げを織り込んで堅調に推移し、債券価格はやや軟調に推移し、ドルは堅調に推移するのではないかと予想されます。しかし、経済指標の変動に応じて市場が上下に動く可能性は高いと思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.05.27

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• V.スピリット　～リーダーへの提言～　【No. 16】　5月26日配信号

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 16　□□■□■●V.スピリット購読者の皆様もうすぐ6月、梅雨の季節を迎えることになります。外出する予定がない休日などに降る雨は、日頃疲れた心を癒してくれることもありますが、雨が降り続くのはあまり心地良いものではありませんね。せめて気持ちだけは快適な状態を保ちたいものです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2006年 5月26日発行　━━【目次】●今月の提言【2】：　適性１●今月の主張【2】：　劣等感では勝てない●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【2】：　適性１　～究極の比較優位性～景気が良くても上手くいかない事業がある。また、逆に、景気が悪くても拡大・成長するビジネスもある。そんなビジネスの源泉となる個人、経営者、会社、あるいは組織の『適性』について考えてみたい。適性とは、自己あるいは自社の中で最も優れている才能や能力であって他者が最も必要とする才能や能力である。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【2】：　劣等感では勝てない人は何か悔しい思いをして、それを挽回するために動機付けを得て、努力することがある。時には自虐的なまでに自分を追い込んで、名誉を回復したり、ステイタスを得たり、自己実現を図ろうとする。このような行動は劣等感に基づいた行動と言える。しかし、このような動機付けでは、勝てない。些細なケンカに勝つのは自己満足でしかないであろう。多くの場合、時間や労力の無駄づかいに終わる。また、劣等感による動機付けに頼った勝利は一時的な自己実現でしかないかも知れない。場合によっては日本一にはなれるかも知れないが、世界一にはなれないであろう。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談今回の「今月の主張」は長文になっています。これはボーナス版とお考え下さい。通常はもう少しコンパクトな「主張」をご掲載いたします。タイトルが「適性１」となっていますが「適性２」もございます。「適性２」については現在、このメルマガの姉妹メルマガ（無料版）にて今週号と来週号に分けて連載しています。こちらも合わせてお読み頂き、お役立て頂ければ幸いです。（猪熊）★　次世代ビジネスリーダーのための『V.スピリット』　好評配信中！【読者登録】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2006.05.26

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• 利上げ

  ★セミコア・トーク：　利上げ景気の回復から拡大、物価の緩やかな上昇などを受けて日銀による金利の引き上げの時期について市場で思惑が交錯している。【ＷＢＣコメント】・景況感は改善を続け、消費者物価指数も今年に入って　緩やかな上昇を続けている。・しかし、1月-3月期のＧＤＰデフレーターは前年比1.3％の　下落ととなり物価の下落傾向が続いていることを示し　ている。それでも、内需需要に関しては前年比－0.0％　へ改善してきている。・景気の改善が続くと期待される中で、3月の量的緩和政　策解除以降、金利は上昇傾向にあることになるが、どこ　まで金利が上がりうるのか疑問に思う。・日本の人口が減少していくことを前提にすると、労働生　産性が改善したとしても現状の所得水準（ＧＤＰ）を維持　するのが精一杯ということになるのではないかと懸念　される。・そのような環境下で短期金利が上昇したとしても、長期　金利が現在の水準を大きく上回ることは考え難い。・短期的にインフレ懸念が高まるとすれば金利曲線は右肩　下がり（短期金利が長期金利を上回る）になるであろう。・日銀の金融政策とは分野が異なるであろうが、現在インフ　レが起こるとすれば、一部の高所得者層の消費において　のみではないかというのが率直な感想である。・そのようなインフレを抑制するためには金利を引き上げる　のではなく、高所得者の一定の所得以上の部分を増税　するのが最も効果的であろう。・それは財政改善のためにもなる。・実質的な物価上昇やその見通しに合わせて金利がある程度　引き上げられるのは自然な流れだが、人口や財政など構造　的な問題を抱える日本経済の見通しが改善されない限り、　早期金利引き締めは「元気を取り戻しつつある病人に対する　一時的なショック療法」に終わってしまうように思われる。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.05.23

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• WSED　編集コメント　5月20日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は、火曜日発表の5月のリッチモンド連銀の製造業指数、水曜日発表の4月の耐久財受注、4月の新築住宅販売、木曜日発表の第1四半期のＧＤＰ改定値、4月の中古住宅販売、5月のカンザスシティ連銀の製造業指数、金曜日発表の5月末のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。米国住宅市場の減速が指摘される中で、4月の新築住宅と中古住宅販売の減少が予想されていています。製造業指数の動向にもよりますが、経済減速とインフレという、ＦＲＢの金融政策にとって判断が困難なテーマが話題の中心になりそうです。インフレ懸念が高まれば株式市場の調整は避けられないでしょう。債券市場は、6月末の利上げ可能性を試す展開になるでしょう。ドルは、最近の下落からの回復を試す展開になるのではないでしょうか？来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.05.20

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• 教育基本法

  ★セミコア・トーク：　教育基本法衆議院は１６日午後の本会議で、教育基本法改正案の趣旨説明と質疑を行い、審議に入った。改正案は、与党内の議論の焦点となっていた「愛国心」について、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養う」と明記している。民主党は対案として「愛国心」について、「日本を愛する心を涵養（かんよう）する」という教育基本法案の要綱をまとめている。【ＷＢＣコメント】・涵養とは、「水が自然にしみこむように、少しずつ養い育て　ること（大辞林）」だそうである。この言葉を聞いてどれだけ　の人々が理解できるのか疑問に思う。・学校の先生側に関わる法律であるため問題ないのかも知　れないが、「涵養」される側にもわかりやすい、現実的なも　にして欲しいものだ。・また、国や郷土を愛する「態度」と「心」はどこが違うのだ　ろうか？・「心」がより人の意識の根底にあるものだとすれば、アメリカ　やその他の国、あるいは、東アジア共同体のような組織を　信奉していても、日本人として日本で生活する以上は日本を　愛する「態度」や姿勢を持つべきだ、ということを意味するの　だろうか？・アメリカの心理学者　エイブラハム・マズローは人の第3の　欲求として「愛と所属の欲求」をあげているが、所属意識を　持つことは不可欠であり、また持てることが重要なようであ　る。・それは、ナショナリズムにおいてではなく、むしろ、グローバ　リズムにおいて重要なように思われる。・日本の国際社会におけるリーダーシップの足がかりは愛国　心なのかも知れないと思う。・教育基本法など日本の基本理念の改革は、少子高齢化の進　行や人口の減少などによって「日本が沈む前に」何とかしない　といけない問題である。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.05.16

