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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:CDについて
Larry CarltonとRobben Fordによるブルーノート東京でのライブ録音盤。
これは良い! Carltonは好みのギタリストって訳ではないのですが、僕のヒーローの一人であるRobben Fordが参加していますからね、いきなり買ってしまいました! ミディアムテンポ/ブルースロック調のM-1 That Road。 レイドバックした音色とタイム感が心地良い! E7一発なのに二人ともよくこれだけフレーズが出てくるなぁ....。 Robben得意のブルースフレーズに一瞬入るアウトフレーズ....、 ライブだとさらにキレを増していて...、 ハハー、参りました! M-2 Burnableのベースリフ、すごく気に入りました。 C#7のジミヘンコードに乗って、妖しげで、不安げで...。 そしてドラムのタイム感のかっこ良さ。 Toss Panosという人だそうです。 恥ずかしながら、初めて聴きました。 僕もこんなリズム隊と共演してみたい....。 ちなみにベースはCarltonの息子サン(Travis Carlton)です。 このリズム隊は今後注目です。 M-4はCarltonの代表曲の一つRio Samba。 実はこの曲のテーマ、難しいって知ってました? このスピードで、頭に16分の休符を正確に入れられる人って、アマだと少ないはずです。 なんと言っても、この曲はRobbenのインプロソロ! E7とF7のバックの上で泳ぐように流麗なラインをつむぎ出しています。 ブルージーなんですが、ミクソリディアン系で攻めているので知的な美しさも併せ持っています。 こんな芸当ができるのはRobbenだけですねぇ....。 転調してからは一転してメロディアスなラインに切り替えています。 息をしているかのようなニュアンス、複音の使い方、ダブルチョーキングの正確さ....。 しばらくはこれを教材に練習してみよう....(笑)。 素晴らしいアルバムです、ウン! 久々に得した気分(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.03 09:56:58
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