[wine]の記事一覧 | Wine & Camp

Morey Saint Denis Blans 2002 Domaine DUJAC

先週末、Blog5000アクセス突破を記念して、ささやかながら飲んだワイン。皆様アクセスしていただきありがとうございました！！以前PIERRE GAGNAIRE a Tokyoへ行った際、グラスワインで同ヴィンテージを飲み、蜜蝋感を伴った味わいが良かったので購入したもの。今回はフィニッシュにやや苦味があり、以前ほどの美味しさは感じられないものの、久しぶりのフルボディの白ワインを堪能しました。明後日より中国出張のため、今週末は少し良いワインでも開けようと考えています。

2006.09.15

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Romanee Conti

ロマネ・コンティは、ブルゴーニュワインが好きな人ならば、知らない人は先ずいないだろうし、憧れや好奇心の対象として、もはや神格化されたような感じさえ受ける。”完全なる球体”などと表現され、数々の賛辞により”いつの日にか味わってみたい”と思う方は多いだろうし私もその一人だった。先日BlogのリンクをさせていただいているQさんのコメントを読ませていただき、ロマネ・コンティというワインについて改めて調べてみたくなった。写真は10年ほど前にTBSブリタニカより出版されたリチャード・オルニー著、山本　博訳の”ロマネ・コンティ”という本。13000円という価格は、専門書のような価格で、当時他のワインを買おうか、この本を買うか、しばし迷うくらいであった。9章189ページから成るこの本を購入し、今まで全て目を通したというわけではなく、第2章の”11世紀にわたる歴史”の部分などは随分読み飛ばしていたところも多い。ただこの本を読んでもQさんのロマネ・コンティを購入しないし、将来飲むことはないだろうという理由の回答は得られないような気がする。Free pageのmy wine cellerを見ていただくとお分かりだが、ブルゴーニュにとって厳しい年であった1994年物をリリース時に購入し、1本だけだが所有している。また5年前、大阪を離れる際、知人の計らいで1966年物を初めて味わったことがある。ここでその時の印象を書いても私の表現力では到底及ばないくらい衝撃的な体験だった。これまでQさんのBlogを拝見し、ブルゴーニュワインに対する実体験にもとづいた豊富な知識に敬服するとともに、私の一方的な印象であるが、自らの価値観を堅持しつつ多様性に対し寛容な方であろうと感じているので、この私の煩悩についても釈迦のごとくお許しいただき、今後もリンクを続けていただきたいと思っている。Qさん、今後ともよろしくお願いいたします！記念のボトル。廃棄できない煩悩とも言えるかも・・・

2006.09.08

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比良山荘

過去の楽しいワイン会の写真で話が弾んだので、その第2回目。私が横浜に引っ越した後、関西へ行く機会があり、都合よく企画していただいたワイン会。京都と滋賀の境に位置する比良山荘という素敵な旅館で”鮎づくし”でワイン会をした時のもの。京都駅から山道を走り、人里はなれたところにある旅館で夏は鮎、冬は猪鍋が有名らしい。私はSalon 1982とTua Rita LODANO（ヴィンテージ失念）を前もって発送し、皆さんと共に楽しんだ記憶がある。Salon 1982は残念ながらガスも弱く、ややひねた味わいであったと思う。今までこれほどの鮎は食べたことがなく、香魚といわれる意味がよく分かる素晴らしい料理の連続であった。旅館の大鍋もワインクーラーに使わせていただきました。まさに”鮎の玉手箱” 最後は鮎飯で〆。鮎を満喫した後、帰路にお土産にと鯖鮨を購入したがお店の名前が思い出せないでいる。帰宅翌日妻と食したが、こちらもとても美味しく、是非また食べたい一品となった。

2006.09.07

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Au Bon Climat 1997 Isabelle

昨日は仕事のため週末のアルコールは今日のみ。子供達と公園へ行きジョギングして入浴後、本日のワインを選ぶこととする。週末から秋めいてきたとは言え、まだまだ残暑も続いており白ワインか泡かと思ったが、赤ワインが飲みたくなり、Au Bon Climat 1997 Isabelleに決定。購入時1本飲んでいたが、約10年が経過しどのようになっているか、前回のCalera Millsとともに興味があった。まずAu Bon Climat 1997 Isabelleのこのボトル異様に重く、おそらく私の知る限り1番重いボトルではないだろうか？またコルクを蝋で封印してあるため、蝋を除くとき細かな屑が、ボトルに入りそうで、抜栓するのに気を遣う。ワインは熟成感があるものの、Calera Mills 同様チェリーの香りが強く、BourgogneのPinot Noirとはやはりニュアンスの違いを感じる。陽気なPinotといった感じで、楽しい食卓を提供してくれた。

2006.09.03

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Faugeres Jadis Leon Barral 2002

　　　　　　　　　　　　前日キャンプで抜栓したFaugeres Jadis Leon Barral 2002 娘は発熱と耳下腺腫脹はあるものの鎮痛剤でほぼコントロールできており、夕食はダッチオーブン料理の定番のキャベツ1玉とベーコン、ジャガイモ5,6個をコンソメ、白ワインで蒸し煮にしたものを作った。前日キャンプで抜栓したもののほとんど飲めなかったFaugeres Jadis Leon Barral 2002の残りをグラスに注ぐと前日よりもこなれており、妻はオリーブの香りと言っていたが南仏のワインをシンプルなダッチオーブン料理と楽しんだ。

