西紅柿 吵 冗談

職場で、学校で、春は異動の季節。

３月、慣れ親しんできた先生とお別れし、涙に暮れていても

４月になればまた、新しい出会いに心が膨らみます。

１月に手首を骨折して、入院・手術した時の主治医は

こんなに若くて、大丈夫かいな！？

という感じだった。

この先生が、４月から都内の病院へ転任になり

今日は、新任の先生での初診察。

昨日の雪が心配だったこともあり

いつもより少し早めに起きて、メイクも済ませ

ちょっと寒かったけど春らしく、ベージュの上着に

白とサーモンピンクのダブルフェイスのスカーフをして

家を出た。

予約した時刻より１０分ほど早く受付を済ませ

名前を呼ばれて診察室に入ると、そこには

眩しいほどの白衣を着た、前の主治医より

更に５～６歳も若い

にいちゃん 先生がいて、にこやかに

「 私、〇〇先生の後任の△△です。

どうぞよろしくお願いします。」

と、さわやか～にあいさつされた。

髪は短くカットされて、いかにも 「 スポーツ系 」 。

ぱっちりした大きな目に　

ビューラーで巻いたかのような、クルンと上向きの長いまつげ。

マスクの上からでもわかるほど高い鼻。

（ 前の主治医は、やや長めの髪、黒縁眼鏡、甘いマスクに甘い声、趣味は弓だとか） 

どことなく、あどけなさが残る面立ちに、思わず

こんなに若くて、大丈夫かいな～～！？

アタシは１年後に、チタンプレートを抜く手術を

この先生にやってもらうわけよね。。。

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でも、イケメンだから、ま、いっか。。。 

（ クマでなくて、良かった！）