行ってきましたよ~! 高橋まゆみ人形館。 オバサン2人ののんびり旅だから、ゆっくり行こうということで 現地に11時ごろ着くようにした。 途中でヨーコちゃんと合流すると、座席に着くなり彼女は あられの小袋や季節外れのブドウ それに紙オシボリまで用意して差し出してくれる。 長野駅で、2両しかない飯山線に乗り換えてからは 千曲川沿いをのんびり走る。 ちょうど桜が満開で、遠くには雪をかぶった北信五岳を望み すそ野に広がる田園地帯。 眼下を流れる千曲川の深い緑色の川面に 浮かぶように淡いさくら色が重なる。 実は飯山線に乗るのはこれが2回目。 1回目は、35年ほど前、やはり春爛漫の頃 自分だけの賭けをして、飯山線に乗って北信濃へ来た。 賭けの結果は ・ ・ ・ もちろん大当たり!
人形館は、飯山駅からは徒歩15分、北飯山駅なら5分ほどの場所にある。 で、北飯山で降り、そのまま人形館へ。
駅舎の前のヨーコちゃん
入口の引き戸越しにホームが見える
この日はちょうど15日とあって、作者ご本人の在館日。 ナマ高橋さんを拝見することができました。 展示室は、年代順になっている部屋と テーマで展示されている2部屋になっていて 西紅柿が一番目を引いたのは、作者がまだ 「 人形(ヒトガタ)」 を手がける以前に創っていた動物やモノノケたち。 最近では、高橋さん以外にも 「 人形作家 」 が多くなってきたけど なんたって、人形は 「 顔 」 がイノチ。 どの作家より、西紅柿としては、高橋さんが最高。 その、「 ヒトガタ 」 たちの原点になっているのが 初期の頃の 「 人 」 以外のイキモノに良く表れているように思う。 館内のショップで絵葉書を数枚買って お昼を食べようということで、外へ出た。 ( 続きます )
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