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　5月13日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場では、月曜日発表の5月のニューヨーク連銀の製造業指数、火曜日発表の4月の住宅着工、4月の卸売物価指数、4月の鉱工業生産、水曜日発表の4月の消費者物価指数、木曜日発表の5月のフィラデルフィア連銀の業況指数などが注目です。コア物価の安定が予想されていますが、その他の経済データも含めて、予想外の変動は、ＦＲＢの将来の金融政策についての思惑と結びついて市場に影響を与えると思われます。株式市場は史上最高値を気にしながらレンジ内の推移が予想されますが、強い経済データに対する将来的なインフレや利上げに対する懸念によって調整が続く可能性もあると思われます。債券市場は相対的に短期債が買われて、長期債が売られる流れが続くと予想されます。為替市場ではドル軟調な地合が続くのではないでしょうか？来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.05.13

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• V.スピリット　～リーダーへの提言～　【No. 15】　5月12日配信号

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 15　□□■□■●V.スピリット購読者の皆様だいぶ暖かくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか？最近、半袖姿の人々（私より若い人が多い）を見かけます。半袖では少し寒いのではと思うのですが、体温の違いなのでしょうか？アメリカに留学していた頃、少し肌寒いのに半袖・短パン姿で平気なアメリカ人を良く見かけました。日本人が欧米人化しているのか、私の体温やテンションが下がっているのか、どちらかなのだろうと思います。（猪熊）━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2006年 5月12日発行　━━【目次】●今月の提言【1】：　コミュニケーション●今月の主張【1】：　適度に抑制されるべきもの●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【1】：　コミュニケーション　　～マーケティングにおける重要要素（2）～マーケティングの２Cを構成するもう一つの要素であるコミュニケーション(Communication)とはどのようなものだろうか？マーケティングの２Cにおけるコミュニケーションは、製品メーカーやサービス提供者と顧客、ユーザー、消費者との意思の疎通を表す。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【1】：　適度に抑制されるべきもの人は自由である。好きなものを近づけ、嫌いなものを遠ざける。良いものを好み、悪いものを嫌う。適切なものを受入、不適切なものを排除する。良い・悪い（善・悪）や適・不適の判断は複雑なものになるだろうが、少し注意すれば全て「好き・嫌い」の判断だけで足りるようである。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談最近、私は燃料電池を開発をしています。と言っても、研究室で開発しているのではなく、専ら脳内発明に励んでいます。これは、現在執筆中のストーリーの中の話しなのですが、空気中の二酸化炭素と特定の物質を電気反応させて、電気（熱）と○○を作れないかというのが最近の私の検討テーマです。そんなの不可能でしょうか？（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2006.05.12

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• 共謀罪

  ★セミコア・トーク：　共謀罪2000年11月に国連総会で「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」（国連国際組織犯罪条約）が採択され、日本も署名している。同条約は2003年9月に発効している。日本の現行法上の罰則には組織的な犯罪集団が関与する重大な犯罪の共謀（特定の犯罪を実行しようという具体的・現実的な合意）行為を処罰する罪がないので、「組織的な犯罪の共謀罪」を新設する必要がある。【ＷＢＣコメント】・共謀罪の新設の意図は、正当なものであるようだが、誤解や、　そもそも誤解を生む複雑さや、潜在的な悪用・誤用の可能性が　あって注目されている。・犯罪の対象は、「死刑，無期又は長期４年以上の懲役又は禁錮　に当たる重大な犯罪」とされているが、それを決める裁判所の　の独立性は公正さ、あるいは、政府など特定権力による影響力　行使の可能性などについて懸念が尽きないため、中長期的な　運営を考えると問題は複雑になる。・改めて、アメリカ独立戦争、フランス革命、幕末の倒幕運動など　とオーム真理教事件やアメリカの同時多発テロとの違いを考え　させられる。・不謹慎かも知れないが、地下鉄サリン事件や9.11事件もそれら　が着火点となって、権力への抵抗運動が高まるようなことが起き　ていたとしたら、テロではなく「革命」と呼ぶことが出来たのかも　知れない。・そうならなかったことは、一種の社会の「審判」であったと言える。・イラク戦争に対する賛否や「勝てば官軍」という歴史的事実など　とも関係して、法律や論理でものごとを厳格に規定することの　限界を改めて感じる。・「公共の福祉」という玉虫色の言葉を、その時々、柔軟かつ　公正に解釈して使うしかないのかも知れない。・それが適切に行われることを期待したい。【参考】　http://www.moj.go.jp/KEIJI/keiji30.html□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.05.09

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　5月6日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場の注目は、木曜日発表の4月の小売売上高、金曜日発表の3月の貿易赤字、5月中旬のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。経済データの発表は比較的軽微ですが、水曜日のＦＯＭＣの結果発表に向けて市場は神経質になりがちだと思われます。米国経済は堅調ですが、5月の利上げ後、2年間にわたる利上げの米国経済に対する影響を見極めるために当面利上げは打ち止めになると見方が強まると思われます。一方で、ＦＲＢがインフレ抑制に消極的であるとの見方は適切ではないようです。株式と債券価格は上昇基調を維持するものの、6月以降ＦＲＢが利上げを当面打ち止めすることに対する思惑などから反動も予想されます。ドルは軟調な基調を維持しながら、反転の機会を探る展開となるのではないでしょうか？ゴールデンウィーク明けのお仕事も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.05.06

