[チェロ作り]の記事一覧 | キツツキの戯言

ライニング削り

一応、表板と裏板がほぼ完成したので、ボックスにするために、内枠から横板をはずさなくては、なりません。面倒な事に横板を内枠にそってぴったり曲げて、そのうえライニングとやらを着けてあるので、そのままだと絶対に外れないものです。現在のバイオリン属を作る製作者のほとんどがこのやりかたで横板を組んでいるので、ライニングを削ってそれから槌でブロックを叩いてニカワをはずし、内枠から横板を抜きます。気をつけないと横板にひびが入ったり、ブロックを割ったりすることもあります。

November 24, 2005

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バスバーの成型

数日前にニカワ着けをしたバスバーを成型しました。ほぼ、真ん中から両端に緩やかに富士山の裾野のように延びてゆきます。アーチングの形で、バスバーのかたちも変ってきますが、緩やかな山？・・バイオリンのバスバーは、割り箸を少し大きくした程度の針葉樹です。セロは２倍以上です。着けるところは、低音部側です。位置はアッパーバウツ、ロウワーバウツ（ひょうたん型の上部の一番広い所、下部の一番広い所）をそれぞれ計って２で割、そして７で割った所（端から接ぎまでを７で割る）にバスバーの端がくるようにします。チェロの場合上記の方法ですとｆホールからの距離がかならず、離れすぎてしまうので平行移動するのが定説です。

November 22, 2005

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バスバー着け

バスバーをニカワ着けするために、表板曲面にあわせて、バスバー材を削りました。楽器の音に多いに影響する部分なので、きちんと隙間のないように、合わせなくてはなりません。チヨークフィティングでこまめに削って合わせます。一部分でも余分に切りすぎると、他の部分も全てやり直しになるため、気をつけなければなりません。ちなみにバスバーの長さは、バイオリンで表板のバーを取り付ける位置から上、下４０ミリずつ短く、チェロでは８０ミリずつ短いのが普通です。厚さはバイオリンで５－６ミリ、チェロで１０－１１ミリです。

November 18, 2005

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F字孔完成

表板のサウンドホールを切りました。バイオリン属はほとんどｆの字を模ったＦ孔。ガンバ属の多くはＣ孔。ギター属の多くはラウンドとダモーレはソワード型などといろいろ楽器によって、さらに時代によってさまざま。同じＦ孔でも製作者によっていろいろです。

November 15, 2005

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表板内側完成

１１月９日からはじめた内側が終わりました。チェロの表板は、全部４，５ミリにしました。よく乾燥した古い木材だったためか、とてもフレキシブルでよい感じです。次はｆ－ホールを作る仕事です。どこを切るのか、すでにマークをすませました。裏板の内側とさほど代わり映えのしない表板内側の写真。

November 12, 2005

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裏板内側完成

　毎日こつこつとのみ、豆かんなを使って規定の厚さの手前まで削りました。きのと今日で、スクレイパーを使って規定の厚さまで削りましたが、この前作ったチェロの裏板より比重がいくぶん大きいらしく、モード５が、約半音高くなってしまうので、ちょっと余分にけずらなければなりませんでした。昨日と今日のスクレイピングでもう指と指の又が痛ク、握力が低下。明日から、表板の内側を削るつもりです。

November 8, 2005

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裏板内側彫り始め

一昨日に外側アーチングが完了したので昨日から，内側を彫りはじめました。丸ノミを使ってコツコツと。この前のチェロの彫りの時は、夏だったのでとっても汗をかきましたが、今は秋なのでだいぶん楽に作業ができます。でも、木が堅いためすぐに休みます。たばこを吸ったりバイオリンを弾いたり、いつもと同じ調子ですこしずつ・・・・　今日は豆かんなで作業をしました。けっこう進みました。写真は昨日のです。

November 3, 2005

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プレート外側完成

久しぶりに楽器の製作過程を報告します。１０月の始めに表板のパーフリングを済ませたところまで書きましたがその後、表板はストップして、裏板の製作をしていました。裏板の外側がほぼ完成。明日からは内側の作業に入る予定です。表板ももう直に外側が完成するところです。

