失敗しないほめ方
ほめて育てるのは、大賛成ですが、一つのポイントに気づかないと、かえって子供の心を傷つけることになりかねません。 これは(ほめて育てる)の続きです。 ほめるということには、ふたつの種類があるんですね。それはどんなものでしょうか? 「ほめる」というのは、ほめる側の行為を表しています。実は、ほめられるという行為から、子供が感じるものには二種類あるんです。 ほめることで子供がすくすくと育つのは、子供が『認められた』と感じるから。だから、やる気を出したり、頑張れるんですね。 自分の生きている価値を感じられるからやる気になる。 ほめている時に、過度の期待をかけていると、それは逆にプレッシャーになってしまいます。過度の期待は、「今のままでも、素晴らしいけど、まだまだ価値が足りない、もっと頑張らないと、もっと努力しないと価値を認められない」と言っているのと同じなんです。 子供は、それを受けて「今の自分には価値が無いんだ」という暗黙のプレッシャーを感じてしまうんですね。 そうなると、「お前のようなやつはダメだ(価値が無い)」と怒っているのと、似たような攻撃を子供に与えているということになるんです。 ほめるときには、そういうことに気をつける必要があります。 子供のあるがままを認めた(無条件の愛)上で、ほめるのと、親が勝手に抱いている期待像を前提に、それに適ったから、それに近づいたから、という理由(条件付きの愛)でほめるのでは、自ずと違ってきます。 言葉の端はしに子供への無言のプレッシャーがあるんですね。 子供のあるがままをまず、認めてあげましょう。 ■今回のブログはいかがでした?(^-^) 『まあ、いいんじゃない(^^)』と思われたら、 ランキングボタン↓を押してね(^^)♪