こころ模様

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• 梅田で鬼ごっこ

  　今日は「梅田で鬼ごっこ」してきました。やる前は、一体どんな事するんだろう？あんな広い場所でできるのかな？って思ってました。でもやってみたら、とても楽しくて、時間を忘れるほどでした。　時間内に指定された梅田のランドマークの写真をとって、時間内に掲示板にアップしながら、鬼ごっこをするというシンプルだけどひねられたルールでした。その時間にそのランドマークの近所に参加者が集まるから、探しやすい。しかも鬼が誰かはお互いが会わないとわからない仕組みになっているんです。企画にびっくりです。当初のルールと違って数日前に変更されたらしいのですが、とても上手く考えられていました。一人で探しつつ隠れるなんて孤独かなとか思ってたけど、忙しくてそれどころではなかった・・・　しかも撮った写真を携帯で掲示板にアップするという作業をした事がなかったので随分手間取りました。携帯のネットへの接続から教えてもらいました。いまどきのモバイル事情についていけてない自分を実感。そして、大事なツールである携帯の充電がなくなりかけて、焦りまくり、はじめて携帯電話ショップでの充電を体験しました。初体験いっぱい！　梅田ってこんなところがあったんだーとか、面白そうな路地、以前連れてきてもらって以来行き方がわからなかったお店まで発見できました。孤独に携帯で写真をとってる姿は、人目にはおのぼりさん。でも必死すぎて気になりませんでした。　本当にとても楽しかった。前日に辛い出来事があって、気分が沈んでいましたが、すっかり気分転換できました。企画してくれたくらげさん、遊んでくれた皆さん、本当にありがとう。

  2006/05/20

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• 疲れた・・・

  　夜勤でびっくりする出来事があった。なんであんなことが起こったのか・・・また、気分が悪くなった。もう限界だなって思った。こういう緊張に耐えられない。　もうじき面談。泣き言に思われたら嫌だし、何よりまだ迷っているから、「辞めたい」っていうのは我慢しようと思っている。迷っている時に言ったら、きっと流される。　私は、何に迷っているんだろう？何が惜しいんだろう？　職場環境・同僚・世間体・生活レベル・意地やプライド・・・　まだ、迷えるほど重いものなのかって思ったら、自分って欲深いなぁって思えてきた。　とにかくとっても疲れた。帰宅してから、さっきまで寝続けて、少し落ち着けた。ごちゃごちゃしてた頭を整理しようっていう気になってきた。患者さんをみてても、自分をみてても、「ヒト」って弱いけど逞しいって思う。明日から二連休。今は、月曜日に仕事に行く時に、気持ちがどう変化しているんだろうって思う。

  2006/05/19

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• マネーセミナー

  　昨日は、持ち帰り仕事の途中で早々に眠ってしまったけど、今朝頑張ったのでお昼頃には片がついた。お昼からと夜に銀行さん主催の無料のマネーセミナーがある事を知っていたので、はしごする事にした。　まず１つ目のは、平たく言えば、インドの投資信託についての宣伝だった。２０人くらいのお客さんがいたのだけど、５０歳以上と見られる男性ばかりで、私は明らかに場違いだった。しかもお取引のあるお客様ばかりだったみたい。ネットで検索して、当日に電話で申し込んだという取引もない正体不明者って私だけだったかもしれない。　セミナー室として社員食堂を利用してたみたいで、ついつい自分の職場の社員食堂と比較してしまった。そして自分の所がまだ恵まれているという事を実感した。　インドのイメージは？という導入から、インドがいかに近代的で教育がすすんでいるか、成長しているか等についてをまず説明された。私のインド人のイメージは、一時期参加していたテニスで一緒だったスティーブ（という名前だったと思う）。彼は日本でソフトウェア関係の仕事をしている人だったけど、日本語はあんまり・・・だった。貴公子然としててオペラ鑑賞が趣味、私が英語がしゃべれない事を差し引いても会話は弾みづらかった。しかも、そこのテニスは練習より試合重視で、下手な私は上手な人と組んでもらえるので、彼とダブルスを組んでは足を引っ張りまくっていたので、申し訳ない気持ちでいっぱい。でも彼はいつもさわやかで、若いメンバーの中では紳士オーラが輝いていた記憶がある。確かに私のイメージも偏っているけど、カレーだターバンだ貧乏だっていう答えもどうかと思った。　話を聞いたら、影響されやすいのでついつい欲しくなってきたのだけど、基準価格の高さに諦めた。　２つ目は、女性と年金がテーマだった。つまり、別名としては個人年金の宣伝。こちらは女性ばかりだろうからと安心してたけど、他のお客さんは皆キャリアウーマンな雰囲気の方ばかりで、ここでも場違いだった。　恥ずかしながら、国民年金・厚生年金って、何年払えばもらえるのか？という事すら知らなかったので、かなり勉強になった。参加して良かった。　　

  2006/05/17

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• 物品係

  　突然ですが、私は職場の「物品係」を拝命しています。職場では、在庫を置くのが避けられているので、針やガーゼなどの清潔材料もピンセットやはさみなどの滅菌物もぜーんぶ外部委託。セットになった材料にはカードがついていて、材料を使ったらカードを業者に渡して補充してもらいます。しかし、病院は３６５日開いていても、業者には土日もＧＷも盆暮れもある。当然物品の過不足が起こるし、カードも何故かなくなっていきます。今年はこれについて改善してって言われました。厳しい・・・　また、当然ながら職場の持ち物である物品の管理もしないといけません。これがまたしんどい。ワゴンや車椅子・点滴棒はいうに及ばず、酸素カップや流量計一つ一つにもナンバリングを振りなおさないとぐちゃぐちゃになっていました。今日仕事が終わってから、それをチェックしてたら、あまりにひどくて頭痛がしてきました。道のりは長いです。　集中力が切れるまではかなり頑張って点検していたので、普段は開かずの間になっている、倉庫の奥の空間（配管がいっぱいある真っ暗な場所）まで踏み入りました。探し物があったので、懐中電灯で照らしながら、クリスマスやお正月の飾りの残骸などをかき分けていたら、いつからのかわからない埃が舞っているのが懐中電灯でも見えました。夢中（意地とも言う）になっていたので、同僚が心配して覗きに来てくれたくらい長時間こもってしまいました。同僚が開けた扉の向こうに明かりが見えた瞬間、「アラジンと魔法のランプ」で、言いつけられて洞窟で財宝探しをしているアラジンになった気分がしました。諦めて部屋から出たのですが、それからずーっと鼻から喉にかけてむず痒いのです。同僚からは「カビでも吸い込んだんじゃない？」っていわれるものだからかなり不愉快。アレルギーみたいになったかも・・・幸か不幸か、探し物は別の場所で発見できました。　とりあえず、今日確認した分は今晩のうちに表作りをする予定です。何時までかかるかな～。もう２３時だから、ブログ書いて現実逃避してる場合ではないのですが・・・　私はもともとパソコンに疎く、初歩的なワードを使うのが精一杯でしたが、今の職場に来てエクセルを使って表を作る機会が多くなりました。我流で試行錯誤しながら作っているのでかなり適当ですが、出来上がると嬉しいし、わりと楽しいです。今年はパワーポイントを使う仕事があるので、是非マスターしようと張り切っています。どれもこれも、本来の仕事以外の仕事なのでしんどいですが、目に見えて上達できるものに関しては楽しくできるし、疲労も感じないなぁと実感します。　スタッフから最も嫌われる物品係ですが、そんな壁も乗り越えて、今年度末には達成感が得られるかしら？

  2006/05/16

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• 浮き沈みする気分。

  　今回の夜勤もいろいろと波乱ぶくみで、終わるのが遅かった。最後の最後にびっくりな出来事が発覚して一気に疲れた・・・　京都で友達と会う約束があったので二時間くらい寝て出発。　京阪電車は大変混んでいた。睡眠時間が少ないだけに一時間近くたったままでいるなんて地獄だと思ったけど仕方ない。沈んだ気分でいくつかの駅を過ぎた頃、ちょっと人が減ってきた。特急は出入り扉の近くに手動の折りたたみ式の２人座席がある。私はちょうどそのあたりにたっていて、隣に男性がいた。乗客がすいた瞬間、私達はどちらからともなく目が合って、うなずきあった。見知らぬ者同士、お互い一言も言葉を交わさなかったけど、とった行動は同じ。手動式の座席を一緒に出して座った。その後は何事も無かったようにお互い別々の世界に入っていったのだけど、奇妙な感覚だった。アイ・コンタクト、以心伝心ってこういうことだなぁと妙に納得してしまった。心が一瞬通じ合った感覚と共に、座れてラッキーだったので一気に気分は盛り上がった。　お店は決めてなかったのだけど、先ほどの男性が妙に東南アジアバックパッカーをイメージさせる人だったので、急にベトナム料理が食べたくなった。とっても久々に「スアン」に行ったら、お店が増築されたのか広くなっていてびっくりした。美味しくいただいて、「おたふくコーヒー」に移動。久しぶりに会う友達だったのでしゃべる事いっぱい。たくさんの刺激をもらった。同時に、案ずるより生むがやすしっていう感覚がわいてきて、気分はますます軽くなって楽天的になれた。元気もわいてきてちょっと調子に乗ったかな。　翌日も京都で用事があったので実家に帰るつもりでいたのだけど、弟が試験だという事を知ったので大阪に戻る。　しかし帰りの電車では、乗り物酔いをしてしまった。最近、夜勤明けで京都に日帰りすると高確率で帰りに乗り物酔いをする。お酒はぐっとひかえているのに・・・かなり気分が悪くなったのだけど、終電に近かったので途中下車して休む事もできず、意志の力で帰宅した。帰宅したら、ほっとしたのかバタンキューで、まるで吸い込まれるように眠ってしまった。　私、体力にはわりと自信があったのだけど、最近確実に落ちているなって実感する。無理は禁物だとちょっと自己嫌悪。でもやっぱり、これからも夜勤明けはおとなしく寝ていられないんだろうな。懲りないなぁ。　　

  2006/05/13

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• そーだったんだ・・・・

  　衣更えに実家に日帰りました。衣更えの季節になると、いつも収納部分の大切さを痛感します。あればこんなに往復することもないのに・・・　昼ごはんを食べながら母といろいろ話しました。しょっちゅう帰っているわりには、いつもはゆっくりご飯を食べる事があんまりないから、あんまり話していなかったかも。そのうち、仕事を辞めたら、今のような暢気で勝手気ままな生活はできなくなるよって話になりました。最近家計簿を見返すようになったので、私もそう思います。　話が横道にそれますが、私は家計簿をつけているくせに、つけっぱなしで振り返ったり分析する習慣がありませんでした。もともと飽きっぽいのでお小遣い帖すらつけられなかったのに、家計簿をつけはじめたのは、パソコンを購入したからでした。8年前、パソコンを手に入れたけど、使い方が全くわからず、数ヶ月間インターネットにすら接続できませんでした。同じ機種で一つ古い型をもっていた弟は、自分で勉強もできないものは買う資格はないって感じであんまり教えてはくれませんでした。そんな私にできた事、それはあらかじめ入っているソフトの閲覧でした。そして、その中にあった家計簿ソフトにお小遣いと日記をつけ始めたのでした。これは、当時の私にとって唯一のパソコン活用方法だったから楽しく習慣づきました。おかげで、ありがたいことに8年間分の家計簿がわかります。8年前は前の職場で働いてて実家暮らしでした。今と比べてみると、暮らしぶりが違うのがわかって面白いです。　実家にいた頃と今の家計簿の話を母としてたら、節約生活の話になりました。子供の頃、自分の家はとても吝嗇だと思っていました。子供なので、友達みたいに玩具や漫画や服が買ってほしかったけど、父母は買ってはくれませんでした。プラスチックの玩具が嫌いだった父が、木の玩具など自分の眼鏡にかなう玩具以外は買う事は勿論もらうことも嫌がった事、同じく父が漫画が嫌いだった事、服は従姉妹のお下がりをもらったり、洋裁学校を卒業してた母が作ってくれていた事は、大人になってから納得できるようにはなりました。でも、当時はひたすら自分の家が貧乏だからだと思っていました。　今回、また一つ新たな事実を知りました。小学校中学年の時、祖父が亡くなって祖母と同居することになりました。ぼっとん便所やおくどさん、土間に井戸まである家はさすがに・・・だったので同居に際してリフォームされました。でも何故か中途半端なリフォームでした。その一つは洗面台。蛇口には温かい水と冷たい水がでるはずのカランがついているのに、我が家の蛇口からは冷たい水しかでませんでした。私は子供心に、うちが貧乏だから温かい水がでないんだと思っていました。しかしそうではなかったようです。今回、母は言いました。「あんたがお嫁に行った時、もし実家より不便な家に行くことになったら苦労すると思ってな。だからリフォームしても快適な家にはしないようにしたのよ。だけど、冷たい水しかでない洗面台はないって言われたから、蛇口には温かい水がでないカランまでついているのよ」って。その発想と行動に驚愕でした。親の心子知らず・・・　　こんな生き方になってしまってごめんなさい。でも私はわりと幸せに暮らしているつもりなんだけどな。　　