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• 増税

  ★セミコア・トーク：　増税800兆円とも900兆円とも言われる日本の中央政府と地方政府の公的債務は、日本の収入（ＧＤＰ）をはるかに上回る水準となっている。債務の比率はイタリアを上回り先進国で最下位だなとという声も聞こえてくる。一方で、日本政府は多額の金融資産や国有資産を持っていて資産を考慮すれば負債の比率は決して高くはないという議論もある。これらの詳細な分析は政府や研究機関に任せるとして、率直な印象を述べたい。まず、国の資産や負債、収入の状況が分かり難いので、分かりやすい状況の説明が必要だと思う。その上でコストの圧縮、効率化、資産の売却などによって負債の純額がどれだけになるのか、経済成長率やインフレ率などの前提条件も含めて、公的な収入がどれだけ見込めるのかの見通しなどを開示するべきではないだろうか？そうすることで、どの程度の増税が必要なのかの推測が一般に認識されるであろう。もっともそのような試算において、増税によって経済成長が抑制されて前提条件が無効になってしまわないように配慮することも重要である。「格差社会」などが問題になっているが、平均以下の所得の家計にとって消費税の値上などは冗談ではない問題であろう。不正な集会などに対する規制が問題になっているようだが、不適切な収支の見積や資産や資源の配分によって国が運営されるのであれば、公けの抗議活動がある程度過熱しても仕方ないであろう。そうならないような透明で正当な運営が期待される。十分なコスト削減と効率化の後に初めて増税の議論がありえる。しかし、消費税によって平均的に国民に税金を課すよりは、まず第一に、所得が多い家計に対する増税が先ではないかと思う。例えば、1,000万円以上の所得には10％税金を上乗せするような税制もありえるのではないだろうか？高所得者はそれなりに負担も多いのであろうが、税金の負担によるってより多くの社会的責任を果たしても良いであろう。それは社会におけるリーダーシップにもつながる。一方で、それのような税金や社会責任の負担に対して、所得自体を増やす活動が社会的により尊重されて良いと思う。そのような仕組みにおいて、所得格差が上方に拡大することは、むしろ歓迎されるべきなのではないかと思う。それは起業家精神の醸成にもつながる。上層の所得税の引き上げによって税収がどれだけ増えるかの試算をしていないが、気持ちの問題としても、消費税の引き上げの前に実施されるべき改革は多いであろう。増税分を、環境や社会福祉のための目的税として活用して、ういた予算をその他の予算に充当するなどの工夫がされても良いであろう。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.05.02

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　4月29日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場では、月曜日発表の4月のＩＳＭ製造業指数、木曜日発表の第1四半期の生産性、金曜日発表の4月の雇用統計などが注目です。最も注目される雇用統計において非農業部門の雇用者数は20万人を超える増加が見込まれていますが、ＦＲＢが利上げ打ち止めの可能性を示していることから堅調な経済データに対する市場の反応は抑えられると思われます。株価、債券価格ともに堅調に推移して、ドルは軟調な地合を維持すると予想されます。ゴールデンウィーク中も働かれる皆様：　来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.04.29

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• V.スピリット　～リーダーへの提言～　【No. 14】　4月27日配信号

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 14　□□■□■●V.スピリット購読者の皆様明日からゴールデンウィークです。皆さん、計画は立てていますか？9連休という方がいらっしゃる一方で、連休中も休まず仕事という方もいらっしゃるようです。気候も良くなって、週間天気予報でみても日曜日以降の天気は比較的良いようです。レジャーもお仕事も楽しみたいものですね！━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2006年 4月28日発行　━━【目次】●今月の提言【2】：　完全製品●今月の主張【2】：　Ｗｅｂ2.0●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【2】：　完全製品　　～マーケティングにおける重要要素（１）～「完全製品」とは、製品に必要な要素を全て満たすという意味で完全な製品である。「完全なものなどない」と考えれば、実際には存在し得ないものである。しかし、製品メーカーやサービス提供者が完全な製品やサービスの提供を目指していく意志、姿勢、態度も含めて、消費者、ユーザー、買い手にとっておの製品のあり方やサービス提供のあり方を「完全製品」という言葉で表現している。【続を読む】※次号で「コミュニケーション」について解説いたします。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【2】：　Ｗｅｂ2.02004年頃から普及し始めたＷｅｂ関連の技術やサービスを総合的にＷｅｂ2.0と呼ぶそうである。参加者が互いに友人を紹介し合ってネットワークを広げていくＳＮＳ（ソーシャルネットワーキングサイト）、簡易日記型のサイト（ブログ）、あるいはＷｅｂの更新情報などを統合管理できる記録方式（ＲＳＳ）など、様々なものをＷｅｂ2.0という言葉は含んでいる。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談ライブドアの前社長の堀江被告が94日ぶりに保釈されました。すっかりやせてしまって、まるで別人のようです。拘置所では200冊の本を読破したそうですが、すごい勉強家というのか、すごいバイタリティですね。引退しても生活していけるくらいの資産を持っているのでしょうが、引退するにはまだ若すぎる年齢です。今後の公判の行方と堀江被告の活動が注目されます。（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2006.04.28

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• プロダクトアウト

  ★セミコア・トーク：　プロダクトアウトプロダクトアウトという言葉は、ビジネスマンや経営者から嫌われる言葉のようである。生産者の都合によって製品を生産したり、サービスを提供したりする活動を「プロダクトアウト」と呼ぶ。この言葉は、景気低迷によって消費不振が長く続いた日本において「顧客ニーズ」、「差別化」などと同様に、批判的な文脈において使われることが多かった。生産者の都合で製品やサービスを顧客に押し付けてはいけない。一方で、アート（芸術）、より身近なモノとしては、音楽やファッションなどは、プロダクトアウトの産物のようである。アパレルメーカーやレコード会社など、芸術性を取扱う企業としては、消費者ニーズの分析に基づいて商品や事業が計画しているとしても、直接モノを生産するミュージシャンやデザイナーの立場で考えれば、自分の感性の産物が企業や消費者に受け入れられるかどうかの問題となるであろう。一度消費者の評価を得た生産者（アーティスト）は、比較的容易に消費者の評価を得ることが出来る場合が多いようだが、それまでの道のりがけわしい。市場の適切な把握と感性や能力の問題である。しかし、努力すれば報われるというものでは決してない。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.04.25

