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ホッチポッチガーデン

[シネマ・ＴＶ・コミック] カテゴリの記事

全35件 (35件中 1-35件目)

Ｍｉｇｈｔ　Ｉｓ　Ｒｉｇｈｔ

『か』で始まる慣用句　"Might is right" は何？先週『Ｑさま』でこの問題が出たとき、私はよく知ってる言い回しだと思いました。「知ってる！」と即座に言ったものの、訳がなかなか出てきません。ま、とりあえず直訳して…力は権利？　正しいこと？　ああ、たぶん「力は正義なり」ってカンジでしょう。でも、『か』で始まりませんね。で、なんとなくどこでこの文を見たか思い出しました。一昨年読んだハリーポッター７の章のタイトルだったんです。和訳をわざわざ慣用句にしてみたりしませんからね。ハリポタのストーリー中～闇の魔法使いヴォル様が魔法省を乗っ取った章でした。魔法省の玄関には大きく "MIGHT IS RIGHT" の文字が書かれていた…ソウカ！　勝てば官軍！正義が勝つとは限らないというアイロニカルなニュアンスを込めた慣用句なんですね。「勝てば官軍よっ♪　か、で始まるし」正解でしたので、どーよ！的なマナザシをダンナに送りますと、彼は納得いかない様子でした。「官軍て…どれが官軍なんだよ。ライトって右だろ？」「右って意味もあるけど、正しいとか正義とかの意味もあんのよ」官軍は勝った方がなるってことで…ああ難しい。まだ疑いのマナコのダンナ。「だいたいマイトってのも聞いたことねーしな！"ｇｈ"っておかしいだろ！英語ってヘンなの！」「マイトは名詞だけど、形容詞ならマイティになって、力のあるとかさ」「知らねー！」「マイティマウスとかマイティハーキュリーとか、強いヒーローの名前になってるでしょ？」「おお！アレがそうか。うん、マイティハーキュリー知ってる知ってる！」やっと納得してもらえました。マイティはｗライトは今度ゆっくり辞書みて説明しよっと♪～なんて偉そうにしていたら、私も間違えておりました。ハリポタの目次を見直してみますと、章のタイトルは "MAGIC IS RIGHT" でした。作者が "MIGHT IS RIGHT" をパロったんですね。今さらですが、あのタイトルの意味が理解できました。アラフォーだろうがビヨフォー（ビヨンドフォー？）だろうが、いくつになっても新しい発見は楽しいものだと思います♪

June 18, 2009

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梅の香と狼の肉

赤壁の戦いも終わり、いよいよ面白くなってまいりました。いや、最初からずっと面白いんですけどｗ劉備もそろそろ腰を据えられそうですよ。現在、全三巻の古い吉川三国志の二巻目を終えようとするところです。次の読書タイムが待ち遠しいこの頃…ただ一巻目の中で非常にひっかかる一節がありました。『草奔の巻』の『黒風白雨』と題されたところ。呂布から辛くも逃げ、野を彷徨ううちにある猟師の家に泊めてもらうことになった劉備。「貧しくろくなもてなしもできませんが…」劉備の仁徳は広く民衆に知られていて、寒村の猟師さえ喜んで泊めてくれるのでした。夕餉には肉を煮たご馳走が…何の肉であるか劉備が問いますと、「狼の肉でございます」と答える猟師。ところが翌朝台所をみると、女性が死んでいました。劉備が問いただすと、泣き出す猟師。もてなすものがなく、仕方なく妻を斬って煮たと語りました。うう。これだけでも相当なインパクトですが、劉備がこれを聞いていたく感動してるのがショックでした。「仕官せぬや？」まで言うなど、相当傷み入った様子ですよ。ここで、ストーリーを中断して著者の注釈が入っていました。「多分日本人には受け入れがたいだろうが、当時の中国の道義や心情を汲んで欲しい。さらに日本の古典『鉢の木』を思い出してみれば、両エピソードに大差があるだろうか？」と。三国志のネタ元である中国の『三国志演義』では、この猟師の行為は絶賛されていたらしいです。古典『鉢の木』を知ろうはずもないワタクシ。ググってみれば鎌倉・室町の時代の美談でした。旅の僧をもてなすのに燃やすものがなく、大事にしていた梅の木を切って煮炊きしたという男の話です。こちらは、旅の僧は実は偉い武将であり、いざ鎌倉と武士を呼び集めた際には梅の木を燃やした男を厚く迎えたそうです。燃料と食材。植物と人間。同じにできますかっ！それが忠なの？義なの？妻は了解していたのでしょうか？だとすれば更に悲しい話です。しかし考えてみれば、三国の時代は今から1800年ほども前のお話でした。知謀・戦術の戦国絵巻の只中。国盗り合戦最中ですから、1つの命の重さを顧みることはなかったんでしょう。日本はその頃弥生時代。『魏志倭人伝』に卑弥呼の記述があるそうですが、魏とは、曹操が建てた国です。三国志とは、気が遠くなりそうな昔の話なんですね…人権や道徳とかが一般的になったのはつい最近のこと。ＳＦ映画で『ソイレントグリーン』なんてのもありましたし、将来カニバリズムがタブーではなくなる時代がないとも言い切れません。怖い話ですが…(-_-;)平和な日本に感謝しつつ、続きを読みました。

January 21, 2009

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三国志　（ただいま読書中）

三国志、半分ほど読み進めました。『赤壁』の章に入ったところ。そこまでで感じたことを少し述べてみたいと思います。劉備玄徳が主人公のこの本、まず張飛が登場します。万夫不当の武将と呼ばれた張飛。エラく強い男で、大勢が寄ってたかっても蹴散らしてしまうほどです。関羽も同じように強いんですが、それに理性が加わります。学校の先生みたいなこともやってたので、知識も豊富。劉備と関羽、張飛は「桃園の誓い」で義兄弟の契りを結びます。「われら生まれた日は違えども、死すときは同じ日同じ時間を願わん」それからの劉備は苦難の道を歩みます。あっちを頼り、こっちに逃げ…上手く立ち回ればなんとかなりそうなところを、義を通すゆえに疎まれ追われてしまうのです。義弟たちも劉備を慕って見捨てることはありません。文句も言わず付き従っていました。が、とうとう諸葛孔明を迎えてしまいます。三顧の礼で迎えたその帰りの馬車から劉備と孔明は一緒。以後寝食を共にすると書かれてます。小城の中に渦巻く嫉妬。義弟でなくとも劉備を愛する部下は多く、軋みが生じてきます。「どこの馬の骨じゃ？なんぼのもんじゃ？」とうとう張飛が劉備に詰め寄ります。「私が孔明を得たことは、魚が水を得たようなもの」劉備は相当孔明のことを気に入ってる様子。主君とはいえ、義理でも兄なので自然児張飛は「けっ」というような態度です。ここに曹操配下の夏侯惇（かこうじゅん）が１０万の兵を従えて攻めてきました。知らせを聞き、劉備は関羽・張飛の二人に相談します。「いかに防げばよいか」すると、張飛はこう答えました。「大変な野火ですな。水を向けて消したらよいでしょう」水とは無論孔明を指したことば。あああ、粗野な張飛が皮肉を…危急の折にそんなことを言うなんて。しかも上手いわ…嫉妬の炎って４０過ぎの男でなお、くすぶるんですね。そしていつもならば、先走る張飛を諫めるはずの関羽まで無言ですよ。そこを長兄劉備はなだめます。「知は孔明に頼むが、勇はそちらに頼む」それで一応収まるあたりはちょっとした兄弟ゲンカに見えないこともありません。孔明は策を講じ、夏侯惇の１０万の兵を蹴散らします。劉備の兵は１万に満たなかったのに。「ま、１戦目だけは目をつぶってやろう」と指示に従っていた義弟二人も、孔明を認めざるを得ませんでした…そんな感じの義兄弟３人の心の動きはとても面白いと思うのです。孔明を入れて４人になりそうですけどｗ私が読んだところまででは、孔明は登場したばかり。初戦は勝利に終わったもののアタマにきた曹操が自ら攻めてくる気配です。連敗続きの劉備も孔明を得て常勝の将となるのでしょうか？父の話に出ていた仲達もちょっとだけ登場しました。孔明の部下かと思っていたら、なんと曹操の陣営でした。敵をどういう風に走らせるのでしょう？ま、読んでいればわかることですねｗ