  2006/05/09

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• 言葉の暴力と贈り物。

  　今の職場の夜勤は二交替。１９時から９時が勤務時間になる（実際は前後とももっと長く働いているけど）。これにより、患者さんが眠られる時と起きられる時に、同じスタッフの方が安心感を持っていただけるというメリットが歌われている。　いつものことながら、今日の夜勤も疲労感が強かった。でも真夜中、喫茶店（夜はスナック）経営の方に「よく働くなぁ。こんなに働く子うちの店にもいたらなぁ。ありがとう。」と言われた。たったこれだけの言葉なのに、急にたくさんのエネルギーを補充してもらったかのように疲労感がなくなった。こんな一言で、元気になれる。まさに気力がわいてくる感じ。朝までこの気力は持続していた。　なのに・・・朝、ある患者さんにいきなりいわれのない事で怒られて、一気に心がひしゃげてしまった。最初は何のことかわからなかったけど、話を聞いてたら別のスタッフがした事（お薬配ったくせに下膳しなかった）で怒ってはるのがわかった。でも、なんで次に部屋に入った私が勘違いされて怒られるのって思ってしまった。その人は、ただ謝罪してもらいたいだけってわかっていたけど、謝罪しつつも思わず自分ではない旨を話したので、言い訳のようにとられて火に油を注いでしまった。そして「あんたは黒衣や。嫌いや。」と言われた。腹がたったら、よくスタッフにむかって言ってはる台詞だし、次に行ったら忘れているって事も知ってる。でもやっぱりかな～り傷ついて心がどんより曇ってしまった。　スタッフがした事なんだから同じスタッフとしての立場上も、また気分よくしてもらう為にも、無条件に謝罪したらいいのに。感情が理性に勝ってしまって、望まれるようには謝れませんでした。修行が足りません。そんな自分に対しても自己嫌悪でますます気分が曇っていきました。　勤務終了後、ベッドメーキングの為廊下にでている元気な方々が笑顔で、「お疲れ様」「頑張ったな」「はよ～帰りや～」などと声をかけてくださったので（一直線に落ち込んでいた気分は）救われた。　お給料をもらって仕事しているのに、言葉の贈り物をいただいているのは、とてもありがたいこと。そして患者さんからの言葉の贈り物は何物にも変えがたい宝物になっている。　言葉は同時に暴力にもなる。私も過去に言葉の暴力を発してしまった事がある。悔やんでも悔やみきれない苦い記憶。今回の事は、言葉の暴力に対しての私自身への警報だったのかもしれない。今の職場に来て４年目。変に慣れてきているので、一番注意が必要な時期なんだと改めて思った。　

  2006/05/08

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• 夢で叫ぶ

  　一足先に連休が終わってしまったからか、６月に韓国と北海道旅行に誘われたけど、どちらもいけなさそうだからか・・・　昨夜は飛行機の時間や値段を見ながら、行く当てもない幻の旅行計画をたてていました。　そのせいか、今朝変な夢を見ました。私は友達とＡＮＡに乗っているのだけど、自宅上空あたりで私の乗っている飛行機の真上にコンコルドがやってきて、接触します。接触しそうなあたりから、飛行機の中にいたり外にいたりして、接触の瞬間を見たり感じたりしました。意外に軽い接触ですんだのですが、コンコルドは自宅横にあるガレージに不時着しました。私と飛行機の外からその様子を見ています。すると、家の中で母がお仏壇に手をあわせているのが見えました。次の瞬間、コンコルドは方向転換し、私の家を破壊しながら飛び立とうとします。私と友達は、慌てて家の向かいのお料理屋さんの影に隠れて、離陸時の風から逃れようとします。なのに母が家からでてきてちょうどジェット噴射のあたりにたって、私達を手招きするんです。私は「家の中に戻ってー」とジェット噴射から身を守るように叫ぶのですが、ジェット噴射の音が強すぎて聞こえないようです。叫んでいる自分の声（？）で起きたみたいな感じでした。　叫んで起きるなんて初めてです。そして、続きは見たくない夢でした。

  2006/05/05

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• 天橋立

  　昨日は、夜勤はつつがなく終わったけど、その後に資料作りがいっぱいあって、それに追われたらすっかり遅くなってしまった。旅行前に寝る時間を確保したくて出発時間を遅くしたのに、結局寝る時間はなかった。移動の車内でも、友達と一緒だと遠足気分でお菓子食べたりおしゃべりするので寝ることはできなかった。おかげで到着したらもう夜だし、晩御飯を食べてお風呂に入ったら、すぐに眠ってしまった。　ここは不思議なことに町に音楽が流れるみたい。夜の２１時にムーンリバーが流れていたし、朝の７時にも何か流れていた。ホテルの部屋にもよく聞こえるぐらい大音量で。一体どういう意味があるんだろう？その朝の音楽を耳にはしたけど、気がついたら８時半。ほんとよく寝た。　昨日は遅くに到着したので観光は今日が本番。まずは伊根町に行って、遊覧船から舟屋を見てきた。遊覧船のまわりにはカッパえびせんを狙うカモメ達が旋回しており、それを眺めるのがなかなか面白かった。私はカモメにあげるなら自分が食べたいくらいなのであげなかったけど、くれると思ってじーっとカモメにみつめられたのでしばらく５０センチくらいの距離で目が合った。えびせんを空中でキャッチするカモメの飛行術は素晴らしかった。　舟屋は、とても情緒のある景色を作っていた。散歩したかったけど、交通手段がバスの私達は、寒さに勝てなかったこともあり、遊覧船を降りたらすぐに天橋立に退散。　　天橋立も寒かった。大体、昨日が夏日のように暑かったので、２人とも薄着だったのがまずかった。駅前の足湯で温まっていたらまたもや眠気が襲ってきた。眠気をおして、文殊さんにおまいりして、知恵の餅をいただいたけど、寒くてサイクリングする気が起こらず、歩いて天橋立を渡ることにした。松林は気持ちよく、波の音は心地よかった。傘松公園まであがって、お決まりの股覗きをしてきた。今歩いてきたんだって思うと感慨もひとしお。どうしてあんな道ができたのかとっても不思議。自然ってすごいなぁと思いながらお団子を食べて帰路に着く。　なんだか雲行きが怪しくなり、歩いて戻るのが不安になったけど、自分達が晴れ女だと疑わない私達は、傘も買わずに来た道を引き返すことにした。行きは、今頃桜が咲いているし、松にはいろいろ名前がつけられているのをみながらぶらぶら歩いていたら４５分かかったけど、帰りは急いだこともあり、３０分でたどり着けた。雨もふらずに助かって、冷えたのでまた足湯で温まった。　それにしてもこのあたりは１７時や１８時になったらお店がどんどん閉まるみたい。ご飯を食べるお店を探すのが大変だった。ご飯を食べたらすっかり眠くなり、帰路の電車では爆睡してしまった。そして、私のゴールデンウィークは、カレンダーの三連休を前に終了。　楽しく始まった５月。息切れしないように頑張ろう。

  2006/05/02

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• 満漢全席

  　夜勤専門はかなりきつかったらしく、私の最近の体調は不調気味。今日は満漢全席の予約をしてあったのだけど、口内炎が三つもあるし、吹き出物は気になるし・・・　おまけに夜勤からの帰宅が１２時で、洗濯して昼ごはん食べて居眠ってしまったものだから、疲れは取れていない上、起きたら遅刻しそうな勢いだった。もうぼろぼろ状態。でも満漢全席は３日前に予約なので今更キャンセルもできないのでとりあえず、洗濯物をほったらかしにしたまま出発。何はともあれ、友達と予約時間には到着できてよかった。　前来た時とは違って個室に通された。テーブルには、結婚式の披露宴の時みたいなコースの内容を書いたカードが置かれていた。友達とそれを見ながら、かなりわくわく。だって、そこに書かれているものといったら、熊の手とか海燕とか鹿のアキレス腱とか、テレビでしか見たことのないものばかり。　ソムリエさんがずっとお料理のサービスしてくれはったのだけど、説明もいろいろしてくれはるので勉強になった。鹿のアキレス腱や海鼠、ちょうざめの軟骨はわざわざ実物を見せてくれはったので食欲が削げたし、カエルの胸腺や熊の手みたいに原材料を教えてくれるから食べるのに勇気がいったものもあった。また、雪ハシマ入りココナッツミルクパパイヤ詰めのようにデザートなのに温かく強烈な臭いで存在をアピールしてくれるものもあり、なかなか食べ始めることができなかった。あまりに手をつけないので、別の冷たいものをもってこようかと思ったと後から言われた。でも、食べてみればどれも本当においしかったし、とても楽しかった。こんなに食事にわくわくしたのは初めて。代金は、明後日の一泊二日旅行の費用よりも高かったけど、大満足。　食事の後に、ソムリエさんに、お料理はどうだったかとか、どうしてこの料理を知って予約したのかとかいろいろ質問された。このコースは熟年夫婦とか接待に使われる事が多いのに、女性二人なので不思議だったらしい。そして、かなりの量なのに全く残さず完食した事と、調味料を一切使わずに食べた事をシェフが喜んでいたと教えてくれた。とても美味しかったし、私達は大食いな上貧乏性なので残すことはありえないし、どれも味付けがしっかりしており調味料を使うところがわからなかったのが事実なのだけど・・・食べた後のお皿がチェックされていたんだと思うとちょっと恥ずかしかった。　お土産に、熊の爪とソムリエさんの手作りだという食事内容のカードをいただいた。熊の爪をもらってどうするの？と思って聞いたみたら、「誰も熊には向かってきませんから、厄除けなどになります」と、納得できるようなできないような返事をもらった（もしほしいという方がいらっしゃったら、お２人まで熊の爪差し上げます）。正直な人で「出来るときは赤い紐をつけて首飾りにするのですが・・・」って余計な事をいわはった。心の中で「じゃあ、今回も首飾りにしといてよ」って思ったのは言うまでもない。感じの良い人だったし、悪気がないのはわかったのでいいのだけど、言わなければよかったのにな。　ソムリエさんはしゃべるだけしゃべったら「もうそろそろ閉店のお時間なので・・・」と言われたので、時計を見たら食事開始から４時間以上たっていて、２２時半を過ぎていた。慌ててお会計へ。お店を出るまでずーっとついてきはって、お酒を注文しなかった理由などを聞かれた。量が多いのは想像できたし、お食事を楽しみたかったので、お酒で満腹になったり、味がわからなくなりたくなかった事を話すと、ランチのお話などをして、次回は食前酒を作るから是非って言われた。マナーを知らないけど、たぶんお酒を注文しないのはルール違反なのかなって思った。しかも相手はソムリエさん。　来月は、普茶料理か虫養い料理って考えていたけど、ランチに来るのもいいかなと、結論つかず帰路についた。　コラーゲンや栄養いっぱいの料理で、なんだか細胞がぽかぽかしてる気がする。新陳代謝が活発になっているような感じ。明朝起きたら、口内炎も治ってそうに思える。精神的にも体調的にも高揚してるのが不思議。今日は、食事の力って大きいなぁと実感しました。　