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• WSED　編集コメント　4月22日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場では、火曜日発表の3月の中古住宅販売、4月のリッチモンド連銀の製造業指数、コンフェレンスボードの4月の消費者信頼感指数、水曜日発表の3月の耐久財受注、3月の新築住宅販売、金曜日発表の第1四半期の雇用コスト、第1四半期のＧＤＰ速報値、4月のミシガン大学の消費者信頼感指数、4月のシカゴ購買部指数などが注目です。まちまちな内容を示す経済指標が発表されると予想されるため、市場取引は、米国早期利上げ打ち止めに対する期待の高まりと、その反動の綱引きになると予想されます。株式は比較的堅調に推移し、債券は買いがやや優勢な中での売りものを消化し、ドルはやや軟調に推移すると思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.04.22

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• 競走

  ★セミコア・トーク：　競走2001年以降、ビールや発泡酒など、ビール系飲料の出荷数量で首位に立っていたアサヒビールを、1月-3月期の出荷数量でキリンビールが逆転した。新ジャンルの第3のビールにおいて明暗が分かれた。キリンが2005年4月に発売した「のどごし＜生＞」は累計13億本（350ミリリットル缶換算）を超えるヒット商品となった。一方、同じ時期にアサヒが発売した「新生」は振るわなかった。【ＷＢＣコメント】・ビールにおける両社の競争、発泡酒における競争、第3のビールにおける競争を見ているととても興味深い。・ビールではアサヒが強いが、発泡酒と第3のビールではキリンがアサヒを上回る。・98年にビール市場においてアサヒが、かつて圧倒的なシェアを誇っていたキリンを逆転して以来、酒類業界は景気の流れや社会の変化を反映して、製品や製品カテゴリーの開発とプロモーションにおける激しい競争を展開している。・ビール系飲料の市場は90年後半以降縮小傾向にあったが、復調の兆しも見られる。・消費者の嗜好が変化する中で、チューハイや焼酎なども含めて企業の戦いは続く。・戦略の失敗は命取りとなるが、製品や事業が多角化していて、リスクが管理されている有力企業では、競い争い合っているというよりも、競いながら一緒に走っているようにも見える。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.04.18

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　4月14日配信号

  ★　編集コメントイースター休暇のため金曜日の米国市場が休場となるため明日のＷＳＥＤの配信はお休みさせて頂きます。来週の米国経済の注目は、月曜日発表のニューヨーク連銀の4月の製造業指数、火曜日発表の3月の卸売物価指数、3月の住宅着工指数、水曜日発表の3月の消費者物価指数、木曜日発表のフィラデルフィア連銀の業況指数などです。イースター休暇後も、市場は基本的なトレンドを維持すると思われます。株式は企業決算に注目しながら堅調に推移し、債券利回りは、債券買戻しの動きを消化して、上昇基調を維持し、為替はレンジ内の取引においてドルの堅調さを維持すると予想されます。来週も素晴らしい1週間でありますように！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.04.14

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• V.スピリット　～リーダーへの提言～　【No. 13】　4月14日配信号

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 13　□□■□■●V.スピリット購読者の皆様ゴールデンウィークが視野に入ってきて、春の天気にも助けられて、気持ちの高まりを抑えきれないような今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？3月が金曜日で終わったために、先月の配信から2週間ぶりのＶ．スピリット（プレミアム版）の配信となります。春の一時に価値ある気付きや学びをお届けできれば幸いです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2006年 4月14日発行　━━【目次】●今月の提言【1】：　マーケティングの２Ｃ●今月の主張【1】：　ビジョンを語るということ●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【1】：　マーケティングの２Ｃ　　～完全製品とコミュニケーションの重要性～大学などのマーケティングの授業でマーケテインングの「４つのP」について教えられている。マーケティングとは何かという問題とも関連するが、「マーケティング＝４Ｐの計画と実行」と考えて、少なくとも企業などマーケティングの提供者にとっては間違えないであろう。【続を読む】※次号で「完全製品」について解説いたします。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【1】：　ビジョンを語るということ経営者はビジョンを語ることが重要である。つまり、自己、あるいは、自分が主導する組織の経験、能力、市場環境などの分析に基づいた大局的な思考や価値観を示す必要がある。ビジョンを語ることやビジョンを示すことが重要な理由は次の3つである。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談今週末に六本木ヒルズにてビジネス講座を開催します。自社開催の講座や企業研修などと少し性格が異なるので少し緊張気味です。出版の計画など、ワイルドベアコーポレーションの大きな変化が少しずつ進行しています。明日のことは分かりませんが、何か大いに期待が持てそうに感じています。（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2006.04.14