January 18, 2009

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なぜか今、三国志

三国志、いつか読もうとは思っておりました。お酒を飲むと三国志や水滸伝の人物を語りだす父の影響で、子供の頃はむしろまがまがしい書物に見えたんですがね。欧米人がマザーグースや聖書を引用するがごとく、日本でも時に三国志出典の言葉が出てくると思えたのです。「死せる孔明生ける仲達を走らす」よく父から聞かされた言葉です。好きなキャラクターは諸葛孔明だったんでしょうね。ま、高名な軍師らしいですよ。実家に吉川英治の本がありましたから、いつでも読めると思い、返って読まずじまいだったのです。ところが昨年秋くらいから読みたくなりました。巷で聞かれる『レッドクリフ』の影響なんかではありません。週刊コミックモーニングの『ひまわりっ』の話が三国志抜きでは満喫できない気がしてきまして…。『ひまわりっ』は、宮崎県を舞台にしたほのぼのご当地漫画…でした。地元のケーブルテレビ局に就職した主人公アキ子を囲む人間模様が、ギャグを交えて描かれていました。漫画家志望のアキ子は作品が採用されると会社を退職、東京へと出てきます。この東京シリーズになってから雰囲気が変わってきたんです。新キャラクターのウィング関先生がもう、破天荒。先生は三国志マンガ同人誌のカリスマ作家さん。三国志の関羽ラブな先生は、すべからくストーリーの事象を三国志になぞらえるのです。ま、三国志の話を知らなくても、毎週木曜日には涙を流して笑えたんですがね。アキ子の押しかけアシスタントをしていた子（『副部長』と呼ばれるオタク女子）と関先生が意気投合して三国志ゲームに興じるシーンがありました。「ぬをーー！　また呂布が裏切った！」「裏切りとは、呂布さまのためにあることばなのれす…」そのゲーム機はよくよくみれば、昔の任天堂ファミリーコンピュータ。通称ファミコン。レトロな小道具もあいまって、ぐいぐい引き込まれてしまいました。呂布とは裏切るキャラクターなのね？劉備の息子の阿斗とは、あほの語源となったという説があるくらいあほなのね？and so forth…「ウィングって羽だから、ウィング関って『関羽』ってことだよね」そ、そうだったのか…英語の成績はさっぱりなくせに、こういうのは鋭く突っ込むみみりん。うう、言われるまで気づきませんでした。是が非でも読まねばナラン気持ちになり、年末母に電話して持ってきてもらいました。重いのにすまん、母よ…まお正月に上げ膳据え膳を決め込んでやってくるんだから、そのくらいではバチも当たらないでしょう。…というわけでお正月から読み始め、とうとう昨夜「赤壁」の章の前までやってきました。これからいよいよ『レッドクリフ』に突入です。

January 15, 2009

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ゴンゾウ～伝説の刑事～　観てます

７月から始まったドラマ、けっこう観ています。「太陽と海の教室」「学校じゃ教えてくれない」「ゴンゾウ」「正義の味方」「シバトラ」「コードブルー」ダンナのお付き合いで観てるのもありますけど、観てるとはまっちゃうものですねｗ私が一番好きなのは「ゴンゾウ～伝説の刑事」です。「エースを狙え！」実写版ドラマで宗像コーチを演じた内野聖陽が主役だったので、初回から狙っておりました。ええ、タイプなのでございます(*^_^*)宗像コーチ役のあと内野さんは時代劇で渋いお役をなさり、「不機嫌なジーン」ではＣ調の教授を演じられました。ちょっと合わないな～と思ってましたら、大河で勘助さんをなさってたとか…大河を観ないので残念なことでした。こんどのゴンゾウ役はハマり役だと思います。硬軟自在そうな彼らしく、粗暴に振舞うかと思えば過去の事件のトラウマに悶え苦しんだり…前々回ではコンバトラーＶらしき戦隊モノを語っておりましたわ。筒井道隆といえば人の良さそうな、押し出しの弱そうなイメージがあるんですけどね。今回は冷徹な敏腕刑事を演じてるんです。ゴンゾウに怨みを持ち、完膚なきまでに叩きのめそうとする彼。このドラマの登場人物は様々な重い荷物を背負わされてます。高橋一生も上手いなぁと思います。自信満々な新人刑事が鼻を折られ、あがいて立ち直ろうとする…前回だんだん泣き声になっていく彼に泣かされました。ｸｸｸ…私は実際の警察署って知りませんけど、このドラマとてもリアルにできてる気がします。並んでるデスクが同じじゃなかったり、什器にしても丁寧なんです。そういうディテールにも満足してます。佐久間（筒井）の部下の岸捜査官などは、本物より刑事っぽいし…登場人物を丁寧にゆったりと映してるからでしょうか？急展開でエンディングになってからまだドラマが続いてたりで、目が離せませんｗ１話完結ではなく、ひとつの殺人事件を追っているのですが、次回で最終回。いいドラマだと思います。ああ、水曜日が楽しみ。シリーズ化を期待してます

September 7, 2008

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『日の出商店街いきいきデー』

昨夜『跳ねとび』の後そのままダラッとテレビを観ていたら、『世にも奇妙な物語』が始まりました。伊藤英明や戸田恵梨香、好きな役者じゃありません。あ、やっぱり…というストーリー展開に、げんなりしておりました。３つ目だったか、船越英一郎が主役の『日の出商店街いきいきデー』が始まりました。ホラーというより荒唐無稽なお話。普段生きる気力をなくしてる商店街の中年店主たちが、いきいきデーのその日だけ朝から戦うお話。武器は自分の店の道具。船越英一郎はラーメン屋なので中華なべにお玉で参戦します。シルエットに浮かぶ中華なべが中世の騎士の盾のようでちょっと笑えました。商店街の通りがまるで『真昼の決闘』のシーンみたいですよ。カラカラカラ…と乾いた路上を舞うのは丸まった植物じゃなくてゴミｗこの日ばかりは殺気立って殺し合いをする勢いの店主たち。カンフー映画ばりのアクションなんかしちゃって。大根にナイフを仕込んだ八百屋を倒し、クリーニング屋（アイロンが武器！）を倒した電気店のお姉さんをやっつけたラーメン店主。次に立ちはだかったのは白衣のオッサンでした。「おや？先生、往診ですか？」皮肉をかますラーメン店主。なんとびっくり、いきいきデーに参加した医者は筒井康隆でした。メタボなお腹にメスを仕込んで、割れ鐘のような声が響きました。「コイツで人を救うだけじゃなくて、タマには死体を並べてみたくなってね…」あああ、なんとカレらしいセリフ。そうそう、たまにはドラマにちょいちょい出る人だったんです。大学時代は演劇やっていたそうですからね。でもいくつなんでしょう？楽しそうにメスを投げる筒井康隆。まるでブラックジャックですわねｗワイヤーアクションぽいので、ご壮健のようですわ。残念、「けけ。けけけ」は言わなかったわｗ中学生の頃は、筒井康隆と星新一で大きくなったような気がしますから、養父の登場みたいなものですｗ文句なく、うれしかったです。メスが弾かれてしまうので、注射器で塩酸か硫酸か、酸をかける医師。中華なべに大きな穴が開きました。でもお玉で酸を返され、医師に戻ってジエンド。お玉はチタン製とかいうオチか？次の相手和尚は本田博太郎。この対決の画像も凝ってました。ワイヤーもですが、画像処理で錫杖が地を打つと地面が脈打つようになるんです。この和尚、タダモノではない、のオーラ。東京を見下ろす高みまで飛び上がり戦うさまは、天下一武道会のようでした。とくにオチはなく、日が暮れていきいきデーは終わります。また元の表情に戻る店主たち。でも確かに戦った満足感はあったのでしょう。きっとまた来年のいきいきデーを楽しみに仕事をするのでしょうね。途中でチャンネル替えなくてよかったです。面白かった♪本田博太郎の声は好きですし。もしかして「この話の作者は筒井？」と思い調べてみたら、らもちゃんでした。合掌。

