マニュアル接客だと、なんだかセリフ回しに聞こえちゃうんだな。
先週の土曜日、24日、とある勉強会に参加するため、東京に出向きました。朝一番、ドサドサ雪が降り積もっていて、帰ってこれるのか? ちょっと心配。でも、やおら、もっさりと出発できました。(笑)営業テクニックやスキルを、どうのこうの、する前のセレモニー、【名刺交換】に特化した、とても有用なセミナーでした。講師の先生とは、6年ぶりの再会で、懇親会でも盛り上がりました。内容は、おそらく誰でも知っているようなことかもしれませんが、秘匿性が高いために、ノウハウのシェアは控えさせていただきます。興味ある方は、私信メールにてお知らせいただけましたら、こっそりご案内しますね。(^ ^)これからも、この【名刺交換】セミナーはスポット開催されるようなので、ご興味ある方は、ご注目していただけたら、うれしいです。さて、道中、とあるコンビニに立ち寄った時の ひとこま を。レジに立つのは、研修生の名札付けたスタッフ。その横に寄り添う方の名札は、見事に店長さん。OJTの最中かしら?でもね、マニュアルに従ったような、ひどくご丁寧なセリフ。 ○○と△△でございますね。 …ありがとうございます。 いくらになります。 …ありがとうございます。 お返しはいくらになります。 …ありがとうございます。いかがでしょうか?見るからに優しそうで、丁寧なお仕事されそうなスタッフに見えるのに、上記のような言い回しでは、興醒めしちゃいますね。(;一_一)なんだか、「いっしょうけんめいに言ってます!」みたいな感じが、どうも頂けません。 裏を返せば、「言わされてます」的なところが、気になって気になって…。おそらく、現場に慣れられたら、自然な応対が出来るようになるでしょうが、先輩として、指導的立場の人が、マニュアル至上主義で、画一的な応対を押し付けているとしたら、これは致命的だと思います。接客が好きで、接客に飛び込んだ、逸材が、日々こうして、つぶされているような気がします。じつは、前述の講師の想いも、「商品知識ばっかりたたき込まれて、営業のノウハウを教えられないままに 野に放たれ、つぶされていく若者が多い」ところを、大いに嘆かれています。ご自身の長く、そして他業種に渡る、営業現場経験の中から編み出された、ちょっとしたコツを惜しみなくご披露してくださるような、講師のセンセイ。その手法や想いは、全く同感するところが多く、過去の資料からこの講師のノウハウつまみ出して、今でも、活用させていただいてます。トータルで考えて、どっちが得なのか? 分からないのかなぁ??