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テーマ:暮らしを楽しむ(387513)
カテゴリ:旅
(続きです)
翌朝、まだ暗いうちに除雪車の音で目が覚めた。 そのまましばらく布団の中にいたけど、7時ごろ先に配偶者が起きて外を見て 「道路の雪が、かまぼこ型に溶けている」と言う。 道路は、センターラインの部分が盛り上がったかまぼこ型になっていて、数メートルおきに水が出ていた。
階下にある洗面所へ行こうとして、宿泊客の中国人男性とバッタリ会った。 西紅柿「おはようございます」 中国人「おはようございます」 きれいな日本語。 身長は180cmほど、20~30歳くらいのイケメン君。 これなら、昨日のことは、ま、いっか。。。
朝飯の後、配偶者が車を雪の中から掘り出している間、西紅柿は玄関で白川郷の観光パンフレットを見ていた。 そこへ、先に準備を済ませた中国人男性が出かけていくところで 中国人「じゃぁ。。。」 西紅柿「再見、請慢走」 と言うと、ちょっとびっくりした表情で手を振っていった。
その後西紅柿たちも、民宿のある平瀬温泉から白川郷の集落へ向かった。 雪は相変わらずかなり激しく降っていて、時折前が全く見えなくなるくらいだった。
駐車場に車を置いて、昨日、展望台から見た合掌造りの集落内を歩いて回った。
集落内はほとんどが土産物店で、数カ所が「文化財」として残っている。
どこへ行っても、聞こえてくるのは中国語ばかり。 観光客「好漂亮!(きれい!)」 南の方の人なのか、雪が珍しいらしく、雪の中に倒れたり、両手で雪を抱えたりして写真を撮っている。
集落を一回りして、国指定重要文化財の1つ「和田家」の内部を見てから、白川郷を後にした。
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