wonder planet

多読の第二段階（ＯＲＴのすべてを読めるようになって、章立ての
本の入門書）で、人気の本でもあり、日本でも翻訳版が出ている
「マジック・ツリーハウス」シリーズですが、そのノンフィクション版
の「Research Guide」1巻、Dinosaurs を現在読んでいます。

フィクションとはいえ、本シリーズの主人公のジャックとアニーが
調べていく、というスタンスで、二人がガイドしてくれるし、
イラストや写真たっぷりで、眺めているだけで楽しい本です。
（そのテーマに興味があれば・・・ですが）

恐竜は、個人的にはそんなに興味がありませんが、子供が好きで、
「トリケラトプス　シリーズ」とか、「せいめいのれきし」等の
絵本を読むので親しみはありました。又、最近ヒロが恐竜キングに
はまり、カード一覧のポスターを家に貼っているのですが、まあ、
聞いた事のない恐竜がたくさんいることいること・・・
せいぜい、
・ティラノサウルす
・トリケラトプス
・ステゴサウルス
・アロサウルス
・プテラノドン
位しか、記憶に残ってなかったのですが、分厚い図鑑を見るより、
気軽に読めるこのリサーチガイドを読んでいると、ヒトが恐竜の
化石を発見したきっかけ、とか、なぜ「恐竜」と名づけたのか、
とか、（アメリカ人が発見したから、正確には、Dinosaursですけどね）
そもそも、なぜ骨が化石となって残ったのか、などがやさしい英語
で書いてあるので、理解できる感じです。

特に興味深かったのは・・・
皆さん、「ブロントサウルス」という巨大首長竜の名を憶えて
いませんか？
最近、この名前、聞かないなあ～と思っていました。正にそれっ！
というような風貌の恐竜でも、違う名前だったりして。
でも、このガイドを読むとその理由が分かりました！！

その理由とは・・・読んでのお楽しみです♪

この本、ネイティブだと小学校低学年レベルです。
順調に英語を習得しているお子さんだと、小学校の間に読めてしまう
かもしれません。他にもこのシリーズのリサーチ・ガイドは

・ピラミッドとミイラ
・レインフォレスト
・パイレーツ
・騎士と城
・宇宙
・竜巻や嵐
・イルカや鮫
・古代ギリシャとオリンピック
・タイタニック
等々があります。

日本語訳は出てないんですよね・・。残念です。