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カテゴリ:その他
中国の領海侵犯がまた増えてきているようだ。
ニュースに上がるから増えているように見えるだけで、実際にはもうかなりあるのかもしれないな。 これに対して、日本政府は全くといっていいくらい対応していない。 海上保安庁まかせだ。 海保も大変だよ。 ほぼ軍艦と言っていいくらいの中国の公船が日々侵入してくるわけだ。 ほぼ軍艦だから、もちろん機関砲だのなんだのという武器を装備している。 大して海保はどうかというと、銃はあるけど放水銃。 水鉄砲だよ。 しかも、中国の船は「漁船」とは言いながら、軍艦並みのサイズ。 日本の漁船とはわけが違う。 で、何が言いたいかというと... 外務省は何してんだ?ってことだ。 もっと抗議しなさいよ。 友好関係がどうとかって、それは言い訳にもならんよ。 本当に友好関係にありたいなら、こういった非行は徹底的に糾弾するべきだ。 友達だから、悪いことをしても咎めないってないだろう? 友達だから、自分の家に勝手に入ってきてもいいことにはならないだろう? 入ってもいいよ、と許可をしているのなら別だがな。 領海に侵入してくる中国の船には許可を出しているのか? いないから「領海侵入」って言うんだろう? 友達なら自分のものを勝手に使ってもいいのか? 自分の物を勝手に持っていってもいいのか? 良くはないだろう? 友達だからと言ってもやっていいことといけないことがある。 ダメなときはダメだとはっきり言えてこそ友達ではないかな? 中国ともそういう関係にありたいなら、領海侵犯、領空侵犯に対しては厳しく対応しなければならないのではないか? 「中国の機嫌を損ねたらいけないから」と変に気を回す必要はない。 ウソだと思うなら、試しに中国の領海に海保の船を入れてごらん? 「ここは日本の領海だ」ってね。 中国は火を噴いて怒り狂うだろうよ。 まあ、拿捕は免れないね。 下手したら撃沈されるよ。 領海侵犯に対してはこういう対抗措置を取ると言うことだ。 これは世界で通用する対応基準だろう? 日本もね、やっていいんだよ。 外務省も言えばいいんだ。 「次やったら沈めるぞ」とね。 で、次にやったら所定の手順を踏んで、それでも聞かなきゃ沈めていいんだよ。 それで機嫌を損ねても放っときゃいいんだよ。 そんなことしたら軍事衝突に発展するかもしれんと思うんだろう? その覚悟は持たないといけないよ。 日本の国益を守るためだもの。 「国益」だとちょっと曖昧かな? 「日本の領土」を守るためだもの。 外国の侵略に対して抵抗することまで、日本国憲法は禁じてはおらんよ。 それと外交交渉をすることは別の話。 戦争になったから全く話をしないということはない。 戦争を始めたら、当然のことだが終結に向けて話し合いをしないといけない。 そこが外務省の腕の見せ所。 防衛省は軍事的に徹底抗戦する。 外務省は日本にとって有利な終結を目指す。 これは最終的な話にはなるが、まずは今ある領海侵犯に対して厳しく糾弾していくのが外務省の仕事ではないか? いきなり、首相とかが言ってはダメだ。 まずは外交交渉を担う外務省が抗議しないと。 中国は数で押してくるので、場合によっては防衛省の出番だ。 「ここから先は国防の話になる」ということを示さねばならない。 そして、「尖閣諸島は日本の領土である」ことをもっとアピールするべきだ。 これがないと、海保も自衛隊も行動の正当性が保たれないだろう? 今はコロナで大変なときではあるけど、中国はこの混乱に乗じてやりたい放題だからな。 真の日中友好のために、是は是、非は非ときっちり言える日本でなければならないのだ。 このままだと中国のずるずる戦法にやられてしまうよ。 その結果が南シナ海の現状だ。 いくら抗議しても文句を言っても中国は「やったもん勝ち」なんだから。 彼らには日本の理屈は通じない。 「当然こうあるべき」というものはない。 大声で叫んで、やったもん、取ったもん勝ちなんだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月10日 06時29分13秒
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