Yamane Future Music blog

[DVDについて] カテゴリの記事

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  Return To Forever : Live At Montreux 2008

  再結成RTFのDVDが出ました。時代性、本人達の音楽性の変化もあって昔の脂ぎったギトギトプログレ的暑苦しさはあまり感じないのですが、やっぱり圧倒的なミュージシャンシップとテクの完成度の高さには脱帽です。最近、アマチュア的な、リズム/ピッチにあまり神経を払わない音楽が巷に満ち溢れているせいか、耳の掃除、目の保養に最適なDVDです。M-6のAl Di Meoraのプレイに注目。Spanishをピックでやりますか！普通。神業です、このピッキング･テク！

  2009.06.14

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  Legends : Live at Montreux

  メンバーが、あまりにも凄い！Eric Clapton、Marcus Miller、Steve Gadd、Joe Sample、David Sanbornです。正直、強力です。当たり前ですよね、このメンバーですから。クラプトンのプレイも強力です。美しい音色のカッティングや、どんなに難しいコード/コード進行もクラプトン節で弾ききってしまうところなど、学ぶべき所がたくさん。こんな凄いプロジェクトが1997年の一時期だけのプロジェクトであったことが残念です。そういえば、Claptonがとちって「やっちまった、すまねぇ。」と言ったかどうかはわからないですが、苦笑しながらメンバーに目配せするシーンがあります。なぜか、妙に安心するシーンです（笑）。

  2008.02.12

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• Miles Davis : miles davis live FESTIVAL INTERNATIONAL DE JAZZ DE MONTREAL

  これ、実はDVDではなくってVHSです。VHSは保存の面で怖いので、DVDにバックアップしました。1985年のライブを収録したもので、ちょうどYou're under arrestを発表した頃。この作品に登場しているメンバーもほぼアルバム参加メンバーと重なっています。このビデオを買ったお目当てはなんと言ってもJohn Scofield!ペットのことはよくわからないので、プレーヤーとしてのMilesはちょっとわからないところがあるのですが、この人の創る音楽は、全期を通して尊敬しているので、やっぱり「動いている姿」を見ると「ポーっ」となります（笑）。ジョンスコは、当時から飛ばしまくっています。変態フレーズの嵐！若い頃なので、動きも今よりは少々Rockっぽいか？ジョンスコファンは存分に楽しめる作品です。耳だけではわからない変態フレーズの運指がじっくりと確認できるので勉強になります。映像を見て再認識できるのですが、変態フレーズを弾こうとしてそれが目的化しているわけではないのですね、当然のことながら....。彼のハートから出てくる音をそのまま表現しているにすぎない。ミューズ神に愛された人だけが到達できる領域で自然に振舞っているにすぎない...。そして、Bob Berg！ソプラノSAXがメインでテナーは少しだけしか吹いていないのですが、ジョンスコが普通に聞こえるくらい（笑）、超変態フレーズの嵐。向こうに行ったきり帰ってこない強力なソロにノックアウトされました。聞く所によると、Bob BergはあまりMilesから見とめられなかったとのこと。僕にはその理由がよくわからないのですが、素晴らしいプレイだと思います。bassはStingバンドにも参加したDarryl Jones。強力なソリストばっかりで目立ちにくいのですが、かっこいいラインでグっときます。human natureやtime after timeなど当時のヒット曲をとりあげたりとチャレンジングなところも織り交ぜているところも見所でしょう。僕の宝物です。見るたびに新しい発見が有る....。死ぬまで見てるんだろうな（笑）。

  2008.02.03

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  THE POLICE :synchronicity concert

  先頃活動を再開したTHE POLICEの1984年のライブを収めたDVD。活動停止手前の絶頂期であるsynchronicity発売時のライブ....、圧倒的なパワーを見せ付けてくれます。コーラス隊の女性3人を従えただけのシンプルな見た目ですが、それだけにStingのカッコ良さが際立って見えます。Bassを弾きながら歌うというスタイルは、僕の大好きなスタイル（大きな楽器を操りながら歌うってのは、カッコ良い、アップライトまで使われた日にゃー、イチコロです[笑]）。その中でも圧倒的な存在感、テク、声の良さ....、Stingの存在は僕の中で凄く大きい。Stingの横に陣取るAndy Summersのギター...、「シャキーン系」のオーソリティ、一時期ハマりましたねぇ..(笑)。バッキング･ワークで、耳が「立って」しまうってのは、やっぱり凄いなぁ。中だるみせず、集中して鑑賞できるGreatなDVDです。100点満点