  2006/04/29

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• 南十字星

  　夜勤あけで同期の引越しお祝いランチに行って、その足で京都劇場に劇団四季のミュージカルを見に行った。昭和の歴史三部作の第三弾「南十字星」。作品柄眠くなるはずがないとは思っていたけど、一睡もしてなかっただけにちょっと不安もあった。でも想像以上に迫力があって、眠くなる暇なんてなかった。　嬉しいことに、保科役は阿久津さんだったし、友達のとってくれた席は真ん中の五列目だったので、すごくはっきり見えた。会員になったら良い席とれるんだなぁと改めて実感。　今回の舞台は京都とインドネシア。インドネシアの踊りや音楽などの表現の仕方はとっても面白かった。舞台装置もすごく凝っていて、特に舞台にお水のプールがあるっていう事にびっくりした。それに空襲や原爆の炎のシーンは迫力がありすぎて怖かった。残念なことは玉音放送があまりに作り物過ぎたことだったけど、まぁおかげで言葉が明瞭にわかってよかったのかも・・・。ともあれ、今回も四季らしい客席サービスがあって嬉しかった。そして最期の俳優さん達の笑顔はとっても素敵だった。アンコールって大好き。　物語は、滝川事件らしき事件で辞職した元教授が歴史解説しながらすすめてくれる。戦況もレトロな地図でしめしてくれたからわかりやすかった。保科の出征時にお姉さんが言った台詞は、当時の事を考えると疑問だった。逆にお姉さんの夫である原田の台詞や行動はリアルだった。最初から義弟を裏切る気があったのかどうか、陸軍士官学校卒エリートのプライドや思想についてや、彼らの義勇軍参加状況はわからないけど。確かに戦犯逃れや罪の意識や共感、日本にもどれない思いで参加した人もいただろうけど、どちらかというと上官にだまされて残った人が多かったと思ってた。　裁判の状況はつらかった。Ａ級戦犯と違ってＢ・Ｃ級戦犯は犠牲者というイメージがある。マッカーサーの復讐心であり、癒しになるっていう台詞は切なかった。重光葵は役職柄の親交などで救われた気がするし、そういうのがなかっただろうＢ・Ｃ級戦犯で、申し開きが聞き入れられた人ってどれくらいいたんだろう？　　裁判結果の絞首刑による「死」をうけいれた後の、未来の若者に対する台詞（遺言かな）は、痛かった。　独立戦争に参加した日本人兵士がいるとニュースになることもあるし、遺骨収集は今でも続いてる。戦後６０年、帰国できない人達は、生きている人、亡くなってしまった人ともにどれだけいるんだろうって思った。　　　　

  2006/04/25

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• 鍋でごはん

  　一人暮らしをして早四年目に突入しますが、相変わらず自炊力があがりません。　今朝、朝ごはんを食べて、ぼーっと新聞を眺めていたら、ちょうど冷蔵庫にあるじゃがいものとシーチキンで１０分で作れるおかずが載っていました。じゃがいもは芽が出てきては取っての繰り返しで、いい加減使わないといけないと思っていたのでこれ幸いに作ってみました。　出来上がって食べていたらご飯が食べたくなってきました。でも炊かないとありませんし、一時間くらいかかりそう・・・朝ごはんを食べてから時間もたっていないのですが、今食べたいという衝動に勝てませんでした。　最近、お鍋で白米がたけるということを耳にしました。今までは、お鍋で作るのはお粥くらいだと思っていました。お粥になってもいいからと、とりあえず適当に水を入れて炊いてみました。イメージは飯盒炊爨です。　ちょっとシンがあるけど、飯盒炊爨みたいなご飯が炊けてとってもとっても嬉しかったです。　これから炊飯器の出番が減りそうです。

  2006/04/24

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• ゲイバー

  　今日の夜勤は今月でもっとも落ち着いていた。でもショックなことがあった。初就職してからずーっと困ったときの頼みの綱として書き溜めてきたメモ帳がなくなってしまった。一体どこでなくしたんだろう？ないと困るという事はないけど、お守り代わりみたいなものだし、いざという時のカンニングペーパーなのに・・・　気を取り直して、今日はゲイバーに行ってきた。「ベティーのマヨネーズ」という有名店。おかまさんのトークはとっても面白かったし、ショーは楽しませてくれた。魅せるショーだった。ショービジネスってすごい！中でもマダムベティーは素晴らしかった。ショー前には全員に挨拶し、テーブルに心を配ってはるのがわかった。ショー中も一番笑顔や身のこなしが綺麗だった。でもちょっと疲れてはるようにも見えた。大変なんだろうな。とくに休前日だからお店はとっても混んでいて、てんやわんやみたいだった。　オリックスのＫ選手がこられていたみたいだけど、暗いのであんまりよくわからなかった。黒くて大きい人で、言われてみれば・・・だった。あっちこっちから写真とられてはって大変だなぁって思った。　ゲイバーは、８年位前に行って以来だった。前は京都の「カルシウムハウス」に行ったのだけど、こちらはショーに笑いの要素をいっぱい盛り込んだものだった。寸劇みたいなものがあって、時事ネタというか社会風刺が入っていたのが印象的だった。２回行ったけど、２回とも内容が違ったから、練習や道具も大変だなぁと思った。ここはとても小さくこじんまりしていた。着替えもすごい所でしてはって、びっくりした。でもおかまさんとの距離が近かった気がする。あのお店って、今もあるのかな？　ベティーのお店はとても大きく、舞台がきっちりしていて、ショーが豪華だった。昔タイで見たゲイのショーに近い感じだった。すらっとスタイルが綺麗な人が多く、胸の形がまさに千差万別だったのが印象的。そしてあれだけ露出度が高いのにいやらしく見えないのが不思議。　あんこさんのキャラクターが、香港映画でお気に入りの俳優さんがやっていたおかまさんの雰囲気に似ていてなんか嬉しかった。楽しませようと、皆で作っている空間がとっても素敵で又行きたいなぁって思った。これってほんと文化だと思う。　

  2006/04/22

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• 原谷苑と御室

  　原谷苑は大学のわりと近所にあったのだけど、入園料が高い上、近所には他にも桜の名所があったので行った事がなかった。今回、「夢のよう」「この世の極楽」という評判につられて行ってみることにした。　交通が不便なので、友達と時間つぶしの出来る大学で待ち合わせすることにした。卒業以来行った事がなかったので早めに行ってうろちょろしてみた。「株式会社」との異名をもち、授業料が鰻登りになっているだけあり、随分綺麗になっていてびっくりした。桜も植え足されていて満開だった。図書館で一時間くらい本を読んでいたけど、友達が座っていたり、ひょっこり出てきそうに感じるくらいここは変化がなかった。とてもとても懐かしかった。　友達と合流して原谷苑へ。平日だというのにすごい人！そして暑いくらいの晴天。まさに花見日和。ここは今までに見たことのない景色だった。枝垂れ桜がこれでもか！とばかりに枝を垂らしており玉暖簾みたい。空を見上げたら桜の天井から青い空が見えるという贅沢。本当に見事で豪華で溜息が出た。どこ見ても桜！桜！そして、レンギョウや雪柳との色合いも綺麗だった。　桜の下で桜餅を食べて満喫した後、バスの時間を待てない私達は、歩いて御室までおりた。御室の桜も満開と表示がでていたのでこちらも見ることにした。こちらは白く背丈の低い桜の森。桜の間から伽藍が見えて、とても趣があった。　桜でお腹いっぱいになった気分。とても満足できた。今日で連休はおしまい。幸せな気分になれてよかった。明日からまた頑張ろう。　

  2006/04/18

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• 桜

  　夕方から大阪でご飯の約束があったのだけど、早起きしたので、思い切って実家に帰ってみた。毛布を持って帰るためにスーツケースをひきずりながらも、回り道をして山科疎水や毘沙門堂まで行ってみた。　ちょうど満開で、とっても綺麗だった。幼稚園から遠足で連れて行かれた疎水。高校も疎水沿いにあったので見慣れた風景。田舎だから鄙びてはいるけど、菜の花との競演やはらはらと疎水に落ちて流れる花びらは哲学の道よりも好き。落ち着いた懐かしい景色。ここの桜が一等自分になじむってつくづく思いました。そしてここの桜を見ないと桜を見た気がしないような気さえしました。　高校を覗いたら、門に守衛さんが立っていてびっくりした。いつから立たれるようになったのかな？　　校内にも桜の木があって、私の一年生の教室は二階で、ちょうど真横に桜の木があって、枝も触れるくらい近かったと思う。窓を開けていたら花びらがふわ～っと入ってきて、授業中ボーっと眺めたりうとうとした記憶がある。また、その桜の木の下で探し物をした思い出もある。そんな懐かしい桜の木は姿かたちがなくなっていた。どうも切られたらしい。残念。　久しぶりに来たものだからいろんな思い出が浮かんできて楽しかった。毘沙門堂での思い出といえば、三年生の雪が積もった日のホームルームでわざわざ毘沙門堂まで来て雪合戦をした事。楽しかったけど、裏山に行けば雪合戦ができるくらいの雪はあったのに、なんでわざわざ行ったのか、誰がホームルームで提案したのかが思い出せない。それにしても暢気な高校三年生だった。温泉（ぬるま湯の）って言われただけの高校だと思う。　実家にもどったら、いつものように母がお土産セットを用意してくれていた。昼ご飯も、いろいろ用意してくれていたので、すすめられるままに食べて、結果的にご飯を四回もおかわりしていた。　夜ご飯にひびくなぁと思いながら、友達につられてついついパン食べ放題のセットを注文してしまった。怖いから数えたくないけど、一つだけ言える事は１０個以上は食べていっていう事実。ほんとよく食べた～。でも美味しかった。満足満足。良い一日だった。

  2006/04/17

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• 吉野山

  　山全体が桜色に染まった吉野山の写真を見て、いつか行きたいって思っていました。でもなかなか行く機会がありませんでした。　京都にいた頃は、桜は近場で見るものって思ってたけど、大阪に来てから遠出もしてみたくなりました。吉野山まで２時間くらい。ちょっとした旅行気分、遠足気分が味わえました。　近鉄電車をおりたら吉野山。桜の木がちらほら見えてきて、曇り空からお日様もでてきてくれました。吉野といえば、吉野葛。葛餅を食べて出発。葛きりも食べたかったけど、今回は葛餅にしてまた鍵善にでも行こうって思いました。桜ソフトクリームも食べたかったけど、それには少し肌寒くて諦めました。桜に因んだ御菓子やお土産物がいろいろ売ってあり、興味深いとともに商魂の逞しさを垣間見ました。　友達は「桜咲く」というお酒を買ってました。このお酒は水割りにすると、琥珀色と桜色の二重奏が楽しめるらしく、お花見にぴったりのお酒でした。とっても興味があったのですが、重そうなので諦めました。綺麗に色がでたかな？お味はどうだったんだろう？　満開の日曜日だったから、人出も多く、団体客がとても目立ちました。お天気になって本当に良かったです。ただ、朝まで降っていたであろう雨の為、ぬかるみが結構あって足元が悪かったです。逆に、雨上がりで空気や新緑はきれいだったけど。　写真をどこで撮ったのか、その場所はわからなかったし、同じ景色は見られなかったけど、山の斜面や谷をおおうように咲いている桜はとっても綺麗で、今まで見たことのない景色でした。よく考えたら、今まで平地の桜しか見たことなかったような気がします。もうじき原谷にも行く予定なので、こちらも楽しみです。　でも・・・実家の近所の桜も見たいなぁ・・・今年は疎水にも醍醐にも行っていない・・・

  2006/04/16

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• またびっくり。

  　夜勤明けのぼーっとする頭でスーパーに買い物に行った。そこは、大阪に来て知った「○出」という激安スーパーのチェーン店。パチンコ店みたいな名前と電飾を初めて見た時、軽い衝撃と笑撃を受けた記憶がある。今ではすっかりお気に入りのお買い物処。　ここでの私の一番のお買い得商品は水。２リットルのお水を７８円で売るこのお店の価格を越えるお店を今のところ見たことはない。また、まとめ買いをすると１円セールなる恩恵が受けられ、考えられないものが１円で買えることになる。　そんなスーパーでまた新たな衝撃を受けた。時は真昼間、ぼーっとレジに並んでいたら、前におじさんが並んでいた。買い物内容は、カップ酒が二個なのだけど、なんかおかしい。よく見たら、一個は普通に置かれているのだけど、もう一個は逆さになってて、蓋の部分が台の上に載る形に置かれているはず。なんですが、蓋がない！つまり空っぽのカップ酒が逆さ向けに置かれており、しかも飲み残されたと思われる液体が台の上で水溜りを作っていた。彼は、お会計をする前に待ちきれずにカップ酒を飲んでしまったようだった。　レジ打ちの方は知り合いなのか、「もう、今日はこれ以上飲んだら駄目ですよ」って笑いながらたしなめて、何事もなかったかのように台を拭いていた。　私のお会計が終わり、買ったものを袋にしまってからふとレジを見たら、おじさんはまたレジに並んでおり、今度はおつまみらしきものを購入していた。きっと二個目のカップ酒もすぐになくなるだろう。　下町のスーパーって、こういう事が日常なんだろうか？以前、商店街の魚屋さんの前で、その店で手に入れたであろう発泡スチロールに載った鮭の切り身を手づかみで食べている人がいて、風景に溶け込んでいたり、見ず知らずの子供に雑草と引き換え（？）にお菓子を買ってとねだられた事があり、衝撃を受けた以来のびっくりだった。　