November 1, 2005

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ほとんど進んでません！

ここのところ、なんとなく忙しいことと、先日いただいたジャズの楽譜の編曲やらで、チェロの製作がいっこうにはかどりませんが、表板のパーフリングが無事に終わりました。

October 4, 2005

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パーフリング

　またまた、久しくご無沙汰でした。何故かと言うとなんやかんや忙しくて、疲れがたまって、楽器を作る気力が無いし、これと言う変ったことも無かったので書きませんでしたが、久ぶりにチェロのパーフリングをまげたので見てやってください！

September 22, 2005

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パーフリング

　最近、楽器作りのことを書いていませんでした。前に裏板のところで書いたのとそんなに違いがないことが理由です。　今はパーフリングの溝を掘り始めました。パーフリングは、縁のアウトラインをはっきりさせる事、装飾、そしてぶつけたり落としたときの、外からの破損を軽減するためにあります。　黒、白、黒の３ピースものが、一般に使われていますが、他にも色々あります。幅もバイオリンとチェロではチェロのほうが太く、また材質もさまざまです。製作者によって幅、色、質感の好みが違います。特にバロック楽器（ガンバなど）は５ピースのものや、茶、白、茶（ローズウッド）など使われます。現在、プロの製作者でも、すでに加工されているものを使うもの、自分で基から作るものと２者います。

September 13, 2005

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表板ラフアーチング

　暑さの中、昨日無事に切り終えた、表板の隆起削りに入りました。すなわちこのブログの題のキツツキになって丸のみで、つんつん木をつっついて削っています。暑さに弱い根性なしの私なのですぐ飽きてしまい毎度のことですがバイオリンを弾きますが、これまた暑いのであごあてにすぐ汗が水滴となって付いてしまいます。汚いやら、楽器によくないやらですぐやめてしまいます。

August 23, 2005

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表板の平面をだす

　昨日接いだ表板の片面を真平にする作業を行う。バイオリンよりはるかに面が広いためたやすく終わらない。長いものさしで縦、横、斜めがすべて平らになるようにする。そして、横板を載せて表板と接するところがすべて隙間のないように仕上がったら３．５ミリのウォッシャーを使って横板の回りを描く。バイオリン属はオーバーハングがあるためにこんなことをする。

August 18, 2005

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チェロ表板の接ぎ

　以前、裏板の接ぎの時に述べたことと特別かわりませんが、裏板より表板のほうが柔らかいので幾分簡単です。接ぎをするには、この季節はやりやすのです。気温が高いことや湿度があることなどが、ニカワを扱うのに適しています。（時間の猶予があるということで・・・）寒くて、乾いた冬には、ニカワを木に塗った瞬間に固まり始めてすぐに団子のようになってしまったりするので、室内は蒸気を出して高温に保って作業します。こういう点では、夏の暑い盛りの作業はやりやすいです。　農作業にも季節があるように、バイオリン作りにも適した季節があるように感じます。例えば、ニス塗りには５月の紫外線が強く澄んだ空気の中が適しているといわれています。こう云うことを考えて、１年の作業を計画すればよいのでしょうが、そうは行かない！！！なんてったって、気分＆気分～！で仕事してますので・・・・

August 17, 2005

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チェロのエンドピン

　バイオリンのエンドピンは緒留糸（テイルガット）を引っ掛ける木でできている丸いものであるが、チェロのエンドピンはそのほかに長い棒も加えて言う。　長さ、棒の直径、材質がさまざまであり、現在一般に直径８ミリと１０ミリのものが使われている。材質は、昔は鉄や木であったが、現在さまざまなものがある。鉄のソリッド、鉄の中空、チタン、カーボン、中真が真鍮周りがチタンなど、ゴルフのシャフトの材料と同じような気もする。　なぜいろんな材質のものがあるかというと、棒を入れ替えただけで、音の発音、音色が驚くほど変るからで、たとえば鉄に比べチタンだと明るい軽い音になる。　また重い音がこのみであるならばタングステン製のものもあるが、楽器また弾き方、音の感覚の違いによりどれが良いとは決めくい