  2007.05.05

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• THE DEREK TRUCKS BAND : SONGLINES LIVE

  以前から、このブログでたびたび取り上げてきた天才スライダー=Derek Trucks、そして彼が率いるスーパーバンドThe Derek Trucks BandのライブDVDが遂に出ました。最近は掛け持ちしているAllmansだけでなく、Claptonのツアーにも同行。飛ぶ鳥を落とす勢いの大活躍です。唖然呆然....。どうやっているのか音だけではわからなかった超絶技巧の数々...。目にしても信じられません。しかもその全てが、人が歌っているような感情豊かな美しい音色を伴っているのです。こういう人を、天才というのでしょうね...。そして、スライドだけではなくノーマル・プレイの素晴らしさにも目を見張りました。本物のミュージシャンによる音楽、ライブを体験できるという意味で、今年のNo.1DVDに推したいと思います。どう逆立ちしてもスライドでは追いつけないから（爆笑）、ノーマル･プレイをもっともっと磨いて人を感動させる演奏がしたいと...、燃えてきました（笑）。デレック・トラックス・バンド／ソングラインズ・ライヴ！

  2006.11.04

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  Free : Forever

  ついに出ました。FreeのDVD。曲だけで映像が無いトラックがあったり、同じ曲が何回も入っていたりで不満はたくさんあるのですが、やっぱりPaul Kossoffの勇姿が見られるのは感動です。ビブラートの素晴らしさを映像付きで見られるなんて....。涙が出てきます。Disc-2のBE MY FRIEND、MR.BIG(ワイト島でのライブ)でのしぼり出すような一音、一音の重さ...。マーシャルを背にした、レスポールの咆哮。Paul Kossoffは僕の神。。。あまりの素晴らしさに言葉が出てこない...。

  2006.10.18

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  SOFT MACHINE LEGACY : THE PARIS CONCERT

  先日はライブCDを紹介しましたが、これはDVDです。SAXの故Elton Dean、最後の勇姿が収められていること、そして...、John Etherridgeの数少ないライブ映像作品であること等、「よくぞ出してくれた！」と拍手を送りたい、価値あるDVDです。いやー初めて見ました、John Etherridgeがギター弾いているところ（笑）。まず右手の軽やかさに脱帽！CDやDVDのレーザーピックアップが盤面の音を拾っているような動きとでも言おうか...。M-5 Has Riffみたいな（ギターメインの）曲では手元のアップも多く、彼の研究をしてみたい人には一級の資料映像でしょう...。この手のギタリストって、剛球一本槍って人が多いのですが、Etherridgeは多彩な変化球をこれでもかと繰り出してくるので、飽きないんですよね....。フラジオ、指弾き、タップ、極端なピックの角度付け、繊細なタッチの後で破壊的なピッキング、叩いたり、擦ったり、アームも...その他数限りなく...。引出しが多いなぁ...。意外な程、アウト･フレーズが多かったので、その点でも参考になりました...。久々にお勉強しようという気になりました...。この作品を機会に「幻のギタリスト」ではなく、「スーパーギタリスト」として認知されて欲しいと思います。★送料無料！ Soft Machine Legacy／The Paris Concert【GNBI-5015】=＞20%OFF!★送料無料！ So...

  2006.06.25

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  WHITESNAKE : LIVE IN THE STILL OF THE NIGHT

