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カテゴリ:植物
長年月ずっと芝刈り機で芝を刈っていたら、いつの間にか植えた覚えのない草が生え、近頃は目に余るようになりました。
という訳でこれからは時折そのアツカマシイ雑草の素性をスマホの写真検索機能を駆使して確かめてみようと思い立ちました。 既に抜いた草とこれから抜くかどうか決める草、素性が判らない草も色々ありそうです。 チチコグサ チチコグサ Wikipediaによるとチチコグサ(父子草、学名:Gnaphalium japonicum)は、キク科ハハコグサ属の植物。 小柄な多年草で、全体に白い毛が多いが、目に映る側には毛が少なく、緑に見えるところが多い。 花のない時期は地表に張り付くように育つ。 根出葉はロゼット状に地表に広がり、花時にも残る。葉は長さ2.5-10cm、線形で細長く、先は少し尖る。 表面は緑色、裏面は白毛を密生して白い。 根元からは横に蔓状に匍匐枝を出し、その先端に新たな株を生じて増える。そのため、数本がひとかたまりに生えていることが多い。 チチコグサモドキ 昨日までは栄養状態が違うだけでどちらもチチコグサだろうと認識していましたが、どうやら間違っていたようです。 国立環境研究所によればキク科学名Gamochaeta pensylvanica (属名記載なし・松江の花図鑑キク科チチコグサモドキ属・キク科ウスベニチチコグサ属・原産地や学名も資料により微妙に異なる) 一~二年草.全体がちじれた綿毛に被われ灰白色を帯びる. 茎は高さ10~30cm,葉は先の方が幅広く1cm内外,毛は上面はまばら,下面にやや密に生える. 頭花は上方の葉の腋に数個ずつ団塊状につき,全体が細い穂のようになる. 総包は卵形,長さ4~5mm,その下半部は長い綿毛に被われ,総包片はかさかさした膜状でほぼ3列,先は尖って色は薄く,総包内片の上部は淡褐色. 果実(痩果)は楕円形,まばらに粒状の点があり,冠毛は白色,基部で環状に合着. 染色体数2n=28.本種は変異が多く,学名や和名のつけ方に諸説がある. 因みに上記のチチコグサとチチコグサモドキはどちらもスマホの写真検索では納得できない回答ばかりでした。 尚、両方に似ている草でウラジロチチコグサ(別名アメリかチチコグサ)という草も帰化しているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.07 01:35:38
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