楽しさ＋快適さを「創作」して、「不安や不満やストレス」＆「無駄遣い」を減らすことが得意な、住宅診断士：小林 寛賀です。

お世話になっている同業さんから、かねてより誘われていました、
新しいコーティングの試験施工の現場にお邪魔できました。

こちらの担当さんは、べらぼうに腕が良く、ホント頼りになります。
我々の仕事で重要なのが『既存の汚れを落として、下地処理ができること』。

塗り替えの際のペンキ塗り塗りや、仕上げの液剤を塗り塗り…、これはアルバイトでもできます。
でも、現物に応じた作業の段取り、下処理に関しては、それなりの経験が必要なのです。


しかも、既に習得した工法でも、環境や素材に応じて、応用が利くし、
新しい技術もどん欲に取り入れてくださいますので、勉強になります。
たくさんの現場見学できて、複数の物件を任せたから、見極められました。

今回は、現地のビルメン会社の社長さんが先導してくださいまして、
お客さまの建物の一部をお借りした、窓ガラスとアルミパネルの試験施工でした。

おそらく、竣工当時は光り輝くような立派で、素晴らしい建物たっだと推測。
でも、１年経ってみたら、あちこちで「これでいいのか？」状態に…。なんとも気の毒なありさま。

早めにお手入れすることの大きなメリットを、その効果と共にご提案というわけですね。




ビルメンやってて思うのは、関係切られるのはお客さまの都合だけど、
いったん関わった物件に関して、最後までお付き合いするべきこと痛感してます。

良い結果をキープできたらいいんだけど、
中には予想外、思ったほど効果が表れなくて、高い満足度をいただけない結果に終わることも。

維持管理にかけられる費用（＝ランニング・コスト）を意識される方、少ないですね。

もちろん、それなりのお金が掛かることですから、消極的な気持ちも分かります。

でも、適時に、適した処置をすることで、建物の寿命が延ばせると同時に、
キレイな外観を保つことができます。
テナントやアパ・マンなどの収益物件では、
見栄えをキレイに保つことも、商売繁盛の大きなカギとなるのではないでしょうか。

巷では新築や、格安物件が注目されがち。
だけど、継続した維持管理を行うことで初めて、安定収益が得られるのだと思います。


　　誰を選ぶか？　誰に任せるか？　　とても重要だと思いますね。


　　家づくりと、建ててからのメンテナンスのお悩み、減らします！
　　“ハッピー家づくりアドバイザー”のご報告でした。