April 3, 2008

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Rose in December

昔の映画の中で、「子どもは冬の庭に咲くバラ」というのがありました。大事にしないと咲かないという意味だと私は思っていたんです。手をかけすぎてもダメ、枯れてしまう、というセリフが続いていたように思うんですよ。なんとなく、欧米ではそういう言い回しがあるのかなと思い調べてみました。どうも『冬のバラ』とは『Roses in December』のことらしいです。そしてそれは欧米では一般的な言い回しだそうで…God gave us memory ,so that we might have roses in December.（神は１２月にバラが思い出せるように、我々に記憶というものをくれた）昔は、今ほどお気楽に冬が過ごせなかったことでしょう。つらく苦しいときに、６月のバラを思い描いて乗り切りましょう、の意なのでしょう。これをその映画ではGod gave us children ,so we'd have roses in December.（神は１２月にバラが思い出せるように子どもたちを授けた）と変えたようです。つらい時期を乗り越えるために子どもたちが存在する…となるのでしょう。テレビ特別版の『アルマゲドン』、訳がずいぶん違うじゃないの！しかもマサに『特別』を冠する所以のシーンのお話でした…ま、好きな映画というのは変わらないし、おかげでま～たひとつお勉強になっちゃったものな～♪翻訳を丸呑みするとタマには落とし穴があるということで…ﾁｬﾝﾁｬﾝ♪それに考えてみたら、冬のバラのお手入れは他の季節の手入れよりずっとラクです。植え替えは大変ですが、ソレは鉢植えで育てている我が家に限ってのことですから。冬のバラ…ときどきウチの６月のバラは厳しい冬将軍を連れてきたりします……

January 17, 2008

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スネイプ教授

ハリーポッター7巻を読んでいたときにスネイプ教授にハマりました。ハマったというか、萌えましたｗハリポタは絵本ではありませんが、映画が壮麗な挿絵と考えられます。贅沢な絵本ですよね…教授のひたむきさ、傲慢さ、不器用さ、残酷さ…一体アンタはどういう男なんだ？と考えるときに頭に浮かぶのは映画の俳優ですよ。絵本なんだから仕方ありませんｗ脳内スクリーンにはスネイプ教授の大アップ。いまわの際にハリーに言う言葉「Look at me…」涙を流しながらダンブルドアにどやしつけた「Always!」泣けます…たまりませんわ♪スネイプ教授役の人はアラン・リックマン。「ダイハード」のナカトミビルにたてこもった偽テロ集団のリーダー役の人。悪役が多いようですね。「ロビンフッド」にも出ていたようですが、面白くなかったので印象にありません。教授目当てに見直そうかなｗ映画「スウィーニートッド」のテレビＣＭで教授を発見！筋は岩窟王風な復讐劇ぽいですね。教授はどうも復讐されるヤなヤツじゃないかと思いますが…たぶんそうでしょうｗジョニーデップではなく、教授を観にぜひロードショーへ出かけたいものです。ですが、ここ最近寒風が吹き荒れておりまして。ええ、戸外もなんですが、フトコロ具合も…アホなお子2人の冬期講習、そしてトドメに店の機械がひとつ壊れてしまいました。…現在修理してもらっているところ。今日の午前中はヒマなのでした…ああ、そういうわけで、教授のミルクチョコレートボイス、はたまたベルベットボイスと称されるお声はツタヤでレンタルできるようになるまでお預けでございますよ。とほほ…寒すぎ！

January 16, 2008

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ハリーポッター７

とうとう読み終えました！昨夜もというか今朝まで読み、また少し寝てから読んでおりました…ああ～主婦の生活じゃありませんねｗこんなヤクザなことができるのも、ダンナが泊まりがけでゴルフに行ってくれたお陰です。ありがとう、ダンナ♪７巻も続いて、最後まで面白く読ませてくれたローリング女史にもお礼を言いたい気分です。読み直した感じでは『謎のプリンス』が一番だと思ったんですが、違いました！明け方一人泣いていたワタクシ…また読み出してお昼頃には滂沱の涙となってしまいました。「読み終わった～～♪」とバンザイするワタクシに「…で？」と中身をバラせと強要する娘でしたよ。どうせ日本語が出ても読まないんだろうなあ…と判断して教えてあげました。そして説明する間も涙ナシでは語れませんでした。「それで○○がね、××して、△△△になって…うう、ちょっと待ってね」チーーーン！（ハナをかむ音）「おお、ソレはヒサンねぇ…」最後、オマケの部分はスピンオフ（関連する別モノ）の匂いを私は嗅ぎ取りましたが…出るなら買いますヨ♪英語は、最初慣れるまでは時間がかかりましたけど、そのうち調べないでも「雰囲気でワカル」単語も出てきまして途中からラクでした。大胆に飛ばすと言った方が正しいかもしれませんけどｗ贔屓のキャラクターのセリフで印象深かったのが一言「always」。こみ上げる涙とともに、「always はこう使え！」と心で叫んでおりました。はあ～～よかった

August 13, 2007

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夏休みの予定

お店のお盆休みは９日から７日間です。ダンナは友人と一泊のゴルフの予定。他に予定はなかったのですが、ここにきてみみりんが「どっか行きたい」と言い出しました。昨年「行きたくない」というのを、「まあまあ、付き合ってよ」とご機嫌とりつつ韓国へ出かけてひどいブーイングを頂いたので、今年は連れて行くつもりはありませんでした。お金もないのでトップレートの泊まりは無理。「日帰りでマザー牧場くらいなら…？」「牧場いいねっ♪」で１０日に行くことにしました。まあ１日くらいなら…ダンナは泊りがけのゴルフ、到着して友人とハーフを回り翌日フルで回るという計画。ほほほ、大変ねぇ…「で、ゴルフはやめたの？やる気ないの？」うっ！こっちに来ましたよ！ちょっとムクれ加減のダンナ。「いや別に…」「暑いのはイヤなんだろう？！」好戦的な言い方。ゴルフのウンチクにもコウベを垂れたり、かなり献身的に努力したつもりでしたけど、私が本に没頭する間そんなに孤独だったんでしょうか。「ああ、そ、そうね～。そろそろゴルフしてもいいかも」「そか、じゃ、休み長いから、行くか？」ただひたすらゴルフに勤しみたいだけでしょうネ。好きなことには軽やかなフットワークで手配するダンナですよ。「１５日取れたから行くよ～♪暑いよ～～ん♪」判り易いなあ…(ーー;)「…で、明日から休みなんだけど。オレはショートコース行くつもりなんだが？」とっほほのほ。

August 8, 2007

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成りきる私

ハリポタを読んでいて、なかなか進まないときがあります。疑惑に悶々とする人物描写とか、登場人物にじっと考えたりされますと、単語がアタマに入っていかなくなるのです。そういうとき、私は声に出して読むことにしています。そのうちに怒り、喜び、悲しみ、驚いたりして、怒涛の展開！となるのです。そのまま声のトーンが上がってしまい、息子から苦情がきました。「夜中ぶつぶつと、こえぇ（怖い）だろっ！」す、すみません。呪文じゃないんですけど…あ、呪文もあるか(^_^;)つい、ドルリーレーン（クイーンの小説の中のシェイクスピア俳優）ならこんな感じ？と…テンションが上がってるのです。ハーマイオニなら気取って、ハリーは可愛く、ロンはちょいと間伸びして。ドビーはカン高く、マクゴナガルは威圧的に。気に入ってるのはアンブリッジのセリフ♪なんとも残酷で傲慢なことを、コロコロとキュートに喋るのです。映画の女優のマネなんですけどね。アンブリッジ役の女優、ど真ん中でした。グッジョブ♪夜中に英辞郎クンを前にしてﾌﾞﾂﾌﾞﾂやっていますと、突然ナナがキーボードに飛び乗ってきました。びっくりしたんですけど、「No! No! No! No!」と声を上げた自分にもすごくびっくりしましたｗ

August 7, 2007

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モッキンポット師の後始末

昔のテレビドラマですが、原作は井上ひさし氏の『モッキンポット氏の後始末』という小説。今思い出してみると『青葉繁れる』とダブりますので、多分東北の仙台あたりが舞台だったような…戦後、まだ皆が必死で生きていた頃…それでもやはり若者は遊ぶんですよね～ｗ下宿人の学生たちが引き起こす問題を、いやいやながら後始末していく神父がモッキンポット師。神父というからカトリックでしょうね。戦後の日本に来た外人神父。ストイックな西洋紳士といったイメージになりそうですが、全く違ったのです。背は小さくて目はロンパリで、品はなく、ヒステリー気質。オマケになぜかコテコテの関西弁を操るのでございます。「ああ、神も仏もないのか…」絶望した学生をやさしく諭すモッキンポット師。「仏はんはどうだか知りませんけど、神さんはいてはりまっせ♪」モッキンポット師を演じた役者の名前を探してやっとみつけました。三谷昇という役者さんでした。映画でよく見かけますけど、やっぱり一番印象的なのはモッキンポット師です。この顔がこのところ私の頭を占めています（謎）