2006.08.24

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OB夏合宿

今日は大学時代のクラブのＯＢ6家族が集まり、裏磐梯の貸別荘で年に1度の夏合宿という名の大宴会。皆子供は小学生から乳飲み子もいて、普段なかなか外泊することも少ないため、毎年この会はとても期待している。今回は、子供も入れ総勢20名の大人数のため、子供にはキャンプの定番メニューのカレーを作り、大人には炭火で焼き鳥や牛タン塩焼き、ラムの香草焼き、アワビやチーズのスモークを作り、ビールやワインで昔話に花が咲いた。私は、今年も料理とワイン担当でラムの香草焼きには、Ch Lynch Bages 1995を合わせてみた。INAOのテイスティンググラスで味わうには香りの広がりに限りはあるかもしれないが、杉や黒系果実の香りとともにやや熟成した印象もあり、ラムにとてもあっていたと思う。翌日は、猪苗代湖周遊と定番の野口英世記念館を見学し解散となる。これからはオプショナルツアーとして3家族が猪苗代湖湖畔のキャンプ場で2日目の合宿となる。生家の上には屋根が作られ、保存に気を使っていることは明らかだが写真を撮る上では、異様な印象は拭えない。

2006.08.19

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Willi's Wine Bar

1998年にボルドーとパリに行った際、Willi's Wine Barへ行き、写真のポスター他数枚を購入してきた。私たち夫婦は、丁度ポルチーニの季節だったため、ポルチーニのリゾットや鴨のコンフィのグリルをトレヴァロンの1994年の赤ワインで楽しんだ思い出がある。隣に座っていたアメリカ人の夫婦はラフォンのムルソー・クロ・ド・ラ・バールを開けていたが、私たちが日本から持参したラベルはがしのフィルムに興味を持ち、エチケットを剥がして差し上げた。”お礼にラフォンのムルソーを1杯でも・・・”と期待されるところだが、残念ながら空になったボトルのエチケットを剥がしたのでものはなし。そろそろ10年近く経つが良い思い出である。今度は是非ブルゴーニュへ行ってみたいものだが、なかなか叶わぬ夢であり、他の方々のブログを羨ましく眺めている。

2006.08.16

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Bourgogne cote Chalonnaise La Digoine 2002 A. ET P. DE VILLAINE

今日は雷雨の日。山手線も落雷のため停まり、昼過ぎから雷の連続であった。週末のアルコール解禁日にBourgogne cote Chalonnaise La Digoine 2002 A. ET P. DE VILLAINEを味わうことにした。DRCの共同経営者のヴィレーヌ氏が造るワインでとても人気が出て、最近はなかなか入手出来なくなった。2年前のリリースの際、4本購入したうちの最後の1本。グラスに注ぐと赤系果実の香り、熟成感はなし。1996年ものを2001年頃に飲んだ時には価格の割に味わい深く、その後機会がある度に購入してきたが今後は他に目を向けようと思う。雷雨の後の空。子供の時からこの光のカーテンを見るのがとても好きだった。

2006.08.12

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ORNELLAIA 1997

今晩は近所の友人宅へお邪魔し夕食をご馳走になる。何かワインを持っていこうと考えていたが、久しぶりにイタリアワインもいいなと思いORNELLAIAにすることにした。1997年は良い年でまだ早いかと思ったが、抜栓してみると熟成香もあり、滑らかなタンニンと果実味溢れる素晴らしいワインで皆さんうっとりされていた。ORNELLAIAはモンドヴィーノという映画の中でRobert Mondaviの資本提携を受けるようになったようで、印象悪く扱われているがワインに罪はなくとても素晴らしい一品であった。

2006.08.06

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R de RIESSEC 2002

今日はRIESSECの造る辛口白ワインのR de RIESSEC 2002を飲むことにした。甘口白ワインとして有名なソーテルヌをフォアグラやデザートに合わせて飲んだことがあるが、辛口のワインは初めての経験。味わいはやや苦味に近いハーブを感じ、酸も角があり、これを何年か寝かせていたらどうなるのだろうか？ボルドーの白ワインはブルゴーニュの白ワインが高騰するなか相対的にお手ごろに感じるが、このワインは現時点では判断が難しいと思う。

2006.08.05

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Clemant de Bourgogne Louis Bouillot

暑い日が続いています。こう暑いとビールやスパークリングワインが飲みたくなりますが、最近シャンパーニュの価格が上がったのは景気が良くなったからでしょうか？今日飲んだスパークリングワインはClemant de Bourgogne Louis Bouillot。購入先の金沢マル源酒店の商品説明にもあるように、見かけはLouis RoedererのBrutに似ているが、価格は1／3というシロモノ。味わいは価格からすればなかなかのもので、この蒸し暑い夜に一時の清涼感を味わうには良いが、一人で1本飲むのは少し辛く、大勢でわいわい飲む時に値段も手頃で良いと思う。

