カテゴリ:若草読書会
2020年2月2日の新年会を最後に、コロナ禍や故智麻呂氏のご入院などもあって長らく中止・休会となっていた若草読書会でありますが、昨日29日に新年会を開催し、3年ぶりに活動再開ということになりました。
昨年2月15日に、この会の中心に居られた智麻呂氏がお亡くなりになるという悲しいことがありましたが、同氏亡き後も読書会は継続することとなり、3年ぶりの読書会再開となりました。故智麻呂氏もお喜びくださっていることと思います。 今回の出席者は、恒郎女さん、凡鬼・景郎女ご夫妻、小万知さん、祥麻呂さん、槇麻呂さん、和郎女さんとヤカモチの8名。 午前11時から凡鬼さんによる「俳句の季語について」という講話を聴講。 毎年、新年会はヤカモチによる「万葉集関連の話」というのが恒例になっていましたが、ヤカモチがズボラをして、どなたかお話をしていただけないかと事前の根回しをしたところ、凡鬼さんが名乗りを上げていただいたので、ヤカモチは講話の準備をしなくていいことになり、今年は楽をさせていただいたという次第。 俳句の歴史、季語と「切れ」の話、俳句の三大季語とされる花・月・雪のうちの花と月についての詳細な解説、など例句を挙げてわかりやすくご説明くださいました。時間の関係でもう一つの大季語・雪については「またの機会に」ということで割愛されましたので、続編を期待したいものです。 この日の写真ではありませんが、前日28日の朝の銀輪散歩で撮影した雪の生駒山の写真を掲載して置きます。 凡鬼さんが割愛された季語・雪の「穴埋め」であります(笑)。 滅多に雪の降らない大阪ですから、生駒山の雪景色はそうたびたびは見られないのであります。 (雪の生駒山・花園ラグビー場から望む) (同上) 講話は1時間で終了。 正午過ぎから出前の寿司と恒郎女さんがご用意くださったお雑煮で昼食タイム。 昼食後は持ち寄った和菓子や洋菓子や果物などを食しつつ珈琲タイム。 また、和郎女さんがお持ち下さった、恒例の干支の押絵などの彼女作製の手芸作品の分配。これらは、別途「和郎女作品展」として、ページを改めて別途紹介申し上げます。そして、今回ご欠席のひろみの郎女さんからのプレゼントのブックマークも皆で分け合いました。何種類かのデザインのものがありましたが、ヤカモチが頂戴したのは、「桜吹雪」というデザインのもの。 (ブックマーク・桜吹雪) これは、彼女のブログ(コチラ)で何日か前に拝見していましたが、若草読書会メンバーへのプレゼントであったとは、気が付きませんでした。 次は、恒例の歌留多会でありました。 優勝は凡鬼さん。そして、偐家持賞は祥麻呂さんが獲得されました。 個人戦の後、男性(凡鬼、祥麻呂、槇麻呂)・女性(恒郎女、景郎女、小万知)対抗の団体戦を行いましたが、これは女性軍の勝利であったかと。 歌留多会の歌を朗誦するのはヤカモチの役目ということが慣例になっていて、今回もこれを務めさせていただきましたが、今回は個人戦・団体戦のダブルヘッダーであり、200回も朗誦することとなり、さすがに最後は息切れ気味でありました(笑)。 そして、この日29日がヤカモチの誕生日でもあったことから、花束の贈呈を受けたことは前ページで既に紹介しました。 最後に、智麻呂氏の遺影の前で讃美歌を合唱し、午後5時散会となりました。 久々の新年会、読書会、楽しく愉快な時間を過ごさせていただきました。 <参考>過去の若草読書会関連記事はコチラ。 ※掲載写真は、フォト蔵のシステムトラブルで現在接続できない状態にあり、大きいサイズの写真とのリンクが貼れていません。追って、フォト蔵が正常に復しましたらリンクを貼らせていただきます。 <追記>システムの不具合で2023年1月21日からログインできなくなっていたフォト蔵が本日(2023年2月3日)正常に復したようで、上掲の掲載写真を大きいサイズのフォト蔵写真とのリンクを貼ることが可能となりましたので、リンクを貼る修正を行いました。(2月3日午後6時7分) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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