カテゴリ:花
昨日(3月8日)は、朝のうちは家でゴロゴロしていたが、昼食後タバコが切れたので、タバコ屋さんへ。
喫煙という悪癖から未だ脱せずにいるヤカモチであるが、タバコの購入は近所のタバコ屋さんで2カートン(20箱)をまとめ買いするのを原則としている。で、近所の駄菓子屋さんM商店併設のタバコ屋さんへこれを買い求めに外出。 そのついでに、馴染みの喫茶店「ペリカンの家」への届け物があったので、これを届けることとする。更に、そのついでのついでに、少しばかり銀輪散歩をしてみようというもの。 さて、その届け物というのは、今回の能登半島地震とその際の火災によって甚大な被害を受けた輪島の朝市通りの復興を願って、40年前に出版されたものの復刊として、福音館書店から今月出版された「あさいち」という絵本。 若草読書会のメンバーの一人であり、長年にわたり子どもたちへの本の読み聞かせ活動をされている景郎女さんから、メンバー宛メールでこの絵本の復刊のことをお知らせくださったのがその発端。 早速、ネット注文でこれを1冊買い求め、一読後、「まちかどライブラリー」をされている喫茶店「ペリカンの家」さんにこれを寄贈しようと思いついたという次第。 ペリカンの家へは、自転車で往路は10分余、復路は15分位の距離。往路と復路との差は、自宅が坂の上にあるため、往路は下り、復路は上りということになるためである。 <参考>輪島朝市通りの火災は1か所から拡大した・NHK 朝市。 ☆もも☆どんぶらこ☆の日記 あさいちの 絵本とどけむ ペリカンの 家へごごいち 銀輪駆けて (輪島家持) 珈琲しつつ、ペリカンの家・店主、ももの郎女さんと暫しのお喋り。 店を出て、近隣の公園などをMTB(マウンテンバイク)で巡ったアト、最後は花園中央公園へ。 (クロガネモチ) すっかり葉を落としてしまったクロガネモチの木に鈴なりの赤き実。 (同上) 銀輪の 道まだ寒かれ 日の射せば くろがねもちの 実の照るも見む (実家持) (本歌) この雪の 消残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るも見む (大伴家持 万葉集巻19-4226) (注)山橘=ヤブコウジ (同上) 時々、このように葉を落としてしまったクロガネモチの木を目にすることがあるが、本来は常緑広葉樹であるから、普通は下掲の写真のように葉は常にある筈のもの。これでは、ウメモドキみたいではないかと思ったりしたが(これで、実はウメモドキであったなら、とんだお笑いぐさ)、同じくクロガネモチなんだろうと思う。 うめもどきの ごとにやあらむ 赤き実の 葉は落ちぶれの われくろがねもち (我家持) これはすぐ近くにあった別のクロガネモチの木。 (同上) 通常はこういう姿なのがクロガネモチであるが、落葉樹のようにすっかり葉を落としてしまうクロガネモチというのは、品種が別なのか、単なる個体差なのか。 上掲写真の右奥に写っているのはサンシュユの木。 (サンシュユ) 接近して撮ると・・。 (同上) 昨日、3月8日は国際女性デーでありました。 この日はイタリアでは男性が女性にミモザの花束を贈る日とされているようで「ミモザの日」とされている。この習慣は、日本にも一部上陸しているようですが、まだ定着という状況ではなさそうなのは、日本男子としては有難いこと。 有難いと言えばサンキューであるから、今日3月9日は感謝の日。 まあ、これは日本でしか成立しない駄洒落であります。 その感謝の日でもあれば、イタリア男子でもないヤカモチは、ミモザの日の翌日ということで、同じ黄色のサンシュユの花の写真を掲載して感謝の意を表することとします。 (東大阪市の市の木・クスノキ) 公園の桜広場の一角にあったのが、東大阪市制20周年記念植樹のクスノキの木。 (同上副碑) 昭和63年(1988年)3月1日に市制20周年記念として植樹されたものであることが、この碑から見て取れる。ということは、枚岡市、河内市、布施市の三市合併により東大阪市が誕生したのは、昭和43年(1968年)3月、今から53年前ということになる。 <参考>花関連の過去記事 花(5)・2022~ 花(4)・2020.4.~2021 花(3)・2017~2020.3. 花(2)・2012~2016 花(1)・2007~2011 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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