カテゴリ:花
今日は月例の墓参。本来は朝のうちに墓参をするのだが、今日は午前中他用ありで、午後からの墓参となりました。暑さ対策ということで、かなり時間をずらして、午後5時過ぎからという、遅い時刻の墓参となりました。
いつもの坂道を上って行くと、門前の言葉の寺にさしかかります。 今日は、門前の言葉が新しくなっていました。 (今日の門前の言葉) 今日のそれは、松下幸之助氏の言葉でありました。 失敗することを恐れるよりも 真剣でないことを恐れたい ―松下幸之助― 真剣に、真摯に取り組んだからと言って成功するとは限らない。しかし、真剣に取り組んでいれば、たとえ失敗したとしても、その失敗から何かを学ぶことができる。そうでなければ、失敗から学ぶということもなく、また同じ失敗を漫然と繰り返すだけということになる、というようなことであるか。 坂道を上り切ったところに墓地はある。 (墓地) 墓地に着く頃には汗だくである。 しかし、吹き来る風は、夕刻のそれにて、心地よい風である。 (墓地からの眺め) 墓地に咲いていた花はオオキンケイギク。 (オオキンケイギク)<参考>オオキンケイギク・Wikipedia この花は最近よく目にする。 北アメリカ原産らしいが、世界各地に拡散しているとのこと。 繁殖力旺盛で、カワラナデシコなどの在来植物を駆逐するなどの悪影響もあって、駆除すべき特定外来生物として、今は栽培、譲渡、販売、輸出入が原則禁止となっている。 しかし、咲いている場所は他人様の墓地であるから、ヤカモチが勝手に駆除することはできない、ということで眺めているだけであります。 (ナツフジ)<参考>ナツフジ・Wikipedia 墓地の入口手前に小さなため池があり、その岸辺にアキニレの木があり、それに巻き付く形でナツフジ(学名Wisteria japonica または Millettia japonica)が花を咲かせていた。 こちらは、日本の固有種にて、オオキンケイギクのように環境への脅威を与えたりはしない植物。 夏に花を咲かせることから、夏藤とも土用藤とも言う。 葉陰につつましく目立ち過ぎずにそっと咲いているのがよろしい。 今日撮影の花は以上2点のみ。 先月の銀輪散歩で撮影した花なども、この際、便乗掲載させていただくこととします。 (花園中央公園のアベリア)<参考>アベリア・Wikipedia アベリアの葉が日光を反射してキラキラと輝いていました。 (土師山公園のブタナ)<参考>ブタナ・Wikipedia これは、近鉄京都線、高の原駅近くの土師山公園に咲いていたブタナ。 木陰を吹き渡る風にユラリ、ユラユラと揺れていました。 (同上) (同上) そして、ギンヨウアカシア(ミモザ)の実。 (ギンヨウアカシア<ミモザ>の実) これは、石のカラト古墳近くで見かけたもの。 ミモザはマメ科の植物であるのですな。 実というか、豆というか、鈴なりであります。 (同上)<参考>ギンヨウアカシア・Wikipedia そして、名前不詳のキノコ。 (名前不詳のキノコ) 名前をご存じのお方がいらっしゃればご教示願いたく。 以上、墓参&花散歩でありました。 <参考> 墓参関連の過去記事はコチラ。 <参考>花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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