山海屋本舗

台湾でかなり大きな地震があったようだ。

　これ、スマホのプッシュ通知に「沖縄地方に津波警報」というのがいきなり出てきて、一瞬「？」となったのだが、もしかして南シナ海あるは太平洋のどっかで大きな地震があったのか？と。

　後に台湾で地震があったことを知ったのだが、どうも尋常ではないようだ。

　M7.5の地震とあって、これはかなり大きなものだ。

　日本のように震度〇という表現がないので、日本人にはちょっとピンとこないが、能登半島地震がM7.6なので、なんとなく地震の大きさが分かるのではないか？

　建物もかなり損壊しているとようで、救助活動もままならない様子。

　日本も本来ならすぐに救助隊を派遣したい勢いだと思うが、まだそれも叶わないようだ。

　台湾も未だ外国に対して救助要請を出していない模様。

　つまり、被害が大き過ぎて受入れもままならないということなんだろうな。

　ということは空港施設が機能していないということか。

　今年に入ってから、どうも日本でも能登半島地震をはじめとして各地で地震が続いている。

　３月に入ってからは関東地方でもそこそこな地震が続いているしな。

　こんなときに南方で大きな地震があると、その後、日本でも大きな地震が起こる可能性が高い。

　特に日本に影響がないとなかなか分かりにくいのだが、東南アジア海域で大きな地震も起こっていたはずだ。

　中国地方でも、普段はあまり起こらない地域で地震が起こっているし、ちょっと油断できないなと感じていたところに台湾の地震だ。

　これは日本を取り巻く各プレートの動きが出てきつつあると考えてもいいんじゃないかと思う。

　南海トラフばかりが注目されているけど、もう日本はどこで大きな地震が起こってもおかしくない状況なのかもしれない。

　多分、どこの自治体も能登半島地震を教訓にして改めて震災対策をまとめているところではないかと思うんだけど、果たして間に合うのか？

　ただ、今回の台湾地震で感心したというか、避難所の状況で、個別のテントというか、パーソナルスペースがしっかり確保できているということ。

　日本でこれが即座にできるところってまだそうはないと思うんだがな。

　しかし、これから暑くなってくるので、こういったテントとかも気を付けないといけない。

　普段はエアコンが入って快適な施設もいざ震災となると停電で空調も効かないことを前提にしておかねばならんしな。

　なんにしても、今。日本を包囲するように各地で地震が起こっている。

　いつそのスポットが日本に当たるのか．．．