2006.08.04

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CALERA MILLS 1994

今日は久しぶりにカリフォルニアのピノノアールを飲むことにした。リリース直後よりずっとセラーに眠っていたもので10数年が経過しどのようになっているか興味がある。抜栓直後より、リリース直後に飲んだCALERAにみられた過熟した果実やいちごのコンフィの香りが立ち上り昔の記憶が呼び戻された。エッジの色には熟成感が見てとれるが、同じ時間を経たブルゴーニュより香りや味わいには若々しい印象が強かった。カリフォルニアのピノノアールがどう熟成するのか、セラーにJENSEN 1994が1本残っているので10年くらい様子をみてみたいと思う。

2006.07.30

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Ch Latour 1994

今日は仕事が終わると同時に新幹線に飛び乗り、湯河原へ行ってきた。昔の上司が招待していただいたので保冷材を入れたワインキャリーにCh Latour1994を入れ、テイスティンググラスを6脚持参した。宿泊先に着き、温泉に入浴後食事。昔話に花が咲いたあと部屋でCh Latour1994を抜栓。スーボアの香りとトロッとした粘度の高さがワインのクオリティーの高さを感じさせ、まさに噛めるほどの液体で、同席した方々もこのワインの素晴らしさを味わったようである。このようなグランヴァンをハンドキャリーで揺らした挙句、テイスティンググラスで飲むとはワインに失礼と思う方もいるだろうが、この機会を逃すとこの方とワインを飲むことはなかなかないため、出来る限りのことはやりたかったのである。リーデルのヴィノムぐらいのグラスがあればもっと香りが楽しめたと思うが、旅館のガラスコップでCh Latourを飲むよりは良かったと思う。過去、Don Perignon 1990をプラスティックのディスポのコップで飲むような宴会もあったが、それだけはなんとしても避けたかった。Ch Latourはいつ飲んでも外れのないワインと言われるが、バッドヴィンテージの1965年のものを4年前に飲んだが、果実味さえ感じさせ素晴らしいワインであった。関東もそろそろ梅雨明け。夏の日差しが眩しい湯河原の朝。

2006.07.28

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Bourgogne Aligote 2001 Emmanuel Rouget

Blogを始めてワインを楽しんでいる方々のサイトを拝見すると、この暑い夏にアリゴテを楽しんでいる方が多い。VogueのBourgogne Blans 2002を購入する際にRougetのアリゴテがリーズナブルな価格で販売されていたため一緒に購入してみた。爽やかな酸とほのかな苦味があるものの、リースリングのように和食にも合わせやすく日本の蒸し暑いこの時期に”キリッ”と冷えたアリゴテは素敵な飲み物となった。

2006.07.23

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Grand Ardeche 2003

Louis Latourが南仏アルディシュで造るリーズナブルなシャルドネ。1500円ほどの価格でこれほどの白ワインが飲めるのが今では貴重と思える。抜栓直後は、パイナップルなどの果実味が溢れ、しばらく置いているとバニラなどの香りも楽しめ、来月にキャンプに持参する候補にしようと思う。

2006.07.23

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Crozes Hermitage 2004 M.Chapoutier

今日は、妻や子供達と最後の晩餐。明後日より妻と子供達が田舎へ帰省するため、家族で一緒に食べる最後の食事となる。しばらくは大好きなお刺身も食べれなくなるだろうと、妻がいつもの魚屋へ行き、鰯や中トロ、鯛、鯵、、ハタ、ヤリイカなどのお造りを購入し、久保田の千寿と味わった。（写真なし）鰯は最近は特に高くなり、お刺身で食べられるほどのものは関東でも貴重で油の乗った鰯を堪能した。今日は週末のアルコール解禁日だが、明日も丸一日仕事があるため若いワインを選択する。キタザワ店長お勧めのCrozes Hermitage 2004 M.Chapoutierは、あまりに若く少量のみ飲み、早々にバキュバンで冷蔵庫へ。

2006.07.21

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Savigny Les Beaune Les Bourgeots 2002 Simon Bize et fils

世間では今日から3連休。私は残念ながら出勤で帰宅後、週末の楽しみであるアルコールを選択。ブルゴーニュ生活の情報では、今夜東京でビーズ千沙さんのワイン会の予定だが、仕事で行けなかったため気分だけでもとSavigny Les Beaune Les Bourgeots 2002 Simon Bize et filsに決定。抜栓後より赤系果実と燻した肉のような香りがあり、味わいも柔らかくBizeのワインの中では早くから楽しめるワインといわれる訳がよく分かる好感の持てるワインだった。明日も仕事のため半分残しバキュバンで冷蔵庫へ。

2006.07.15

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Meursault 2002 Philippe Pacalet

昨日抜栓し、半分ほど飲んだPhilippe PacaletのMeursault 2002の残りがどうなっているか興味があった。ビイオディナミのワインは、抜栓直後はビオ香がありそれが抜けて翌日などに大きく変化するようなことを聞いたことがある。Philippe Pacalet Meursault　2002は、2日目は苦味と酸が1日目よりも強くなり残念ながら期待を裏切られてしまった。ビオワインは注目を集め、Philippe Pacaletは数年前から注目されワインの価格もかなりのものだが、再度購入するかと問われればラモネやソゼのプルミエクラスを選択するだろう。Meursaultを飲みながらNHKの”英語でしゃべらナイト”という番組を観ていた。ソムリエの佐藤陽一氏が出演し、ワインの表現やお客の観察、評価の視点などを英語や日本語を交え話していた。良く言われることだが、ソムリエはお客の時計と靴でいろいろな情報を得るらしい。スーツを着ていても時計がカジュアルなものや遊び心のあるものを着用している客には、目新しいものや今まで飲んだことのないようなワインを勧めるそうである。英語は仕事でも必要だが、ワインなど興味のある分野で勉強すると苦にならないものである。