August 2, 2007

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ハリーポッターと不死鳥の騎士団

血まみれ重火器モノの翌日はファンタジーですｗ「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」娘に合わせたので、字幕でなく吹き替えでした。ダンブルドアの声はサザエさんの「波平」。目をつぶっていれば1作目と変わらないのですが、役者さんは3作目から変わっています。1作目を何度もみたせいか、新しいダンブルドアに私はなじめません。2作目完成後に亡くなったそうなので仕方ないんですが…本は読んでいますが細かいところは忘れていますので、ストーリーは楽しめました。でも横からみみりんがちょくちょく繰り出す質問には小声で答えてあげられましたｗ上映中は静かにしなきゃいけませんがね…本にも出てくるフシギちゃん、ルーナがとてもかわいかったです。「スパイキッズに出てた子じゃない？」とみみりんが言いました。あの映画に出てた女の子は「ＡＩ」のハーレイ・Ｊ・オスメントの妹。でもエンドロールで確認してもオスメントの名前はありません。家に戻ってから探してみるとこれがデビューの新人。オーデションで選ばれた女の子でした。かなりカワイイです♪ハリポタのキャストということで調べていたんですが、スネイプのところをみてびっくり！ダイハード１でナカトミビルを占拠したハンスってスネイプだったんですね！ジャンルの違いすぎる映画に思わぬ共通点をみつけ、なんか嬉しい夜でした。

July 14, 2007

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世界一ついてない男　ジョン・マクレーン

仕事が終わって映画館につくと、人気はまばらでした。最近は『花の金曜日』に映画なんて行かないのでしょうか。ビールとホットドッグを買いダイハードのスクリーン会場へ。始まるまでは閑古鳥状態に不安になりましたがブルースウィリスの登場と同時に解消。ハラハラ度はシリーズ最強かもしれませんよ！これでもかこれでもかとやってくる追跡。やりすぎじゃないかと思われるくらいでした。あまり詳しくは書けませんが、危機一髪の連続でございました。最近の戦闘機はここまで性能が上がっているのか…と絶句するシーンもありました。垂直発進ホバリングもＯＫのハリアーは『トゥルーラウズ』で見ましたが、この映画でも同じようなのが登場します。ヘリコプターも同様です。林立するビルの間を…ヘリが…ヘリが…交差点をきちんと曲がるとは！うう、これ以上はもう言えませんm(__)mブルース演じるジョン・マクレーンは、中年になりさすがに落ち着いていたようです。マジメに職務を果しておりましたからｗま～その職務からすごい事件に巻き込まれるワケですが。誘拐された娘を救うため、というのは予告にあるからいいですよね。悪ガキがそのまま大人になったようなジョンですが、娘が年頃となれば世のオジサンと変わりないようです。なんとなく、「永遠の不良少年」と言われたミックジャガーが娘の素行の悪さを嘆いていた記事を思い出しましたｗサイバーテロといえば、デジタル社会の産物。そこに立ち向かう冴えない生身のオヤジひとり。妻や娘を背中に背負って。この構図はミドルエイジのヒーロー像なんでしょうね。オヤジのこだわりというか「アナログも捨てたモンじゃないぜぃ」という主張。若者向けじゃないかもしれませんが、好きなシリーズです。今回もすごいっ！使用された火薬の量に満足したのか、帰りに寄ったワタミでも上機嫌のダンナ。「ブルース、５もイケるわねっ」と意見が合い、ビールにトロピカルチューハイで乾杯でした。

July 13, 2007

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ハリーポッター５

「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」２０日からロードショーですねえ…大人っぽくなったダニエル君、あともうひとつ、がんばれるかしら？「ハリーポッター」は好きなので、ロードショーで観るつもりです。でも、ミーハーじゃないし～２０日過ぎでも全然構わないんですよ。ホント。「みみりんは友達と行くの？」「ううん。別に、親とでもいいよ」素直に「お母さん、一緒に行こう」と言えないのか…？ネットでマイカルをチェックすると、なんと水曜２１時から先行上映の予約を受け付け開始と出てました。「うわぁ、先行のが観れるかも」「じゃあ、どうせなら早くみよう！」べ、別にミーハーじゃありませんよ。私。みみりんが早い方がいいって言うから…ほほほ。１４日のチケットを予約しちゃいました♪「オレはポッターはＤＶＤでいいなあ…」わかってますって。寝そべってビールで観たいんでしょ。だいたいダンナには聞いてませんってｗ「ダイハードなら観てもいいけど…ポッターじゃなぁ…」うぬぬ？素直に「一緒に行こうぜ」と言えない人間がまたココに。しかたないわねぇ…そういうワケで、１３日の夜「ダイハード4.0」をダンナと観にいくことになりました。なんと珍しいことに連日映画の予定ができてしまいました。ううむ…我が家で素直なのはドレアムだけかもしれません…

July 12, 2007

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ＨＯＵＳＥ２　（海外ドラマ）

海外の医療ドラマは好きでよく観ています。「シカゴ・ホープ」や「ＥＲシリーズ」はアクション映画さながらの動きで目が離せません。日本のドラマでも「白い巨塔」や「救急救命２４時」「Dr．コトー」などは欠かさずみておりました。「ＨＯＵＳＥ」は去年スカパーで観たドラマなのですが、終わって残念に思っていました。ところがお正月にグアムで放映されていたのです。「いつかは観れる」と待ちに待った「ＨＯＵＳＥ２」がついに始まりました。ハウスは偏屈な内科医。患者にも同僚の医者にも傲慢な態度をとり嫌われてます。興味のある症例しか診察せず、普段の外来患者を見ることさえいやがる医師なのです。何が面白いかというと、一旦興味を持つと名医に変身するのです。だいたい興味を持つのは病名のわからない患者。他の医者に匙を投げられたり、一向に快方に向かわない患者なのです。それをあらゆる可能性から本当の病名を探り出すという…一旦患者と向き合えば、偏屈の仮面の下に暖かいハートが隠されていることがわかります。外来患者を避けるのも、トンでもない患者が多いから？と思えます。テーマとなる患者の他に、毎回サブ的な外来患者が登場します。奥さんに毒を盛られたことに気づかず、オレンジ色の肌をして診察にくる男とか、妊娠してるのに「やせないし、ふらふらする」と訴える女とか…それぞれ深刻ながらもどこか笑えて、このドラマの楽しみの一つとなっています。今回の患者は、死刑囚でした。死刑囚の死に至る病を治してあげたのです。医療スタッフたちは「助けてもどうせ死刑じゃないか」と対応は冷ややかでした。しかし死刑を受けることになった事件も病気が原因であった可能性も出てきたのです。スタッフの一人が死刑差し戻しだか、医療裁判だかに証言すると決心します。そのスタッフは、「悪いやつは助けることはない」の先鋒でございました。わたしもハウス医師に診てもらいたいものです。さてその死刑囚がＭＲＩ検査を受けるところでびっくりいたしました。ＭＲＩ検査は強い磁気を発するので、時計などの金属、心臓のペースメーカーはご法度というのは知っていました（ｂｙ「ナースあおい」）普通の人には特に痛みを感じる検査ではないそうです。ところが金属粉で色を出す刺青を入れた人には大変な苦痛を伴うのだそうです。大きく刺青を彫った死刑囚は検査機に入ってるあいだ地獄の苦しみにうめいたのでした。ドラマですから演技ですけど、怖かったです。海外のスポーツ選手のように刺青を入れたいとドレアムが言い出したら、「シールにしとけ」とアドバイスすることにしましょう。

July 11, 2007

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鉄サプリ

鉄道に思いを馳せて元気になることを鉄サプリの摂取というらしいです。好きな人限定でしょうが。「鉄子の旅」も３回目の放送。初回は千葉の久留里線、２回目は「１都６県１３０円の旅」、そして今回は「トンネルの駅」でした。鉄オタ「横見氏」の電車ツアーに漫画家のキクチと編集者が同行し、ソレを漫画に描き起すようです。旅の見所と言っても、ご当地というワケじゃなく、対象は電車本体か駅か線路。鉄オタの説明ですから力説するポイントがゼンゼン違うのです。ところが、人には冷たいのに鉄道や駅には深い愛情を示す横見。彼女もいないのに、「駅でデートするならココ！」と断言する横見。だんだん彼の傍若無人ぶりにハマっちゃうのですよ。「何もない駅♪　駅しかない駅♪　次は３時間待ち♪」何時間も待つのが当たり前の鉄道オタク。しかし１回目の放送でそっと心の内を明かす横見でした。「一人で旅して、駅でひたすら待つのは苦じゃないです。でも…でも…一人で時間をもてあますより、３人でもてあますと…楽しいですねぇ♪フフフ」それを聞いてちびまる子ちゃんバリにコメカミに縦筋を浮かすキクチでした。殆どフィクションなので、非常にエキセントリックな味付けの「ぶらり旅」と思えなくもありません。ナゼかダンナが気に入った様子で、毎回録っております。また変わった駅でもあればココでご紹介いたします♪

