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カテゴリ:美容・健康
≪ 続きです ≫
手術は午後、同室の60代の婆さんの次。
手術は全身麻酔なので朝から何も食べられず 点滴で繋がれて、読むともなしに御伽草子を読んでいると 60代婆さんの娘が、幼稚園の男の子を2人連れてやってきた。
ちょうどやんちゃ盛りとあって、院内の廊下を走り回る 突拍子もない大声を出す、しまいにゃ2人で婆さんに向かって
の大コール。
子どものすることは、まぁ、仕方がないとしても そんな子どもを病室に連れてくる親の感覚が、どうかと思う。
この婆さんには、同居している娘がもう一人いて 時々顔を出しているけど、毎回病室に入ってきても 他の患者たちに挨拶することはない。
この家族の騒ぎを聞いていたら、頭痛はひどくなる一方で かといってこの状態じゃどこへも逃げられず 結局、60代婆さんが手術室に入って行き
ので、娘家族が帰ってから、やっと落ち着くことができました。
手術は全身麻酔で 「 眠っている間に終わりますよ 」 とのことだったので 白内障の時ほどには緊張しなかった。
手術室に入り、点滴から麻酔薬が投入され 数分すると意識がなくなった。
手術の間は、かなりはっきりした夢を見ていた気がするけど 後になったら忘れてしまった。
イケメン先生の甘い声が遠くから聞こえ出し、やがてはっきりと
という声で目が覚めたが、とにかく、トイレに行きたくてたまらない。
他の患者たちには、手術前におしっこの管をつけるけど 西紅柿は歩けるからという理由で、つけてもらってない。
のどがカラカラで、思うように声が出ず、やっとのことで
と言うと、周りが何やらバタバタしてから
という声が聞こえたけど、そのまままた眠ってしまった。
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