カテゴリ:若草読書会
今日は召天者記念礼拝の日。
2月にご逝去された智麻呂氏の遺影も並べられての礼拝であり、夫人の恒郎女さん、お嬢さんも列席されるとあって、ヤカモチも礼拝に出席して来ました。若草読書会からは、景郎女さん、槇麻呂氏も出席。 日本キリスト教団の教会では、11月の第一主日(つまり第一日曜日)を「聖徒の日、永眠者記念日」とされていて、「召天者記念礼拝」を行う。 その起源は、ローマ・カトリック教会が11月1日を「諸聖人の日(万聖節)」と定め、亡くなった聖人たちを記念する日としていたことに遡る。 英語では「オール・セインツ・デイ(All Saints' Day)」と言い、別名では「ハロウマス(Hallowmas)」である。 ハロウ(Hallow)とは「聖なるものとする」という意味。マス(mas)とは「お祭り」という意味。ハロウマスとは「聖なるものとする祭」という意味である。 ハロウマスの前夜(イブ、Eve)がハロウイブ(Hallow Eve)、即ちハロウィン(Halloween)である。これはハロウイブが訛ったものである。 ハロウィンは、キリスト教の行事ではなく、アイルランドのケルト人の土俗宗教の祭(収穫祭)である。 ケルト人の暦では、新年は11月1日から始まる。その前夜、つまり大晦日の夜には、死んだ人の霊が家族のもとに帰って来ると信じられていた。日本のお盆に似た考え方である。 この時には、同時に悪霊や魔女も出て来て悪さをすると考えられていたので、仮面を被ったり、カボチャ(新大陸発見前はカブ)をくりぬいて作ったランタンに火をともして魔除けにする習慣が生まれたとか、死者の霊を怖がる子どもたちが仮面をつけて変装することで死者の霊に見つからないようにしたとか、色々な説があるらしい。 プロテスタントの教会では、カトリック教会のように聖人ではなく、召天した教会員などを偲び、これを記念する日としている。 今日はよく晴れた好天気。 自宅から小阪教会までは自転車で20~30分の距離。 ヤカモチはマイCB(クロスバイク)でGOでありました。 昨日に景郎女さんから、故智麻呂氏追悼記念文集の寄稿者や同文集を贈呈したいお方が何人かご出席になるという情報を得ていたので、景郎女さんにお渡しする12冊と贈呈分7冊を背中のザックに詰め込んで、9時過ぎに家を出ました。 小阪教会到着は9時半になるかならない位の時間。 礼拝堂にはまだ人影も少なく、芳名帳への氏名記載はヤカモチが一番でありました。 (小阪教会・礼拝堂内部) 牧師さんの説教壇の前には、小阪教会関係の召天者の遺影がズラリと並べられていました。受付で受け取った召天者名簿には170名のお方のお名前が掲載されていましたから、遺影写真が並べられているのはその一部のようです。智麻呂氏の遺影は、小阪教会初代牧師の森田先生と並んで中央に置かれていました。 しばらくして、槇麻呂氏が来られ、段々と人が増え、恒郎女さんとお嬢さんたち、景郎女さんもお見えになりました。 寄稿者の、敦郎女さん、和〇さん、合〇さん、福〇さん、河〇さん並びに寄稿者ではないが文集贈呈対象の田〇さん、矢〇さんに文集をお渡しする。 牧師さんには、恒郎女さんからお渡しいただいている筈。 10時15分。定刻になったので、礼拝が始まる。 (召天者記念礼拝) 礼拝終了後、珈琲をご馳走になり、槇麻呂氏と一緒に、小阪駅前まで行き、駅前の店で昼食。 昼食後、店の前で槇麻呂氏と別れ、CBで来た道を自宅へ。 東花園駅まで帰って来たところで、花園ラグビー場・花園中央公園に向かうと、大勢の人の群れ。Hanazono Expoと書かれた幟旗が立ち並んでいたので、何やら市民祭りのようです。 NHK朝ドラが五島列島・福江島と東大阪市がその舞台となっていることもあってか、ラグビースタジアムの前の広場では、五島列島の物産を販売する屋台もいくつか並んでいたほか、多目的広場ではご覧のような賑わいでした。 (花園中央公園多目的広場) 通り抜けただけで、詳細は関知せず、であります。 <参考>若草読書会関係の過去記事はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[若草読書会] カテゴリの最新記事
|
|