  2006/04/15

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• なんだか・・・

  　最近、会議などで仕事時間外にも職場に行くことが多い。昨日も夜勤明けなのに、一眠りして１７時半からの会議にでて、そのまま仕事してたら２２時になていた。　今日は休日なのに、朝から昨日の会議で決まった資料などを作っていたらもう夕方になりそう・・・　これって休日っていえるのかな？　パソコンという便利なものや記録媒体があるばっかりに家で仕事の延長をし続けるなんて。さっき仕上げた資料も、他の人がやることになっていたのに、わざわざ自分からスキャナーがあるからって引き受けてしまった。　　仕事のために便利だと思って購入した複合プリンター。今はちょっと後悔かも。　再就職時、福利厚生と休日の多さに惹かれて選んだ職場だった。確かに福利厚生はいいと思う。先日も新聞に新たな試みとして載っていた。でもその件についての職場アンケートで、ある同僚は「良い制度が作られても、利用できない制度では意味がありません。ないのと同じです。」ってはっきり書いていた。まさに同感。休日も前の職場より多いけど、かなり持ち帰り仕事に侵食されている。持ち帰り仕事をするなって言っても、しなかったらずっと職場にいなければいけない事になる。　やっぱり、こんなの嫌。今年は頑張るけど、来年はやりたくない。辞める気満々の同僚から「転職活動すすんでる？」って聞かれても、あんまり実感もなかったけど、今日又新たに「今年度で仕事辞めよう」と思った。　職場環境に大きな不満があるわけではないけど、このままいたら息が詰まる。また、仕事がわからなくなりかけているし、嫌いになりそう。やばいやばい。

  2006/04/11

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• 夜勤専門

  　今月は、夜勤専門を頼まれた。この時期、新人さんがくるので、夜勤のできる人数が減るから誰かがやることになる。私は初めてなので、知らなかったけど、特別な書類を書かされた。　今病棟は転倒リスクの高い人であふれている。昨日の夜勤で、床に寝こどんでいる人を発見した。外傷はなく、認知症があるのでよくわからないけど転倒だと思う。幸い怪我も異常もなかったからよかった。　事故報告書を書いて、対応策をだして・・・上司にもいろいろ指摘された。性格的な事も注意された。それは、本当にもっともなことだと思った。これから、夜勤専門をするのだから、こんなリスク場面はいっぱい可能性がある。怖いけど、向き合わないといけない壁、私の課題なんだと思う。　前に、同僚と「辞めるからこそ今年の仕事を頑張ろう」と言い合ってたけど、この課題の克服も頑張ろう。今は弱々しい気持ちだけど、そう思わないと・・・ショックを引きずっていたら明日の仕事に響いてしまから。　つらい４月の滑り出しになってしまったけど、前が向いていられますように。　　　　　

  2006/04/04

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• 休日返上・・・

  　ほんとは夜勤明けの二連休だったので、旅行に行きたかった。でもこのお休みは、仕事で潰れてしまった。　今の職場を選んだ時、休日の多さと１０連休がとれるという事が一際目をひいた。１０連休については、半分が公休で半分が有給だったというオチがついているのだけど、まぁお休みは多かった。　でも、だんだん、確実にお休みは仕事に侵食されている。いったい、いくつの役割を兼務しないといけないの？　いくつの計画書を提出してスタッフにお願いし、実行しないといけないの？いくつの勉強会や会議を開かないといけないの？　普通に業務を遂行するだけでも残業ばっかりなのに・・・　私はキャリアウーマンにはなれないと（今更だけど）心底実感した。病院のカラーっていろいろあるなぁとつくづく思った。ここは会社色。　確かに計画書を目標から月単位の行動まで書いて、実行・評価するのは良いことだと思う。でも、私の場合、個人の給料査定の分の個人評価を面接受けながら２種類作成して、その他に役割の分（看護研究・循環器チーム・カンファレンスチーム・物品）４種類作成。それぞれに会議や書類・マニュアル作り・勉強会等がついてくる。実行するのが大変！　成果主義にギリギリ締め付けられている音がする。それに、こういう事に使っている時間が疲労を招いているような気がする・・・　自分なりに今年一年間の計画表を作ってみたら頭がくらくらしてきた。　通常業務以外にやる事が多すぎる。人手不足は解消されそうもないし、皆愚痴ばっかり。私も来年は辞めようと、とうとう転職サイトを検索しはじめてしまった。でも多すぎて見るの疲れてしまった。　今日は、計画書と実際のプランをいくつか作って夕方から話し合いをした。ついでに転職話に花が咲いた。　休日が潰れたのは悔しかったけど、お天気がよかったのでお布団を干したり、掃除ができた。休日の昼間なんて滅多に家にいないからそれなりに有意義に過ごせてよかった。転んでもタダでは起きたくない！

  2006/03/27

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• ナルニア国物語

  　予告を見てとっても楽しみにしていた映画でした。　面白かったし、御伽噺の世界は素敵でした。ケンタウロスやフォーンは勿論、動物たちの動きは素晴らしかったし、映像は見ていてわくわくしました。子供たちもはまっていたし（ルーシーの表情がとってもかわいかった）、魔女は冷たいきれいさがあってぴったりだと思いました。でもなんだかちょっと物足りない・・・そんな思いが残りました。　個人的には、教授にもっと出番をあげてほしかったです。お屋敷ももっと探検させてほしかった。　原作読んでいないし、続きは知らないけど、二冊目は映画化が決定しているみたい。どう続くのかな～って思いました。　子供の頃、かくれんぼで押入れには隠れたことがあります。衣装ダンスは狭くて真っ暗で息ができない（昔の防虫剤はかなり臭かった）し、我が家のは下に引き出しがあり高さがあったので入ろうと思ったことはなかった。でもこれってどらえもんの引き出しに通じるんだろうなぁって思いました。　また、小学生の時にエンデの「はてしない物語」を読んで、自分も物語の中に引き込まれるのではないかと思って、怖くなって読むのをたびたび休憩して、自分の世界を確認していた事にも通じるなぁって思いました。私も子供の頃は想像力豊かだったみたいです。

  2006/03/21

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• ミュンヘン

  　今日は、ずーっと海外暮らしをしていて、一月に帰国した高校の頃からの友達と会った。時々チャットすることはあっても、会うのはほんと久しぶり。三年ぶりくらい？でも昔からの友達って、会わなかった時間を全く感じさせない不思議さがある。　友達が無料チケットを持っていたので「ミュンヘン」を見に行った。実話を元に作られた映画。しかもスピルバーグ。重いお話だった。　スピルバーグでは「シンドラーのリスト」が印象的。彼は、本当はこういう作品が作りたかったけど、興行面を考えて我慢してたのかな～と思うくらいあの頃から作品がころっと変わっちゃった気がする。「シンドラーのリスト」での赤い服の女の子は今でも鮮明に焼きついている。　「ミュンヘン」は、私自身が勉強不足なので、どこまでが実話でどこからが作られたお話なのかが私にはわからない。でも、とにかくやりきれない映画だった。そして登場人物の誰にも感情移入できない、肩入れできない映画だった。　あの頃から好転したと言えるのかな？今でもイスラエルとパレスチナの問題は根深いし、更に深刻かもしれない。そして世界も・・・　スメタナの「わが祖国」という曲が好きだったので、テロリストに殺された選手が帰国する時にイスラエルの国家が流れた時は、胸が締め付けられる思いがした。「国」って「祖国」って何なんだろう？　友達は毎年アメリカの永住権の抽選に挑戦してるらしい。そういう事が抽選で決定されるっていうすごさはあるけど、アメリカって、私には国を振りかざしている怖い国。　　　

  2006/03/20

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• 私の胃

  　後頭部を打撲してから10日が過ぎました。相当大きい音がしたらしいですが、ＣＴではきれいな脳だったと医師に言ってもらえたので、丈夫な頭蓋骨に感謝です。いまだに真上を向いて寝たら後頭部が痛むのですが、それ以外はもう大丈夫。ご心配してくださった皆様、本当にありがとうございました。　ただ、あれからお酒にめっきり弱くなってしまいました。飲むと頭痛がするので、その度に「循環が良くなって慢性硬膜下血腫が進行してるのでは？」との心配を繰り返しています。　昨日はとってもとっても美味しい焼肉を食べた。あんなに美味しい牛タンははじめて。さすが鶴橋は違うと実感した。あんまりお肉に集中しすぎた為、ご飯ものやデザートに手を出さなかったのには我ながらびっくりだった。　夢中になって食べた為か、今日は朝から胃もたれしていた。実家に用事をしに帰って友達と会うつもりが、朝からだらだら過ごしてしまった為、実家での滞在時間が５分となったにも関わらず、お土産（食べ物）はちゃっかりもらっている私。　晩御飯は、胃もたれがするからと雑炊セットにしたくせに、友達がパフェが食べたいねーというので、私は軽くお茶でも飲むわと言いながら、都路里に行ったら春限定という広告に魅せられてパフェと蕨もちのセットを食べた。満足・満腹といいながら、帰路通りすがりのラーメン屋さんのメニューにそそられて、ついふらふらと並盛のラーメンまで食べてしまった。しかも友達は九条葱がいっぱいのラーメンとヘルシーなのに、私は表面が唐辛子で真っ赤になったラーメン・・・言ってることとやっている事が全く合わない胃事情になってしまった。でも、とってもおいしかったー。丈夫な胃袋に感謝！　今日は、前回遅くて閉まっていたメイドカフェに行こうとしたのだけど、混んでいてまた入れなかった。席があいたら電話くれるらしいけど、そこまでで・・・と思ったので今回も諦めた。「お帰りなさいませ～」は言っていただいたのだけど、営業的で気持ちがこもっているとは感じられなかった上、「またのご帰還をおまちしております～」という日本語に疑問を覚えた。友達と「なんでご帰還なの？なんかご帰艦みたいで船に帰るみたいやん」などと言いながら、メニューを見てこなかった事を悔しがった。ちょっと興味が薄れてしまったけど、三度目の正直に期待。

  2006/03/19

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• 厄年の誕生日

  　今年は厄年。関係ないとは思いながらも、夜勤をするとよくないこと続き・・・四月は夜勤専門をするというのに・・・　誕生日も夜勤。朝までは平和だった。朝方急変が起こり、その事を上司に報告してる最中に気分が悪くなり、倒れて頭をうったらしい。気がついたら、詰め所から個室に運ばれていて、点滴されて、心電図とられていて、上司や同僚が覗き込みながら呼んでいた。　昔、スキー場でこけて倒れた時もそうだったけど、まるで夢をみていて覚めたような感じだった。　ＣＴ検査や採血は問題なかったけど、自分の病棟は勿論、職場のあちこちで醜態をさらしてしまった。普段苦手に思っていた医師が一番近くにいたためにとりあえずの診察をしてくれ、よく応援に行く内科外来にも、診察中の脳神経内科の医師の診察を受けるために行ったので、あそこでも噂されているはず・・・　実家にも連絡されたので、母が大阪まで食料をもって様子を見に来てくれた。同僚に送ってもらって帰宅し、母からの誕生日の宅配便を母と一緒に受け取ることになった。母は荷物の整理をしたら、すぐに帰っていったけど、目が赤かった。　今日はもともと忙しい日だったのに、職場は私のせいでいっそう忙しくなったはず。上司にも同僚にも医師にも本当に迷惑をかけてしまった。　私、なんてお騒がせなんだろう。　上司に、今日あった勉強会と会議にはでなくていいと言われ、この連休ゆっくり休むように言われた。職場では気が張っていたのもあり、大丈夫だったので「予定があるので・・・」みたいなことを馬鹿正直にいって、窘められた。でも、家に帰ると疲労と倦怠感がやってきて、でかけるのは無理だと実感。断りの連絡をいれる羽目になった。　布団に入って休みながら、明日の朝、目が覚めないということもあるかもと思ったら、急に部屋を片付けないと！という思いがわいてきて、ちょっと片付けてみた。　前に誕生日はお祝いをしてもらう日ではなく、親に産んでくれたことを感謝する日だっていう文章を読んで、成程～！と思ったので、今年は初めて両親に日帰り温泉と食事のセットをプレゼントをしてみた。そこに感謝の手紙を入れておいたから、あれは遺書になるかもしれない・・・などど考えたり、友達からお祝いメールがいくつか携帯にきてたのでそれに返信したり、同僚からのお見舞いメールに返事していたら、いつの間にか眠っていた。　良く考えれば、厄落としとも言える。でも、いろんな事を考えなければいけないという事を突きつけられた日になった。今年の誕生日は忘れられない日になった。　