2006.07.14

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ホタルキャンプ残念会

今日はホタルの舞を見るためキャンプを予定していたが、残念ながら天候不順のため中止となる。一緒に行く予定だったファミリーと残念会をすることになった。妻作の生春巻きといつもの魚屋から仕入れたお刺身、ワイン3本ほどを持参する。今回は、クレマンとEdoarudo Valentiniのロゼ、モナリザの生地で造られたキャンティなどを楽しんだ。Valentiniのロゼは微発泡しており、以前のTrebbianoで見られた後から変化するような楽しみは残念ながらなかった。個人的にはValentiniは赤のMontepurcianoに限ると考えている。ホタルの季節も終わり、もうしばらくすると梅雨明け。今年はどこにキャンプへ行こうか目下思案中である。

2006.07.01

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Haute-Cotes de Nuits 2002 Domaine Gros Frere et Soeur

明日も仕事で新宿近辺まで行かねばならないが、今日は比較的早く帰宅できたのでHaute-Cotes de Nuits 2002 Domaine Gros Frere et Soeurを抜栓。リーズナブルな価格とまじめな造りはとても好ましい印象で、週末3日間かけて楽しんだ。このようなワインをケース買いして楽しむような生活が出来るといいが、目下セラーが満杯状態で溢れた白ワインが数本冷蔵庫に緊急避難しており妻の機嫌を考えると早くセラーを空けなければならない。今週末は何を飲もうか思案中である。

2006.06.30

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ツルヤ酒店

今日は仕事の関係で浜松へ行ってきた。午後の仕事が終わり、以前ワインをネットで購入したことがあるツルヤ酒店へ行きワインを数本購入した。ツルヤ酒店は浜松駅からタクシーで10数分2000円ほどの距離にあり、ホームページではワインしか取り扱いはないが実店舗には、日本酒や焼酎も多数揃えてある。ワインのディスプレイや保存の状況を見ると店主の思いが伝わってくる非常に好感の持てるお店であった。今回購入はSimon BizeのCorton Charlemagne 2002、Savigny les Baune Aux Vergelesses 2002のRougeとBlanc!、Les Bourgeots 2002の各1本を買い、気温も高くハンドキャリーで持ち帰るには結構な量になり、結局宅急便で送っていただくことになった。夕食を帰りの新幹線で摂るのも寂しいので、ツルヤ酒店から徒歩3分くらいにある鰻屋中川屋へ行ってみることにした。この鰻屋は百二十五年の歴史があり、旧東海道の通りに面していることから以前は東海道を通る旅人を鰻でもてなしていたのだろうと独り想像しながら、日本酒の冷酒を舐めながら鰻の到着を待つ。今回注文したのは、浜名湖定食というもので鰻丼と鰻茶漬けが両方味わえるお得なセット。鰻茶漬けは美味しいダシと鰻が絶妙でするすると食べてしまい、鰻丼はやや甘めのタレがどうかと思うが、鰻は天然ものとすぐに分かる素晴らしい味と触感で添えられた肝の蒲焼と共に美味しくいただいた。また機会があればこちらのお店も行ってみたいと思う。鰻茶漬け鰻丼

2006.06.24

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Corton Clos des Corton 1995 Faiveley

更新が遅れましたが、週末熟成したブルゴーニュが飲みたくなりCorton Clos des Corton 1995 Faiveleyを抜栓。Cote de Beauneの赤は熟成まで時間がかかると言われますが、その通りでタンニックな味わいで1杯だけ飲んでバキュバンで翌日へ。翌日、浜松で食べた香ばしい鰻の残り香とともに味わうと角がとれたテイストになっていた。コルトンの赤は長熟といわれるが、娘の生まれ年のLeroyのCorton Renardes 1999は20年以上熟成させてみたいと思った。

2006.06.23

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Chanti Classico Le Corti Don Tommaso 2000

ワールドカップサッカーを見るのに抜栓。一般的なChantiClassicoに比べると非常に濃厚で力強いワイン。フランスのワインに比べやや泥臭いような印象があるも半分ほど飲んでバキュバンで翌日へ。残りを飲んだときは、泥臭い印象も少なくこのワインも熟成させて飲むととても面白くなりそうな感じであった。

2006.06.18

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Bourgogne Blanc Clos de Loyse 1999 Louis Jadot

Louis Jadotのワインは日本国内で沢山流通しており、特にデパートなどでよく目にするため、あまり有り難味を感じないが、この白ワインは本当にお買い得と思う。販売店の説明によれば1996年にLouis Jadotによって購入された、ボージョレ地区のシャトー・デ・ジャックと言うところでほんのわずかな畑から造られているワインらしい。抜栓後、バニラのニュアンスと共に蜜蝋感というか、オイリーな触感があり、とても3000円以下のワインとは思えないくらいで、出来れば数ケース購入したいくらいコストパフォーマンスに優れたワインであった。