  衝動買いしました...(笑)。4500円..、イタっ！初回盤はLive CD付きなんで、セットと考えればオトクか...。でも、内容は素晴らしい..、大満足です。やっぱり、良いなぁ、Whitesnake。Burnから始まったのはビックリしましたけど...。古手から知っている僕としては、M-3 Love Ain't No StrangerやM12 Don't Break My Heart Again等にはやっぱりグッときます。M-10 Cryin' In The Rain。この曲が、一番かっこよかったな、このDVDの中では。鳥肌が立ちました。どこがどうとかじゃなくて、文句なくかっこ良い。最後のTommy Aldridgeの素手ドラムソロまで。ギターは、Doug AldrichとReb Beach(そう言えば祝Winger再結成！)あくまでLeadがDoug、二番手Rebってな感じなので、Rebのギターソロはほとんど無し（Doug:Reb=0.95:0.05という感じ）。Doug Aldrich..。やっぱりウマイですよ、この人。安定感抜群。LiveならではのWildさを出しながら、ピッチ、リズムなど細かいところまで恐ろしくハイレベル。レスポールを構えた姿も実に絵になってる...。M-10 Cryin' In The RainでのソロはSykesのラインをほぼ大筋でなぞっているんですけれども、完全に自分のものにしていて最高ですね！Reb Beachのソロは少ないんですが、M-6 Give Me All Your Loveでは、得意のReb式タッピングでムチャかっこ良いソロを披露してくれてます。この人もヤッパリ安定感が抜群。荒っぽく弾いているように見えても出てくる音がキレイ...。最近はメタル系の音を聴くことが少なくなっていたのですが（最近のバンドの下手さに辟易してしまって...[苦笑]）、こういうウマイバンドがずっと活躍しているのは、まだまだ健全な証拠！デビカバさん、頑張ってください、これからも！一番、驚異なのは、2時間以上ぶっとおしで歌い続けても、最後まで衰えない歌声...。やっぱり、あなたは最高ですよ！デビカバさん！

  2006.06.04

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  LED ZEPPELIN : THE SONG REMAINS THE SAME

  この作品について、僕ごときが今更何を書くかっていうところもあるのですが....（笑）。サントラ盤については以前も書きましたが（こちらを参照）、サントラとは別作品として（当然映像付きの本編ですからね...）扱ってしかるべきでしょうね。LED ZEPPELINの「映画」です！以前にも書きましたが、Jimmy Page、僕が非常に尊敬する大ギタリストです。僕が尊敬しなくても大ギタリストですけど、当然（大爆笑）。やっぱりレスポール（'58～'60）をこれだけ高価な楽器にしてしまった功労者の一人ですからねぇ（笑）。かっこいいですよ、映像観てて（男でありながら）目がハートマークになります。僕がレスポールファンになったのは、たくさんの「憧れのギタリスト」が使っていたからですが、当然その中でにJimmy先生もいます。タイトル曲は、あのダブルネック！です。この曲、大好きなんです。この人、絶対的にバッキングの人なんですよ、メタクタうまいじゃないですか!?ソロに関しては、確かに「色々」あろうかとは思いますが、僕はあまりそういうことをグダグダ言う人を「Rockがわかる人」だとは思いたくないですね...。この作品、'76のものです。'80年代からはMTVが台頭してきます。この時期にこれだけクオリティの高い作品を創り上げていたとは、やっぱり恐ろしいバンドですね...。

  2006.05.07

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  PAT METHENY GROUP : SPEAKING OF NOW LIVE

  Pat Metheny GroupのDVDは結構持っているのですが、この時期のメンバーは恐らくPat Metheny Group史上最強でしょうね。普通Richard BonaにBassを弾かせないなんてありえませんよ（笑）！-DVDでは収められていませんが、ツアー時には何曲かBassを弾いたそうです。-でもPatって、歳を取る毎にハイテックになってきているのは気のせいでしょうか...。あまり超絶技巧というイメージはありませんよね、昔から。でも最近の映像見ていると、どう贔屓目にみても（笑）超絶技巧ギタリストですぜ...。フレーズが美しいせいで、技巧に耳がいかないんでしょうね...。凄いな...。M-4のPROOFが好きですね。特にCuong Vuのペットが素晴らしい！ちょっと聴いたことがないようなフレージングです。CDでのプレイの方がどちらかというと好きですが、このDVDにおけるプレイもカッコ良い！Antonio Sanchezのドラムも凄まじいですね。Patとのデュオなんて、鳥肌が立ちます。このデュオ･パート=M-2 GO GET ITを聴くためだけに買っても損は無いでしょう。そ、それも凄い話だな...ははは（笑）。スピーキング・オブ・ナウ　ライヴ・イン・ジャパンパット・メセニー・グループ／スピーキング・オブ・ナウ ライヴ・イン・ジャパン ◆20%OFF！パット・メセニー・グループ／スピーキング・オブ・ナウ　ライヴ・イン・ジャパン