August 10, 2005

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横板を作る手順

　現在手工品のチェロやバイオリンの多くは、内枠を基に作られています。その内枠に６個のブロックをにかわ付けし、型紙にあわせ線を引きｃバウツ（真ん中）部分のブロックをけずって成形します。ここまでが前に書いたところまでです。　この後は他のブロックの形は成形しないでまずはｃバウツの削ったブロックに横板になる薄い板をベンディングアイロン（板を曲げるためのアイロン）を使って型に合うように曲げます。ここの横板を曲げるのが最も難しくて、バイオリンの製作教室初心者など苦労するところです。バイオリンの場合力をいれすぎると折れてしまうこともよくあります。バイオリン属の横板のほとんどヨーロッパかえで（シュードプラタナス）でできており、良い材料ほど美しいフレーム（虎目）がでておりこれが木目に対してほぼ直角にでているので板をまげるということは、板を折るのと同じようなことをしていることになります。板を形に添うようにうまく曲げられたらにかわをつけて接着し固まるのをまちます。

July 29, 2005

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ご無沙汰してました！

　久ぶりにブログを書きます。チェロを作った後、バイオリンの練習にはまってしまい、製作意欲が湧きませんでした。楽器を作るのも楽しいですが、弾くのももっと楽しいと、これまた自分勝手な考えでここのところすませてきましたが、久ぶりに製作もしなければという思いも出てきて内枠につけるブロックを加工をしました。でもまだ、弾くほうが楽しいところです。

July 22, 2005

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完成

　やっと午前に弦を張りました。どんな音がするか心躍る時です。ある考えがあっていつもとはちょっと違ったことをしましたので不安なところもありましたがうれしいことに、理想に近い音でした。しかし、作ったばかりだと音がどんどんかわります。　２－３日はこのままほおっておいてそれから再び調整をします。ほかにまだニスの磨きがおわってません

July 7, 2005

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魂柱

　今日は最後の部品付けです。魂の柱というこれまた、知らない人が聞いたらビックリするような名前ですが、なんことはないただの木も棒です。しかし楽器の音に最も影響する、部品です。弦が振動して駒がそれを表板に伝え表板が振動しますが、これだけでは裏板にエネルギー伝わりません。それでこの木の棒を表板の内側と裏板の内側の間に立てて裏板に伝えて裏板も振動させます。　しかし、この棒のたっている位置ときつさによって音に大きな影響をあたえます。ゆるすぎると裏板によくエネルギーが伝わらないし、逆にきつすぎると裏板だけでなく表板の振動もおさえてしまいます。メソードがあり、駒の後ろ何ミリ、高音部の駒の足から内側何ミリとか標準の数値がありますが。楽器によって大幅に違うのも珍しくありません。それとプレイヤーのこのみで位置ときつさがちがいます。

July 6, 2005

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完成までもうちょっと！

　昨日の駒が完全に終わってなかったため，形を整えた。つぎにオイルを駒に塗って（なにも塗らない製作者もたくさんいます。）自分の名のスタンプをおしてこまの完成。ネックにまだ、なにも塗ってなかったので透明なニスを塗り今日のところは終わり、明日魂柱を立てて弦を張ってひとまず完成です。２－３日頬っておいて楽器が落ち着いてきたら、音の調整をして終わり。写真は昨日の糸巻きです。

July 5, 2005

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糸巻きと駒の調整

　昨日はバイオリン製作教室の指導のため、チェロ作りはなにもできませんでした。今日は糸巻きの取り付けの作業から始めました。糸巻きのシャンク（棒の部分）をペッグシェイパーで決まった太さにし、それにあわせて穴をひろげます。チェロの場合糸巻き箱の外の端から糸巻きのカラーの端まで２０－２２ミリにします。余分なところはのこぎりで切ってやすりで形を整えます。次に弦を通す穴をあけます。　駒は足から始めます。楽器の表板の曲面に合うように削っていくのですが、この部分に最も時間を必要とします。チェロの駒はバイオリンの駒と違い弦のテンションが高いため、うえからの圧力が駒自体にかかり、足が広がるため前もってそのような状態にしてからはじめます。次に駒の高さ、すなわち指板から弦までの高さを指板の延長線で駒にぶつかったところから１番線はなんミリ４番線はなんミリとマークして型紙を使ってカーブを描き余分な部分は切り取ります。次に薄くします。そして各部の余分な部分の形を整えます。弦が乗る部分の溝も切ります。