2006.06.17

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Vosne Romanee Clos de Reas 1995

昨日はDisney Seaに行き、帰りも遅く週末のワインも飲めなかったため、今晩はJean GrosのClos de Reas 1995をあけることにした。10年以上が経過し、エッジに熟成した色調が見られるものの香りや味わいは果実味に富んでおり、もう少し寝かせておいても良かったかなと思う。しかし久しぶりのブルゴーニュワインで妻と2人で瞬く間に飲んでしまうことになった。これから暑くなるのでフルボディの赤をあけることは少なくなるかもしれないが、夏休みにでも涼しい場所でキャンプでもしながら、みんなでワインを楽しもうと大学のクラブのメンバーと目下計画を練っている。

2006.06.11

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E.Valentiniのモンテプルチアーノ　2000

本日0時よりEdoarudo Valentiniのモンテプルチアーノ・ダブルッツオ2000が上記店舗で発売されているが、30,000円程の金額にもかかわらず、かなりのペースで売れている。これまで1993年、95年を飲んだがどれも素晴らしいワインでどうしようか迷ったものの1本購入することにした。

2006.06.06

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Vire Classe 2002

今日は赤ワインをあけようと考えていたが、最近運動不足で体重も増えてきたため、野菜中心のメニューにすることになり白ワインを空けることにした。近くの公園を5-6kmジョギングした後、完熟トマト、ナス、ズッキーニ、たまねぎ、にんにくを使ったラタトゥイユをつくり、アンドレ・ボノームのVire Classe 2002を抜栓した。2000円台の白ワインとしては高品質なつくりだが、最近はなかなか入手し難くなってきている。3歳の息子にグラスの香りを嗅がせてみると、”パイナップル””桃”という答えが返ってきて、なぜか嬉しくなる。

2006.06.04

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CAPITEL CROCE 2002 ANSELMI

今日も蒸し暑い日であった。夕食は、ボンゴレ・ビアンコのパスタとイサキの塩焼き、生ハムサラダに合わせ、AnselmiのCAPITEL CROCE 2002を抜栓。ほろ苦さを伴った味わいに、Soaveと思えないくらい芳醇な香りを楽しんだ。イタリアワインも価格は高騰したが、これが2000円くらいで購入できるならば、お値打ちかもしれない。明日は残念ながら仕事で週末にどの赤ワインをあけようか考えている。

2006.06.02

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モンドヴィーノ

先週末に楽天ブックスから購入し、就寝前に少しずつDVDをみている。Michel Rollandは、ショーファー付のMercedesの後部座席に座り、シガーをこれでもかとふかしていて、flying wine makerとして全世界からオファーがくるのだろうがあまり好感は持てない。でも彼のかかわるワインは世界中で売れており、2年前インドのバンガロールのイタリア料理屋で飲んだワインの写真があったのを思い出した。GROVER VINEYARDSというセパージュはカベルネとシラーの赤ワイン。エチケットの下部にMichel Rollandの文字が見てとれると思う。ヴィンテージはなく、確か同じメーカーの白ワインの方が美味しかったような記憶があるが、定かではない。まあそのくらいのワインなのだが、インドで生産していることが当時ちょっとした驚きであった。最近は中国でもワインの生産が行われており、昨年2002年の中国製ヴィンテージワインを御土産にいただいたので、試しにセラーに入れ数年後に飲んでみようと考えている。インドや中国でワインが生産、消費されるのは構わないが、それだけワインに興味を持つ人は確実に増加するので、猫の額ほどのブルゴーニュのグランクリュは今後ますます入手困難になっていくに違いない。

2006.06.01

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ヴーヴ・クリコ　シティトラベラー

暑くなってきました。今日は職場もさすがに全館冷房が入りました。こんなに暑いとやはりシャンパーニュが飲みたくなります。昨年からヴーヴ・クリコから屋外でシャンパーニュを楽しむための商品が発表され、私も下にあるようなグラス付のフルボトルが収納できるトラベラーを入手し楽しもうと思っています。梱包されているダンボールケースもお洒落ですね。ヴーヴ・クリコのイエローの包み紙に包まれてます。ケースを開けるとこんな具合。フルボトル＋グラス２客ではやや大きく、女性にはシティ・トラベラーくらいがお勧めでしょう。

2006.05.31

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Clos Vougeot 2002 DomaineJacques Prieur

本日自宅に届いたワイン。Wine Advocateで96-99 pointと非常に高い評価を得ているようだが、以前はあまり良い評判は聞いたことがなかった。財政面で協力しているAntonin Rodetのワインも過去数回飲んだ記憶があるがこちらもあえて購入しようというものではなかった。良い畑に潤沢な資金と情熱があれば素晴らしいワインが出来上がるのかも知れないが、購入できたのは1本のみ。このワインが果たしてR.Parkerのような高評価のものなのか十数年先にしかわからないのが残念である。どなたか飲んだ方がいらっしゃれば感想をお聴きしたいと思う。上記で購入出来るようですが、とんでもない価格です。

