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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:CDについて
1996年に発表されたBurning Waterのライブ・ミニアルバム(これ、今廃盤になっているんじゃないかな...)。
先程、Michael Landauのソロアルバムのレビューを書きましたが、これはLandauのバンドプロジェクトの作品。 ソロ作品の曲想とは、まるっきり異なる、キーボードレスの骨太なRockサウンドです。 '96年発表ですが、中身は'92~'93にかけて、有名なthe bakedpotatoなどで行われたライブを収録したものらしい...です。 素晴らしいのは、ストラトタイプ(Tyler製のシングルコイル搭載のもの)のギターをアンプの直にぶちこんだだけのストレート&シンプルなギターサウンド! そして、感情のままにウネリを伴って繰り出される、予測不能なフレーズ群! M-1 DREAM OUT, DREAM INのリフの音色はストラトの音色として究極イッてませんか!? ゲロゲロの剥き出しサウンド。こういうお化粧無しの音で攻めこんでいけるってのが、トッププロがトッププロであることの所以なのでしょうね! M-3 I HEARDJAはブルース進行を基にしたハードロック。リフがカッコ良い!そして、この曲はなんと言ってもLandauのソロ!「ぶちかます」という言葉はこのソロのためにあるのではないかという気がします(笑)。 M-6 Circles The Wagonsはギターとヴォーカルだけによるアコースティック・ナンバー。 こういう曲大好き!草原の中で演奏しているような...、深いです。 M-7のThe Wind Cries Maryはジミヘンスタイルの曲。中間のギターソロにおける「咆哮」がお見事! 発表当時、あまり話題にならなかったんですが、僕は素晴らしいアルバムだと思います。 RockギタリストとしてのLandauが堪能できます! この手の、スポンティニアスなロックを聴かせてくれるバンドって最近あまりいないですよねぇ...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.11 15:05:22
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