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カテゴリ:植物
今日は朝早くからズーッと雨が続いています。
近所に住む息子家族が母の日の手土産を持って昼過ぎに来てくれました。 孫息子達は今5歳と3歳になりました。 カタバミ(片喰:カタバミ科カタバミ属) 多年草または1年草 高さ10〜30cm。 茎や葉は全体にあらい毛が生え、地下に垂直に伸びる直根がある。 茎はよく分枝し、下部は地中または地上をはい、上部は立ち上がる。 葉柄は有毛、長さ2〜7cm、基部に小さな托葉がある。 小葉は倒心形で、幅0.5〜2.5cm、表面の毛の密度には変異がある。 上部の葉腋から長い花序柄が出て、先に1〜8個の花を散形花序につける。 花柄は長さ1〜1.5cmで、初めは直立しているが、花がすむと伸び、水平以下に下がる。 花は黄色で、径約8mm、異形蕊性を示す。 さく果は円柱形、長さ1.5〜2.5cmで、全面に反曲した白短毛を密布し、さらに開出した多細胞毛がある。 種子は多数、楕円形で扁平、長さ1〜1.5mm、幅約1mm、紅褐色で両面に7〜9本の横のうねがある。 花期は5〜9月。(日本の野生植物) 乾燥した場所に多く、葉の色が赤紫色を帯びたものをアカカタバミという。 葉の表面や茎にも毛が多いものをケカタバミという。 似たものに茎が立ち上がる帰化植物のオッタチカタバミがある。 茎が直立するものを品種としてタチカタバミと言って区別されることもある。 (松江の花図鑑より抜粋) オッタチカタバミ(カタバミ科カタバミ属) 多年草 北アメリカ原産。 1962年京都府精華町で見いだされ、第2次世界対戦後に駐留アメリカ軍の荷物について侵入したものと考えられている。 関東北部以西の道ばたなどに時折発生する。 カタバミによく似ているが、地上茎はすべて地中を横走する根茎から生じて高さ10〜50cmに達する。 花はカタバミとほぼ同じ黄色の5弁花、花後に果柄が下向する。 全体に白い毛が多いこと、托葉がごく小さくて目立たないことでもカタバミと識別できる。 花期は春〜秋。 ムラサキカタバミ(紫片喰:カタバミ科カタバミ属) 多年草 南アメリカ原産。 江戸末期に観賞用として移入され、本州〜琉球で野生化した。 庭、畑に生え、観賞用に植えられたものが逸出した帰化植物。 地下に有毛の鱗片に包まれた褐色の鱗茎があり、そのまわりに多数の小さな鱗茎が群がってつく。 葉はすべて根生し、葉柄は5〜15cm、3小葉からなる掌状複葉。 小葉は倒心形で、幅2〜4.5cm、毛はなく、裏面の特に葉縁近くに橙色の細点がある。 花茎は葉より高くぬき出て、高さ30cm内外となり、先端に散形花序に数花をつける。 花は淡紫紅色で、径約1.5cm。萼片は長楕円形で、先に2個の腺点がある。 葯は白色。さく果は円柱形で、長さ1.7〜2cm、全面に微毛がある。日本やヨーロッパではもっぱら鱗茎による栄養繁殖をおこない、結実しない。 花期は6〜7月。(日本の野生植物) 良く似た「イモカタバミ」は葯が黄色、「ベニカタバミ」は、葉が直径約2cmと小さく、小葉は切れ込みの浅い倒心形。花を2〜3個着ける。 (松江の花図鑑より抜粋) 私が子供の頃の遊びでこのムラサキカタバミの葉っぱで首切り相撲のような事をしていました。 https://note.com/naoto_kanesaka/n/nafcecc822ce9 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.12 19:49:30
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