  2006.05.05

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  ROBBEN FORD THE BLUE LINE : in Concert

  この人も僕のヒーロー=Robben Fordの'93年のライブです。デビューはフュージョンの世界でしたが、BLUE LINE結成以降、BLUESの世界を突き進んでいます。なんと言っても、溢れ出る華麗なBLUESYフレーズ！この人のギターを聴いていて、飽きたという経験をしたことがありません（笑）。JAZZYな音使いを絡めたスリリングなラインは、聴いたことがない人がいらっしゃれば是非聴いてみて欲しいです。しかも、それを圧倒的なウマさではじき出します。安心して出てくる音に集中できます。（粗い人、多いですからねぇ...、特に最近）面白いのは愛器Robben Fordモデル（Gibson系に見えるけど実はFender製）とテレキャス、どちらを使ってもおんなじ音（ハハハ）。丁寧で美しい、ベルベット感覚の素晴らしい音色です。ベースはRoscoe Beck。Eric Johnsonのサポートでも有名ですね。うまいですよ、この人。チョッパーやったり、8弦ベースでタッピングしたり、あの手この手で「トリオならではの空間」に彩りを添えています。こんなベースを弾いてもらえると楽しいだろうなぁ....。含まれている曲は全部好きなんですが、強いて言えばM-6のPrison Of LoveとM-7のTell Me I'm Your Manですね！ここぞ！というところに出てくるJazzyなフレーズ！失禁モノです（爆笑）。

  2006.03.25

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  GARY MOORE & THE MIDNIGHT BLUES MAND : Live At Montreux 1990

  僕の生涯のヒーローの一人、Gary Mooreのライブです。GARYがHRからBLUESに軸足を移したアルバム:Still Got The Bluesのツアーの一環でモントルーのジャズフェスに参加した映像がメインです。とにかくゴージャス！ホーンセクションによる厚い音の壁が全編でそそり立っています。後半は今は亡きAlbert Collinsがテレキャスをぶら下げて登場です。BLUESにフォーマットが変わったと言っても、Garyの音はマンマです。そりゃ、レスポールをマスターヴォリューム付きのMarshallにぶち込んで、あの豪快なピッキングで弾けば、BLUESの音色にはなりませんよ（笑）。どの曲も楽しめるのですが、後半ちょっとダレルかな...。ステージングの問題なのでしょうけど...。やっぱりというかなんというかベスト･トラックはStill Got The Bluesです。曲名にBLUESと入っていますけど5度進行のコードプログレッションによるバラードです、スローBLUESではない。ギターは泣きまくっています。Garyにしてはめずらしくチョーキングの音程が上ずってしまっている個所があるのですが、そんなことも感情表現の一つに思えるくらい、涙ぼろぼろのソロですね！素晴らしいです。このDVD、最近この曲しか聴いていないな...（笑）。

  2006.03.25

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• FOCUS : the anthology

  恥ずかしながら、FOCUSの映像初体験でした（苦笑）。昔の映像と2002年の再結成ツアーがまぜこぜになっています。残念ながら2002年のツアーではギターのJan Akkermanは参加していません。全然知らないギタリストが参加しています。音使いは面白いんですけど、アラーイですねぇ...。腕ピッキングなので見ていてこっちが緊張してしまいます....。Jan Akkermanの映像は感動モノですねぇ...。でかーい手を駆使したヴォリューム奏法...。そもそもレスポールでヴォリューム奏法って...(笑)。美しく軽やかな右手のピッキング。M-8のSylviaにおけるカッティングは「華麗」という言葉がぴったり。しかも32ビートカッティングまで入るのですよ、16ではないですよ、32です（唖然）。M-1の代表曲Hocus Pocus。レスポールカスタムのカスタムらしい音色で、斬新なフレーズを繰り出してくれます。少々粗っぽいところもあるのですが、そこはご愛嬌。映像作品を見て、ますますJan Akkermanというギタリストにハマってしまいました。最近、あまりないな、こういう感覚...。2002年のツアーにおけるThijs Van Leer(Key&Flute&Vo.)のあまりの変貌振りには少々驚きました。人間って年を取るとほとんど別人に変身してしまう人がいるんですね...。

  2006.03.24

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