July 9, 2007

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さよなら　ジル様

もう新しいモーニングが出るのに、２冊ほど溜めていました。『はるか１７才』と『誰も寝てはナラヌ』だけ拾い読みして、もっと読むかどうかというところでこのページが目に留まりました。ちばてつや賞受賞作品『さよなら　ジル様』ふううん。最近のマンガは読みにくいからなあ…読んで損した気分になるとアレだし。でもヒロインの絵の可愛さに惹かれ読み始めました。『学校という名のヒエラルキーの中で人権を得ることがどれほどタイヘンなことか…』主人公のさゆりは、学校では支配者側。つまり趣味はネイルに髪型、クラスの過半数を占めるいまどきの女子高生。クラスの弱者であるオタク生徒がからかわれていると加担します。しかし、家ではずっぽりオタクなさゆりでした。アニメキャラであるジル様に夢中。友人には絶対知られてはならない秘密。そんな二重生活も、中学時代の親友『田島』の出現によって危機に陥ります。オタクの過去を消し去るために遠くの高校を受験したのに、田島も同じ高校へ進学していたとは…！驚き慄くさゆり。翌日から休み時間に「○○氏～」とあのオタクの呼び方でさゆりのクラスにやってくる田島。「空気読め！あんたといると私の価値が下がっちゃうのよ！」さゆりはオタクとの決別を決意し、部屋のジル様グッズをダンボールに片付けてしまう。快適な学校生活のために。しかしそれにしても「田島がいなければ…」と中学の卒業アルバムに手が伸びて…そこで愕然とするさゆり。田島なんて生徒はいませんでした。高校にも。学校の屋上に、なぜかゴミ捨て場から拾ってきたダンボールを抱いて登場する田島。「アンタだれっ？」「がんばって集めたのに～」「アンタ、あたしか」絶句するさゆり。「○○氏、気付くの遅すぎですぞｗ」もう消えるからという田島が最後に聞きます。「何かを夢中で好きになるのは、そんなに恥ずかしいことなの？」ダンボールを抱いて去る田島。（屋上から飛び降りるようにも見えましたが…）呆然と立つさゆりをクラスの友人が探しにきました。「あーーっ、コレ前に読んだけど、はまった♪」「えー？面白そう、さゆり、貸して！」泣くさゆり。「なんで？そんな大事なマンガならいいよ！うん！（汗）」『私は、なにをこわがっていたのだろう…』田島はジル様への猛烈な愛と共に消え去りました。最後にさゆりは悟ります。皆自分だけの”特別な何か”についてのオタクなのだと。読んでよかった…いい漫画でした。ちばさん、いいのを選んでくださいましたわ。

July 4, 2007

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鉄子の旅

ＣＳで新しく始まったアニメ「鉄子の旅」。ダンナが珍しく新しいアニメを開拓してきました。「今日から始まるっていうんで観たら、ケッコウ面白かった♪」鉄子とは、鉄道マニアの女の子の俗称。テレビドラマ「特急田中３号」でも女性の鉄道マニアが登場していたようです。私は観てませんでしたが…(^_^;)アニメの冒頭に鉄道マニア（鉄道オタク）の定義らしき文章が載ります。ああ、ソノ世界の人たちのマンガなんだわ…住人ではないけど、是非覗いてみたい～～♪定義文の中でおおまかな分類もされていまして、一概に「鉄道オタク」と言っても、車体・駅舎・時刻表・スイッチバックなど専門化した人もいるようで…はぁぁ～と見ていたら、「オレ、スイッチバックって好きなんだよ…」と、ダンナがカミングアウト。って、スイッチバックは誰でも面白いと感じると思うのですが。急な坂の線路で、一旦停まって逆方向へ昇っていくスイッチバック。一番前の車両にいたのに、最後になるとはこれいかに？面白すぎでしょう。そういえば夜中の番組でタモリが鉄道オタクと語り合っていたときにも夢中で観てたダンナ。昔は鉄道少年だったかも知れません。アニメは、鉄道に何の興味もない女性が強烈な鉄道オタクに振り回されつつも、鉄道オタクに目覚めていく…というストーリーのようです。女性漫画家キクチがアニメ版のだめに顔も声も似ていて、オーバーラップしますが違和感はありませんｗ毎週予約を入れたダンナでした。

June 24, 2007

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セクシーボイスアンドロボ　最終回

セクロボが最終回を迎えました。どこか古臭く、懐かしい気分にさせてもらった時間でした。このドラマ、美女という美女が出ないドラマでした。敢えていうなら浅丘ルリ子くらいでしょうか。男性もそう。イケメンが出ませんでしたねぇ。観てるだけでドキドキするようなイケメンの出ない分、緩むというか和むというのか、一緒にロボやニコの気持ちに付き合えたのでしょう。毎回ドラマからメッセージが届きます。最終回は「自分で自分の応援をしよう」かな。人に合わせて自分を偽るんじゃなく、自分を応援しよう、思うことを言おう。おもねるな。特に目新しいことではありません。昔からこういうメッセージはありますよね。でも気取らないで上段から振り下ろさず、素直に投げられるとつい受け取ってしまいます。だいたい人間てそんなに変わるものじゃないのかも。もう終わってしまったんですが、実はこのドラマ途中で１回抜けました。レストランでお客を人質にとって立てこもるという話の回が、実際の事件を考慮してお蔵入りとなったのです。その回は第６話か第７話だったのですが、第２話が放映されました。第２話は非常に良くできていて、私は２度目なのに泣けました。『Ｚ－２』もじっくり観察できたのでワタシ的にはＯＫでした。ま、諸事情を鑑みてのことでしょうけど、残念でしたね～。またいつか再放送でもあればチェックしたいと思います。あとのお気に入りドラマは『ライアーゲーム』だけになってしまいました(ーー;)

June 19, 2007

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ハリウッドスターのコメント

仕事中にテレビをつけていますと、今度公開されるロードショーが紹介されていました。『ダイハード４』の主演ブルース・ウィリスが登場。だんだん薄くなる髪も、「こ、ここまで来ちゃったのね」という状態。次回作は『ダイハード４．１』か『ダイハード４と３分の１』か解りませんが、警察を退職した後モルモン教徒となるか、チベット行ってラマ僧になるかしかなさそうな……とは言うものの、私は好きなんです。ブルース。今度はかなり大きな規模のアクションらしいですね。１ではナカトミビル、２では空港、３ではちょっと街へ出て銀行からダムでしたっけ。今度の相手は全米規模のサイバーテロらしいです。「なんでオレばかりこんな目に遇うんだ！」お約束の嘆きも楽しみな映画です♪さて、テレビではブルースが日本人のインタビューに答えておりました。映画の話を終え、日本について聞かれたブルース。「ああ、日本の年金問題が気になるね」へええ？「年金が宙に浮くなんてひどい話さ」おぃおぃ、キャサリンよしてくれよ～みたいなｗ女性インタビュアーも笑っていました。「早く解決することを祈ってるよ♪」日本人ならばこの問題に腹が立つことでしょう。今の日本の大きな問題、笑うことではありません。が、しかし、老後の心配もないであろうハリウッドのスターが嘆くのですよ。意表をついたコメントに思わず笑っちゃいました。「スキヤーキ、ｼｬﾌﾞｼｬﾌﾞ、スキデース」なんてコメントじゃないのがステキ。きっとブルースの周りには面白い日本通のブレーンがいるんですネ。女性にモテなくても楽しい友人が多そう。映画の公開が楽しみです。

