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アメリカ大統領選は大接戦になるとマスコミは大騒ぎ(もしかして日本だけか?)だったが、蓋を開けてみればあっさりとトランプ氏が勝利、その座に返り咲くことになった。
これで、この4年間の動きが大きく変わることになる。 4年前、トランプ氏が敗れ、バイデン氏が大統領になってから流れは大きく変わった。 トランプ氏が進めていた政策はことごとく覆されて今に至る。 この動きがまた変わっていくのだろう。 トランプ氏はアメリカの利益だけを求めるイメージがあり、日本にとってもあまり有益なこととは言えない。 同盟国だからという配慮は一切ないというのが前政権のときの印象。 それでもなんとかなったのは安倍晋三の存在が大きいのは間違いない。 それでもずいぶんと振り回されたもんだ。 今度はどうなるんだろうな。 海外に目を向けたときに、気になるポイントは3つだ。 まずはウクライナ情勢。 トランプ氏はウクライナへの支援に消極的と言われている。 このことがまたアメリカとEUに亀裂を生じさせるのではないか? アメリカの大統領にしては珍しく、EUに関心がないというか、積極的に協調関係を保とうという気がないというか、前政権のときにはずいぶん関係が悪化していなかったか? ポーランドやドイツは対ロシアでは最前線に立たされるので気が気ではないようだが、アメリカはそんなことどうでもいいと言わんばかりだ。 2つ目は中東情勢。 イスラエルが派手にやらかしているけど、これにどう対応するんだろう? トランプ氏もイスラエルに対しては一定の配慮をしていたと思う。 そして、中東には一定の存在感を示していたのだが、これがどうなるのか。 3つ目は中国への対応だ。 トランプ氏は前政権時に中国を経済的に追い詰めてきた。 これはバイデン政権になっても変わることはなかったが、今後はどうするんだろう? この3点については日本は大きな影響を受けることになる。 ウクライナはもうどっぷりと支援に浸かり込んでいるし、中東は石油の確保があるし、中国はいうまでもあるまい。 まだ、トランプ氏は具体的な動きを見せてはないけど、前政権のイメージでいくと、対中国以外はあまり日本にとって良い方向には向かいそうにない。 果たしてどうなることやら... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月07日 05時54分16秒
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