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テーマ:今日聴いた音楽(75251)
カテゴリ:CDについて
凄腕セッション・ギタリストMichael Landauの幻のソロデビューアルバム。
1990年発表です。 キャリアからすると遅すぎるくらいのソロ作品でしたね。 このCD、僕の宝物の一つです。 当時、創美企画という日本の会社が企画したらしく、数もあまり出ていないはずです。 それだけに、「幻」のアルバムなんですね...(笑)。 最近ジャケット写真が変わって、再発されているみたいです(下のちっちゃな写真参照)。 オリジナルのジャケ写は冒頭の大きいものです。 Michael LandauはSteve Lukatherつながりで昔から注目していました。 「MAXUS」っていう、これまた幻のかっこいいバンドにも参加していましたし...(この音源が欲しい...。昔、お小遣いが足りなくて断念したんです、買うの...。最近再発されたみたいですが、即在庫切れ...。中古LP屋にも出てこない..)。 このアルバムが発売されるということを雑誌で知って、すぐに通販で買いました(当時の通販って、当然葉書[笑])。 オール・インストの美しい、そして素晴らしい「音」が満載です。 M-1 I'M BUZZEDの美しいギターが最高です。透明感のある、綺麗な音...。とどめのギターソロも最高。あまりにも見事すぎて、「ギターソロを聴いている」という感覚がなくなるくらいです。 M-2 JUDYは、ゆったりとしたバラードで、Wayne Shorterがソプラノで参加しています。 この曲のソロも、良いソロだなぁ...。 M-4のJOHNNY SWINGでは、長いソロが聴けます。叫ぶようなロングトーンの応酬が見事! M-5のBIG BULDGEのエンディングの凄まじいギター! Steve Tavaglioneのサックスとのバトルです。 熱い魂の咆哮...。 M-7のEATERは、どっかで聴いたような感じなんですけれども...(笑)、チョーキングの凄まじさは絶品! M-9は、お友達のLukatherがゲスト参加したMY BULBOUS MEATHEAD。楽しい音楽の時間です..(笑)。ホント、楽しそう...(笑)。 この人、テクは凄いんですけれども、絶対これみよがしなことはやらない人ですね、昔から。 しかも感覚的な、計算されていない感じ...。 このあたりがLukatherとの大きな違いだと思います。 技術的には、ポルタメントの多用ですね。 チョーキングの時に、目標の音程に持っていくまでちょっと時間をかける...。 この後、Holdsworthにも通ずるアーム多用のスタイルからブルースロックスタイルへ変化していきますが、そのスタイルでの音源も大好きです。また機会があれば取上げてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.11 10:30:42
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