本日は今年最後の若草読書会例会の日。
午後1時半、智麻呂邸の若草ホールに集合。本日の講師は凡鬼さん。出席者は、智麻呂・恒郎女ご夫妻、謙麻呂さん、祥麻呂さん、偐山頭火さん、小万知さんと小生・偐家持と全8名。いつになく少なめの出席となりました。
講話のタイトルは「中国古代史」。
中国の古代史にお詳しい凡鬼さんの解説で、夏、殷(商)、西周、東周、春秋・戦国時代を経て秦の中国統一、前漢、新、後漢までの2000年余の歴史を駆け足で概観して学ぶ共に、凡鬼さんが中国古代史では一番興味深いと仰る春秋時代を中心に様々なエピソードをまじえた興味深い解説を楽しませて戴きました。
お勉強の後は、飲んだり、食ったりしながらの歓談、雑談。気が付けば午後7時を過ぎていて、解散となりました。
そんなことで、今回は何といって写真もありませんので、小万知さんが松ぼっくりで作って下さり、メンバーの皆さんにとお持ち下さった「ミニ・クリスマスツリー」の写真を掲載して置くことと致します。
写真は、偐家持が戴いて持ち帰ったものを帰宅後に撮影したものであります。
(Xマス・ツリー)
今日で11月も終り、明日から12月。
Xmas、お正月へと進んで参りますが、まことに1年は速いです。
師走は、師も走る月にて何かと慌しくなるというのが世間の相場でありますが、偐家持は年中銀輪で走り回っていますから、まあ、いつもの月と変わらないのでありますな。
(同上)
今年もアト1カ月。どうぞ皆さまもお身体ご自愛下さってお元気にお過ごしになられますように。
短歌ほどの 日を残すのみ この年も
よしと思へば よき年なるか (偐家持)
もみぢ照る ときにこの身は なりぬれど
気のみはなほし 若草の里 (偐家持)