June 14, 2007

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文字がおっきくなっちゃった

何日か前のこと、何かGoogleで検索していたときのことです。ナナ（猫）が突然ノートパソコンに飛び乗り、キーボードの上を歩いたのです。ああああ！めまぐるしく変わる画面。捕まえようとすると遊んでもらえると勘違いしたのか飛び跳ねるナナ(T_T)格闘したのちにパソコンを見ると、文字が大きくなっちゃっていました。何をしてくれちゃったのでしょう……他のサイトは普通の文字ですが、Googole検索画面だけ文字がデカくなります。仕方なく、その大きな文字で検索してみました。すると直す方法が出てました。直すというか、文字を大きくする方法が出ていたのでした…画面上方の表示→文字のサイズ→中と、サイズを選ぶだけでよかったのでした。それにしてもいきなりキーを押されるって恐いです…。

June 12, 2007

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マンガみたいなドラマ　時効警察

金曜日の夜中は「時効警察」時効になった事件を再調査して真犯人を見つけるお話。それが警察署の時効管理課に勤める霧山の単なる趣味というのだから笑っちゃいます。民事ならば時効はもっと長いのに…なんてヤボなことは考えなくてもいいのです。ギャグですから…前回のシーンでは、婦警がスパゲティナポリタンをグルグル巻くシーンがありました。「いつまで巻いてんの？」と思ったら、なんとフォークの先にボール状に全部巻き取っておりました。一皿分ですよ。むむむ。一度やってみたかったかもｗその婦警、「今日のお昼はコレ！」と後ろ手から差し出したモノはなんと、マンガのお肉！「はじめ人間ギャートルズ」でゴンとかドテチンとかがかぶりついてたアレですよ。ああ、一度食べてみたいものです。そんな風で、ベタなギャグ満載といったところですが、オダギリジョーの雰囲気でうまくストーリーと絡み合い、もたれません。ドラマを見逃してもあまり残念じゃないし、軽いドラマでございます。

April 21, 2007

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ダンナ『セクロボ』を観る

『愛の流刑地』が『愛ルケ』であるように『セクシーボイスアンドロボ』も『セクロボ』と略すらしいです。私が観たいというドラマをダンナは遠巻きで生ぬるく観ることが多くなりました。はっきり「じゃ、風呂入ってくるヮ」と観ないこともしばしばです。でもセクロボはダンナも気に入ってるようです。２話目を観ているときに突然ダンナが「ぜっつう！」と声を出しました。岡田義徳が扮するナゾの組織のよっちゃんが、リュック背負ってバイクに乗り込んだところでした。かなり緩めのキャラクターよっちゃんがキックスタートのバイクに乗っていたのでびっくりして舌が痛くなったか？ま、そのときはストーリーの先に夢中になってスルーしました。突然昨日仕事中にそのことを思い出し、聞いてみました。「そういえば、よっちゃんってばキックでエンジンかけてたわね」キックスタートと言うより、この言葉でダンナのバイク魂に火がついてしまったようで…「アレはカワサキの名車Ｚ２（ゼッツー）じゃないか！キックもセルも両方できるんだよ」「じゃ、バッテリーが上がってたとか？」「キックが渋いんだよ！火の玉だぜ！」「火の玉？」「塗装がさぁ茶色にオレンジったら火の玉。鬼塚が乗ってたヤツだよ」「オニヅカって…えと…」「ＧＴＯだろうが！」「火の玉シリーズとなんか他にあったわね。サンダーだっけ？」「あほっ！玉虫じゃ！」ああ、ファイアーにサンダーにフリーザーと、ポケモンじゃなかったのね(~_~;)「最近ゴルフ場でしか生ビール飲んでないから、行くぞ！」息子はバイト、娘は家にあるものでいいからと留守番。２人でワタミへ出かけましたが、久々夫婦のデートと言うよりも…バイクの講習会でございました(T-T)いかにＺ２がカッコいいか、現在手に入らないか、充分教えていただきましたです。ハイ。「結局、ヤンキーとかゾク御用達のバイクなのね」「暴走族と言うより……カミナリ族だな」そ、相当古いマニアックなバイクでしたのね。というワケで、このドラマ、バイク乗りのオジサンまで喜ばせているようです。

April 20, 2007

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セクシーボイスアンドロボ＃２

火曜日の夜１０時はセクシーボイスアンドロボ。いつもはゴルフのレッスンから戻りバタバタしている時間ですが、今週は振り替えたので、サンピン茶淹れてテレビの前で待機できました。始まる前のワクワク感は子供の頃と一緒です♪今週ものっけから笑わせてくれました。ニコとロボのいる美容院へバイクごと突っ込んできた男。その男が今回のゲスト。バイクが飛び込んでくるときに、静止したままカメラアングルを変えて３Ｄ風に仕立てた画像になりました。「スイングガール」でいのししをしとめたときに見た手法です。流行なんでしょうか？手間ヒマお金がかかっていそうな映像。ドタバタシーンをゆっくり鑑賞できるのがメリットかしら？男は起き上がるとシャンプー台で髪を洗い始めました。「そ、その髪の緑色は、もしかしてカラーボール？」ロボの問いに手を止める男。「カラーボールなら、シャンプーくらいじゃ落ちませんよ」「あ、そうなの？」その男は郵便局を拳銃で襲い、逃げるときにカラーボールを投げつけられたのでした。カラーボールの存在も知らなかった犯罪者。根っからの悪い人ではない犯罪者がいつもゲストのようです。最初は男に脅され、途中からは積極的に逃走を手伝うニコとロボ。クールでドライな今風の若者のニコとロボですが、男の純真な部分に触れて変わっていきます。後半は涙ボロボロでした。今回気づいたのは浅岡ルリ子の声の低さ。地の声は岸田今日子っぽかったです。今からでも「ムーミン」やらないかな、と一人ごちたワタクシでございました。あー来週も楽しみ♪

April 17, 2007

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『とりぱん』　

週間モーニングで連載されている『とりぱん』は、北国に住む作者（とりのなん子）が身近なネタで書いたマンガです。タイトルにもしているように作者は大の鳥好き。庭に置いたエサ台に群がる野鳥群を細かく観察していて、そのバトルの様子などが描かれています。地味だなと思って最初は飛ばして読んでいましたが、まったり好みの娘が「今週のとりぱん見た？」とうるさいので読むようになりました。そしたら、意外とコレがイケまして、びっくり。ちょうど山賊タイプのヒヨドリが主人公の回でした。サンリオ的にはバッド×丸のようなツンツンアタマにグレーの網掛け（トーン）ボディ。間違いありません。私の大事なサクランボを掠め取っていくアノ鳥ではありませんか！去年２，３粒しか口にできなかったのはヒヨドリのせいでございまいた。作中でも作者がシジュウカラ用に置いたエサをヒヨドリが大挙して押し寄せぶんどってしまうお話でした。どちらかを言うと４こまマンガに近くて、線もあまり描き込んでないんですが、間違いなくヒヨドリと判る絵なのが楽しく最近は毎週楽しみにしています。それでも昨年はモーニングの表紙を飾りました！なんといえばいいか、鳥獣戯画の鳥版とりぱん味付けか…江戸時代の人気画家若冲（じゃくちゅう）の有名な絵の模写らしいですが。美しい孔雀や色とりどりの鳥が緻密に描かれ、まるで着物柄のようでした。表紙になるということは人気が上がってきたのでしょうね。鳥だけでなく、北国の日常もなかなか興味深いものがあります。『ドカ雪の歩道に自然発生する大腸ポリープ状のモノ』という描写がありました。すれ違えない１本道になっているので、相手を行かすための待避所になっているのだそうです。お年寄り、荷物が多い、スカートなどと優先順位も存在するらしいです。歩道の中に道とはコレいかに！はぁ～。今年はこちらは全然降らなかったですものねえ。先週の『とりぱん』は、「寒くならないまま迎えた春は、まるで浅い眠りから醒めた朝のよう」と終わっていました。エサをめぐる野鳥の攻防とか、安い鳥のエサを入手する苦労とかで笑わせておいて、最後に人のハートを震わせるようなことを言うのですよ。なんだか憎いマンガですｗ今週の掲載分までに寒波があったそうです。そこで今週のラストは俳句仕立てでございました。「埋もれて　むしろ安らぐ　寒の底」最近の『とりぱん』のラストはポエムになっています。タマにはこういうのもいいなあ…