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• 小沢民主党新代表について

  ★セミコア・トーク：　小沢民主党新代表について偽メール問題などによって辞任した前原誠司氏の後任の民主党代表選が7日に行われて、小沢一郎氏が官直人氏を47票差で破って民主党の新代表となった。「豪腕」、「壊し屋」などとも呼ばれる小沢民主党新代表に対する期待と不安が渦巻いている。【ＷＢＣコメント】・自民党幹事長、新進党党首、自由党党首、民主党副代表　を歴任し、良くも悪くもその政治手腕が注目されている　小沢氏が野党第一党の党首となった。・ものごとの本質を見極める洞察力、コミュニケーション力、　実行力など、リーダーに必要とされる要素に関して小沢氏の　行動は大変興味深い。・洞察力に関しては政治家の中で一目置かれているが、自民　党を離れ、新しい政党を作ってきた経緯からコミュニケーショ　ン力や実行力など、リーダーに不可欠な要素について疑問が　持たれるところであろう。・組織の代表や会社の社長がお飾り的で、組織を運営するの　は影の実力者であった時代の負の遺産を小沢氏は引き継い　でいるようである。・日本を変革するために、「私自身が変らなければならない」　という小沢氏自身の言葉にもそれは表れている。・ものごとの本質を見極めるだけでは、組織は動かない。　組織構成員とのコミュニケーション、感情的な配慮や情熱　なども不可欠なのであろう。・日本の産業社会の将来を展望する上でも、今後の小沢　民主党代表の活動に注目したい。　□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.04.11

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　4月8日配信号

  ★　編集コメント来週の米国経済の注目は、水曜日発表の2月の貿易赤字、木曜日発表の3月の小売売上高、4月中旬のミシガン大学の消費者信頼感指数、金曜日発表の鉱工業生産などです。市場に織り込まれている5月の利上げ後の6月以降の利上げ可能性に対する思惑から、一進一退のテクニカルな展開が予想されます。根本的には好決算期待によって株式は堅調、利上げ継続に対する懸念から債券は軟調に推移すると予想されます。為替は、米国における利上げと欧州における利上げに対する思惑の綱引きとなるが、ややドルが優位のように思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.04.08

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• トップ・オブ・ザ・ロングテール

  ★セミコア・トーク：　トップ・オブ・ザ・ロングテールイタリアの経済学者が唱えたパレートの法則は、社会の8割の富を2割の高所得者が占有することを提唱している。このような理論と関連して、売上の8割は、2割の製品によってもたらされる、あるいは、働くアリは全体の2割などと様々な場面で有力な少数（ヘッド）とその他の多数（テール）に分けて考えられることがある。最近、インターネットビジネスにおける革新やオペレーションにおける改善などから、むしろ、その他多数であるテールが注目されている。【ＷＢＣコメント】・松坂が投げて、イチローと松井が打っても、3人では野球は出来　ない。ベッカムとロナウジーニョだけで勝てそうな気もしなくは　ないが、2人だけでサッカーは出来ない。・その他のメンバーの活躍や存在自体が不可欠である。・「ヘッド」と「テール」という言葉に多少違和感を感じるが、あえて　使うと、ヘッドのあり方を問うリーダーシップにおいて重要な　のはテールとの関わり方である。・最近、日本社会において格差が問題になっているが、上流　階級とその他の階級が身分などによって明確に分かれている　ものでないこと、テールを構成する人員がやがでヘッドを構成　することになる世代交代を前提とすれば、重要なのはむしろ　テールのあり方である。・ヘッドを形成するリーダーは、テールの最下層のあり方にも　配慮する必要があるのであろうが、テールのあり方、特に　テールの先端部分のあり方が全体の集団のあり方に与える　　影響は大きい。・それは次世代リーダーのあり方であって、フォロワーシップ　と呼ぶことも出来るであろう。・フォロワーの中の一部は、リーダーとなり、また、多くのフォロ　ワーはフォローワーであり続ける。・そんな主に2タイプの人々が形成するテール部分の役割は　重要である。その役割の中に、不適任なリーダーを排除　したり、リーダーの行動をチェックする仕事も含まれる。・リーダーシップの大部分の要素はフォロワーシップである。　フォロワーシップを欠いたリーダーは、短命な独裁者でしか　ないであろう。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.04.05

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• WSED　編集コメント　4月1日配信号

  ★　編集コメント来週の米国経済の注目は、月曜日発表のＩＳＭ製造業指数、水曜日発表のＩＳＭ非製造業指数、金曜日発表の3月の雇用統計などです。日本では月曜日に日銀短観が発表されるため月曜日以降の為替市場に影響を与えると思われます。米国の3月の非農業部門の雇用者は、前月24.3万人増加した後、20万人程度の増加が予想されています。全体的に好ましい米国経済の状態に対する市場の認識は変らないと思われます。日銀短観では大企業　製造業の業況を中心に12月から改善すると見込まれています。このため為替市場におけるドルと円の関係はニュートラルだと思われます。イングランド銀行とＥＣＢにおいて金融政策が決定されますが、政策の変更は予想されていません。このため、ドルと円は欧州通貨に対して堅調に推移すると思われます。その他、米国株式は堅調、債券はやや軟調に推移すると思われます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.04.01

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• ＷＢＣ初代王者

  ★セミコア・トーク：　ＷＢＣ初代王者ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の決勝戦が20日（日本時間21日）に米国サンディエゴのペトコ・パークで行われ、日本が10-6でキューバを破って、優勝した。1次リーグ（アジアラウンド）を、中国、台湾に連勝した後、韓国に敗れて2位で通過した日本は、2次リーグでも韓国に敗れ、準決勝への進出が絶望しされていた。しかし、メキシコがアメリカに2-1で勝ち、失点率でアメリカとメキシコに優った日本が準決勝に進出した。日本は3度目の対戦で韓国に雪辱し、決勝戦ではキューバを下してＷＢＣ初代王者となった。【ＷＢＣコメント】・何はともあれ、日本の優勝は喜ばしいことである。・ＷＢＣはスポーツの試合というよりも、日本人の世界に　おける身体能力、技術力、あるいは、国際関係という　側面でも興味深かった。・結果的に、日本人の身体能力や技術力が世界で十分　戦っていけるものであることの一つの証明となった。・強いものが必ず勝つわけではない偶然性も観客を楽　しませてくれた。・一定以上の身体能力や技術力があることが前提には　なるが、心理的な要因も勝敗を左右していたようである。・国と国との関係や対戦国に対する思いなど、様々な心　理的な影響が勝敗の背後にあったのだろう。・奇跡的に準決勝進出を果たした日本が韓国とキューバ　に連勝したのは、心理的な影響が大きかったのだと思う。・準決勝進出が絶望しされていながら準決勝に進出でき　た日本は、生き残った負け犬の心境であったのではな　いか？・過度な期待もプレッシャーもない心の状態が、最も良い　成果を生む。・偶然と言ってしまえばそれまでだが、生かされている事　の意味は重大である。　□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.03.28

