西紅柿 吵 冗談

≪　続きです　≫

前夜にひどい下痢と嘔吐に見舞われた翌水曜日（８日）は

全く食欲がなくて、ほとんど眠っていないこともあり

丸１日、居間のソファに横になっていた。

幸いなことに、特に痛みがないだけ、まだ楽だった。

ちょうど、年末にゼリーの詰め合わせをいただいてあったので

午前と午後に１つずつ食べた。

この夜は、配偶者も風邪気味だということで

２人とも、夕飯も食べずに７時ごろ寝てしまった。

配偶者はどうやら、初詣に行ったときに

風邪を拾ってきたらしい。 

次の木曜日（９日）の朝は、お腹に何も入っていないこともあり

起きるのも辛く、フラフラしながら居間まで下りて

そのまま倒れるようにソファに横になった。 

お腹は多少落ち着いたものの、今度はひどい頭痛。

今回の不調はこのせいだったのか、と納得したものの

吐き気はまだ残っているので、いつものロキソニンは飲めない。

去年、手首の手術をしたときに「お守り」に、と

座薬をもらってあるが

また下痢になりそうで、怖くて使えない。

で、またしても１日中ほとんど飲まず食わずで

ソファに横になっていた。

　　　もし明日もこんなだったら、病院へ行こうか、

　　　でも、病院へ行ったところで、どうせ

　　　ブドウ糖の点滴をされるだけだろうな。。。

なんて、ボーっとしながら考えていたら

家にブドウ糖の粉末があるのを思い出した。

そうだ、あれを食べよう！

配偶者に探し出してもらうと

賞味期限は、２０１０年４月。（古っ・・・）

当時は、年に数回は山へ行っていて

その時の携行食用に買ったけど、ほとんど食べないままだった。

先に配偶者が毒見をしてから、西紅柿も２かけほど食べた。

すると、なんだか力が湧いてきたような気になったけど 

こういうのを、プラシーボ効果（鼻くそ効果）って言うのかも。

ゼリー１個とブドウ糖で夕飯を済ませ 

いつもより早めに１０時ころベッドに入ったが 

丸２日寝ていたというのに、それでもまだ不思議なくらい眠れた。