March 19, 2007

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ＨＵＦＦ　～ドクターは中年症候群～　（海外ドラマ）

サブタイトルになっているように、主人公はミドルエイジクライシスを迎える精神科医です。ちょっと紹介してみます。仕事も家庭も順調な精神科医ハフ。ハフの母親と同居し始めた頃からドラマは始まります。カウンセリング中に患者の少年がピストル自殺。秘書に救急車を呼ばせ、座り込むハフが電話に出ると妻でした。「ハフ、イジー（ハフの母親）ったらねぇ、ちょっと聞いてよ」「今、忙しいんだ」「私だってタイヘンなのよ！あなたのおかあさんのことよ！」「帰ってからにしてくれ」嫁姑のいざこざを語りだす妻。頬に返り血をつけたまま、表情をなくしていくハフ。少年の家族から訴えられ、妻との間もきしみ出します。幸い親友が弁護士なのでなんとか示談には持ち込めました。しかしハフは悩むのです。自分は少年を救えなかったのか？むしろ追い込んだのは自分では？ハフはマジメな医者。親友の弁護士ラッセルは有能ではありますが実はどうしようもない男。浮気なんて考えたこともないハフと、毎晩クスリとアルコールと娼婦に溺れるラッセル。ホントにアメリカのインテリ層でこんな暮らししてる人いるのかしら？と毎回驚いてしまうようなラッセルの生活です。ハフとラッセルは水と油のようなのに、何故か仲がいいのです。お互いの中に無い者を見出すのでしょうか。家族のために、患者のために思ってるつもりが裏目に出て、次第に孤立していきます。救われたいとの思いでしょうか、幻想の人物まで具象化させてしまいました。東欧出身のホームレス。お金をせびったり、ウソをついたりしてハフを惑わせます。「旦那。やさしい旦那。ありがとう」こんなことを幻覚に言わせるハフ。危ないゾ、ハフ！ハフには統合失調症の弟がいて、施設に入っていました。いろいろな重圧がのしかかったとき、あろうことかハフは弟の施設へ行くのです。裕福な家の患者しか入れなさそうな施設の個室。今日はこんなことがあった…こんな災難に見舞われたよ…微笑んで話すハフに、弟は戸惑いをみせるものの、「トランプやろうよ。子供の頃２人でやったやつ」などと気を配るのです。ドラマなのは判ってるんですが、この自己中心ぶりには腹が立ちます。自分の心が傷ついたら、もっと傷ついてる人を傷つけていいのか？精神科医なのに皮肉なものだとしみじみ思います。医者としての知識はあるのでしょうが、もはや患者の側に立つべきなのでは？最近のストーリーでは弟が自立へ向かってますので、少し光は見えてきましたが。ハフの母親役のブライス・ダナーがだんだん輝いてきました。最初は「姑なんてどこも一緒ね」と思ってましたが、回を重ねる毎にブライスの魅力に惹かれてしまいました。ブライス・ダナーはハリウッド女優のグウィネス・パルトロウの実の母親なんです。私はあまりグウィネスが好きじゃありませんけど、ソレを考えなくてもママの方がキレイだと思うのです。エレガントな皮肉屋イジー。家族を（言葉の）正拳突きで打ちのめして、無邪気に笑うところは悪魔かと思うくらい。でも、それも彼女の屈折したやさしさに思えてるくるのは演技力なのでしょうか。もう６０代でしょうけど、キレイなんですよ～～こんなスパイシーなおばあちゃんになりたいと思うのです。

February 27, 2007

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のだめ面白いです

月曜９時の『のだめカンタービレ』面白そうだと楽しみにしてましたが、予想以上です。野田恵役の上野樹里ちゃんの捨て身の演技がかわいいし、瑛太クンもはじけて楽し気。千秋役の玉木クンは、マジメな役をするよりコッチのほうが好き。「オシャレイズム」で言ってましたが、玉木クンはドＳ（極めてサディスト）なんだそうです。千秋はまぁ、サディストと言えますけどマンガ読んだ人なら判るでしょうが、被虐趣味もないとは言えませんよね（なんのこっちゃ）真澄ちゃん役の小出クンは写真集も出した今をときめくイケメンのはずなのに、なぜオカマなのかちょっと悩みましたが…月９なのでオッケーなのでしょうか？けっこうなキーパーソンでしたっけ、真澄ちゃんて…（マンガ読んで忘れてる私）これだけコテコテのギャグなのに爽やかに思えるのは不思議です。やはり例の事務所のメンバーがいないからでしょうか？だいたい「のだめ」のドラマ化にあたってはいろいろあったみたいですね。私は「月９」でやると予告をみてからドラマ化を知ったのですが、以前に別のテレビ局で話が進んでいたそうです。何かもめて、急遽「花より男子」に変わったそうで。ああ、そうだ。あの道明寺クン役はあそこの事務所でした…そういうワケで今回のドラマにはあの事務所はタッチしないんですね。お友達感覚で素人風の男の子がチャラチャラ出てくるのを見なくて済んだんですね。あ、でも田中クン（カトゥーン）は髪型が好きなのでいいですｗいや～ドラマの話がお蔵入りとならなくてよかったです。月曜日が楽しみになりました！

October 23, 2006

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デスノート観ました

夏休みにやってるたくさんの映画でどれか一つと言ったら、娘は「デスノ」と答えました。デスノートは、娘は友人ともう先月観てたはず。「でももう一度観たい」そんなに良かったのかなあ。ブレイブストーリーもゲド戦記も観たい観たいと騒いでいたのにどうしたことでしょう。「イケメンが出るのよ」「お母さん藤原竜也はあんましだけど～」「ちがうの、死神役がチョーイケメン♪」そういうことなら、とさっそく観に行きましたｗデスノート、私はマンガの知識はゼロでした。さっそく死神が登場。ゲ！イケメンなどでは決してありません。というか、ＣＧじゃないですか！「なによっアレ？どこがイケメンなの？」「フフフ、でもかわいいでしょ？」ヤロー、親をダマしたのね！前後に観客がいなかったので小声で文句をいいました。しかしまあ、話はとても面白くて引き込まれました。正義と悪、どっちがどっちかわからなくなってきました。もしかして一番まともなのが死神だったりしてなんて思ったり。権力を手に入れると正義も色あせるのか、抑止力として悪魔も善へと転じるのか？そこまでは行かないにしても、陰陽道に通じるような白と黒の対決。期待を持たせて後編へ続くのだそうです。たはは。タイトルがデスノート前編ですものね…秋封切りの後半観ないわけには行きませんネ。といいつつ楽しみにしてます。

August 2, 2006

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お昼のドラマ

お昼に何気なくつけたテレビに珍しく斉藤由貴が出ていました。ほぉ～、フクヨカになったわね～と眺めていると、お財布の中身をみてため息つくじゃありませんか。プクプクのお姿と財政ピンチっぽい姿。ソレは近親憎悪の感情でしょうかｗ辛気臭～とチャンネルを変えてしまいました。２度目に見かけたとき、由貴ちゃんは「みどりちゃん」と呼ばれていました。メイドの格好をして家庭教師をしてました。うううむ、一家の経済状態が悪化してウェイトレスしながら家庭教師をしてる？それにしてもフツーの主婦風だったみどりちゃんの喋り方がヘン。自分のことを「我輩」と…？夏目漱石が乗り移っていたのでした。「我輩は主婦である」これでしたか。それからは、ちょくちょく観るようになりました。突飛な話ではありますが、一時代前の言葉をしゃべるみどりちゃんが面白く引き込まれてしまいました。お姑さんの竹下景子を「おい、泣き女」と呼び捨てたり、旦那の及川光博とはどうなってるのかとか解らないこともありますが、全体を流れる空気が明るいのです。お昼のドラマにこんなのもいいな～お昼に観られる日には、ダンナと2人で笑いながら観ています。そして終わってからチャンネル変えると♪花びら血に染めて～などとえぐ～～いドラマやっていたり…「我輩」の明るさが際立ちます。