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　3月25日配信号

  ★　編集コメント来週の米国経済の注目は、火曜日発表の3月のコンフェレンスボードの消費者信頼感指数、3月のリッチモンド連銀の製造業指数、木曜日発表の第4四半期のＧＤＰ成長率（最終値）、金曜日発表の2月の個人所得・消費、3月のミシガン大学の消費者信頼感指数、3月のシカゴ購買部指数などです。全体的に好ましい米国経済の状況が表されると予想されています。火曜日のＦＯＭＣの政策決定では、ＦＦレートの誘導目標が0.25％引き上げられて4.75％となると予想されています。株式は基本的に堅調な推移が予想されますが、ＦＲＢの金融政策の見通しによって売り圧力を受けることもあると思われます。債券価格は軟調な推移、ドルは堅調な推移が予想されます。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.03.25

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• V.スピリット　～リーダーへの提言～　【No. 12】　3月24日配信号

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 12　□□■□■●V.スピリット購読者の皆様東京では桜が咲き、すっかり春といった気候になってきました。来月から新しい年度がはじまります。新年度の良いスタートを切るためにも、あと1週間大切に過ごしたいものです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2006年 3月24日発行　━━【目次】●今月の提言【2】：　心のマネジメント●今月の主張【2】：　プライド●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【2】：　心のマネジメント　　～文化、宗教、教育を超えた人の本質の尊重～2004年に劇場公開されたＳＦアクション映画「アイ，ロボット」を見た。空想が生み出した作り話による純粋な娯楽映画として位置づけるのか、起こりうる未来に対する警告としてとらえるのか人によって判断が分かれるであろう。個性的なウィル・スミス（主演）のキャラクターと特撮効果によって楽しめる映画であるが、想像の世界ならではのメッセージを含んでいたようである。第1原則　ロボットは人間に危害を与えてはならない。また、看過によって、人間に危害を及ぼしてはならない。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【2】：　プライドプライド、つまり、誇りや自尊心は誰にでもある。プライドがなければ前には進めない。船の先頭部が尖っているのと同様に、自分の進む方向に向けた「鋭さ」がなければ前進は困難である。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談良いものが売れるわけではない。コミュニケーションも重要です。顧客ニーズをつかむということは、半分はコミュニケーションの問題です。ビジネス教育（トレーニング）は、顧客ニーズも大切ですが、プロダクトアウトの側面も強い。つまり、ある程度形の決まった思考や知識の枠組みを顧客（受講者）に押し付けるような側面がある。そこで重要なのは信頼や信用です。（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2006.03.24

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• 市場経済におけるキャッシュフローの意味

  ★セミコア・トーク：　市場経済におけるキャッシュフローの意味ソフトバンクは、17日、携帯電話世界最大手のボーダフォンからボーダフォン日本法人を買収することに合意したと発表した。買収額は1.75兆円となり日本企業による買収では過去最大となる。一方、証券取引法違反の容疑で起訴されるなど経営の再建が迫られているライブドアの株式を無料動画配信などを手がける有線放送最大手のＵＳＥＮの宇野社長が取得する。これによってＵＳＥＮはポータルサイトなどネット関連事業をに傘下に収めることになる。ソフトバンクの前期の連結売上は8,370億円、ＵＳＥＮは、1,541億円である。両社は純損失を計上しているものの、株式価値（時価総額）は、ソフトバンクが3.3兆円、ＵＳＥＮは2,000億円を超えている。【ＷＢＣコメント】・企業を評価するのは、顧客、投資家、銀行など金融機関、　政府や社会である。その評価によって企業は利益、ある　いは、資本としてキャッシュを得る。・このようなキャッシュは、事業を通して顧客、投資家、金融　機関、あるいは政府を経由して社会に再配分される。・気負う必要はないのであろうが、このような市場原理によっ　もたらされるキャッシュを託された経営者は、市場や社会を　動かす権力と責任を持つことになる。・孫社長や宇野社長に託されるほど多額な資金でないにして　も経営者は、キャッシュを託されるに相応しい経営をしなけ　ればならない。・市場原理によるキャッシュの配分の不公平さを嘆いたり、　不適切さを非難するより、そのようなシステムの上で自己　の特性や能力を発揮することに注力できる社会であれば　良いと思う。・市場原理は、そんなに複雑で分かり難いシステムではない。　原始時代から用いられている単純な取引きルールである。　□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.03.21

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　3月18日配信号

  ★　編集コメント来週の米国経済における注目は、火曜日発表の2月の卸売物価、木曜日発表の2月の中古住宅販売、金曜日発表の2月の耐久財受注と新築住宅販売です。米国経済は堅調でインフレの状態も好ましい状態が続いているとの見方から、米国株式は堅調な推移が予想されます。債券市場は、根底には堅調な経済成長に伴う利上げの継続があるものの、利上げの早期打ち止め期待と債券の売り方の買戻しが結びついて、一進一退の展開が予想されます。ドルは、日本やヨーロッパにおける大きな変化が予想されていない中で、米国金利に対する思惑から比較的狭いレンジで推移すると予想されます。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.03.18

