咳って六メートル飛ぶんだって?
とうとう医者に行ったがそこは『ワイエイビーユー』だった。医師 「どーされましたー?」 山田 「はい。喉が痛くて咳が出て、ダルくてですね。」医師 「はいー。熱は?」山田 「あ、計ってはいないんですが、連休中はあったと思うんですが 今はでだいぶ良くなったんですが、連休中は…」医師 「では、喉を拝見」医師喉を見る。見られる山田。医師 「これで良くなったと言えますかね」山田 「タジタジ」医師 「では喉の炎症と咳を止める薬を出しておきますね。」山田 「はい。」医師 「こちら、少し眠くなることがありますが」山田 「大丈夫です。最近眠れないくらいですから」医師 「では、お大事に」山田 「あの、咳をするとここら辺(気管支辺り)が痛いんですが」医師 「それは、咳をすれば肋間筋は痛みますよ。ではお大事にー。」「痛い」というのに聴診器すら当ててくれませんでした。ムネが「ヒューヒュー」いうか聴いてくれる、若しくはレントゲンでも撮ってくれるかと思っていたのに…。何もいえず、待合室に戻ると即呼ばれました。受付 「では、喉の炎症を抑えるお薬2錠が出てますね。」山田 「あ、鼻水も出るのですが、そういった薬は出てますかね?」受付 「鼻水?出てませんね」山田 「あー」受付 「あ、出ますか?ツーっと」山田 「つーっとって言うか、出るんでけど」受付 「じゃあ、もう一度先生に診てもらってください。折角来たんだし」また、診察室へ山田 「あ、すいません。鼻水もでるんですが」医師 「はい、じゃ、鼻水の薬も出しておきますから、お大事に」薬局か!?薬処方医師か!?薬剤師か!?ヤクザ医師か!?まぁ、大事に至らず、こうして生きているから良いのだけど聴診器さえ当ててくれたら風邪と共に僕の腹の虫も治せたのに。ヤマ