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テーマ:ギターが活躍する音楽(137)
カテゴリ:CDについて
昔アナログで持っていたのに行方不明...。
今はCDでしか持っていないPink Cloudの名盤(1983年発表)です。 大学時代、先輩にこの音源を聴かせてもらったのが、Pink Cloud/Charに出会った最初でした。 その後、数年間憑かれたようにハマってしまいました...。 正気に戻った今(笑)から冷静に見ると、正直チョーキングのピッチが甘かったり、いい加減な曲があったりするのですが(苦笑)...、 ステージに立ったときのあのオーラ(!)=いわゆるカッコよさや、代名詞でもあるカッティング/リフの素晴らしさ(この面では山下達郎さんも素晴らしいんですけれど...)は今も僕の中ではNo.1です。 「Charを聴かずして、Rockを語るなかれ!」って本気で思っています。 さて、本作はJohnny,Louis&CharからPink Cloudに改名してからの2作目。 全曲耳にタコができるくらい聴きまくったので、そしてライブでも取り上げて演奏したことも数え切れないくらいありますので、今からレビュるのも難しいのですけれど....。 M-1 why aren't you readyはルート音がEであることのみが決まってる、コードなんて知ったこっちゃない、カッコ良ければOK、なーんて考えようによってはCharらしいいい加減な曲(笑)。 でも、文句無しにカッコ良いんだなぁ...。当時難しく考え始めた時期だったんで、Rockするってことの本質を見せ付けられ、世界が変わった気がしました。 しょっ中、カバーしてましたね、意外と(演奏するには)難しい曲なんですよ。 M-2 depressionはM-1とは正反対のよく練られた曲。ピアノで作ったんだろうな。 M-3 stuckin' my brainはリフを基礎としながら、Char独特の広がりのあるクリーンアルペジオでお洒落さも併せ持たせています。 ソロが、これまた良い! 転調をいなすようにすり抜けて行きます。 そして音色!なんとも言えないですねぇ....。 M-4 tripping womanはこれまたピアノメインの曲。 でもなんと言ってもこの曲はギターソロでしょう!これで決まりです。 音色から泣いてますからね! M-5 today is the dayは大学時代の先輩が大好きだった曲で、ライブで何回か付き合わされたことがあります(笑)。 あの当時は、全然面白くなかったんですけど、今聴くとこのレイドバックした雰囲気がなんともグっときますね。今なら楽しく演奏できそう...。 M-6 gosh!はCharの作品を初めてカバーした、僕にとって記念すべき曲。 「バンドで演奏することのイロハ」をこの曲を通して、先輩達から叩きこまれました。 ...あまり冷静に聴けないな(笑)。 エンディングソロの転がるようなフィーリングが絶品です。 M-7 hug letterはお洒落系の曲。このリズム体のフィーリングは時々盗みました(笑い)。 M-8 pink cloud。いい加減の極致だな(爆笑)。 やっぱり、トリオってかっこ良いですね! 久々にRockをやりたくなってくるなぁ、こういうのを聴くと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.08 09:25:08
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