  2006/03/10

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• 鞆の浦

  　ＪＲの駅には、旅のパンフレットがいっぱいおいてあり、いつも誘惑されます。ー「旅」ごぶさたしていませんか？ー等ネーミングもいいです。パンフレットをもらってきては、いつか行きたいなーと思うものをストックしているのだけど、今回はその中から鞆の浦を選んでみました。　　いろは丸事件や、七卿落ちにも関わる瀬戸内の栄えた港町。昔の栄華は今いずこの悲しく寂れた感じはなく、とても良い所でした。こんな所が日帰り圏内にあることが嬉しかったです。今年は日帰り旅行を充実させたくなってきました。　バスをおりたら、潮の香りが漂ってきて、猟師さんたちのお店があったりしました。町のお魚屋さんと違って、小さな漁船で釣ってきました！っていう感じが良かったです。　今回の目的はお雛様。鞆町並み雛祭という催しをやっておられて、普通のお家でも、お雛様を展示してみせててくれるのです。まるで祇園祭での屏風祭りみたいに！　古い商家も多く、いろんなお雛様が展示されていました。お家に展示してあると、博物館でみるのとは雰囲気が違います。終戦の引き揚げ時に姉妹で分担して持って帰ってきたというお雛様や、その家のおばあさんがお嫁にもってこられたお雛様等、云われが活き活きと見えてくるようでした。　昔ながらの商家のお雛様は流石に素晴らしかったです。財力をもって、見栄を競った商人のお雛様はかなり豪勢でお道具類などは特に素敵でした。とっても目の保養になりました。　一般のお家のお雛様も、江戸時代のものから最近のものまでさまざまで面白かったです。一番多かったのは昭和３０年代の御殿飾りのお雛様でした。そして一見豪華そうに装っているけど、なんだかちょっと安っぽくみえてしまうものが多かった。戦後の復興期だったんだなぁって実感しました。個人的には大正期のお雛様が良かったです。　あと、キャラクターものが面白かった。キティーちゃん、リカちゃん、ミッキーマウス、テディベアー等等いろいろありました。　お雛様、いっぱい見られたけど、他の観光は全然できませんでした。駅から手が届きそうな福山城とか、仙酔島とか興味は尽きません。また行こうって思いました。

  2006/03/05

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• お雛さん

  　朝からお腹が痛かった。先日整体に行ったので、体調がよくなり宿便が排泄されようとしているのかしら？　それとも、昨日暴食をしたことが原因？　などなど考えながらだらだらと過ごしてしていたらお昼も過ぎてしまった。本当は雛人形の展示をやっている京都国立博物館に寄ってから、実家に衣替えに帰る予定だったのに半日たっとことにショックを受けた。とりあえず朝からチョコレートしか食べていなかったので、実家に帰るエネルギーを蓄えるためにうどんを食べてみた。するとあら不思議。腹痛はすっかり治ってしまった。もしかして空腹でお腹がいたかったのかしら？　実家に帰ったら、先日には飾ってあった雛飾りはすっかり片付けられていた。母に聞くと３日のうちに片付けたらしい。例えご縁があったとしても、すでに晩婚の域に到達している娘をもつ親心をひしひし感じた。　子供の頃、お雛さんの飾りを出すのは楽しくって大好きだったけど、片付けるのは大嫌いだったので、ひどい時は４月まで出しっぱなしという事もあった。毎年母に「婚期が遅れるから早く片付けなさい」といわれ続けるけど、「結婚しないし大丈夫」「私は旧暦で考えているの」などなど可愛くない言い訳をしながらかわしていた記憶がある。でも、「あなたの知らない世界」という番組だったか何かで、４月まで片付けなかったお雛さんを片付けようとしたら、お雛さんが「私を片付けないで・・・」と涙を流したという話をやってたのをみてからの私は変わった。絶対３月中には片付けるように心がけるようになったもの。子供心に本当に怖かった。　結局、博物館にはいけなかった。残念。お雛さんは、お顔や衣装を見るのは勿論、お道具を見るのがとっても楽しい。それに、地域によっていろいろ特色があるらしい。子供の頃、玩具売り場に陳列してある段飾りをうっとり延々と眺めていたものだけど、最近はあまり心がウキウキするするような素敵なお雛さんを見かけない。今年は、日田のお雛さんを見に行きたいなーと思っていたけど、どうも無理そう。明日、早起きして鞆の浦のお雛さんを見にいくつもりだけど、始発に乗れるかな。

  2006/03/04

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• 雛祭

  　今日の夜勤は、今年に入ってやった中でもっとも落ち着いていた。良かったー。　帰宅して一眠りしてから、友達と食事に行った。ひな祭りだから、お雛さんにちなんだもの食べようって言ってたのだけど、ホテルに入っている「春蘭門」という中華料理店で、全く関係の無い料理を食べることになった。でも、お雛さんにかこつけて（私たちにとっては）ちょっと奮発したコースを頼んだので、やっぱりお金だしたら相応のものがでてくるねーと満足。　お店は、まるで中国の古いお屋敷を改築してお料理屋さんにしたような雰囲気だった。お料理はテーブルにのせて運ばれてきて、そこで取り分けてくれたりするので嬉しくなる。一番印象に残っているのは「伊勢海老のチリソース煮」。伊勢海老が正中で真っ二つに切られ、丸ごとチリソースで煮てあるという名前のとおりのお料理なのだけど、とっても美味しかったし、伊勢海老の大きさにびっくりした。普段エビチリって小さい海老しか見たことなかったもので・・・デザートのりんごのシャーベットも、今まで食べたシャーベットの中で一番美味しいと感じた。　私達は、メニューをみるのが大好き。中華料理ってあんまりいかないからか、見たことのない食材が並んでいて、興味をひかれた。そして何より「満漢全席」というコース料理を発見。５万円のコースが４万円以下の特別料金で提示されていた。お互い眼に焼きついて離れず、「ボーナスがでたら・・・」とか言ってたけど、来月行くことで合意。どんな料理か全く知らないけど「幻の中華料理」に想像力が駆り立てられた。高いお料理だけど、自分で働いたお金で好きな事ができる、独身生活の楽しみを実感。　お店をでてからお茶することになり、ヒルトンプラザの「the grand cafe」に行った。お茶をするつもりだったのに、シャンパーニュティーセットというのを注文してしまう。これはシャンパンにアフタヌーンティーセットがついたようなもの。サンドウィッチ・チーズ・スコーン・ケーキ・紅茶までついているのでたぶん、一食分になる。でも、お互いどうしてもそれが食べたくって・・・完食したらさすがにお腹が苦しかった。　ここもお店の雰囲気がよくって、高ーい天井でガラス張りの壁なので夜景が綺麗（８階なのでそれなりの夜景ではあるけど）。何よりピアノの近くだったので生演奏がより一層素敵だった。　結局、ホテルに飾ってあったお雛さんを眺めた以外、雛祭には全くかすらない一日になってしまった。　

  2006/03/03

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• 歯

  　数日前から歯が痛いなぁと思っていた。この痛みは一年前にも経験した親知らずの痛み。一年前は自分の職場で抜いてもらった。自分の職場なら仕事の合間にやってもらえる上、無料というメリットがあった。でも、仕事前に抜いてもらったら、出血がなかなか止まらず大変だった上、とっても痛かった。なかなか抜けなかったらしく相当ぐりぐりされた上、抜いてもらった歯は砕けていたもの。　床矯正の装置を作ってもらっていたので、その受診のついでに痛いことを言ってみた。そして抜いてもらったのだけど、全然痛くなかった上、あっという間だった。常日頃から、医師の腕による医療の質の違いを見ているくせに、自らの身をもって実感した（同じ手技でも条件は違うだろうから比較もあてにならないけど）。安いにこしたことはないけど、交通費と治療費を払ってでも、良い治療を受けるべきだと改めて思った。　歯はきれいな形のまま抜いてもらえたので、記念にもらっておいた。整形外科にいる時、抜釘の手術後に、一年間自分の体で骨を固定していた金属を大事に持って帰る患者さんを何人か見かけたけど、彼らの気持ちがわかった。　床矯正の装置だけど、思ったより小さかった。でもつけてるととってもしゃべりにくい。１日１４時間以上つけることって言われてて、仕事中もつけようって思ってたけど、これつけてたら仕事にならないかも・・・なんにせよ、これから入れ歯生活を始めることになる。ちゃんと矯正が完了できるのか、はたまた途中で諦めるのか、自分のことなのにちょっと関心の方向性がずれているけど、楽しみ。　　

  2006/03/01

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• 単騎、千里を走る。

  　ＣＭと高倉健主演でチャン・イーモウ監督作品っていうのに興味を持って見に行った。エンドクレジットが簡体語で書かれているのと、併記されている英文の名前が姓名の順で書かれているのを見て、これは中国映画だったんだって実感した。　中国って一筋縄ではいかない国っていうイメージあるから、あんなに簡単にいくのかなぁって（賄賂は発生していないのかっていう疑問）思ったけど、道理がたてばいいっていう事で納得しときます。　雲南省はとっても素敵な所。いつか行ってみたいって思った。村の皆での食事風景がとても良かった。中国は地域格差はますます広がっていくみたいだけど、あの共同体意識が続くのなら、何が不幸なのかはわからない。人々の表情が良かった。「あの子を探して」でも子供達の表情が光っていたけど、この作品でもそうだった。　この題名は、仮面劇からとったもの。「三国志」の関羽のお話らしい。そういえば、そんなエピソードがあったなぁって思った。子供の頃、ＮＨＫでやってた人形劇「三国志」にはまって、羅漢中の三国志演義を買ってもらった。孔明と関羽は一番のお気に入りだった。あの人形師さんが大津皇子のお話を人形でされるらしい。見てみたい。　

  2006/02/27

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• 県庁の星

  　織田裕二と柴崎コウ。どんな作品になるんだろう？って思ったけど、とてもコンパクトでユニークかつほろっとさせてくれる映画でした。つくづく最近の日本映画って頑張ってる！脚本がうまいのかなぁ。脇役さん達もとっても良い味だしているし、それぞれがそれぞれにキャラクターを確立してて面白かった。　冒頭の場面にはちょっとびっくりしたけど、ちゃんとつながってて、納得。絶景だけど、一体どこで撮影したんだろう？確認しそびれた。　皆の表情がとっても良かった。スーパーの皆のモチベーションが手に取るようで、見ていて楽しかった。県庁のたぬき達の化かし合いと、今後もめげないで現場から改革を推進するであろう織田裕二が目に浮かんで頼もしかった。エスプレッソマシーンがとっても効果的に使われてて、面白かった。　織田裕二が「俺たち書類作ってなんぼだろ」みたいに言ってたのに、はっとした。　年度末評価を四つも提出した上、来月には来年度の年間目標を提出し始めるように言われてげんなりしていたのに、新たにもう一種類の書類がロッカーにいれられたって同期からメールが来た。一体いくつ出したらいいのやら・・・なんでも文書、文書。確かに文書にしてみると、客観的に振り返れて反省や成果が見えていいんだけど、こう何回もやらされるとちょっと・・・　書いてて思うのは、書く順序に応じて印象が随分変えられるという事。今回評価が下がるのがわかっているから、努めて順序をポジティブに並べ替えてみた。その結果、行った仕事内容の文章は明らかにプラスなのにアルファベットで行う自己評価がマイナスになるっていうちぐはぐな結果がでて突っ込まれた。実際やっているんだから、もっと自己評価をあげたら？って。ものは書きようだし、言いよう。書類って、一つの事実が、書きようでいくらでも変えられるって思う。　映画でもあったように、「前向きに検討します」を読んで検討してもらえると思ってはいけない事はおおよそわかる。私も一体いくつ「前向きに取り組みます」って書いたかな？　そうそう、三番街シネマって今までＪＣＢカードで２００円割り引いてもらえたのに、その割引なくなったらしい。窓口で言われてショックだった。　　

