華語文能力測驗(SC-TOP)、高等七級合格。
2009年11月実施の華語文能力測驗にて、最上位等級である高等七級に合格しました。試験では既に最上級、さらに上のレベルはもうない、ということになります。▼合格証書▼7段階のレベル説明2009年3月実施の試験で中等四級に合格し、次のステップとして半ば試しに(調子に乗って?)受験したところ、期待をはるかに超える結果を得ることができました。▼過去の日記2009.04.30 華語文能力測驗(SC-TOP)、中等四級無事合格。公式HPのレベル説明によると、高等七級は、 「現地の高等教育を受けた中国語母語話者に相当する。」とのことです。http://www.sc-top.org.tw/jp/LR/advanced4.php中検準1級は8年に渡り13回受け続けても不合格続きというのに、華語文能力測驗は一発合格とは、これも台湾とのご縁でしょうか。神奈川から、はるばる大阪へ。遠路受けに行った甲斐がありました。さて、いよいよこのレベルの語学力にまで辿り着けると、達成感ともに、「で、これからどうする・・・?」という、どこか虚無感のようなものも覚えます。贅沢な悩みと言えばそれまでなのですが。自分の語学力がまだまだ拙い頃、同学の流暢な姿を見ては、語学力があれば未来明るそうな気がしていましたが、そんなに単純なものではないようです。自分は何がしたいのか?、どうありたいのか?、自分にとっての幸せとは何か?、死ぬまでの限られた時間の中で、何を実現するか?、という単純かつ根本的な問題にぶつかります。前向きに言えば、こういうことを考えさせる機会を、北京語が与えてくれたとも言えるかもしれません。長期留学など、これから本腰入れて北京語を勉強される予定の方、語学習得のみならず、留学後に語学力を活かして何をするか?、も含めて少しずつでもイメージを膨らませておけば、後々有意義であり、また、目的がよりはっきりして、学習の段階から変わってくるような気がします。▼過去の日記2007.05.04 羨ましく、悩ましい、長期留学。2008.05.07 休み明け初日。