July 4, 2005

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セットアップ

　ニス塗りの後ニス磨き、そして糸巻き箱とエフ孔を暗い色（黒色やこげ茶色）に塗ります。こうすると、なぜか楽器が締まって見えます。塗らない製作者もいますが。さて、昨日エンドピンは取り付けたので、のこりは糸巻きのとりつけと魂柱と駒そしてネックの裏側に透明ニスをぬること、ナットの刻み指板の調整がのこっています。まだまだ終わりません。

July 1, 2005

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ニス磨きあきあき！

　昨日は１日ニス磨きの日でした。２０分磨くと指が疲れるし、ニスや磨き粉や油のにおいが混じって臭くていやになるのでたばこタイムになります。ちょっと経つと指の疲れがとれるのでバイオリンを弾きます。その繰り返し。朝開けたたばこが夕方にはなくなっていました。　今日はちょっとだけ磨きましたが、飽きちゃったのでニス磨きをやめてエンドピンの取り付けるための穴を大きくしました。あとエンドピンのコーン（エンドピンをささえるねじのついた円筒）を細くしました。エンドピンが無事に着きました。

June 30, 2005

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ニス塗り終了

　本日をもって、ニス塗りを終わりにしました。今回はけっこう速く終わったと思います。たぶんブログに早く先のことを書きたくて毎日せっせとがんばったからでしょう。色付きニスは１６回と透明ニス２回塗りました。　明日から磨きをはじめますが、これが時間が必要で細かい耐水ペーパーで平らにます。そして、磨き粉（トリポリ、ライムパウダー）で根気よく、、磨くのですが、なんせ私は根性なしなので、すぐに飽きてしまいます。多分ニス磨き，喫煙、バイオリン弾きの３拍子になると思います。

June 28, 2005

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ボタンとネックの成形

　午前は昨日の夕方にボックスにした修理中のバイオリンのネック付けのための溝ほりをし、昨日にかわでつけたチェロのネックの仕事にはいった。ものさしと、コンパスをつかってボタンになるところに線をかきテンプレートを当ててのみやナイフで型にあうようにけずった。もう少しで終わりそう。写真はけずりはじめるまえのです。

June 10, 2005

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キツツキの１日

　本日は、第５日曜日なのでバイオリン製作教室の講師はおやすみです。今年になって、１月以来４カ月ぶりの日曜日の休日です。通常、午前中からそわそわと、教室の準備をしますが、きょうは休みなのリラックスして、朝から裏板の内側の作業にはいれました。作業とは、マルのみを使って、コツコツとキツツキのように木を削っていくことです。がんばったのでかなり削ることができましたが、手にはまめができるし、左指がバイオリンを弾くには不都合なくらい、疲れました。

May 29, 2005

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エッジフルーティング

昨日溝に入れたパーフリングの出来具合を確認しながら、淵とパーフリングの外側を２等分する位置、すなわち５．５ミリの真ん中に線を一周描いた。次に丸のみを使ってその線の内側になるところを、彫る。裏板はフレーム（杢）が、年輪に対して斜めにはいっているので、めの向きが所どころ、入れ替わって思うように作業が進まない。でもどうにか午前で作業がおわり、午後からは、アーチングの作業にはいる。アーチングテンプレート（隆起ー木の型紙似）を使って、テンプレートの型に合うように削っていく。午後６時まで仕事をしたがまだ先はながそうだ。明日は１日この作業だけでおわってしまうだろう。