  2006/02/26

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• 面談

  　今日は、お給料査定の面談をうけた。上司は、私の自己評価表に対して、評価があげられるようにプラスの言葉をいっぱいくれた。でも、実際の結果がでていないから、自己評価をあげることはできなかった。お給料は確実に下がると思う。だけど、「よく頑張っていたと思う。もっと達成感をもったらいのに。」っていう言葉は複雑だけど嬉しかった。私は達成感をもつことが苦手。達成した途端に次の目標が現れるので、常に追い立てられている感じがする。それではしんどいでしょう？と言われても、そうなってしまう。はい、しんどいですよ。でも、どうしたら楽になれるんでしょうか？　昨日にひき続き、今日も同期と仕事上がりに食事に行った。いろんな思いが沸いてきて、最近は仕事帰りにすっと帰宅できない。　今月、私の担当する方が立て続けに３人亡くなられた。しかも３人とも私の夜勤で状態が悪くなって・・・というパターン。その中の一人に、延命処置はしない！と経口摂取以外の栄養を頑なに拒否されたご家族がおられた。かといって退院されるでもなく、方向性の見えないまま・・・　ご本人は意思疎通の図れる方ではなく、ご主人が一日一回そーっと見に来られるだけの日々の繰り返し・・・　同期が最期をお見送りしてくれたらしく、話をしてくれた。そして、ご主人が私によろしくって言ってた事、感謝してくれてた事を伝えてくれた。どんな関わりをしたのか聞かれたけど、当初困惑していた事しか思い出せなかった。辛うじていくつかそれらしき断片を思い出したけど、逆に申し訳ない気持ちになってきた。　わざわざ名指しでいってもらえるのは有り難い事なのに、受け取れないのは、自分がした事が不満だから。　達成感を感じられないのも、評価や感謝が受け取れないのも、きっと根は同じ。上司にも言われたけど、今年の課題の一つになる。　

  2006/02/24

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• レジェンド・オブ・ゾロ

  　キャサリン・ゼタ・ジョーンズがとってもとっても綺麗。ホアキンはやんちゃで可愛く、ゾロは当然のように痛快。ハリウッド娯楽大作、勧善懲悪作品って感じで、見た後気分すっきり。私は歴史的背景や秘密結社について今一つ知識不足だけど、単純に楽しめたし面白かった。　キャサリンをはじめて見たのは「マスク・オブ・ゾロ」だった。名前も知らない女優さんだったけど、とっても魅力的で目をひいたのを覚えている。今は押しも押されぬ大女優。マイケル・ダグラスともおしどり夫婦みたいだし、素敵だと思う。　「マスク・オブ・ゾロ」をやるちょっと前に、サンフランシスコに旅行に行行きました。パソコンで旅行情報を収集したはじめての旅行で、ネットの便利さをあの時に強く実感しました。あの時に、いっぱいサンフランシスコの情報をくれて、且つ初心者の私にパソコンについて教えてくれた在米日本人が、ハロウィーンにした仮装が怪傑ゾロでした。あの格好をして出社したらしい。街中も会社も仮装だらけでお祭り騒ぎだっていう様子をメールなどで教えてもらって、絶対いつかハロウィーンのサンフランシスコに行こうって思っていた事を思い出しました（すっかり忘れていました）。　当時、仕事がとってもつらかった私は、その事も相談していました。彼は日本人をアメリカの会社へヘッドハンティングする仕事をしており、そういう話を織り交ぜながら、アドバイスをくれました。それは仕事を辞める大きなきっかけになりました。　しばらくメールやチャットをしていましたが、今は音信不通です。この年末年始、パソコンのトラブルが元で、昔のメールを開ける機会がありました。そして、彼からもらった退職の後押しになったメールを読み返しました。それに映画で「ゾロ」を見ることになったのも、しるしかもしれない。そろそろ仕事のこと考えてみたら？って・・・　

  2006/02/22

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• 網走観光

  　昨日、旅の目的だった流氷を満喫したので、今日はゆっくりぶらぶら観光をした。　まずは網走監獄へ。あたり一面雪の中に威厳のある赤レンガの刑務所。こんなところで外務作業に借り出された受刑者にとっては地の果てのようだったんだろうな。いろいろな懲罰の数々は想像するだけで背筋が寒くなった。それにしても、牢獄が木造だったという事に驚き。昔、サンフランシスコにあるアルカトラズ刑務所を観光したことがあるので、刑務所自体は勿論、展示の仕方も見比べると面白かった。ここでスーツケースを預けたロッカーの鍵を雪の上に落としてしまったのだけど、職員さんが拾っていてくださって助かった。雪でも降っていたら、やばかった・・・かれこれ三時間ぐらい費やして、北方民族博物館へ移動。　北方民族博物館は小さな博物館だった。でも映像資料が豊富で結構面白かった。一番興味をひいたのは衣類。民族衣装って特徴があって装飾とかがとてもきれいだった。　お腹がへったけど、食べる所がない。仕方が無いので、スーツケースひきながら圧雪＆アイスバーン化した雪道を車にびびりながら、徒歩１５分ほどのオホーツク流氷館まで登ることになった。流氷は昨日堪能したので、ここでは食事とお土産の購入だけにした。レストランは華人のツアー客で満杯で、広東語らしき言葉が飛び交っていた。北海道はやっぱりアジアからの観光客多いみたい。　網走市内にもどり空港バスの待ち時間をぶらぶらしていたら、網走川が凍っていてびっくり。白鳥がその上をぺたぺた歩いている。川が凍るのは聞いたことあったけど見たのは初めて。朝鮮半島の凍った川を命がけで渡る話を思い出しながら、ぼーっと眺めてしまった。　帰りの飛行機も行きと同じ３列目の座席にしておいた。せっかちなので前が好き。　関空に到着するまで全然気がつかなかったのだけど、斜め前の席に漫才師の巨人さんが座っていらっしゃった。「こんなん仕事違って遊びやな」と言ってた言葉が印象的。一体何の番組なんだろう？機内持ち込み手荷物を明らかにオーバーしている荷物を抱えて、御一行は去っていかれた。中央の座席帯がないような小さい飛行機の地方路線、当然スーパーシートもないから、エコノミー席なんだなと妙に納得。　チェックインカウンターでもらったチョコレートをおやつに食べながら、携帯の電源をいれてびっくり。四葉のクローバーのストラップがなくなっていた。ここ三ヶ月でストラップなくしてばっかり。しかもお守り代わりの四葉のクローバーだったのでかなりがっかりした。旅行がとっても楽しかったし、浮かれていないで気を引き締めなさいよっていう警鐘だと思うことにしよう。　　

  2006/02/14

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• 流氷

  　今回の旅の目的は流氷。何がなんでもとにかく流氷。　宿で一緒だった女性（Ｓさん）が流氷ウォークをしようって誘ってくださった。私も是非したいと思っていたので、早速一緒に網走のツアーに申し込む。でも・・・昨日まであった流氷は、風のせいで今朝の網走からは消えていた・・・　ツアーで連れて行かれた所には５～６個の流氷が確かにあるにはあった。でも、これでは動物園のアザラシみたいと気分がどんどん下がっていった。そこでされた方もいらっしゃったけど、私達はキャンセルして知床まで行くことにした。Ｓさんは車でこられており、網走からウトロまで、いくら北海道といえども、圧雪かアイスバーンの道をときに時速８０キロほどで運転。途中白鳥公園やオシンコシンの滝も観光したのだけど、２時間ほどで到着し、おかげでウトロの流氷ツアーに間に合った。　私達２人にインストラクターさんが一人ついてくださった。ドライスーツって着るのは大変だけど、優れものでとっても暖かい事に軽く感動。　海は流氷でびっしり。網走の流氷とは大違いで大感動！その流氷の上を歩いて、流氷がぽっかりあいて水溜りみたいになっている所で海に入る。ドライスーツは簡単に浮く上、浮き方や動き方を教えてもらいプカプカ。流氷をビートバンにしたり、枕にして寝たり、ラッコみたいに抱えてみたり・・・満足のいった所で流氷の上にあがって、今度は流氷の水溜りの中に浮かぶ流氷を飛び石みたいにぴょんぴょん飛び越えて遊ぶ。ぐらぐら揺れたり、浮き沈みもあるけど、とっても楽しい。最後にクリオネ探し。寝転んで、流氷の割れ目から海の中を覗く。静かにしていたら、ぎぎーと流氷が動いているのが体感できた。しばらくみていたら、真ん中が赤い透明の生物がパタパタしながらあがってきた。ペットボトルに捕獲して鑑賞。とっても不思議できれいな生き物だった。　一時間ちょっとのツアーだったけど大満足。知床まできて良かった。片道二時間かけてまた網走に戻ったのだけど、景色はどこを見ても絵葉書みたいだし、オホーツク海は流氷で覆われているし、気持ちよい温泉に寄り道してもらったり、おしゃべりも楽しく、知床までのドライブは往復とも楽しかった。Ｓさんに大感謝。Ｓさんはとても素敵なマダムで、一緒にいてとても楽しかった。私の母親くらいの年齢なのにとても若々しく、活動的な方だった。良い刺激いっぱいもらえました。　写真は、宿の窓からながめたオホーツク海にのぼる朝日です。とてもきれいでした。　

  2006/02/13

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• 網走へ

  　夜勤が明けたら旅行に行く予定だったのでもう必死。仮眠時間も割いて仕事を片付けたおかげでなんとか無事夜勤終了。申し送りしたら気が抜けたのか、私服に着替えてから、はたまた自転車置き場で、記録し忘れを思い出しては引き返し・・・３往復ぐらいしてしまった。恥。　空弁買って、ラウンジ行って休憩＆（せこいけど）お菓子もらって、準備万端。いざ女満別へ！　寝てない上の疲労から、離陸と同時に眠ってしまったけど、お腹がへって眼が覚めた。ＪＡＬに乗ったらやっぱりスカイタイムが飲みたくなる。でも、機内のパンフレットで、通販で売っている事を知りちょっとがっかり。ついでに「うどんですかい」にいっぱい仲間ができててびっくりした。最初に食べた時、ネーミングの妙にかなり感心したのだけどこんなにシリーズになったら・・・そばですかい、スープデスカイ、カレーデスカイ等々なんでもあり状態。　もうじき女満別という時に、眼下に白い地表か海が見えた。これがもしかして流氷？と思いわくわくしながら到着。　　網走の宿に着いてご飯を食べた後、温泉に行った。露天風呂に入ったら、髪の毛が凍結してびっくりした。タオル振り回しても凍るらしい。体感気温は大阪より暖かい気がするのに、やっぱり寒いんだと実感。でも良いお風呂だった。温泉行く途中の網走湖畔で「あったか網走」という催しをやっていて、雪像まがいのカマクラがあったり、気球やソリ遊びができた。生まれて初めてカマクラに入ったのでちょっと嬉しかった。ソリ遊びはかなり楽しく、年齢を忘れてすべりまくった。あれはやみつきになる。　網走についたのが１８時のわりに、初日からかなり楽しい時間を過ごせて良かった。布団に入ったらすぐ眠ってしまった。　　

  2006/02/12

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• ＡＬＷＡＹＳ　三丁目の夕日

  　もう映画館で見られないかと思ったけど、ぎりぎりセーフで見られて良かった。予告で見て想像していた以上に良い映画だった。父母と見たいなって思った。　物語は昭和３３年。戦後１３年になる。貧しくても夢があった時代って言われるけど、ほんとそうだったんだろうな。三丁目の住人は皆とっても温かかった。地域のつながりがあって、皆助け合ってて、子供が空き地でのびのび育っていたのが印象的だった。　冒頭の紙飛行機。堤真一が家長主義が生きてた時代のお父さんとして、ゴジラのように暴れまくっている所。その後、息子にちらちら見られながら謝る所。テレビで力道山の試合観戦中に、テレビ画面がぐーんと広がり試合会場で観戦しているような、テレビに夢中になっている人々の映像。淳之介のノートをみながら、未来に思いを馳せる子供達の想像がバックに浮かぶシーン。土管の周囲で遊ぶ子供たち。クリスマスプレゼントのシーン・・・まだまだあるけど、もう書ききれない。そして、まぶしい台詞の数々。どれも素晴らしかったと思う。役者さん達も皆完璧だったし、子役も活き活きしてて表情がとっても良かった。ちょっと「あの子を探して」を思い出したぐらい。　そしてそして、やっぱり夕日のシーンはとても良かった。映画の舞台からの５０年後って２０１８年になる。今の私は、今から５０年後どころか、２０１８年にすら不安。政治のことはわからないけど、日本はどこへ行くのかなって思ってしまう。　一瞬そんな事も思ったけど、吹きとばすくらい素敵な映画だった。