2006.05.28

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Vintage Port

　昨晩飲んだポートが残り少なくなったため、こちらも残ったレバーペーストと共に楽しむことにした。昨年リスボンへ行き、妻のバースデイ・ヴィンテージ・ポートを探して購入したもので1年かけて少しずつ味わった。ポートはワインと違い抜栓してもすぐに酸化することがなく長期間楽しめるが、ボトルの中では少しずつ熟成するのか、かなりのオリがたまっていた。　しかしこのボトルの外側にもかなり埃が付着しているが、これは購入当時からの物で、現地では年代物は埃を被ったようにディスプレイされている。キレイ好きの日本とは感覚的な違いを感じるものであるが、ワインでも湿度の高いセラーに寝かされエチケットがぼろぼろになった場合、その価値観も自ずと違ってくるのだろう。文化や価値観の差が感じられるのは、世界がグローバルになるにつれて今後は少なくなるのかもしれない。

2006.05.20

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Ch Grand Puy Lacoste 1986

今晩は、先日の丹沢キャンプに急遽体調不良で参加出来なかった奥様と娘さんの残念会と娘さんの誕生日を兼ねたパーティをした。前菜は生ハムとアボガドのムース、カツオのマリネ、メインはキャンプで炭火で焼いたラムを今回はダッチオーブンで塊のままグリルした。ワインはヴ－ヴ・クリコNV、ロゼ・ド・カロン2005、ラムに合わせCh Grand Puy Lacote 1986、レバーパテとともに昨年リスボンで購入したヴィンテージ・ポートを楽しんだ。Chateau Grand Puy Lacoste 1986は十分に熟成しており、腐葉土や醤油、トリュフなどの香りとラムのマリアージュは素晴らしかった。このボトルはオーナーのボリー氏のサイン入り。その後、ブルゴーニュが飲みたくなり、MomessinのClos de Tart 1994を抜栓。こちらも赤系果実の味わいを残しつつ熟成感もあり、妻の好みのワインであった。

2006.05.20

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Hautes Cotes de Nuit 2002 Domaine Michel Gros

今晩は、帰宅すると妻がKIHACHIの｢幸せの食卓｣に掲載されているステーキ丼を作っていたため、ウィークデイながらワインをあけることにする。先日購入したMichel GrosのHautes Cotes de Nuit 2002にした。同ヴィンテージに関しては、Clos de Vougeotが人気があるようですぐに売り切れているようだが、定番のVosne Romanee Clos de Reasを以前購入していたためその出来を推し量るためにも、このワインを飲んでみたかった。最初からラズベリーなどの果実味と過剰でない樽の香りでとても美味しく頂く。Clos de Reas 2002が熟成したときが楽しみである。妻作　KIHACHI風ステーキ丼

2006.05.18

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Morey Saint Denis 1er cru Les Millandes 2002

宿泊するホテルでワインを楽しむために仙台市内のワイン店”錦”でMorey Saint Denis 1er cru Les Millandes 2002 Domaine Herve Sigautを購入し3日間かけて味わうことにした。ワイングラスはINAOのテイスティンググラスを探したが見当たらず、ある店でリーデルが安売りしていたため最近自宅用のストックが少なくなったシャルドネ用を購入した。（ジノリの箱は破損しないように入れていただいたもの）抜栓1日目はチェリーなどの果実味が強く複雑さに欠けるため早々にコルクを戻し冷蔵庫へ。2日目は日本酒をたらふく飲んだので少量味わい、3日目はデパ地下で購入したウォッシュ・チーズと共に楽しんだ。2002年はブルゴーニュの当たり年といわれているが、何かその片鱗が見えたような気がした。

2006.05.10

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モンラッシェの地図

以前より欲しかったモンラッシェの地図の案内があり、早速購入手続きを行いました。品が届くのが楽しみです。

2006.05.01

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山菜とシャサーニュ・モンラッシェ

今日は山菜を手に入れ天麩羅にし、白ワインで楽しむことにした。昨日はタケノコ掘りで春の香り一杯の食卓となった。山菜はたらの芽とこごみなどを天麩羅にし、ニーロンのシャサーニュ・モンラッシェ2002をあけることにした。抜栓直後は白い花のような香りとともにアルコールの濃度を感じさせるピリピリとした刺激や苦味が、タケノコの姫皮とちょうど良い感じで何か日本酒を飲んでいるかのような気分であった。今回のたらの芽は2回目の収穫になるそうだが、十分に美味しく春の山菜を楽しむ一夜となった。シャサーニュ・モンラッシェは、村名ワインながら熟成のポテンシャルはかなり高そうでセラーに余裕があればもう数本欲しいワインである。

2006.04.23

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ダッチオーブン料理とTIGNANELLO 1997

今日は久しぶりに親父の手料理で春キャベツとベーコンをダッチオーブンで蒸し煮にし家族に食してもらう。レシピは非常に簡単。春キャベツを洗い、4つに切り芯を除き、ベーコンを敷いたダッチオーブンに入れ、上からベーコンを乗せ周囲のスペースにジャガイモを入れる。後は白ワイン少々、水200ml、コンソメキューブを1つ入れダッチオーブンで30分ほど蒸し煮にするだけ。あわせたワインはTIGNANELLO 1997。これもラベルが汚れてしまい、客人へ出すには忍びない為少し早いと思ったが抜栓。黒胡椒のようなスパイシーな香りと共にこの単純なダッチオーブン料理を盛り上げてくれた。この料理のポイントは、キャベツはもちろんだがベーコンがどれだけ良いものが手に入るかが肝になる。過去、御殿場の二の岡ハムのスモークベーコンで作ったものが最高であった。

