東野圭吾『殺人現場は雲の上』【小説】 気楽に読めます
殺人現場は雲の上 傑作ユーモア推理小説 光文社文庫 / 東野圭吾 ヒガシノケイゴ 【文庫】新日本航空の花のスチュワーデス、通称・エー子とビー子。同期入社でルームメイトという誰もが知る仲よしコンビ。容姿と性格にはかなり差がある凸凹コンビではあるけれど…。この二人が奇妙な事件に遭遇する。昼間、乗務中にお世話した男の妻が、自動ロックのホテルの室内で殺害されたのだ。雲をつかむような難事件の謎に挑む二人の推理はいかに? 連作短編集謎解きよりも主人公二人の会話を楽しむ作品という気が致します。とっても気楽に読める作品。1992年初版発行ですので「スチュワーデス」今は無き単語です。読んでいてビー子がどうしても柳原可奈子さんで仕方がなかった私です。はい。