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カテゴリ:その他
今、国会で法案が出ているのでちょっと考えてみる。
これは性的少数者に対して配慮をせよというものだったかと思うが、ここ最近、なんか話が変わってきてないかと思うのだ。 元々はというか、同性で結婚ができないか?って話ではなかったかなあと思うのだがどうだろう? 民法では「両性の合意」で婚姻が成立するとあって、これは異性であることを前提としており、同性は婚姻できないととなっている。 無理に婚姻できなくても一緒に生活することはできるしいいじゃないって話だったのだが、そうもいかないということだ。 まあ、婚姻してないために相続できなかったりとか、法的な権利が制限されるということなのだ。 昨今は実生活の中でも支障が出るという。 例えば、相手が入院したとかいうときに、家族でないと話ができなかったりとか。 個人情報保護の弊害がけっこう出てたりするわけだ。 なので、こういった法的なものであるとか権利関係にまつわるものを整理して、夫婦と同じような形にできればいいんじゃないってところに落ち着くのかと思ったらそうではなかった。 体と心が不一致な人たちの権利をというのが最近のトレンドなのかねえ。 特に注目されているのが、「体は男性で心は女性」な場合。 女性用の施設を使わせろと主張しているわけだ。 理由としては「自分は女性なのに男性用の施設を使うことが耐えられない」ということ。 で、最近編み出されたのが「多目的施設」。 とある芸人が不適切な使い方をして注目を集めたアレだ。 入浴施設もというのだが、見た目には女性用に男性が入ってきた以外の何物でもないということだ。 興味深いことに、逆のパターンを聞くことはない。 あるのかもしれんけど、表には出てこないな。 スポーツの世界でも、これが問題となっていて、スポーツ界では否定するトレンドにあるようだ。 なのに、ここにきて法案を出してくるなんてね。 なんでもそういう少数者のことを理解しなさいと言う趣旨のもののようだ。 理解するかどうかは多分に内面的な話であって、法律でどうこうするのもなのか? これって憲法で保障された思想の自由を侵害してないか? どう思うかは個人の自由で、好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いなのだ。 少数者に配慮せよとは民主主義の基本だが、多数に従うというのも同じだ。 最近はどうも少数に忖度して、多数を不当に制限してないか?という気がしてならないのだがな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月23日 05時49分12秒
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