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• ライブドア上場廃止へ

  ★セミコア・トーク：　ライブドア上場廃止へ13日、証券取引等監視委員会はライブドア前社長の堀江被告など5人とライブドアを証券取引法違反容疑で東京地検特捜部に告発した。これを受けて、東京証券取引所はライブドア株式を整理ポストに移し、4月14日に上場を廃止すると発表した。【ＷＢＣコメント】・ライブドアの問題は、ベンチャー（挑戦者）としての側面と　企業経営における倫理道徳や社会的責任あるいは経営　者・経営陣の資質という側面に分けて考えるべきだと思う。・前者の側面において、ＷＢＣはライブドアを支持するが、　後者の側面においては支持出来ない。・ライブドア問題の発覚以前から、後者の側面に関わる　不透明さなどからか、ベンチャーとしてもライブドアも完全　には支持できない思いもあったように思う。・ビジネス上の関係はないが、2001年秋以降、堀江前　社長や宮内前取締役などとお会いする機会があった。・インターネットバブルと呼ばれる同社の上場時の状況　は知らないが、赤字経営を続けていた同社が黒字に　転換したのが2001年9月期の決算だったと記憶している。・今となってはそれ自体も粉飾だったのかという疑問も湧い　てくるが、ライブドア（当時のオン・ザ・エッヂ）はＩＴバブル　を生き残った「負け犬」のようであった。・ベンチャー企業特有の胡散臭さと活力を持っていた。・大企業に負けないで頑張って欲しいという期待、どうや　って経営して株式公開までこぎつけたのかという興味、　この企業は本当に大丈夫なのかという不安を感じさせる　企業だった。・一度破綻した企業を買収して、エッジの名前を捨てて　できたのが現在のライブドアである。・企業再生を事業テーマの一つとして掲げているＷＢＣに　とって上場廃止後のライブドアの活動は大変興味深い。　□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.03.14

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• ＷＳＥＤ　編集コメント　3月11日配信号

  ★　編集コメント来週の米国経済の注目は、火曜日発表の2月の小売売上、第4四半期の経常赤字、水曜日発表の3月のニューヨーク州の業況指数、木曜日発表の2月の消費者物価指数、2月の住宅着工、金曜日発表の2月の鉱工業指数・設備稼働率、3月中旬のミシガン大学の消費者信頼感指数などです。全般に、株式堅調、債券軟調、ドル堅調な流れが予想されるが、経済データの影響を受けて反動もありそうです。来週も頑張りましょう！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「Wall Street English Digest　～ニューヨーク　の株式、債券、為替市場から英語と世界を学ぶ～」の編集コメント　を掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.03.11

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• V.スピリット　～リーダーへの提言～　【No. 11】　3月10日配信号

  ■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□■　　　　　　　　　　　　　◆◆　V．スピリット　◆◆　　　　　　　　　　　　　　～リーダーへの提言～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□　No. 11　□□■□■●V.スピリット購読者の皆様日銀が4月の新年度を待たずに量的金融緩和政策を解除しました。消費者物価が前年比0～2％上昇することを物価安定の目安とするなど金融システムの正常化に向けて一歩踏み出しました。今後の景気回復の持続と金融市場の安定が期待されます。━━━━━━━━━━━━━━━━━━　2006年 3月10日発行　━━【目次】●今月の提言【1】：　論理と人格●今月の主張【1】：　言い訳はしない●余談━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の提言【1】：　論理と人格　　～コミュニケーションにおける前提と対人関係～欧米人には年齢や経験によって相手に対してへりくだるという意識がない。自分の考えを相手が誰であろうとストレートに表現するし、そもそも自分の考えを主張出来る。時代は急速に変化しているが、日本人は基本的に受身である。相手が年下あるいは仕事における地位が低ければ考えを述べたり、指示したり、助言したりするが、年上であったり、地位が高い人であれば何も言わず、あるいは、言えず、従う。場合によっては、我慢することも多いのではないだろうか。【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●今月の主張【2】：　言い訳はしない価値観や考え方の違いがある以上、一つのものごとに対する異論や反論は後を絶たないものである。しかし、そんな状況を知ってか、知らずにか、反論したついでに、相手を中傷して、日頃のストレス解消までしてしまうことはないだろうか？【続を読む】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「V.スピリット」に対するご意見・ご感想などは次のアドレスに　お送り下さい。　best@wildbearcorp.com●メールマガジンの登録・解約：　　http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/35/P0003541.html●免責：　「V.スピリット」は変化に挑み、価値を創造し、勝利するための　切り口、問題意識、思考についてのワイルドベアコーポレーシ　ョンの見解や仮説を配信するメールマガジンです。　内容の正確さや信頼性について十分注意しておりますが、　内容の正確さや信頼性を保証するものではございません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●余談日銀の5年ぶりの政策転換から明るい展望が開けることを期待しています。景気は回復していると言われますが、期待は膨らむものの、実状に変化はない（むしろ悪い）という企業や消費者は結構多いのではないかと思います。切りはないのですが、もう少しの努力、あと少しの工夫が必要というところなのでしょうか？（猪熊）□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□発行者：　　株式会社ワイルドベアコーポレーション　　　　　　　代表取締役　猪熊篤史　　　　　　　（本社）　〒176-0023　東京都練馬区中村北3-15-16-501　　　　　　　（Eメール） best@wildbearcorp.com　　　　　　　（URL）　 http://www.wildbearcorp.com□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■□

  2006.03.10

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• 量的緩和政策

  ★セミコア・トーク：　量的緩和政策日銀は、金融機関が日銀に預ける当座預金残高を必要額である約6兆円を大幅に上回る30兆円から35兆円程度としている。これによって日銀は市場に潤沢な資金供給をすることを目指してきた。現在、日銀は、景気の改善やデフレ経済からのの脱却を理由に、このような量的緩和政策解除に向けての最終調整を進めている。【WBCコメント】・WBCは量的緩和政策の解除自体には賛成である。その理由は　No.72のセミコア・トークに記載したので、それを参照されたい。・問題は政策解除のタイミングと解除の仕方である。・現在公開されている日銀の金融政策決定会合の議事録では　昨年の12月15日と16日の会合のものが最新となるが、その　会合では、福井総裁をはじめとする日銀が量的緩和政策解除　のための足場固めを進める中で、30兆円から35兆円程度として　いる日銀当座預金残高を27兆円から32兆円に減額することが　採決され、賛成2、反対7で否決さていた。そして、現在まで継続　している量的緩和政策の維持が賛成7、反対2で可決されている。・1月と2月の会合における議論の内容はわからないが、結局、　賛成7、反対2という採決によって政策が維持されている。　ここでも、12月の反対者である福間委員と水野委員が、　12月と同じ当座預金残高の減額を主張したと推測できる。・3月5日の日本経済新聞は、日銀は量的緩和政策解除後　も当座預金残高を必要額である約6兆円を上回る10兆円程度と　する方針であると報じている。・これが、推測記事なのか、日銀からのリーク記事なのかは分から　ないが、経済環境の客観的な改善に合わせて量的緩和政策を　解除することは良いとしても、いきなり30兆円から35兆円程度とし　ていた当座預金残高を10兆円まで減らすのか？という疑問は否　めない。・市場との対話、政策の透明性、説明責任などの問題と関連して、　もう少し予測可能な政策変更やそのための環境の整備が必要　なのではないかと思う。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.03.07