  2006/02/08

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• マンマ・ミーア！

  　昨日、「心の無駄遣いをするな」って言われた。　勿論反省する事は大切だけど、後悔の海にもぐったり、考えても仕方ない事で悩んでいても時間の無駄だけでなく、心の無駄なんだって思えた。私はそんなに暇でもゆとりのある人でもないもの。　今日は、夕方まで用事をしながらだらだら過ごしていたのだけど、「心の無駄遣い」の話と、昨晩八つ当たりして困らした同期に「明日は気分転換にでかけるように」って言われてたので、重い腰をあげてみた。時間も夕方なので、選択肢は少ない。突然「そうだ、マンマ・ミーア見に行こう」って思いついた。早速四季劇場に電話したら当日券があるってわかったので、出発。しかも一人なので良い席が残っていたのはラッキーだった。つくづく大阪って便利。簡単にでかけられるもの。　一人で舞台を見るのは二回目。前回は「異国の丘」だった。あれは戦争もので悲劇なので一人でもしり込みしなかったけど、今回はハッピーエンド。浸れるかちょっと心配でもあった。でも、ぐんぐん引き込まれ、とても楽しかった。音楽もお話もとても素敵だったし、元気をもらった。ドナ達みたいに、元気で活き活きとした中年になりたいなって思った。若いカップルより、中年カップルが素敵にみえた（もう若くはないからっていう理由もあるけど）。そして、あんなお父さん達、友達がほしいなぁって思った。どちらも三人三様ぶりが良かった。価値観は人それぞれ、良い悪いなんて枠組みもいらないって思えた。思い切って、夕方からでかけてよかった。良い一日を送ることができた。　「マンマ・ミーア！」というミュージカルを始めて知ったのは、５年くらい前だった。トロントに住んでいた友達に、ナイアガラの滝へ連れて行ってもらった時に、入ったレストランの名前が「マンマ・ミーア」だった。そして友達が有名なミュージカルの名前だよって教えてくれた。当時の私は、ミュージカルなら、夢のあるきらびやかなものが見たいと思っていたので、ストーリーを聞いてもあんまり興味をもたなかった記憶がある。今思い出すと、確かにエーゲ海風の建物・内装だった気がする。とても明るく開放的なお店で、ニョッキというジャガイモのパスタをはじめて口にしたのを覚えている。懐かしい・・・　

  2006/02/07

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• エレベーターに閉じ込められる夢

  　今日は今から夜勤に行きます。夜勤の日は普通、朝起きてご飯を食べて用事して、お昼ご飯を食べたら寝て、16時頃起きて夕ご飯を食べて出勤します。　今日はお昼ご飯の前に一度寝ました。新聞読んでいたら眠くてしょうがなくて・・・　そして、仕事に行ってエレベーターに乗る夢を見ました。三人くらいでエレベーターに乗っていたら、急に音楽が鳴り出して、エレベーターが止まりました。しゃがみこんでしばらくしたら、普通に動き出して外に出られました。　昼ご飯を食べて再び寝ました。今度は、何故か夜勤前なのに一度昼過ぎに出勤する夢を見ました。しかも、いろいろな用事に巻き込まれて、なかなか自分の用事がすすまない。そしてまた三人くらいでエレベーターに乗ったら、電気が消えてまた閉じ込められました。何故かエレベーターの外は民家があり、小さな穴から道行く人に助けを求めました。するとすぐさま消防車がやってきました。私、何故かこの辺から、外にいて状況をみているんですが、消防車は屋上から中の人を吊り上げて皆でジャンプさせていました。　二度も同じような夢を見た事、今の自分の心理状態とかぶった事で印象に残ってしまいました。どちらも助かったので、良い夢だと思うことにします。　

  2006/02/05

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• ヤマアラシみたい

  　今日は忙しくて、心までささくれていた。そしてイライラトゲトゲ・・・それが自分でもわかっているから、また自己嫌悪の繰り返し。　チーム会の書記だったけど、仕事が終わらなくて遅刻。あっというまに自分が担当するチーム活動を発表する番でしどろもどろ・・・　今月のチーム会のテーマは一年の総括。目標が達成できないことを再認識し痛かった。来年度に向けての抱負が語られる中、どんどん暗い気持ちに拍車がかかった。　その後に残務処理をはじめたのだけど、全く終わらない。仕事が終わった同期が手伝ってくれるって言っているのに、いじけているのか断る。やけっぱちになって、八つ当たりして、態度の悪い私なんかほおっておけばいいのに、同期はそっと仕事を手伝って帰っていった。感謝と、自分の情けない態度に涙がでそうだった。　その後、別の同期も手伝ってくれて、なんとか終わった。でも、私が泣きそうな顔をしていたので、晩御飯に付き合ってくれた。そして話を聞いてくれて、一緒にどうやったら自分の気持ちがコントロールできるのか考えてくれた。　私が八つ当たりしてしまうのは、甘えから。なんだか、いろんなバランスが崩れてきてて、距離もうまく計れなくなってしまった。　私って、ヤマアラシみたい。トゲトゲしてて丸まってて。寂しいなぁと甘えようとして相手を傷つけてしまう。　　そんな事を話しながら、「糸が切れそう」とか言われて、もう切れてしまおうかと思っていたら、ちょっと落ち着いてきた。もう駄目だと思っていたけど、ちょっと越えられるような気がしてきた。気持ちも明るくなってきて、笑えるようになった。　私は本当に恵まれていると思う。こんななのに、そっと手伝ってくれたり、気遣ってくれたり、終電まで付き合ってくれる８つも年下の同期達に感謝。育てようとしてくれる上司に感謝。好きなようにさせてくれる両親に感謝。ブログにコメントを寄せてくれたり、メールくれたり、相談にのってくれたり遊んでくれる友達に感謝。　

  2006/02/03

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• ハリーポッターと炎のゴブレット

  　やっと、やっと『ハリーポッターと炎のゴブレット』を見に行きました。皆成長して、どんどんどんどん変わっていってる・・・よく言われていることだけど、お話より成長しすぎです。　初めて一作目を見たときは、感激したし、とってもワクワクしたのを覚えています。もう、あの音楽を聞いただけでもワクワク。でもだんだん慣れてしまって、もっともっとって思って欲張ってしまいます。勿論、それなりに楽しめてるしいいのだけど、惰性で見てる部分もあります。シリーズものを小出しにして映画にするのって難しいなぁって思いました。　今日は友達と一年ぶりくらいに会ってランチをしました。ちょっと奮発したコースを予約してくれていたので、かなり美味しくて、幸せな気分に浸れました。一人は幼稚園児の子育て中で、一人は学生さん、そして私。話す内容が皆バラバラで、普段しない話題がなかなか面白かったです。　でもちょっと自己嫌悪にもなってしまいました。私、何やっているんだろう？って。京都で食事したので、帰り道、なんで大阪に帰るんだろう？私・・・などと当たり前の事まで疑問に思ったり。ちょっと情緒不安定みたいです。ランチ後に『ハリポタ』見たのだけど、気分はスカーとは晴れませんでした。気分転換に精を出すより、もっと落ち込むほうがいいのかな？

  2006/01/30

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• 救急外来

  　３連休明けの今日は、救急外来デビューだった。連休明けでなまっている上に、慣れない場所だったのでかなり戸惑った。　当直からの引継ぎ後、電話の嵐がやってきた。看護師は２人しかいなくて、ＰＨＳは事務当直を通した診察依頼電話に２台とも対応中なのに、事務当直は外来の卓上電話にまでかけてくる。でられるわけないやんって思ってしまう。午前中はとにかくずーっと電話が鳴り続けていた。まぁ、事務は事務で忙しいのだろうけど・・・　巷でも話題になっているとおり、小児救急の依頼がかなり多かった。小児科の医師は出勤日でないけど、でてきてくれて診察してくれてた。ありがたい。　今日は特に忙しかったらしく、「ついている人？」って聞かれた。私はもともとそうでないのだけど、最近病棟でも夜勤をすると言われるので、ちょっとショック。　いろいろ思うこともあったけど、病棟にいたらわからなかった救急外来のさまざまな苦労が垣間見えて、なかなか勉強になった。これからは、救急外来からの電話に少し思いやりをもてるような気がする。　

  2006/01/28

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• 12人の優しい日本人

  　三谷幸喜の舞台『１２人の優しい日本人』を見に行った。取りにくいチケットだったらしく、友達は「プレミアチケットやで」って言ってたけど、納得。とても面白かった。始まり方も、一幕の舞台で一気に演じられるのも新鮮だった。キャスティングは成程ぴったりって思ったり意外性があったり・・（唯一、石田ゆり子だけが納得いかなかった。声も出ていないし、舞台向きじゃないと思うのだけどな）・・　個性豊かなキャラクター達はかなり良かったし、小技大技が盛りだくさんで大満足。言葉遊びもどんでん返しも楽しめた。いっぱい笑わせてもらったし、ほろっとした気分にもなった。本当に友達に感謝。　自分が陪審員になったら、どのタイプだろう？　多かれ少なかれどの要素ももっていそうだけど・・・基本的に感情に走りがちで理論に弱いので、ころころ自分の意見が変わりそう。　そういえば、大学構内に陪審法廷が保存されていて、見学した事があった。数年後には陪審制度が導入されるらしいけど、あぁいう法廷になるのかな。実際に、仕事と（陪審員の）義務とどうやって折り合いつけるんだろう？　　　　晩御飯はバイキングに行った。私は欲張りなので、バイキングに行くと全種類食べたくなる。今日も頑張りました。確実に友達の二倍は食べていたと思う。バイキングといってもばかにできない。昔と違って量だけではなく質もかなり良いと思う。デザートも手を抜かれていなかったのが嬉しかった。お腹がはち切れそうなくらいに食べてすっかり満足できた。　

  2006/01/26

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• プライドと偏見

  　今日は久々に映画を見ました。今年の初映画は当初気乗りはしなかったけど、『プライドと偏見』になりました。　『ブリジット・ジョーンズの日記』が公開された頃、テレビの深夜帯で『高慢と偏見』を放送していたのを見ました。たぶんドラマだったと思います。コリン・ファースがダーシー卿をやっていて、映画ともリンクされており、楽しめました。だからその印象が強く、今更っていう思いがありました。そして題名も『高慢と偏見』の方が断然いい！って思っていました。　一方で、友達は『自負と偏見』を読んでおり、映画も見たがっていました。映画千円の日です。相談の結果、いろいろ比較してみようって事になり、この映画を見ることになりました。　映画は突っ込みどころ満載でした。私には特に、上流階級の人々のマナーについていけませんでした。どこまでが良くて、どこからが良くないのかさっぱりわかりません。突然、真夜中に訪ねて来たり、朝っぱらからガウンのまま訪問して父親に結婚の申し込みをしたり、知り合いでもないのに主人の不在にいきなり訪ねてお宅拝見したり・・・ありなのか？って思いました。また、映画だからはしょられて仕方ないのですが、えぇっていう展開も多かったです。例えば、いつダーシー卿がエリザベスに好意を持ったのかもわからなかったです。　俳優さん達はキャラクター豊かでかなり楽しめました。ドナルド・サザーランドやジュディ・デンチはさすがって思いました。キーラ・ナイトレイも思ったよりはまっていました。　好きな場面は、お父さんの愛情の示し方がどれも素敵でした。ダーシー卿と妹さんの場面も好き。お母さんのコメディーぶりもなかなか笑わしてもらいました。ジェーンとエリザベスは彼女から（反面教師として）いろいろ学んだのでしょう。えぇって思うことも多かったけど、映画としては面白かったです。見てよかった。　映画前に食事を済ませていたので、映画の後、お茶をする事にしました。話題のメイドカフェが京都にできたという話から、話の種に行ってみようかということになり、わざわざ場所を教えてもらって行ったのですが、すでに閉店していました。残念でした。でもお店の雰囲気などは看板から想像できました。独特です。再チャレンジする約束をして普通の喫茶店に入りました。そこで、調子に乗って話続けたためにすっかり遅くなってしまいました。時計を見て焦りましたが、なんとかぎりぎり終電に乗れました。良かったです。

  2006/01/25

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• 面談

  　お昼休みに、上司から今日面談するよって告げられた。１２月から言われてたのをいつもの先送りで棚上げしていたので、ちょっと慌てて資料に目を通した。　内容は、今年一年の（上司から期待された課題に対する）到達度について。　本当にごめんなさい。無理でした。面談では何もかも正直に答えてしまった。呆れられたかな？でもたぶん見ててもわかったことだろうけど・・・　反省点を一通り挙げてみたけど、上司はあと二ヶ月をどう過ごすのかという事に重点をうつされた。反省点は挙げられるけど、具体策が挙げられない。しどろもどろしてたら、一週間単位でいいから小さな目標を挙げて、評価して、休んでってやってみたらっていう案をだされた。　現状のままでいるのは良くないってわかっているけど、居心地が良いから、手放したくない。だから、具体策が搾り出せない。出す気がないんだと思う。今の役割でいっぱいいっぱいだから、それ以上かぶりたくないし、しんどい事は嫌。会社という仕組みに所属しているんだから、それでは通らない事はわかってるんだけど・・・　これから年度末にかけて、こういう評価やお給料の査定などの面談や資料作成が次々とやってくる。きついなぁ。でもそろそろちゃんと見ないといけないんだろうな。　帰りに、三月退職予定の同期と食事に行った。退職後の予定を聞いてると欲が無いなぁって思った。そして、自分の退職の時のことを思い出した。改めて原点が浮かんできた。きっとこれって転機なんだろうな。どうするかは自分次第だけど・・・

