西紅柿 吵 冗談

≪続きです≫

午後、干したカーペットを取り込む前に

天窓開閉用の２ｍほどのアルミの棒を手に

あの顔を思い浮かべて、バシッ！

この顔を思い浮かべて、バシッ！！　

と、近所中に響き渡るほどの音で叩けば

冬晴れの空気の中に、埃がモクモクと舞い上がる。

この１０年間、位置は変えても、干したことがなかったので

叩けども叩けども、埃は一向に減らない。

そろそろ思い浮かべる顔もなくなってきたころ

「 もしかして、これ、埃じゃなくて

　繊維が切れているんじゃね？」　

 

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で、家の中に取り込みました。

その後、掃除機のホースを外して蛇腹部分に直接吸い込み口をつけ

タテ・ヨコに動かしながら表面に浮き出た埃を吸い取り

最後にダメ押しでコロコロをかけて、本日の作業終了。

部屋に取り込むときに、180度回転して敷いたことも手伝って

上を歩くと掃除した効果が、足の裏から、はっきりと感じられる。

前回の窓ふきといい、カーペット掃除といい

なんだかアタシ、ものすごく

主婦やってる って感じぃ～。