May 25, 2005

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パーフリング入れ

今日はベンディングアイロンを使ってパーフリングをみぞにあわせて曲げ確実にパーフリングが溝に入るかチェックをした。昨日掘った溝がところどころ狭かったので広げたり、深くしたりけっこうな時間を必要とした。チェロやバイオリンには４つのコーナーがあり，曲線で交わっているため、コーナーでのパーフリングの交わりをうまく作業することは、けっこうな神経をつかう。うまく全てパーフリングが溝におさまったら、パーフリングをひとつずつはずして膠を溝に入れて、小さなかずちを使ってパーフリングをたたく。このときもパーフリングが正しい位置からずれていないか、０，１ミリの制度で観察する。そんな訳で今日も頭痛、肩こり、目の疲れでしんどいです。ひとまず細かなところは終了したので、ハッピーな気分！

May 24, 2005

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溝ほりの１日

朝早くから夕ご飯になるまで、ひたすらナイフとパーフリングピィッカーをかわりばんこに使って幅１．６ミリ深さ役２ミリの溝ほりを行った。指は痛いし、目もとても疲れてっしょぼしょぼ、おまけに頭痛とひどい肩こり。その成果、ほぼ、溝掘りを終えることができた！明日は、いよいよパーフリングを溝にいれるぞ！

May 23, 2005

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指が痛い

昨日マーキングした裏板の線を細いナイフを使って、何度も何度も切込みが深くなるまで、木の繊維を断ち切った。注意点は、面に対して垂直になるようにすること。そして、曲線が流れるように少し進んでは向きが変ったりしないように注意する事。裏板は表板と違って堅いので、力が必要です。そんな訳で、親指と人差し指の２本の爪側が非常に痛い！今日は下部の溝を掘って終了。

May 21, 2005

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違いがわかりますか？

　今日は４時間作業をしました。もうちょっとやりたかったのですが、たてつずけに３人のお客さまがみえたので時間がありませんでした。板の淵から約２センチ内側まで５．５ミリの厚さにぐるっと周りを平らにしました。そして他の部分もけずりよりアーチがはっきりしてきました。昨日の写真と見比べて！ちがいがわかりますか？

May 19, 2005

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またヘトヘト

　今日も昨日同様へとへとです。仕事の主な内容は、昨日とはちょっと違ってアウトラインの成形です。まえに糸のこを使って線の２～３ミリ外側を切ったので、幾分おおきかったためにやすりや豆かんなを使って正確なおおきさに仕上げました。そして昨日同様にコツコツといたをけずりました。また今日もlakatosのdark eyes練習をしました。

May 18, 2005

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へとへと

　今日は５時間、ツンツンと裏板を削りました。手にはマメができて痛い。作業の途中に時々バイオリンを弾くのですが，私は左利きのため左手が疲れて、思うように行かない時があります。久しぶりに数年前に、音とりをした、lakatosの”dark eyes"を弾きました。楽譜だけをみるとやさしそうに見えるけれど、とても難しい。独特のグリッサンドやトレモロピチカート、クラッシックの曲ではあまりなじみのないフィンガリングなどで、思うようにひけませんでした。さてキツツキの成果は写真を見てやってください。

May 17, 2005

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キツツキの始まり

　昨日、少ししかできなかった平面を平らにする作業を、３時間かかってすませ、横板にそって３．５ミリの幅のウォッシヤーを使って板に線を引き糸鋸を使ってほぼ、楽器の形に切り抜いた。マルノミを使って板の淵を低くする作業を開始。針葉樹等の、杉やスプルースとはまったく違い、楓の木なのでとても硬くて、１０分も板を削ると、手が痛くなったり、呼吸が苦しくなったりし、少し休んだりの、繰り返しを４時間、キツツキのようにツンツン音をたててーーーー本日の成果は写真のとおりです。

May 16, 2005

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始めの一歩

今日から楽天広場に参加します。よろしく!昨日と一昨日、２日間を使ってチェロの裏板の，接ぎを、行いました。バイオリンの接ぎと比べものにならない難しいものです。長さにして２．５倍、厚さ２倍の板を、真平らにしなければなりません。チェロを作るうえで最も難しい作業の、一つです。今日は昨日接いだ裏板の平面だしを終わりにしたかったのですが、午後からバイオリン製作教室の指導をしなければならなかったので、午前に、すこししかできなくて、残念。まだ無残なままの、板の写真でも見てやってくださいな。

May 15, 2005

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