  2006/01/22

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• 旅行計画

  　２月の勤務表を見てびっくり。なんのプレゼントか、夜勤明けの三連休があった！　これはもう、まさに旅行に行ってらっしゃいといわんばかり。　ほんとは、確実に年度末評価たちがせまってくるから、しんどくなるだろうけど、とりあえず知らないふり、気づかないふり。　今日一日、どこに行こうか悩みまくり。朝から旅行会社に行き、パンフレットと飛行機の時刻表を手に入れて、海外旅行から探し始めた。寒い時期なので南方に憧れるのだけど、いかんせん日数が短い上、海外一人旅は親から怒られるので、友達のいる所限定になる。寒いか遠いか・・・厳しい。　では国内。どこも寒いからとこの時期限定もの考えたら、とことん寒くてもやっぱり流氷が見たい。幸い関空発女満別行きなら夜勤明けでも乗れるはず。そして網走なら女満別からバスがでてる。網走といえば、やっぱり刑務所にも行かないと。以前アルカトラズ島に行ったのだけど、かなり見ごたえがあった。あそこは観光地になっているけど、網走は現役だものね。しかも極寒。映画も見ておかないと。確かシリーズものでたくさんあったような気がする。　問題は航空券。高いし、結構席埋まっている。マイレージサービスの無料航空券、今からなら無理だろうな・・・　安い航空券手に入らないかな？宿どうだろ。悩んでいるうちに夜になってしまった。予約がとれたら、実家にスキーウェア取りに帰らないと。うん、楽しくなってきた。何にも決まっていないけど、すっかり網走気分。　旅行は最低三回は楽しめる。今日一日、計画だけでもかなり堪能できた。

  2006/01/21

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• アイスホッケー

  　夜勤から帰宅して二時間寝たら、わりとすっきり起きられた。夕方から、アイスホッケーの試合を神戸まで見に行った。ポートライナーに乗ったのって一体何年ぶりだろう？　夜景がきれいだった。　はじめてのアイスホッケー観戦。ルールは全くわからなかったけど、解説も入るし、音楽が楽しかった。何より試合はとっても面白かった。氷上の格闘技っていわれるのに納得。正直、あんなに激しいスポーツだとは思わなかった。それにとてもかっこよかった。スピード感があるし、試合がほとんど途切れることなく続くので集中できて面白かった。　スポーツ観戦って大きな声で応援できるから、ストレスも解消できたみたい。すっきりしたー。応援に行ったチームが勝ったし、めでたしめでたし。また見に行きたいなー。　　

  2006/01/20

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• 歯科＆整体

  　私は歯並びが悪いです。前歯は元々でこぼこな並びだったのに、小学生の時に顔面からこけてしまい更に・・・それ以上に奥歯の噛みあわせが悪い。右の奥歯はかみ合っていないので、いつも左だけで噛んでいる状態。以前から歯医者さんには指摘されており、顔や体がゆがむよ（すでに姿勢はゆがんでいる）とか、肩こり腰痛がでてくるとか、ますます歯並びがおかしくなる上痛むとか、早いうちに総入れ歯になるよとか脅されまくってきました。でも、得意の先送りをしてきました。　はじめて歯列矯正の門をたたいたのは１２才の頃。近所の歯科に紹介してもらい、京都駅前の矯正専門医に母と行きました。道中、これからずーっと通う時に使うようにと、ポシェットを買ってもらったのを覚えています。　元々前歯をやってもらう予定が奥歯ばかり指摘された上、４本抜歯します、１０年かかりますと言われた事から、母は抵抗感を持ち、この時はやめることになりました。ポシェットは、それ以外の用途で大活躍してくれました。　次は高校生くらいだったかな？でもこの時は、自分でもうちょっと先送りしようって思いました。この時とった石膏の歯形は今も持っています。なぜか捨てられません。　今回は、やってみようかな～とかなり揺れています。先生の説明はわかりやすかったし、何より痛くなかったです。　整体は以前友達に誘われて恐々いってみたことはありました。でも、行った日が休診日でやってもらう事はありませんでした。ポキポキするイメージがあり怖かったので、内心かなりホッとしたのを覚えています。以後はチャレンジしませんでした。　今回は、すじがねこごみさんのお話にとってもとっても興味をもったので、積極的に行きたい！とお願いして連れて行ってもらいました。やっぱり怖かったけど、また行こうかなと思いました。説明がわかりやすかったし、うまく表現できないけど、なんとなく信用できるというか良さそうにみえる人柄の先生でした。でも痛いことは痛いし、ポキポキ怖かったけど・・・　じわじわやってくる老化現象にむけて、手はじめにこの辺から手をうってみようかな？と。すじがねこごみさんにならって今日あった良いこと・・・１、とっても忙しい夜勤だったけど、乗り切れた。２、勤務終了後、後輩におにぎりを先輩にお菓子をもらえた。　　（自分の分はたべつくしてしまっていた）３、救急外来のオリエンテーションがやっとうけられた。４、待ち合わせ時間に会うように起きられた。５、すじがねさんとお話できた。送迎までしていただいた。６、歯のメンテナンスをしてもらえた。７、歯の矯正についてはじめて前向きに考えられた。８、はじめて整体をうけた。９、歯も整体もよさそうな先生だった。１０、帰宅したら、先輩がお饅頭をおすそ分けしてくれた。以上全てのことに感謝！・・・

  2006/01/18

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• 朦朧とする頭

  　昨日は夜勤明けで、そのまま子供さんのお守りに行った。私の想像以上に子供はよく動くので、一時も目が離せずかなり大変だった。２人で、年齢がばらばらの４人のお子さんを見ていたのだけど、もう一人が専門家の方だったので、お話聞いたり対応を拝見することでかなり勉強させてもらった。まわらない頭で、子供って頭や気をまわさないと世話できないんだって改めて実感した。でも、可愛くて良い子達でよかった。　道中、約束の時間に遅れる連絡をしようと焦ってた上、ぼーっとしていたので、改札を通したスルット関西カードを紛失した。事情を話したら、駅員さんは通してくれたけど、一体どういう動作をして、どこへやったんだろう？全く記憶にない。残金が小額だったのがせめてもの救い・・・　その後、そのまま新年会に行った。夜勤では、感冒症状が増強しているのが傍目でもわかったので、勤務後に受診をすすめられたのだけど、時間がなかったのでしなかった。そんな睡眠不足と体調不良なので、一次会で早々と引き上げる予定だったけど、かなり楽しかったので、調子に乗ってオールナイトで遊んでしまった。もう体力は残っていなかったので、自分自身は動けなかったけど、久々にすごいカラオケを体験することができ楽しかった。オリジナルダンスの競演や驚異的な歌唱力達は序の口で、変質者や霊能者・教祖または憑依者まで出現し、ある意味、新興宗教の一種に見えたかもしれない。時々入ってくる店員さんは、怖かったに違いない（カラオケの店員さんっていろんなお客さんの生態がみれてきっと面白いはず。ちょっとやってみたい気もする）。　早朝帰宅し、お風呂に入って一眠りしたら、今日が１月１５日という事を思い出した。私にはどんど焼きにもっていきたいものがあった（実家の氏神さんのどんど焼きは１月１５日だたけど、場所によって違うことを今日知った）。神社をみつけては境内を散策したけど、そんな様子は全く無く、御札を納めるところすらない。もって行くものが本来のものと異なるため、聞くに聞けない。なんとか、賽銭箱の周辺に山積されているところを発見したので、一緒にいれさせてもらった。でも・・・どうも今日ではない様子だった。　お昼からレポートの手直しとサマリーを作る。なのに、あんなに頑張ったプリンターがまたおかしく印刷できない。さすがに今日は立ち向かう体力と気力が残っていないので、諦めた。明日の仕事後に体調と相談してやろうかな？　とりあえず明日の仕事に差し支えないように早めに寝ることにしよう。頭が朦朧としてて、判断力も確実に低下してるけど、これだけは正解！

  2006/01/15

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• あぁ自業自得

  　昨日一日部屋に籠もって、やっと「看護観」についてのレポートが書けた。同じく焦っている同期と励ましあいながら、何度もスランプに落ちながら、夜になってやっと。１１月からわかっていたことなのに、得意の先延ばしを続けて、締め切りぎりぎりに焦る羽目になってしまった。今朝９時の上司の出勤に向けて提出してきた。今晩は夜勤だし、夜勤前に会議があるから早く出勤する予定。だから、その時にやり直し箇所を指摘してもらえれば、日曜日に再考できて、提出日に間に合うことになる。でも、今日４人ぐらい提出しているから忙しかったら見てもらえないかもしれない。やばいなぁ。自業自得だけど。　自業自得はまだ続き、昨日レポートを印刷しようと思ったら、うまくできなくてまたまた焦ってしまった。どうもお正月にプリンタを再インストールした時に、うまくできていなかったみたい。またまた助けてもらいながら、再々再インストールする事になり、４時間くらいかかった。気の短い私が、一日のうちにアンインストールとインストールを二回づつ行うなんて、我ながら気が長くなったものです。　「看護観」も書けば書くほどイタイ内容でした。自分のしている事・してきた事の見直しと看護論の照らし合わせだから・・・正論ってイタイです。でも、現在の自分の立ち位置と、曲がりなりにも考察で考えたことは、今後の目標にもなるので、しんどかったけど良かったと思います。本提出が終わっても発表が待っていたりするけど・・・　　今日の会議では、自分の担当してる一年目さんについて報告するのだけど、これはこれでイタイです。自分の事を棚に上げるのもなんですが、頭に殻をつけたままのひよこさんすぎて・・・もうじき次の一年目さんが入ってくるのに頭が痛くなります。でもこれも、そう育てた私達の責任だったりもする。二年目さんになったら、グーンと成長してくれる事を祈ります。　今の夜勤はとても忙しい。きっと寝れない。レポートのやり直しもあるし・・・　明日、お昼からお子様のお守りをする約束をしてしまったけど、不安。睡眠もとらずにそんな元気残っているかしら？加えてそのまま夜からの新年会に行けるのかしら？　時間的には可能だけど、体力的にかなりきついスケジュールを組んでしまった。そう、これも自業自得・・・　　

  2006/01/13

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• 箱根二日目

  　朝起きて一番に、温泉に入りました。これぞ、贅沢♪　今日は星の王子様ミュージアムに行きました。雪道をてくてく逆方向に歩いていましたが、比較的早くに間違いに気づけて良かったです。　父の本棚にあった『星の王子様』をはじめてよんだのは、小学生だったと思います。冒頭から、象を飲み込むウワバミの絵が怖かった事、わがままなバラが嫌いだった事、わかるまで質問する王子様にややしつこいものを感じた事、砂漠やきつねに寒々したものを感じた事、蛇と最後のシーンが恐ろしかった事から負のイメージが強く、好きにはなれませんでした。父は、物語と作者のサン・テグジュペリの人生についてなどのお話をしてくれました。でも、なぜ兵役免除になるのに、わざわざ危険な偵察機に乗ろうとするのかわからない事を筆頭に、ますます共感できませんでした。　数年前、２０００年が作者の生誕１００年にあたった事で脚光を浴びた上、フランス旅行で塗り絵や絵本を見つけたので再読してみました。　大人になってから読むと印象はがらっと変わっていました。バラの気持ちはとてもよくわかり、愛おしささえ感じました。そして、王子様に対してもです。父から聞いた話をおぼろげに思い出しながら読んだら、とても面白かったです。　「大切なことは、目に見えないんだ」私はすぐ、自分が安心したくって、言葉や形がほしくなります。でもそれを手に入れても安心できるわけではありません。むしろそれに振り回されて、「大切なこと」がわからなくなっているような気がします。きつねや蛇のなぞめいた言葉が、とても重要な示唆に見えてきました。　読んでもすぐ忘れる私にとっても、読んだ事のなかった友達にとっても、展示は工夫されており、わかりやすかったです。そして雪景色のお庭もとてもきれいで楽しめました。かれこれ三時間ぐらいいたと思います。　お昼ごはんは、せせりの炭火焼き御膳というのを食べました。香ばしくってとても美味しかったです。　食べた後すぐにバスに乗った上、山道だった為、二人とも車酔いしてしまいましたが、わりと短時間で復活できました。　新幹線は混雑してましたが、辛うじて座れました。座ったらすぐ熟睡してしまい、車内でやろうと持参した研修のレポートの参考図書は全く開くことがありませんでした。締め切り迫っているんですが・・・明日頑張ろう。

  2006/01/07

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