2006.04.16

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入学お祝いパーティ

今日は昼から娘の友達５家族が集まり、食事持ち寄りのパーティ。妻はイカの台湾風ソースを作り、私はアルコール担当でスパークリングワインとイタリア、ボルドーワインを持っていった。昼にわいわい飲むには、スパークリングワインやイタリアワインはちょうど良いと思う。ホストのご主人が頑張って素敵なアミューズや手打ちパスタを作って下さりとても素敵なパーティでした。娘たちはみんなで”大きな蕪”の劇をして、最後に蕪が抜けるとランドリーバッグで作った蕪の中からプレゼントが出てきて大喜び。娘や息子を通じコミュニケーションの輪が広がり、これからもこのような関係を大切にして行きたいと思う。

2006.04.09

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Ruchottes Chambertin 1993 Domaine Armand Rousseau

今日は息子の幼稚園の入園を祝ってルソーのRuchottes Chambertin 1993をあけることにする。Ruchottes ChambertinはGrand CruのMonopoleであり人気もありそうだが、リリース時に購入した時の値札が付いていたので見てみるとなんと6800円であった。今では考えられない価格である。当時ロバート・パーカーが1993年のブルゴーニュをあまり高く評価しなかったことや、バブルの崩壊などが影響したのかもしれないが、昨今のブルゴーニュの値上がりはついて行けない。そうは言っても美味しいワインは飲みたくなるので、こつこつ楽天ポイントを貯めたりして息子と娘のヴィンテージワインを少しずつ買い足している。今ではセラーの半分以上が1999年と2002年のワインになってしまった。これからは２人の成長の節目にこのワインを楽しみたいと思う。肝心のRuchottes Chambertin 1993は、熟成感はそれほどなく赤系果実の味わいとお花のような香りで楽しませてくれた。

2006.04.08

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Auxey Duresses Les Clous 1999 Domaine d'Auvenay

ウイークデイは禁酒であるが、今日は例外。娘の入学を祝って何をあけようか考えたが、娘のバースデイヴィンテージの1999 Auxey Duresses Les Clous Domaine d'Auvenayに決定。Auxey Duressesのワインは普段あまり飲む機会はないが、娘のヴィンテージとして購入していた1本。ボトルの裏を見ると、この年1460本製造されたうちの775本目であった。抜栓後はビオワイン特有の香りがあったが、10分くらいでそれも気にならなくなり、極めてムルソーに近い印象のAuxey Duresses Les Clousを楽しんだ。ミネラルと酸のバランスがよく、Auxey Duressesのワインといってもピークはこれからかなり先になりそうな印象であった。ワインの熟成を子供の成長に重ねて見ることもあるが、このワインがどのようになっていくのか分からない。娘の健やかな成長を願い飲み干した。是非、明日の小学校初日を元気に登校出来ますように！

2006.04.05

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いつかは富士山頂でシャンパーニュ

今日から新年度となり、人事も新しくなって心なしかそわそわした雰囲気が職場に感じられる季節となった。今日は午前中静岡へ出張。風が強いせいか、富士山がとてもよく見え帰りの新幹線から携帯で写真を撮ってみた。いつか富士山頂へ登り、シャンパーニュのハーフ（ピッコロでも可）でもあけてみたいと思うが、それまで体力をつけておかねば。そろそろジョギングを再開したいと思う。

2006.04.03

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ValentiniのTrebbiano d'Aburuzzo 1997

Edoarudo Valentiniは南イタリアAbruzzoの有名なワイン醸造家。インターネットでもその希少性について様々なコメントがあり、とても人気が出たせいもあり一時期はロゼのCerasuoloはおろか白ワインも入手できないときもあった。これまで白ワインは1995年とロゼの1997年を飲んでいるが、白ワインは期待外れの感が強かった。赤ワインのMontepuruciano d'Abruzzoは2回（1993と1995）飲んでいるがこちらは期待以上のものを与えてくれた。特に1995年のものは抜栓直後からカカオの香りに包まれ、これがあの安ワインのAbruzzoのワインかとうれしい驚きがあった。現在セラーに95と97が各1本あるのでどのように熟成するか非常に楽しみである。今日は昼にお花見をした後、行きつけの魚屋へ行き、鰆（さわら）を購入。とても肉厚で美味しそうなので、鰆をグリルにし、フルーツトマトと焼きナス、ニンニク、オリーブオイル他を使ったソースで食することにした。この料理に合わせるワインとしてちょっと奮発したのが、ValentiniのTrebbiano d'Aburuzzo 1997。今回も抜栓直後は微発泡しており、Trebbianoの苦味と酸味であまり良い印象はなかったが、ゆっくり飲み進むとなんとマロンフレーバーやクレームブリュレの香りも出てきて意外な一面も見せてくれた。ただ同じ価格帯でブルゴーニュの白とどちらを購入するかといえばフランスに軍配が上がると思う。但し赤ワインのMontepuruciano d'Abruzzoに関しては1本に3万円出してももう一度味わいたくなるワインである。

