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カテゴリ:植物
午前10時予約の整骨院に向かう時には、昨日からの雨がまだ少し残っていましたが、
一時間弱でスッカリ晴れていたので、帰りはまたまた遠回りして海沿いの道を選びました。 キアシシギ(旅鳥)寄航中 ハマゴウ(浜栲:シソ科ハマゴウ属) 匍匐性落葉小低木 本州〜沖縄の海岸の砂地に生える。 茎は砂の上を這い、枝は立ち上がって高さ30〜70cmになる。 樹皮は灰褐色。 茎には4稜がある。 若い枝には灰白色の短毛が密生する。 葉は対生。 葉身は3〜6cm、幅2〜4cmの広卵形または楕円形。 先端は鈍く、基部は円形。 縁は全縁。 洋紙質で、両面に微毛が密生し、裏面は灰白色。 葉柄は長さ5〜10mm。 枝先きに長さ4〜6cmの円錐花序を直立し、淡青紫色の花を多数つける。 花序の軸には灰白色の短毛が密生する。 花冠は長さ1.2〜1.6cmの漏斗状、上部はで5裂する。 裂片は下側の1個が大きい。雄しべは4個、雌しべ1個。 果実は核果、直径6〜7mmの球形で、下部は萼に包まれる。 核は直径5mmほどの球形。 黒褐色で上部に浅い溝が4個ある。 花期は7〜9月。(樹に咲く花) (松江の花図鑑より抜粋) ハマゴウ酒は黄色味の勝った美しいコハク色に仕上がる。 効用として、新陳代謝を促進し、強壮・強精効果も期待される。 そのほか疲労と病後・解熱・風邪・頭痛・赤眼によい。 薬味は辛にして苦だが、庶民の薬としては人気が高く、数多くの漢方薬剤に処方されている。 (百歳への招待「長寿の源」食材を追う:ハマゴウ日本食糧新聞電子版https://news.nissyoku.co.jp › 百菜元気より抜粋) カラムシ(茎蒸・苧麻:イラクサ科ヤブマオ属) 多年草。 本州〜九州のいたるところの道ばたに多い。 茎は叢生し、高さ1〜1.5m、短い寝た毛を密生する。 葉は広卵形、鋭尖頭、長さ9〜15cm、ふちに鈍鋸歯がある。 表面には白点とまばらに毛があり、裏面は綿毛があって白く、脈上に短毛がある。 葉柄は3〜9cm、短毛を密生する。 托葉は線形、長さ6mm。花は葉腋の円錐花序につく。 茎の下方は雄花序、雄花は4花被片と4雄しべがある。 茎の上方から雌花序が出る。 雌花は球状に集まり、花被は筒となり長さ0.8mm、短毛がある。 花柱は線形。 果実は花被筒に包まれ、卵円形長さ0.8mm。 花期は8〜9月。(原色日本植物図鑑) カロテン、カルシウム、カリウム、ビタミンBなどの栄養成分が、従来の野菜と比べても豊富(新潟県工業技術総合研究所) ビタミンB1はレタスの25倍・βカロテンはにんじんの2倍・カリウムはトマトの6倍・ビタミンB2はパプリカの8倍・カルシウムはほうれん草の57倍(愛犬も好きな野草 カラムシの栄養より抜粋) 苧麻の文字通り茎(外皮)は糸や紐、更には織物にも使われますが、今日は柔らかい新芽部分と葉っぱを千切り取り水洗いと一噛み味見(癖無し)の後、家内に調理を丸投げしました。 塩茹で>脱水>味付けは胡麻・花かつお・干しエビ 食感は最初ボサボサ>噛む毎にネットリ>食味は上々・お酒はほどほどに 夕方松山の娘と中間点で合流時に・・・食後の感想はまだ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.13 23:56:38
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