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2023年09月21日
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カテゴリ:その他


いよいよ秋の大増税祭りが始まりそうだ。

 主演・きっしー

 演出・経団連

 脚本・財務省

 ってところか。

 なぜか経団連の会長が消費税増税を唱えているのが謎だ。

 インフレで物価が上昇しているというのになぜ消費税を増税?

 国民の可処分所得が変わっていない状況で、物価が上がれば購買量は下がるのが自然な流れ。

 単純な話、100円持っていて、10円のものは10個買えるが、11円になると9個しか買えないよなあ。

 これが12円になると8個しか買えなくなるということだ。

 もっというと、10円のときは100円が全て消費に回っているが、11円では99円となり、1円が余剰となり、12円では96円で4円が余剰となる。

 これが13円、14円と上がっていったら...?

 17円のときに5個しか購入できず、15円の余剰となり20円で5個買ったときに再び100円を消費できる。

 ということは、1個10円のときと20円のときに100円全てが消費されるが、消費量は半減しているということだ。企業としては10個を売るのと、5個を売るのとどちらがいいかと言うと10個売った方がいいわけだ。

 10個作るのに4人必要だとすると、5個であれば2人しか要らないということになる。

 企業の目線では人件費が浮くので同じ100円を得るのであれば2人が5個作るの方が得なわけだが、そうなると消費能力が半減するということになる。

 企業の利益が10個作るときに1個2円の利益を出しているとして、5個なら4円になるかというとそうはならないわけだ。

 一般的に生産数が増えればコストが下がるわけなので、生産数が下がればコストが上がる。

 となると単価も上がるわけで、利益率は減ってくる。

 上の例でいくと10円で10個だと1個あたり2円の利益だが、20円で5個になると1個あたりの利益が3円になるという感じだ。

 そうなると、消費税を上げて1個あたりの価格を上げてしまうと、可処分所得を増やさない限り消費量は落ちるので、得られる利益も下がってくるわけだ。

 しかも上がった分は税金なので、企業には入らないからな。

 なのに経団連が消費税増税を訴えるとなると、その増税分が自分たちに転がり込んでくるという図式が出来上がっているからに他ならない。

 とまあ、なんか滅茶苦茶な理論で経団連の税金チューチュー図式を作ってみたがどうだろう?





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最終更新日  2023年09月21日 05時56分35秒
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