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• WSED　編集コメント　3月4日配信号

  ★　編集コメント来週の米国市場における注目は、火曜日発表の第4四半期の生産性、木曜日発表の1月の貿易赤字、金曜日発表の2月の雇用統計です。2月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が1月の19.3万人の増加に続いて、20万人を上回る増加となるかが注目です。その他、日本において水曜日と木曜日に開催される日銀の金融政策決定会合における政策決定が注目されます。当座預金残高を現行の30兆円～35兆円程度から27兆円～32兆円程度に引き下げるのかどうか、その採決の状況（賛成数）が注目されます。デフレから完全に脱却して、物価が上昇していくような局面ではなく、長期金利の上昇は懸念されるものの、将来的なインフレリスクを高めることにもなりかねないので、量的緩和の水準は経済情勢の改善に合わせて段階的にでも引き下げ（解除して）、金融政策の柔軟性を高めるべきだと思います。米国では堅調な株式市場、軟調な債券市場を予想するのが無難だと思われます。為替は、日本における量的緩和解除に対する期待から円を買う動きもありうるが、市場が日銀による3月または4月の量的緩和政策解除を織り込んでいるため、ドル高に向かう場面も予想されます。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm

  2006.03.04

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• ベンチャー

  ★セミコア・トーク：　ベンチャー景気が回復しているからだろうか？ライブドアショックのせいだろうか？最近「ベンチャー」という言葉をあまり耳にしなくなってきているように思う。WBCの事業が「ベンチャー」と言うよりは、中小企業、あるいは、零細企業の活動領域に入ってきているからかも知れないが、改めて「ベンチャー」について考えてみたい。【WBCコメント】・「ベンチャー」とは高速道路を逆走するようなものである。・本当にそんなことをしてはいけないのだが、全てが自分に対して　逆走する。あるいは、逆走しているように感じられるものである。・そんな中で、生き残るには、大勢に従って逆に走ること、つまり、　逆走をやめる事が無難である。・そもそも、自分以外にその「逆走」を応援（支持）してくれる人が　最低1人は必要である。家族や友人など、自分以外から1人も支持　を得ることが出来なければ「ベンチャー」はやめるべきである。・大勢に対して逆走するためには、レーサー並（あるいはそれ以上）　の動態視力が必要である。本当にそんな超自然な能力は要らない　が、適切な進路を見出す「視力」、つまり、「ビジョン」が必要である。・それから、恐がらずに進む「勇気」や「志」が必要である。適切な　　進路を見出しても、その方向に適切にハンドルを切らなければ、　猛スピードで向かってくる車と衝突して、押し戻されてしまう。・多くの「ベンチャー」はそのような逆走を走り切れないし、走りきら　ない。そういう状況を理解することや覚悟することも大切である。・しかし、ある程度まで逆走を続けると、周囲の車の流れに目が慣　れてくる。そんなに恐がる必要がなくなる。・さらに、進むと、次第に対向車が道を譲ってくれるようになる。・さらに、進むと、一部の対向車が自分と同じ方向に走り始める。・やがては、自分と同じ方向に走って、自分を追い越そうとする　車まで現れる。・「ベンチャー」とは、そんなものだと感じている。□□□□□□■□■□■■□■■□■■□■■□■□■□□□□□□※メールマガジン『次世代ビジネスリーダーのための「V.スピリット」』　のセミコア・トークを掲載しています。■メールマガジンの登録・解約：　　「V.スピリット」は、まぐまぐ　と　melma　を通して配信しています。　次のサイトでメールマガジンの登録・解除が出来ます。　http://www.wildbearcorp.com/mailmagazine.htm

  2006.02.28

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• WSED　編集コメント　2月25日配信号

  ★　編集コメント来週の米国経済の注目は、月曜日発表の1月の新築住宅販売、火曜日発表の10-12月期のGDP改訂値、1月の中古住宅販売、2月のシカゴ購買部指数、2月のコンレレンスボードの消費者信頼感指数、2月のリッチモンド連銀の製造業指数、水曜日発表の2月のISM製造業指数、金曜日発表の2月のミシガン大学の消費者信頼感指数、2月のISM非製造業指数などです。米国経済は堅調で、3月と5月に追加利上げが実施されるとの見方に大きな変化はないが、地政学的な出来事とそれらの影響を受けた原油価格の動向が堅調な株式市場に変動を加えると予想されます。また、為替市場においては日本における量的緩和政策解除の見通しによって円が堅調に推移すると思われます。債券価格は下落圧力を受けつつ、原油や株式市場の動向を受けて現行水準を中心に推移すると予想されます。来週も頑張りましょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※メールマガジン「～ニューヨークから英語と世界を学ぶ～　Wall 　Street English Digest」の編集コメントを掲載しています。【メルマガ読者登録・解除について】■当メールマガジンは、「まぐまぐ」と「メルマ」を通して配信しています。次のWebサイトから読者登録・解除できます。【メルマガ読者登録・解除】　⇒　http://www.wildbearcorp.com/wsed.htm━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2006.02.25

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