|
テーマ:ヘヴィメタルを語る(673)
カテゴリ:CDについて
怒涛の連続白蛇攻撃(笑)!
(今回はCDレビューとして...、です。) 1989年の作品です。 この当時は、Adrian VandenbergとSteve Vaiのギターチームになっていました。 曲創りはDevid CoverdaleとAdrian Vandenbergのコンビ...。 前作のSykesとのコンビに勝るとも劣らない、作曲チームだと思います。 ただし、Adrianが腱鞘炎になってしまい、レコーディングには参加できませんでした。 悔しかったでしょうね、Adrian...。 自分が創った曲のギターを弾けなかったんですから...。 従ってギターは全部Vai。 恐らく、このアルバムが正当に評価されない原因の80%はこれなんでしょう...。 確かに違和感だらけです...。 この後、デビカバさんがインタビューでVaiのことをボロクソに言うのを何回か読みました...。 (でもね、加入させたの、あなたでしょ[笑]) Vaiが加入した時点で、この手の音に近づくことは、ある程度予想できた...、予想外だったのは、Adrianが参加できずに、完全にVaiのギターだけに..、ここまでやってしまうのか?というぐらいVai 100%印的なアルバムになってしまったこと...。 誤解の無いように言っておくと、このアルバム、あらゆる先入観を取り去らって聴くと素晴らしいアルバムだと思います。 言い換えれば、WHITESNAKE名義で出さなければ...。 例えば「Coverdale&Vai」とか...(笑)。 M-1 SLIP OF THE TONGUE。かっこいいです。Vaiの執拗なオブリが凄い! M-7 THE DEEPER THE LOVE。ポップ路線ですが、ちょっとキー、高くない?Voきつそう...。 M-8 JUDGMENT DAYは、このアルバムの中で一番好きな曲ですね...。 M-10 SAILING SHIPSも、良いですね。この曲でのVaiのプレイは大好きです。 実はこのアルバム、Vai風味なんですけれども、ソロらしいソロって少ないんですね...。 久々に聴いて、そう思いました...。 もっと、バリバリ、ソロを弾いているイメージがありましたが...。 Whitesnake『Judgement Day』 Whitesnake『Slip Of The Tongue』 Whitesnake『Wings Of The Storm』 Whitesnake『Sailing Ships』 Whitesnake『Slow Poke Music』 Whitesnake『Now You’re Gone』 Whitesnake『Fool For Your Loving』 Whitesnake『Kittens Got Claws』 Whitesnake『Cheap An’ Nasty』 Whitesnake『The Deeper The Love』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[CDについて] カテゴリの最新記事
|