西紅柿 吵 冗談

肝心の手術のことを。。。

手術は、折れている部分にチタンのプレートを当てて

チタンのネジで骨に固定するもので、ここ１０年くらい前から

骨折手術の主流になっている方法なのだそう。

（ レントゲン写真で数えてみたら、西紅柿の場合、太い骨に３本

複雑骨折した個所に７本のネジが使われていました ）

この手術をすれば、術後３日ほどで手を動かすことができるけど

ギプスで固めた場合は、４週間くらいは動かせないらしい。

後になってリハビリの理学療法士から聞いた話では

ギプスの場合、どうしてもわずかなズレが出たり

長期間動かさなかったために、リハビリになると

「 人殺し！

こんなに痛いなら、動かなくても構わない！！」

と言うほどだとか。

西紅柿は、術後３日目で手首の添え木と

包帯が取れました。

久しぶりに見る掌は、全体に２回りほど小さくなって

厚みもなくのっぺりした感じで、左右を比べると、まるで別人。

傷口には、透明の特殊テープが貼られていて

これは、抜糸まで取り替える必要がないとのこと。

（そういえば以前何かで、傷口は乾かさない方が治りが早い、といったことを読んだことがある）

先　生　「 きれいですね。」

西紅柿 「 あら　・　・　・　。」

先　生　「 傷口。」

（自画自賛かい！？）

いつ退院しても構わない、と言われ

ちょうど配偶者が来ていて、じゃぁ、明日にでも　・　・　・

と、一旦は退院を決めたものの、２週間以上も使わないでいると

右手の筋肉はすっかり落ちている上に

手術で細かい血管や筋が切れていて、握力が全くない。

通院するにも、車の運転ができないし

家に帰っても、家事はしばらく無理。

まだリハビリを開始してないので、先の見通しもついてない。

それに第一、アタシャまだ 主婦休暇 をエンジョイしてない。

で、先生と配偶者に、主婦休暇以外の理由をアレコレ言って

退院を延ばしてもらってからは

上げ膳、下げ善、読書とパソコン（後で届けてもらった）三昧の

幸せな２日間を過ごすことができました。

ところで、今回の骨折は 「 不慮の事故 」 なので

加入している入院保険が 6000円／日 出る。

１年後にまた、手首に埋め込まれているチタンプレートを

手術で抜くことになっているけど

その時は、5000円／日 の個室にしようっと！