2006.04.01

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お花見　スパーリングワイン

今日はとてもよい天気。朝からお弁当を用意して、近所の公園へ花見へ行くことにする。今回は娘の同級生のファミリー4組と一緒にお花見となった。ヴーヴ・クリコのトラベラーを持参したが、グラスやスパークリングワインが不足することがわかり、私がこっそり自宅へとって返し予定通りのお花見となった。今回飲んだのは、オーストラリアのスパークリングワインでとてもお手ごろなグリーンポイントのロゼとスタンダードのもの。どちらも桜を愛でながら春の昼を過ごすのに不足ないものでした。

2006.04.01

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Vieux Chateau Certan 1988

今日はウィークエンドで私のアルコール解禁日。昼間から今日は何を空けようか考えていた。夜桜見物から帰宅したあと、最近若いワインばかりを飲んでいたので熟成したワインの腐葉土の香りが恋しくセラーに10年くらい前からあったVieux Chateau Certan 1988を抜栓することにした。エチケットはボロボロで来客に出すのも気が引けるし、何より今夜は熟成したポムロールを楽しみたい気持ちが高まっていた。グラスに注いだ瞬間からトリュフやスーボアの香りがあり、木苺のような味わいをブリーとともに楽しんだ。妻とゆっくり時間をかけて1本空けたが、後半は残念ながら果実味が徐々に消退し、酸がたってきてピークを越えたワインの印象が強くなってしまう。最後には、女性の香水で過去に香ったような記憶のあるお花の残り香をグラスにとどめ飲み干した。

2006.03.31

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ブルゴーニュの偉大な白ワイン

ワインが好きになるきっかけは人それぞれだが、ワインを頻繁に飲むようになると赤ワインに傾倒していくことは多い。しかし、白ワインにも赤ワインに負けないくらい素晴らしいワインが存在し、一旦その世界を経験するとまたその時の感動を味わいたくなる。数年前、友人と飲んだソゼのバタール・モンラッシェ1993も、抜栓当初はひねた香りだったが1-2時間経過した後の香りの爆発のような経験は意外な喜びとなって記憶に残ることになる。ソゼやラモネと並び、偉大なるブルゴーニュの白ワインの造り手であるミシェル・ニーロンもとても入手困難なワインだが、たまたま見つけて購入した。

2006.03.30

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アルマン・ルソーのシャンベルタン

アルマン・ルソーは大好きなワインの1つ。残念ながら偉大なるシャンベルタンはこれまでに1994年のヴィンテージ（当時は安かった）を2度味わったことしかない。それでもとても印象に残るワインでありました。1999年生まれの娘には、ルソーのシャルムとマジ・シャンベルタンを購入していたので、息子用にも同じ畑の物を購入し、いつの日にかビンテージの違いを楽しめるのがささやかな夢です。

2006.03.29

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お花見でシャンパン　（シティ・トラベラー）

今日はとても良い天気、日差しが春ですね。こんな日には仕事はほどほどにお花見にでも行きたくなります。そんなお供にぴったりなのは、ヴーヴ・クリコから発売されたシティ・トラベラー！！昨年、私が購入したトラベラーは750mlサイズのシャンパン1本とグラスが2個セットになったものでやや大振りでしたが、今回のものは、ハーフサイズのシャンパン1本のみで女性にも丁度良いサイズです。ただグラスは必要となるので、やはりグラスセットの物の方が良いように思えます。桜といえば、Sakuraというロゼワインが最近注目されているようです。ロゼは普段あまり飲むことはありませんが、この季節にはちょうど良いのでは。

2006.03.28

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お宝ワイン

ワインセラーを自宅に持つと誰もがお宝ワインを持つようになると思う。最初はセラーを一杯にして満足するが、だんだんワインのグレードが上がって行き気軽に飲めないワインで一杯になり2台目、3台目のセラーを購入した友人もいる。私もなるべくデイリーワイン用にセラーのスペースの5－10％くらいを確保して週末気楽に飲めるワインを保管しようと思うが、娘や息子のバースデイヴィンテージのワインで出物があるとどうしても欲しくなってしまう。先日購入したユベール・リニエのClos de La Roche 2002もそんなワイン。リリース直後はネット上からすぐに消えてしまい、高いと思ったが購入した一品。こちら↓のお店の方が少し安く購入出来るようで、もう少し待っていたら・・・と思ったが後の祭り。

2006.03.27

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Chablis

今日は職場の送別会。毎年のように人事異動の季節は繰り返すが、本当に別れを惜しむのは年とともに少なくなると感じる。送別会は1次会で終わり解散。別に形式的ではないけれど随分ドライな雰囲気になったなと思う。家に帰り物足りなく、カトリーヌ・モローのChablis 1999を抜栓した。肉眼で見ても酒石酸の結晶が底に沈殿してしている。ビオワインの代表だが、我が妻も抜栓後20分くらいから美味しいというくらいなので、それほど癖のないワインなのだろう。今私が味わうとミネラル（特に塩！！）を意識するテイストでこれならばお刺身とのマリアージュは如何なものかと思う。Chablisと魚介類の相性は牡蛎とのマリアージュで語られることがあるが、個人的にはお刺身には日本酒を冷で楽しみたいと思う。

2006.03.23

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