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Yamane Future Music blog

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2007.09.17
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カテゴリ:CDについて
昨日に引き続きRobben Ford

2003年に発表された作品です。
2002年の「blue moon」もかなり枯れたサウンドでしたが、さらにその路線を押し進めています。

このまま突き進むのかと思っていたら、最新作「truth」ではぶっとびギタープレイを披露していますからね....。
良い意味でよく裏切ってくれる人です。
僕はどちらかというとぶっとび系の彼が好きなんで、最新作は大歓迎しているところなんですが...。

さて、本題のこの「keep on runnin'」。

Edgar Winterを筆頭とするブラスセクションがカッコ良いM-1 Keep on Runnin'で幕を上げます。

この当時のRobben Fordは、「いかに音数を減らすか」というテーマに取り組んでいたような気がします...。
しかし、単純にゆっくり弾くっていうことでは全くなく、意味の乏しい音は極力弾かないというさらにハイレベルなテーマ。
得意のアウトフレーズだけでなく、インであってもペンタ以外の音すら極端に少ない...。

流れで聴かせるフレーズ」から「構成音そのものの重さで聴かせるフレーズ」へ重心を移すということでしょう。

このアルバムでつかんだ、到達した境地を発展させぶちかましてくれたのが、4年後の「truth」なのですね...。
この流れ、キャリアの積み方がかっこいい!

M-4 BadgeはClapton-Harisonのアレのカバーです。
これが良い、非常に良い!
中間ソロに随所に現れるフィンガーコンプ音(笑)。
胸にグサグサきます。

Enddingもカッコ良い。普通の彼だったらアウトフレーズをたくさん入れるコード進行なんでしょうけど、ここはインだけでまとめています。
音使いは言ってみれば当たり前...、それで、この説得力ってなんなんでしょうね...。

M-6 Cannonball ShuffleFredie Kingのカバー。
最初の一音から続く、水銀のような比重を感じさせる音の質感に圧倒されます。
そして音の並ばせ方が個性的ですよねぇ、ペンタだけなのに体ごともっていかれます。

M-7 Lifetime Thingは僕の大好物であるスローブルース。
Voのローファイな録音がgoodです。
やっぱり、この手の曲はHiFiだとちょっと違うって思っちゃんですよね....。
新録でこれとは、さすが分かっていらっしゃる。

総じて、シンプル。
だけに、「音の重さ」とはなんなのか、耳で理解させてくれる...。
Robben Fordの実力の底知れなさに恐怖すら感じる音源です。





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Last updated  2007.09.17 09:58:06
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