大容量USBメモリ
一昔前は、フロッピーディスクでパソコン間のデータの移動を行っていましたが、今では、USBフラッシュメモリーを使うことが一般的になってきています。 最初は32MBとか~64MB、増えて128MBとか、256MBの容量でした。それでもフロッピーディスクで約100枚、200枚分ですからすごいんですが、今では、1G、2G、4G、8G・・・16GBという容量になってきました。 これからそんな大容量のUSBメモリーの購入を考えている人も多いと思います。■!!ここでひとつ、アドバイス!実は、128MBとか、256MB程度のときは、問題にならなかったのですが、4Gとかのタイプだと、速度が重要になってきます。 パックアップのために大きなフォルダを丸ごと保存しようとすると安いものだと、何十分もかかってしまうんです。実際、私も4Gで5980円の安い価格に惹かれて購入して、いざ、大きなファイルを保存しようとしたら、経過を示すバーが出て数十分と表示!『えっ、まじ?』・・・ええ、ええ、本当でしたよ。たっぷりかかりました。(笑)でも、LAN環境がなかったので、移動できるだけましなので、じっと我慢の子でした。(笑) 128MB位のときは、100MBのファイルを一個保存なんて使い方は、あまりしてなくて、フロッピー感覚で、エクセルファイルをひとつとか、写真を数枚とか、簡単なプログラムを1個とかを保存するというかんじだったと思います。それだと、数秒で終わってしまうので速いイメージがあります。 でも、それと同じ速度で4G近いものを一度で保存しようとすると、はっきり言ってすっごく遅いって感じます。(T_T)■ お店に並んでいるものを見ると、いろいろとセールスポイントがあります。デザインのよさキャップをなくさない工夫パスワードによるデータ保護機能暗号化ソフト圧縮保存おまけソフトそこに「高速」「超高速」って書いてあるのが、大容量を一度で保存する場合は必須と言えます。(小さなファイルを少しずつ保存する使い方なら、普通の安いものでもいいですね) 以前は、USB1.1ですから、LS(Low Speed)モード(1.5Mbps)、FS(Full Speed)モード(12Mbps)の範囲。以前のUSBメモリー(32MB)R: 0.5MB/s , W: 0.4MB/s , RW: 0.2MB/sそれに比べて、高速タイプはUSB2.0(従来のUSB1.1の40倍(理論値)480MB/s)を採用。【USB 2.0は従来のUSB 1.1にHSモードを追加した。従って、USB 2.0での転送モードはLS(Low Speed)モード(1.5MB/s)、FS(Full Speed)モード(12MB/s)、にHS(High Speed)モード(480MB/s)を追加した3種類】ご自分のUSBメモリの計測した方のブログそれによれば■USBメモリー(32MB)(かなり昔の製品)読み込み速度 : 0.5MB/s書き込み速度 : 0.4MB/s■USBメモリー(64MB)(最近の低容量)読み込み速度 : 10.5MB/s書き込み速度 : 0.9MB/s■USBメモリー(512MB)(2005年位の製品)読み込み速度 : 7.8MB/s書き込み速度 : 5.0MB/s■USBメモリー(2GB)(2006年の製品)読み込み速度 : 28.1MB/s書き込み速度 : 19.5MB/s公称と実測は違いますが、最近(2007年)読み込み速度 32MB/s~38MB/sのものも、出ています。 当然、新製品が出るたびに速くなっていくでしょうから、速度の確認もお忘れなく。(^^)!