July 2, 2006

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ハンニバル

日曜日娘は朝からイベントへ出かけ、息子も友人とボーリングへ行ってしまいました。珍しく休みの日にダンナと家で２人きりです。「じゃあ」ということで、先日ハードディスクに録画しておいた「ハンニバル」を観ることにしました。グロいとウワサを聞いてましたので子供には見せたくなかったのです。クラリスが「羊たちの沈黙」とは違いました。なんとなくジョディ・フォスターに似てる感じのジュリアン・ムーア。沈黙２としても違和感なさそうだと思えました。ハリソン・フォードの「逃亡者」で郡病院の医師役でちょこっと出てました。序盤から出てくる司法省の役人（だったか）に色モノが！レイ・リオッタです。このまま普通に終わるワケはありません。輝く笑みをたたえる目に異形を潜ませたらこの人の右に出る人はいないでしょう。というか、レイがノーマルな役をやった映画をみたことがないのです(^_^;)ストーカーの警官とか、護送されてる途中でハイジャックしてしまう凶悪犯とか…確かにグロ画面満載でした。沈黙もすごかったと思いますが、今度はプロファイリングで犯人を捜すという面白さはありませんでした。ハンニバル・レクターが次々と人を殺すだけ。クラリスが何をしたいのかが全然わかりません。出世？レクター逮捕？これではジョディも降りるかも。脱獄逃亡中でもフィレンツェで優雅に暮らすレクター教授。伸びる捜査の手を断つためにフィレンツェの刑事を意匠を凝らして殺したりします。ところがアメリカにいるクラリスにはまるで居場所を教えるかのような行動を取ります。クラリスはクラリスで毎晩レクター教授を思い出すと同僚に打ち明けたり。まるでスプラッターで風味付けた恋愛映画とも思えます。問題のラストは確かにショッキングでした。これ、「インディージョーンズ魔宮の伝説」のパンコット宮殿のデザートに似たようなのがありましたよ。サルでしたが。冷えてましたが。なんだかショックを受けたあとは笑ってしまいました。笑うような映画ではなかったんですが。ラストの餌食はやはりレイでしたｗ映画の中盤で、以前レイとクラリスが一時期不倫関係にあったと匂わせる会話がありました。ＣＩＡのサイトでも自由に侵入していたレクターですから、レイのことも知っていたのかもしれません。そうするとそれもやはりクラリスの為の仕業なのでしょう。ああこわい。ハンニバル２はないでしょうね（希望）

June 25, 2006

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ダ・ヴィンチ・コード

今日は昼寝しようと思っていたのにブログ更新などしてしまい、仕事の後大急ぎで映画館へという忙しい日となりました。ダンナもお昼、寝ていればいいものを、ホームセンターにアンテナ部品買いに行ったり、結局無かったので電気屋さんの知り合いに電話で頼んだりしてました。それなのに２人とも居眠りもせず一気に最後まで観ました！謎解きが面白かったです。フィボナッチ数列なんて言葉、これから一生聞くことはないでしょう。アナグラムを解くときの映像は「ハリーポッター」の方が上だなと思いました。殺人事件はとにかく、背景にある教団や教会は実在するらしいのでマジメな仕上がりと思います。フィクションではないという香りがするのですね。しかし私たち夫婦はキリスト教の文化にあまりなじみがありません。マリアの前に跪き、祈る姿をみてどうということがないんです。フランスの警部が心変わりした訳もよくわかりません。ううううむ、やはり次は本を読まなきゃですね。「インディージョーンズ」シリーズを何度も観てますので少しは助かりました。テンプル騎士団、聖杯伝説などは聞き覚えがありましたから。失われたアークでジョーンズ博士はローマの教会の大理石のユカをポールスタンドで割ってカタコンベに入りました。ダヴィンチコードでもオプス・デイの信者がパリの教会で床のローズラインを割るシーンがありましたが、やはりポールスタンドを使っていたようでした。もうちょっと小道具考えてもいいのにと残念でした。ジャン・レノをスクリーンで見たのは初めてだったので感動しました。「ＬＥＯＮ」から好きな俳優です。「ミッションインポッシブル」では裏切り者でしたが、それでもステキでした(#^.^#)勤勉で天才肌の教授役にトム・ハンクスはぴったり。そしてなんといってもルーブル！本物のルーブル美術館で撮影したそうですね。「あれがルーブルよ！行ったことないし、これからも行けないだろうけど」「そうだねぇ」納得するな～！（ダンナはヨーロッパに全く興味ないのです。とほほ）イギリスの歴史ある教会も古めかしくてステキでした。イギリスは国教会なので、カトリックの教会は少ないんでしょうねぇ。そんで補修費なんかも少ないのかも？帰りにラーメン屋さんで語って帰りました。「もうちょっとウソっぽくてもいいから面白くすりゃいいのに」とはダンナの弁。スピルバーグのようにってことですね。やはり宗教メインがネックだったのね。ウチの場合。

May 20, 2006

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さようならホレイショ・・・ＣＳＩマイアミ２終了

唐突でありました。昨日の放送終了時、予告に最終回とあり、今日最終回でした。てっきりマイアミ３が始まるのかと思ったのに。明日の予告はありました…韓流ドラマ吹き替えの「ごめん、愛してる」だそうです。主人公の男性の名前は忘れましたが、名前の前に「流し目キラーの」とありました。マダムキラーといえば、マダムがぽーっとなるわけですから。テレビの前の杉良太郎がぽーっとなる図でしょうか？とっほほほのほ。びっくりして思わずイナバウアーやっちゃいましたよ（ウソですが）季節はずれのマイナス４０度の寒気団に鳥肌が立った午後でありました。マイアミ２最終回、さすがにゴージャス、余韻は流し目キラーにびくともしませんでした。マイアミのホレイショは事件を追ってニューヨークへ。ニューヨークのＣＳＩとタッグを組み見事解決！そこのボスがなんとゲーリー・シニーズでした。フォレストガンプのダン中尉、身代金の犯人、アポロ１３の搭乗できなかった宇宙飛行士。映画ではおなじみの彼がＣＳＩの主人公！あああ、なんて豪華なの？ホレイショはスクリーンスターと競演しても全然遜色ありませんでした。はぁ～～～。マイアミ３の放送お待ちしてます、テレ東さん。

May 16, 2006

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天才ファミリーカンパニー

昨夜遅くにブログを更新したのにさらにネットでお喋り。マンガの話に花が咲き、パソを切ったあと寝なきゃと思いつつ「天才ファミリーカンパニー１」を最後まで読んじゃいました。好きです、こういうノリ。「のだめカンタービレ」の二ノ宮知子が描いたマンガです。けっこう厚いので、ちょこっとだけと思ったのがウンのつき。４時頃まで一気に読んでしまいました。「のだめ」もそうだったので、音楽業界マンガかと思ったんですがぜんぜん違うんですね。書店で面白そうだと思い手に取ったらオビの言葉が目に入りました。「パフィーのイチオシ。『二ノ宮先生のメガネ青年、大好物です』」２巻が置いてなかったので、とりあえず様子見の１巻を買いましたが、さっきＢＫ－１で続きを発注致しました。日曜日に電車の中吊りでみつけた「きせかえユカちゃん」というのを捜しに書店に入ったんですが、目当てのマンガはなく「桜蘭高校ホスト部」なんてのが気になったりｗ、目移りしました。「ユカちゃん」はハイテンションな小学生のお話で笑えるらしいです。「天才ファミリー」の後検討してみます。最近マンガをぜんぜん読んでなかったので無性に読みたくなりました！空腹を忘れてたのに、ちょこっと食べたら胃が本気になったような感じです。（どんな感じじゃ！）美容院や歯科医院で読む女性週刊誌に、昔のマンガが再掲されてました。梅図かずおのなつかしいシリーズがありました。そこでなんと萩尾望都が描いてるじゃないですか！…と思ったらそれも再掲。ぜんぜん知らなかったマンガでした。「フラワーフェスティバル」という、バレエ物ですかね。なんだか大人っぽい顔した子がカマトトしてるわねぇ、という感想でしたけど２，３回目を読んだくらいじゃわかりませんね。こっちはブックオフでなんとかならないかな～なんて思ってます。

May 16, 2006

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トレンディドラマの職業

ＮＨＫの連ドラをたまに観るのですが、今回の「どんまい！」は我が家ではツボにはまり毎晩欠かさず観ています。訪問介護ヘルパーの優ちゃんが様々な問題を抱える家庭に係わり奮闘努力するお話です。明るい優ちゃんに周りの人たちが次第に希望を見出していくわけです。今年２月までヘルパーに来て貰っていた我が家としてはそうかけ離れた話ではないですし。特に今週のストーリーはクリーニング屋の家庭の話。店内の映像みても、なんか……ウチとそっくりです。小さなお店で奥さんと二人でやってるところも。そういえば「がんばっていきまっしょい」でも主人公の家がクリーニング屋。「ブラザービート」でも死んだ父親がクリーニング屋でした。私　　「今、トレンディってわけなのかしら？」ダンナ「儲かんなさそうな商売の代表なんじゃねえの？」子供ら「あははははははははは、ほんとほんと。」儲からなくても明るく生きていけるギリギリの商売かもですｗｗ

December 2, 2005

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